第1回 医療・介護クラウド研究会
「超高齢社会への対応に求められる医療と介護の連携」
開催主旨
介護保険請求に関する給付管理システムは広く普及し、そのクラウド化も加速的に進展している。一方では超高齢化社会の到来により、在宅医療や訪問看護、訪問介護など地域において多職種協働によるケア(地域包括ケア)の必要性が強く認識されてきている。
政府においても「在宅医療連携拠点事業」(24年度予算)や「情報流通連携活用基盤を活用した在宅医療・生活支援モデルの実証実験」(25年度予算)などその実現に向けて様々の取り組みを行っている。
本研究会では、今後求められる多職種間協働(地域包括ケア)実現に向けての政府の方針・施策及び現状の課題、また先進的な事例の紹介を通じて介護クラウドが今後実現すべき機能や地域におけるあり方等についてメンバー各位が考察し事業展開に資するとともに、必要な政策提言を中央省庁等に行うことを目的として開催しました。
第1回は外部講師による講演と質疑応答及び討議を行い盛会のうちに終了しました。
日時・場所
11月11日(月) 15:30〜17:30 スタンダード会議室五反田店
講演内容
講演「連携の加速化が次代を拓く」
講師 東京大学 高齢社会総合研究機構 特任研究員 井堀 幹夫氏
【講演趣旨】
「超高齢社会への対応に求められる医療と介護の連携、そして地域社会の活性化への対応においても行政と民間と市民の連携が求められる。番号制度やクラウドコンピューティングなどの環境が整った今こそ社会システムのステップアップの実現ができる時ではないか。」
お問い合わせ先
ASP・SaaS・IoT クラウド コンソーシアム
主幹研究員 阿部 卓
03-6662-6591 kaigo@aspicjapan.org
研究会風景
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講師による講演
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質疑応答・討議
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質疑応答・討議
以上