第28回 マーケティング研究会
「5G時代の動画マーケティング」
開催日時
2020年1月29日(水) 16:00〜18:00
開催場所
スタンダード会議室 五反田ソニー通り店 6C
講演内容
タイトル
「5G時代の動画マーケティング」
講師
立命館大学経営学部 客員教授 薮本 直樹様
講演概要
実際に企業が動画マーケティングを行う上で課題になるのが「成果指標」ですが、「動画マーケティング」が注目を集める背景や活用事例とあわせて「5G」時代を見据えた動画活用戦略についてお話しいただきました。
アジェンダ
- 16:00〜16:10
- ご挨拶・ASPICの概要
- 16:10〜17:10
- 講演:「5G時代の動画マーケティング」
講師:立命館大学 経営学部 客員教授 / 株式会社サムシングファン 代表取締役 薮本 直樹様 - 17:10〜17:30
- 質疑応答・意見交換
- 17:40〜18:00
- 名刺交換会
資料
講演模様
おもな質疑
- 動画マーケティングで5Gになったからこそできることは何か?
→BtoBの公告でもスマートホンで購入の意思決定などが行われていく。つまり、モビリティとして、外で、長い動画をみてサービスや製品の勉強ができる様になる - BtoBとBtoCの動画配信の特徴や使い分けは?
→BtoCはHERO(幅広く掴むための注意を引くためのコンテンツ)で、BtoBはHelpなどじっくり見るための動画が多い。また、小売店などのチャネルではクローズドな場合が多い。 - 動画の品質や評価基準や制度はあるか?
→現在ではそのような品質基準などはないが、現在の小さな画面で見る動画はまだまだ品質が悪い。8Kなど高画質の動画が出てくれば、評価基準も出てくると考える。 - BtoBにおいて、動画の企業の内製化についてはどう考えるか?
→すでに、海外へ輸出している企業などで内製化は始まっているが、何を訴求するかなどの企画やコミュニケーション設計やコスト設計ができていないところが多いのでお手伝いが必要と考える。 - 昔はセールス・パイプラインとしてAIDMAなどのフレームワークがあったが、動画が入ることによってどのように変わったのか?
→サムシングファンのマーケット部門でいうと、間口を広げて顧客を絞り込んでいくというよりは、スパイラルマーケティングと言って、動画マーケティングを通じてどの切り口から入っても、顧客とのコミュニケーションと広告効果を高めていくというアプローチとなっている。
本件問合せ先
ASPIC事務局
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591