第27回 ICT政策研究会
「自治体システム標準化・ガバメントクラウドについて PART1」
霞が関の府省庁や地方自治体の情報システムでは、デジタル庁が整備するパブリッククラウド基盤『ガバメントクラウド』の利用が原則とされています。この方針を円滑に進めるためには、デジタル庁、各府省庁、地方自治体、さらには事業者との緊密な連携が不可欠です。しかし、現場では情報やコミュニケーションの不足により課題が生じているのが現状です。
今回の講演では、武蔵大学 教授/データサイエンス研究所 副所長の庄司昌彦 先生をお迎えし、ガバメントクラウドの最新の進捗状況や導入に伴う課題、今後の展望について具体的にお話いただきます。
講演では「ガバメントクラウドを利用する意義」や「スムーズな移行を実現するための方法」について、最新情報をもとに解説し、今後の円滑な移行を進めるための具体的な解決策をご提案します。
クラウドビジネスに携わる皆様にとって有益かつ実践的な内容となることは間違いありません。課題の解消と次のステップに進む道筋をともに探るため、ぜひご参加ください。
開催日時
- 日程
- 2024年12月4日(水)
- 時間
- 15:00〜16:30(受付開始 14:50)
講演内容
タイトル
「自治体システム標準化・ガバメントクラウドについて PART1」
講師
武蔵大学 社会学部 メディア社会学科 教授
庄司 昌彦 様
1976年、東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了、修士(総合政策)。おもな関心領域は情報社会学、情報通信政策。特にデジタルガバメント、オープンガバメント、データ活用、地域情報化、社会イノベーション、高齢社会研究など。教育・研究活動のほか、社会的な活動として政府や地方自治体等の委員会で構成員を多数務める。
2015 年より総務省地域情報化アドバイザー。2016 年より内閣官房 IT 総合戦略室オープンデータ伝道師(2022 年からデジタル庁オープンデータ伝道師)。その他、一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン(OKJP)代表理事、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)理事、一般社団法人認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)共同代表理事なども務めている。
講演概要
自治体システムの標準化に伴い、ガバメントクラウド(ガバクラ)利用に関する課題に直面している自治体や事業者が少なくありません。
「なぜガバメントクラウドを利用するのか?」「どのような成果が期待できるのか?」「現在の混乱の先に、どのような将来像があるのか?」「コストを抑えるためにはどうすればよいか?」といった疑問や不安・不満を丁寧に解きほぐしていく必要があるでしょう。
本講演では、こうした疑問の解消に向け、自治体、事業者、そして国が連携してこの重要な変革を乗り越えるための具体的な方策について議論を深めたいと思います。全員が共通の理解を持ち、共に前進できるような道筋を見つけていきましょう。
スケジュール
- 開会挨拶
- 15:00〜15:15
- ご講演
- 15:15〜16:15
- 質疑応答
- 16:15〜16:30
参加者
ASPIC会員及び会員外
参加費
- ASPIC会員(法人、公共、賛助、個人)…無料
- ASPICパートナー会員(アスピック、認定)…無料
- ASPICアワード会員…2,500円
- ASPIC会員外…5,000円
- 注)ASPICアワード会員及び会員外の方は、クラウド研究会事務局にご連絡の後、申込み締め切りまでに所定の口座に振り込みください。
みずほ銀行 五反田支店 普通 4349211
口座名義 シヤ)ニッポンクラウドサンギョウキョウカイ
(半角 カナ入力)
なお、振込は研究会を申し込まれた方のお名前でお願いいたします。
申込先
参加ご希望の方は、下記ボタンよりお申し込みください。
申込締切日
2024年12月2日(月)
Webセミナーツール
zoom webiner
本件問合せ先
ASPICクラウド研究会事務局(高橋)
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591