マーケティング研究会 開催概要(2回シリーズ)
1回目 平成26年12月15日(月) 16時〜18時 パイプドビッツ (参加者45名)
今般、皆様から再開要望の高いマーケティング研究会を再開することになり、 再開初回にあたり、2BC株式会社様のご協力をいただき、「BtoB マーケティング講座」を、下記の通り開催することとなりました。
本講座は、主にクラウドベンダーの営業企画、マーケティング担当者を対象に、BtoBのマーケティング手法について実践的に習得するもので、ワークショップ形式を取り入れ、全2回シリーズで開催致しました。
本来なら有償で提供されるコンテンツですが、今回特別にASPIC会員に対し無料でご提供いただくことになりました。
内容
クラウドベンダー向け「BtoBマーケティング実践講座」
〜顧客の購買プロセスからマーケティング・コミュニケーションを考える〜
マーケティング活動とはコミュニケーションを通じて顧客の購買プロセスを 推し進めることと言い換えることもできます。また、法人に対し製品やサースを提供している皆様においては、マーケティング活動と営業活動とを結びつけコミュニケーションをしていく必要があります。
本講座では、顧客の購買プロセスをベースに、あるべきコミュニケーションを 実現するための基本的な考え方と実践方法を学びました。
そしてグループディスカッションを通じて、実際に顧客の購買プロセスをベースとしたコミュニケーション設計をつくってみました。
- BtoBマーケティングの基本の整理
- 買い手の購買プロセスを仮説立ててみる
- 買い手の購買プロセスに合わせたマーケティングプロセスの設計
- グループディスカッション
講師
2BC株式会社 代表取締役 尾花 淳氏
【経歴】
BtoBに特化したインサイドセールスのアウトソーシング会社にてコンサルティング部門を率いた後、日本初のインバウンドマーケティング専業エージェンシーの 起ちあげに参画。
2013年5月に独立し、2014年8月に社名変更をして現職。
BtoBマーケティング全体像をとらえたプロセスとコミュニケーションのロジカルな設計に強い。
2回目 1/22(木)16:00〜18:00 パイプドビッツ2階会議室 (参加者15名)
前回の研究会では購買プロセスが「開始されるきっかけ」「発注に至るプロセス」「そこに携わる人」についての整理を試みました。
今回は、
- 発注に至る購買プロセスにおいて買い手側、売り手側それぞれに存在する“ハードル”の整理を行いました。
- マーケティング活動や営業活動は、購買プロセスをコミュニケーションによって推し進めることとの観点にたって、各過程で顧客が欲している情報やハードルを超えるために必要となる情報や行うべきコミュニケーションについて整理をしました。
- これらの実際のマーケティングコミュニケーションの実践に役立つ内容を、前回と同様にグループディスカッションを通じて議論を深めました。