第22回クラウドセキュリティ研究会 兼 第23回新技術研究会
「新しい生活様式とDXのキーワード、『トラストサービス』の動向」 実施報告
日時
令和3年1月21日(月) 15:00〜17:00
主催
ASPICセミナー事務局
講演内容
タイトル
「新しい生活様式とDXのキーワード、『トラストサービス』の動向」
講師
東京電機大学 研究推進社会連携センター 准教授 柿崎 淑郎様
講演概要
コロナが猛威を振るう状況下で新しい生活様式が定着する中、DX対応が企業存続のカギとなっている。その中でも、脱ハンコとして、リモートワーク、業務のペーパーレス化、電子化を検討する企業が増えており、電子署名やタイムスタンプの需要が急激に高まっている。
この様な中、2018年から総務省で議論されてきた「トラストサービス」が中核技術として認識され、政府が2020年7月17日に閣議決定した「世界最先端デジタル国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」の変更における「新IT戦略」の中でもトラストサービスの推進に触れられています。これらの動向が今後のクラウドサービスに与えるインパクトは計り知れない。そこで、今回は総務省タイムスタンプ認定制度検討会で座長代理を務められている東京電機大学准教授の柿崎先生をお招きし、「トラストサービス」の動向と今後のクラウドビジネスへのヒントについてお話し頂いた。
質問・コメント
次のような質問がありました。
- 今回紹介いただいたトラストサービスとブロックチェーンやイーサリウムのスマートコントラクトなどとの関係を教えて下さい。
- 印鑑廃止の発言とトラストサービスの関係を教えて下さい。
- トラストサービスとクラウドサービス事業者のビジネスチャンスの例を教えて下さい
- ワクチンの接種履歴を管理する仕組みなどは考えられないでしょうか?
等の質問がありました。
資料
講演模様
本件問合せ先
ASPICセミナー事務局
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591