SDGs研究会(第12回農業クラウド研究会)
「GXクラウドの課題−Scope3排出量管理プラットフォームの実現に向けて」
2月10日内閣決定された「GX実現に向けた基本方針」に必要な制度を定めるため、今国会に於て、「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律案」等が、審議されています。
日本政府は、2050年のカーボンニュートラルの達成を掲げており、その実現に向けての企業の役割と責任は大きなものがあります。より環境負荷が少ない・温室効果ガスの排出量が少ない製品や企業が、ユーザに選考される傾向があり、透明性のある一貫した製品別排出量の算定が必要となってきています。
製品別排出排出量算定には、サプライチェーン全体からの排出量のデータ収集が必要であり、クラウドの存在が不可欠です。
クラウドビジネス関係者にとって、大変参考になる講演ですので、皆様のご参加をお待ちしております。なお、会員外の皆様は有料にてご参加いただけます。
開催日時
- 日程
- 2023年6月7日(水)
- 時間
- 15:00〜16:30(受付開始 14:50)
講演内容
タイトル
「GXクラウドの課題−Scope3排出量管理プラットフォームの実現に向けて」
講師
株式会社NTTデータ 技術革新統括本部 技術開発本部 IOWN推進室 テクニカルリード(グリーン)
課長代理 ラヴインドラ サンダルワン ラナヴィーラ様
講演概要
国会ではGX関連が提出され、今、企業の脱炭素化支援クラウドサービスが注目されています。
持続可能な社会を実現するために解決しなければならない最優先の社会課題の一つが気候変動問題です。
地球温暖化を抑え、気候変動問題を解決するためには、人間の経済活動にともなうCO2をはじめとする温室効果ガス(GHG)の排出量を削減しなければなりません。
企業においては、排出量の大半を事業者の活動に関する他社の排出であるScope3が占めており、その削減が効果的です。そのためにはまず、Scope3の排出量算定が必要ですが、Scope3には企業の経済活動に付随する多岐にわたる排出源が含まれるため、算定が困難な部分があります。
本研究会では、温室効果ガス(GHG)の削減の現状を概説し、その上でScope3排出量算定の難しさとその対策、Scope3排出量算定におけるクラウド技術活用についてご紹介します。
スケジュール
- 開会挨拶
- 15:00〜15:15
- 講演
- 15:15〜16:15
- 質疑応答
- 16:15〜16:30
参加者
ASPIC会員及び会員外(50名程度)
参加費
- ASPIC会員 無料
- ASPIC会員外 5,000円
注)ASPIC会員外はクラウド研究会事務局にご連絡の後、申込み締め切りまでに所定の口座に振り込みください。
みずほ銀行 五反田支店 普通 4349211
口座名義 シヤ)ニッポンクラウドサンギョウキョウカイ
(半角 カナ入力)
なお、振込はセミナーに申し込まれた方のお名前でお願いいたします。
申込先
参加ご希望の方は、下記ボタンよりお申し込みください。
申込締切日
2023年6月5日(月)
Webセミナーツール
- ツール
- zoom webiner
- 注意事項
- できるだけ通信状態が安定した有線LAN環境でご視聴ください。
何もインストールなど行わず、ブラウザだけで視聴可能ですが、アプリをインストールして視聴していただいた方が品質良く視聴できます。
本件問合せ先
ASPICクラウド研究会事務局(高橋、門井)
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591