第26回クラウドIoT研究会
「IoTビジネスの最前線」実施報告
日時
令和3年12月24日(金) 15:00〜16:40
主催
ASPICセミナー事務局
講演内容
タイトル
「IoTビジネスの最前線」
講師
株式会社YE DIGITAL マーケティング本部長 叢(ソウ)偉様
講演概要
本研究会では、「第15回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2021」で総務大臣賞を受賞した株式会社YE DIGITAL様より、受賞サービス「スマートバス停クラウド「MMsmartBusStop」」について講演して頂きました。
株式会社YE DIGITAL様は、IoT、AIインフラサービスで地域のデジタル化を推進されており、総務大臣賞を受賞した『スマートバス停クラウド』を中心に『畜産用飼料タンク残量管理ソリューション』『農業用ハウス燃料タンク残量管理ソリューション』等各種ソリューションを紹介していただきました。
尚、『スマートバス停クラウド』は、福岡県みやま市において自動運転バスとデジタル化したバス停「スマートバス停」を連携させた自動運転サービスによるコミュニティーバスの実証実験を開始しています。
質問・コメント
次のような質問がありました。
- Q1:スマートバス停は、IoTに関連するものはあるのでしょうか?
- Q2:スマートバス停の先行投資が大きいと思うのですが、どのくらいで投資回収できる見通しでしょうか??
- Q3:各バス停へのコンテンツ配信手段として、通信SIMだとランニングコストがかかると思います。バスからバス停へコンテンツを配信する手段を取らなかった理由はありますか?
- Q4:スーパーシティ構想については8月に31自治体に再提案を求めるという内閣府からの発表があり、2か月後に再提案がなされたはずであるが、採択状況はどうなっているか?
- Q5:拠点間NWやLTE通信は、お客様用意のNWでも提供可能なのでしょうか?適用分野・応用分野ごとにAIアルゴリズムが異なると思いますが、当該の最適なアルゴリズム作成の留意点や苦労されている点があればお聞かせください。
- Q6:スマートバス停は良い取り組みであるが、さらに飲食店やシェアサイクルやe-スクーターの駐輪場、宅急便の置き場所にして近くの住民に取りに来てもらうなど生活移動インフラを集めたモビリティハブとする動きがカーボンニュートラルを進める欧州で進んできているが、西鉄と御社はどうか?
- Q7:日本のAI/IOTの方向性の一つを示していただいたと思います。もしお答えいただければで結構なのですが、日本全国のバス停ではたぶんタイプC型が一番多いと思いますが、標準価格としては1停のおいくらぐらいになるのでしょうか?
資料:ASPIC会員限定のHPに掲載
講演模様
YEデジタル叢(そう)様の講演の様子
本件問合せ先
ASPICセミナー事務局
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591