「第4回ASPICビジネス カンファレンス」実施報告
―「ASPIC会員による事業戦略・サービスモデルの紹介―ビジネス連携を中心に」―
目的
本カンファレンスはASPIC会員等を中心とした自社事業並びにサービスの発表を通して、会員並びに参加企業相互間のビジネスやサービス連携、商談機会の拡大、更にはビジネスヒントの収集・人脈形成等を図るものです。
開催内容等
(1) 開催日時
11月24日(木) 15:00〜16:30
(2) 発表内容
他社とのビジネス連携又はサービス連携を主眼に、自社の事業コンセプト、サービスモデル、並びにサービスの相互接続性等のコアコンピタンスについて発表します。
(3) 発表会員・テーマ等
発表会員3社(順不同)
【株式会社ハンモック】
- テーマ
- 「クラウド型データエントリーサービス「WOZE(ウォーゼ)」ビジネスパートナー大募集!」
- 内容
- WOZE(ウォーゼ)もこの秋に大幅機能アップ(v2.2)いたしました。ユーザー事例のご紹介/引き合い頂いているお客様層・対象帳票/今後予定している機能改善等々、時間の限りご紹介いたします。ビジネスパートナー様を大・大・大募集しますので、是非ともご聴講をお願いいたします。
- 発表者
- DCS事業部 DCS営業部 営業開発課
主任 加藤 隆仁様 - URL
- https://www.hammock.jp
- 講演資料
【NTTコミュニケーションズ株式会社】
- テーマ
- 「NTTコミュニケーションズが目指すスマートヘルスケアについて」
- 内容
- IoT、クラウドが普及することで様々な医療ヘルスケアに関わるデータが取得できるようになってきていますが、現状ではデータはバラバラに保管されておりデータ利活用が進んでいません。この課題に対して、NTTコミュニケーションズが取り組んでいるスマートヘルスケアについての取組みをご紹介いたします。
- 発表者
- ビジネスソリューション本部 スマートヘルスケア推進室
室長 久野 誠史様 - URL
- https://www.ntt.com/index.html
- 講演資料
【富士通株式会社】
- テーマ
- 「お客様のクラウドジャーニー実現を支援する富士通のクラウドサービスについて」
- 内容
- 昨今のビジネス環境のめまぐるしい変化に対応し生産性を向上させていくためには、適材適所でマルチクラウドを駆使してデータ利活用を促進してく必要が出てきております。富士通では、お客様のクラウドジャーニー全体を支援し、クラウドネイティブ、作らない開発に向け、段階的なモダナイズ・デジタル化を可能にするサービスを提供します。これらのサービスを活用して富士通のSaaSサービスも実現されており、サービスの内容と活用事例をご紹介いたします。
- 発表者
- DC・クラウドサービス事業本部 クラウド戦略事業部 クラウドビジネス部
部長 櫻井 英樹様 - URL
- https://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/fjcloud/
- 講演資料
発表方法
Zoomウェビナー方式
プログラム
- 15:00
- 開会
- 15:05
- ASPIC会長挨拶
- 15:10
- (株)ハンモック発表
- 15:30
- NTTコミュニケーションズ(株)発表
- 15:50
- 富士通(株)発表
- 16:10
- 質疑応答
- 16:30
- 閉会
参加者
- ASPIC会員 23名
- 会員外 2名
計 25名
主な質疑応答
- ダブルOCRの発想は大変ユニークである。
- ダブルOCRの組み合わせ処理により、画像アップロード後、30分でダウンロードできることは大変素晴らしいが、その秘訣は何か?
- ダブルOCRで両方とも別々の「正解」が出た場合はどうするのか?
- 外資系クラウドとの連携は可能か?
- 今後、バックオフィス系アプリ分野での連携を進めて欲しい。
- 最新のデータ利活用において、我が国はどのように進めて行くべきかが問われている。
- データ連携時における認証連携、特に個人情報の扱いは重要であり、今後あらゆる分野・領域で使われる。
- 連携サービスの可能性はどうか?
- 協業プラットフォームのコンセプトは大変良い。
- 医療情報開示認定制度があるので参考にしてほしい。
- マルチクラウドサービスの提供方法はどうか?
- オンプレとクラウドのセキュリティ対策はどうか?
- 既存システムのリフト化、シフト化する場合、インフラとアプリ同時に対応する場合の難易度はどうか?
- 日本のクラウドがさらに発展拡大して欲しい。
アンケート結果
@全体感想について
- 大変有益 12.5%(1)
- 有益 62.5%(5)
- 普通 25.0%(2)
Aプレゼンテーションについて
- 良い 87.5%(7)
- 普通 12.5%(1)
B質疑応答について
- 良い 50.0%(4)
- 普通 50.0%(4)
C発表会員との情報交換について
- 継続する 87.5%(7)
- 継続しない 12.5%(1) (理由: 協業可能な案件が、現在、無い為。)
Dその他意見・要望
- 本日も3社のサービスについて知ることが出来て勉強になりました。毎回、楽しみにしています。
- 発表1社の設備が悪く、質疑などがよくわからなかった。
本件問合せ先
ASPIC事務局 担当:花岡・高橋
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591
携帯:090-9151-0377(花岡)
以上