AIサービス研究会

第33回 AIサービス研究会
「生成AIは企業変革の切り札か?NECが示す未来と実践ロードマップ」実施報告

日時

2026年9月11日(金) 15:00〜16:40

主催

ASPICセミナー事務局

講演内容

タイトル

「生成AIは企業変革の切り札か? NECが示す未来と実践ロードマップ」

講師

日本電気株式会社 AIテクノロジーサービス事業部門 エバンジェリスト
清水 唯由様

講演概要

生成AIの利用が急速に広がる中、AIは一部の先進企業が活用する技術から、企業経営に欠かせない存在へと変化している。清水氏は、近い将来、AIは企業変革の「切り札」ではなく、社会や企業活動の「前提」になるとの見方を示した。AI活用の主戦場も、個々の業務効率化から、業務プロセス全体の再設計や新たな価値創出へと移りつつある。

NECが目指すのは「AIネイティブカンパニー」である。人がAIを使う段階から、人とAIが協働する段階を経て、AIの存在を前提に業務全体を再設計していく。NEC自身が先行して取り組み、その実践から得たノウハウを「クライアントゼロ」として顧客や社会へ還元している。
社内では、IT部門だけでなく業務担当役員がオーナーとなり、経営、営業、BPO、リスク管理など幅広い領域でAIを活用している。経営層の視点を持つ「CxO分身AI」、提案書作成支援、契約書レビュー、監査支援など、具体的な取り組みも紹介された。

さらに、AIによる業務変革を成功させるためには、�@業務プロセス全体で考える、�A自社の業務知識をAIに反映する、�BAgentic AIのリスクを管理する、�CAI人材育成と文化醸成を続ける、�D取り組む業務の優先順位を付ける、という5つのポイントが重要とされた。

講演では、生成AIを単なる効率化ツールとして捉えるのではなく、AIを前提に業務、組織、企業そのものをどう再設計するかが重要であることが強調された。

質問

次のような質問がありました。

  1. Q: AI森田さんが一か月分の発言を取り込んでいるとのことですが、その取り込みは登壇や対談などの情報でしょうか?何の情報を1か月分取り込んだのでしょうか。
  2. Q: AI営業提案などもさせているということで、非常に企業としてコアな機密情報を食わせていると思います。セキュリティ対策はどのように講じておりますでしょうか。
  3. Q: フロンティアAIのテスト中に制御出来なくなる事例や、アンソロピック等先端企業のエンジニアや研究者がAIを制御出来なくなるリスクを率直に語る事例が最近増えているが、このような制御等AIのリスク面をどうお考えでしょうか?
  4. Q: AIを使い業績をあげていくことになりますが、AIの結果を使いアウトプットをだす際に個人としての成果はどのように評価していますか?
  5. Q: 業務で人とAIの共存が重要ですが何か施策は?
  6. Q: 従業員によるシャドーAIの防止はどのようにされていますか?

資料

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講演模様

  • 日本電気 清水唯由様

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本件問合せ先

ASPICセミナー事務局
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591