「第3回ASPICビジネス カンファレンス」実施結果
―「ASPIC会員による事業戦略・サービスモデルの紹介―ビジネス連携を中心に」―
目的
本カンファレンスはASPIC会員等を中心とした自社事業並びにサービスの発表を通して、会員並びに参加企業相互間のビジネスやサービス連携、商談機会の拡大、更にはビジネスヒントの収集・人脈形成等を図るものです。
開催内容等
開催日時
2022年9月28日(水) 15:00〜16:30
発表内容
他社とのビジネス連携又はサービス連携を主眼に、自社の事業コンセプト、サービスモデル、並びにサービスの相互接続性等のコアコンピタンスについて発表します。
発表会員・テーマ等
発表会員3社(順不同)
【株式会社インフォマート】
- テーマ
- 「SaaS連携によるBtoBプラットフォーム請求書の利便性向上」
- 内容
- 本セッションでは、BtoBプラットフォーム請求書をSaaS連携して業務効率を向上する方法についてご説明致します。連携対象SaaSとして、Slack、Concur invoice、Amazon Business、kintone、Asteria warp、V-ONEクラウドなどを採り上げる予定となっております。
- 発表者
- クラウド事業推進 事業推進2部 部長 源栄 公平(モトサカ コウヘイ)様
- URL
- https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp
- 発表資料
【株式会社YE DIGITAL】
- テーマ
- 「既存クラウドサービスをベースとするIoTビジネス共創」
- 内容
- 近年はFA現場向けに提供してきたIoT/AIシステムの構築・導入・運用 ノウハウを生かして、農業、交通、物流、教育など幅広い業界の課題解決に向けてパートナ様との新規ビジネス共創に力入れております。
現在提供している各種クラウドサービスをご紹介し、用途開発&ビジネス共創できる領域について意見交換させていただければ幸いです。 - 発表者
- マーケティング本部 理事 マーケティング本部長 叢 偉(ソウ イ)様
- URL
- https://www.ye-digital.com/jp/
- 発表資料
【NTTコミュニケーションズ株式会社】
- テーマ
- NTT Comが取り組む『グリーントランスフォーメーション』
- 内容
- CO2排出の実質ゼロを目指すカーボンニュートラル。その達成のためのテクノロジー変革「グリーントランスフォーメーションGX)」の重要性が増しています。一方で「具体的に何をどうするか」のアクションを模索する企業が多いこともまた事実。本発表では、NTTコミュニケーションズが取り組むGXについてご説明します。
- 発表者
- ビジネスソリューション本部 スマートワールドビジネス部
スマートファクトリー推進室 主査 伊藤 正高(イトウ マサタカ)様 - URL
- https://www.ntt.com/index.html
- 発表資料
発表方法
Zoomウェビナー方式
プログラム
- 15:00
- 開会
- 15:05
- ASPIC会長挨拶
- 15:10
- (株)インフォマート発表
- 15:30
- (株)YE DIGITAL発表
- 15:50
- NTTコミュニケーションズ(株)発表
- 16:10
- 質疑応答
- 16:30
- 閉会
参加者
- 発表者 3名
- ASPIC会員 21名
- 会員外 4名
- 事務局 5名
計 33名
主な質疑応答
- BtoB請求書プラットフォームと連携している他社サービスのエンドユーザ相互のシスム連携は可能か?
- IoTビジネス共創におけるBtoB請求書プラットフォームとの連携の可能性はどうか?
- IoTビジネス共創における農業分野において植物工場の取組みはどうか?
- IoTビジネス共創におけるドローンの活用についてはどうか?
- 温室効果ガス排出削減とBtoB請求書プラットフォームの連携・取り組みはどうか?
- 温室効果ガス排出削減と現場レベル、地域ごとの取組みはどうか??
- 温室効果ガス排出量取引への取り組みはどうか?
- ASPICとして、ビジネス連携の観点から社会業界特化系のモデル化を進めるにあたり、問題・課題等の整理をしたくご協力をお願いしたい。
- また、SDGsに役立つクラウドサービスは何か?について、今後検討していく中でご協力をお願いしたい。
アンケート結果(回答17名)
@全体感想について
- 大変有益 29%(5)
- 有益 71%(12)
Aプレゼンテーション
- 良い 88%(15)
- 普通 12&(2)
B質疑応答
- 良い 76%(13)
- 普通 24%(4)
C発表会員との情報交換
- 継続する 88%(15)
- 継続しない 12%(2)
Dその他意見・要望
- 会員がもっと交流できる機会を用意してほしい。
- 会員企業間で連携した事例の紹介をしてほしい。
- 今回も大変参考になりました。また参加させて頂きたいと思います。
参加料
無料
本件問合せ先
ASPIC事務局 担当:花岡・高橋
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591
携帯:090-9151-0377(花岡)
以上