第13回 ICT政策研究会 実施報告
開催日時
令和3年9月30日(木) 15:00〜16:30
主催
ASPICセミナー事務局
講演内容
タイトル
「情報通信白書2021解説 〜デジタルで支える暮らしと経済〜―」
講師
総務省 情報流通行政局 情報通信政策課 情報通信経済室長
小熊 美紀 様
講演概要
令和3年7月末に公表された令和3年版情報通信白書の概要を解説していただきました。今回の情報通信白書では、特集テーマを「デジタルで支える暮らしと経済」と題し、我が国のこれまでのデジタル化への取組について振り返るとともに、国民生活、企業活動、公的分野におけるデジタル活用の現状と課題や、コロナ禍で加速したデジタル化による変化について検証しています。
その上で、感染症や自然災害に対応できるレジリエントな社会の実現に向けて、国民利用者のデジタル活用能力の向上と、公的分野や民間企業におけるデジタル化を戦略的・一体的に進める必要があると分析しています。
質問・コメント
次のような質問がありました。
- Q1:日本のITの国際競争力比較などから日本は遅れているように見えるが、生活の中で遅れているような感じはないがどうでしょうか?
- Q2:日本は手続きが多いので、ICT化を行う必要があるものが多くなり、普及が進んでいない、遅れているというように見えてしまうのではないか?
- Q3:マイナカードの普及で、インセンティブを検討した方がいいのではないでしょうか?
- Q4:海外の評価で、テレワークで生産性が上がったという評価が出ていますが、本当のところはどうなのでしょうか?通勤時間が要らなくなった分、働く時間が増えたということはないのでしょうか?
講演資料:ASPIC会員限定のHPに掲載
講演模様
小熊 美紀様の講演中の様子
本件問合せ先
ASPICセミナー事務局
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591