AIサービス研究会

第32回 AIサービス研究会
AI時代のSaasビジネスの未来 実施報告

日時

2026年6月4日(金) 15:00〜16:40

主催

ASPICセミナー事務局

講演内容

タイトル

「AI時代のSaasビジネスの未来」

講師

株式会社セールスフォース・ジャパン 
取締役 副社長 公共事業統括 兼 ビジネスオペレーション統括 伊藤 孝様
ビジネスオペレーション本部 テクノロジーイネーブルメント
シニアディレクター 松尾 吏様

講演概要

「AI時代のSaaSビジネスの未来」をテーマに、生成AIの普及によって企業システムの役割がどのように変化するかが紹介された。AI活用が進む中でも、顧客情報や業務データを統合管理するSaaS基盤の重要性は一層高まっており、先進的なAI企業も業務運営の中核としてSaaSを活用していることが示された。

また、AIエージェントを企業活動に組み込むためのプラットフォームとして「Agentforce」が紹介され、人とAIが協働する環境を実現するために、コミュニケーション基盤、業務アプリケーション、顧客データ、各種AIモデルを統合するアーキテクチャが説明された。さらに、顧客情報を一元管理するCustomer 360やデータ統合基盤Data 360を活用し、営業、顧客対応、マーケティングなどの業務をAIで高度化する方向性が示された。AIの価値を最大化するためには、信頼できるデータ基盤と業務プロセスとの連携が不可欠であることが強調された。

質問

次のような質問がありました。

  1. Q: Salesforce(セールスフォース)はLLM自体の開発は行わず、他社のものをいろいろと使えるようにしているという理解で正しいでしょうか?
  2. Q: FDE(Forward Deployed Engineer)の台頭に見られるように、「顧客の業務フローに直結したカスタムソフトウェアをいかに提供できるか」に価値がシフトしているように思えます。機能の標準化を志向するSaaSは、今後どのように変化していくとお考えでしょうか?
  3. Q: AIエージェントを使いすぎるとコストがかさむ懸念があります。料金面はどのような仕組みになっているのでしょうか?
  4. Q: AIエージェントが間違った情報をどんどん出力してしまう「ハルシネーション」のリスクや、それを止めるためのガードレール機能はありますか?
  5. Q: データをAIに読み込ませて整理・統合する「Data 360」について、具体的にどのようなステップでデータ処理が行われているのでしょうか?

講演模様

  • セールスフォースジャパン 伊藤 孝様

  • セールスフォースジャパン 松尾 吏様

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本件問合せ先

ASPICセミナー事務局
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591