【全3回】クラウドビジネス事業化プロデューサー養成講座
現在多くのICT関連事業者(例:ネットワーク事業者、システムインテグレータ、パッケージソフトウェア提供事業者、受託ソフトウェア開発事業者等)や一般事業者(ASP・SaaS利用者)がASP・SaaS・クラウド事業(以後クラウドビジネスと呼ぶ)への参入を計画していますが、これらの事業者の中には、クラウドビジネス事業化に関する知識・ノウハウ・経験の蓄積が充分ではない事業者が多いようです。
また、現在わが国では1500社余のクラウド事業者が事業を行っているが、まだ事業としては離陸していない事業者や事業運営上の課題を抱えている事業者も少なくありません。そこで、ASPIC(ASP・SaaS・クラウド コンソーシアム)では、これらの事業者を支援するために、ASP・SaaS・クラウドビジネスの成功要因や成功原則を整理し、これまで白書や日経ITpro等でその一部を公表してきました。今後は、これを活用した「クラウドビジネス事業化の方法」を広く社会に普及して行く必要があります。
講師陣は、クラウドビジネスの事業化・コンサル経験を豊富に有し、第一線で活躍しているエキスパートであり、クラウドビジネスの現状や具体的ビジネス、サービス内容についての最新動向と実例も踏まえています。
第1回目は「何が儲かるのか」、第2回目「どのように儲けるのか」、第3回目「本当に儲かるのか」について解説を行います。全3回の講座を通じて、これからの時代に必要とされるリーダー「クラウドビジネス事業化プロデューサー」を目指す人、及び目指し始めた人が「実務レベルの知識・スキル」を身につけて頂くことをねらっています。
- 日程
- 第1回2012年1月25日(水)
第2回2012年2月22日(水)
第3回2012年3月22日(木) - 時間
- 全て午後1時〜5時
- 会場
- クラブハウス会議室:赤坂 東京都港区赤坂2−5−1 東邦ビルディング
- 主催
- NPO法人 ASP・SaaS・IoT クラウド コンソーシアム(ASPIC)
- 受講料
- 【各回】 1名につき 31,500円(税込)/ASPIC会員:1名につき 26,250円(税込)
【特別価格 全3回一括申込の場合】 1名につき 78,750円(税込)/
ASPIC会員:1名につき 67,500円(税込) - お申込方法
- 下記のパンフレットをダウンロードして最終ページにある、お申込フォームにご記入いただきFAXでお申込み下さい。
折り返し、受講証(当日ご持参下さい)、請求書、会場地図をご本人様宛てにお送り致します。
お申込み後、5日以内にお手元に届かない場合は必ずご一報下さい。
※お客様のご都合でキャンセルされる場合は、「開催1週間前まで」にお申し出下さい。
その後のキャンセルは、お申し受けできませんのでご了承下さい。 - パンフレット
- ダウンロードはこちら(PDF:308KB)
- お支払方法
- 請求書を発行いたしますので、開催日までに銀行振込でお願いします。
- お申込み・お問合せ先
- 株式会社 新社会システム総合研究所(SSK)
〒105-0003 東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4階
Tel:03-5532-8850 / Fax:03-5532-8851
E-mail:info@ssk21.co.jp / URL:http://www.ssk21.co.jp
講師紹介
藤井 博之(ふじい ひろゆき)氏
立命館大学法学部卒業後、システムコンサルティング会社を経て、平成2年7月(株)ウェルス設立、代表取締役に就任。日本IBMの会計システム開発・導入や大手ERPの販売・導入に120社以上関わる。平成12年、大手VCや経済アナリスト大前研一氏の支援を受け、ビジネスオンライン(株)を設立、代表取締役に就任。日本初の会計ASPサービス「ネットde会計」を立ち上げ、その後商工会・商工会議所等を通じて9万社以上の導入に繋げた。平成19年情報化月間で経済産業大臣賞、平成20年IPA主催ソフトウェア・オブ・ザ・イヤー2008を受賞するなど、多数のクラウド関連アワードを受賞。政府のクラウド政策にも多く関わっている。
河津 誠一(かわづ せいいち)氏
九州大学工学部卒業後、電電公社(現NTT)入社。銀行システム、データベース、企業通信システム関連等の研究・開発に従事。科学技術庁出向(1年間)。ブラジル国立航空技術大学にて講義(4ヶ月間)。NTTソフト入社後、社内業務革新、企業変革コンサルティング等に従事。その後ASPICにおいて、「公共ITおけるアウトソーシングに関するガイドライン(SLA)」、「ASP白書2005」、「ASP総覧2006/2007」、「ASP・SaaS白書2009/2010」等の作成に従事、現在ASPIC主任コンサルタント。
また(株)システム科学において内部統制、組織変革コンサル業務に従事。現在システム科学シニアコンサルタントを兼務。
駒井 拓央(こまい たくお)氏
1990年東京学芸大学教育情報科学課卒。同年富士ゼロックス入社。2000年大前研一氏、凸版印刷等の支援を得てネオセルラーを設立、代表に就任。2003年ネオレックス、ネオセルラー合併に伴い現職。2003年より開始したクラウド(SaaS・ASP型)勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」は、2008年ASPICのASP・SaaSアワードで分野別グランプリを受賞。2009年には、IPA(情報処理推進機構)のソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2009に選出される。西武グループ、IKEA(イケア)、かんぽの宿(日本郵政)などの大企業でも採用され、ユーザー数は8万人を突破、黒字化を実現し、なおも成長を続けている。
入野 康隆(いりの やすたか)氏
東大法学部を休学し、University of British Columbiaへ転入・卒業。オラクルや外資系コンサルティング会社を経て、リンジーコンサルティングを設立。年間300人以上の経営者に会い、100本以上の事業計画をレビューし、日本最大のビジネスプランコンテストで1位2位を獲得、ASPICクラウドアワード審査委員、ベンチャー企業や大手企業の新規事業のハンズオン支援を続けている。