第17回 ICT政策研究会
「2030年頃を見据えた情報通信政策の在り方(情報通信審議会からの一次答申)について」
実施報告
日時
2022年8月10日(水) 15:00〜16:45
主催
ASPICセミナー事務局
講演内容
タイトル
2030年頃を見据えた情報通信政策の在り方
(情報通信審議会からの一次答申)について
講師
総務省 総合通信政策局 電気通信事業部 データ通信課長
西潟暢央 様
講演概要
総務省は、情報通信審議会に対し、2030年頃を見据えた情報通信政策の在り方について諮問を行った。情報通信審議会においては、総合政策委員会を設置し、関係者からのヒアリングを含めて、精力的に議論が行われてきた内容について、特にASPIC会員の関心が高い、クラウドサービスに関する事項について解説された。
これらの議論は、2022年6月に情報通信審議会からの一次答申として取りまとめられ、公表されたところである。本講演では、 この一次答申の概要とともに、審議会事務局の担当者から総合政策委員会での議論のハイライト等についても紹介された。
以上
質問・コメント
次のような質問がありました。
- Q1:ビジネス分野の切り口としての「SDGsへの取組み」についてご教示お願いします。
- Q2:大変貴重なお話伺うことができ有難うございました。情報通信の将来を考える時に、個人的に大変気になるのが、国内ユーザの色んな意味でのリテラシーです。2030年代を見据えた時、そのころにヘビーユーザになるだろう、現時点の小学校高学年や中学生に対しての、コンテンツ・著作権、個人情報保護やセキュリティも含めての情報通信に関する教育の充実が必要だと思っております。総務省だけでの取り組みではないと思いますが、お考えをお聞かせいただければ幸いです。
アンケート
- 日本が陥っている問題点と重点的に取り組むべき事項の概要が分かりました。
- 総務省の方の客観的な考え、日本の現状が良く理解できました。
- パブリッククラウド、機密性ほか、忌憚のない意見を聴くことが出来て、大変良かった。
西潟様の講演模様
資料:ASPIC会員限定のHPに掲載
本件問合せ先
ASPIC事務局
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591