第21回新技術研究会 兼 第21回クラウドIoT研究会
「KDDIの5G・IoTビジネスへの取り組み」
開催日時
令和元年11月27日(金) 16:00〜18:00
開催場所
スタンダード会議室 五反田ソニー通り店 4B
講演内容
タイトル
「KDDIの5G・IoTビジネスへの取り組み」
講師
KDDI株式会社 ソリューション事業企画本部 5G・IoTサービス企画部長
野口 一宙様
アジェンダ
- 16:00〜17:10
- ご講演
- 17:10〜17:30
- 質疑応答/意見交換
- 17:30〜17:40
- 挨拶:ASPIC会長 河合 輝欣
- 17:40〜18:00
- 名刺交換会
講演概要
KDDIの約20年に亘るIoT事業の実績をもとに、いよいよはじまる5G時代に大きな展開が予想されるAI・データを活用したソリューション事例・ビジネスモデル・今後の展望について紹介していただきました。
5Gは特に動画配信を中心としたコンシューマユースがマスコミ等で取り上げられていますが、講演では、法人分野/IoTでの活用事例を中心に紹介していただきました。
- 5GはIoTサービスと非常に親和性が良い。この分野の先行ユーザーは警備保障会社と自動車会社であった。 その後、工場などへの展開が進んできた。 KDDI社のM2M/IoT法人回線は急激に拡大している。
IoTサービスの分野では、いろいろな業界の企業とアライアンスを組みながら、ワンストップ提供してきた。 - 近年は、日系企業のグローバル進出が加速・拡大しており、IoTのグローバル化も進んでいる。KDDIでは、「IoT世界基盤」のコンセプトを構築してお客様の新ビジネスモデル創出や事業拡大に貢献している。
- 5Gのサービスは、韓国・米国ではすでに始まっており、中国も仮商用化段階、日本は来年3月から商用サービスを開始する。 5Gで使用する電波は直進性が高く、サービス提供エリアはピンポイントのようなかたちになる。 構築当初は、5Gといっても制御信号等で4Gのネットワークが必要であり、4Gと5Gのハイブリッドネットワークとなる。
- これまで、「センシングデータ」(低速・小容量通信)=IoT、リッチコンテンツ(大容量・高速通信)=スマートフォンと考えていた。 高速大容量の通信で送られてきた、画像の処理技術が進化して 5GとIoTを結び付けている。
- 5G時代のビジネスモデルは、あらゆるモノがつながり続け、AIエージェントが生活を彩る5G時代、リカーリング(循環)型のビジネスモデルが加速する。
資料
資料は特別に会場だけの配布です。
主な質問事項・感想等
- 5Gのサービスが現在は5G実験設備で5G体験ができる。
- 5Gのサービスの料金設定はどのようになるか?/まだ決まっていないが、通信が高速大容量になるので、従量制の価格体系では高額になってしまうので、現在ある使い放題のような価格体系になるであろう。
- ローカル5Gの事業展開はどのように進んでいくのか?/メインの通信キャリア4社はローカル5Gの免許を取得することはできない。ローカル5Gを普及していくにも制御信号の4Gネットワークが必要で、制御信号だけを提供するようなことがあるかもしれない。
- 5Gの技術的特徴で書かれているピーク速度とユーザー体感速度のギャップが大きいのはなぜか?/ピーク速度は、非常に条件のいい時の通信速度である。ユーザー体感速度は、端末の処理時間等も含めて実体的な速度となっている。
- 5G時代になったからといって、5Gでお客様すべての問題が解決できるわけではない。 通信が大容量・高速になって、お客様の抱えている問題の一部が解決しただけなので、今後どのようなことが出来るか、お客様と供に考えていきたい。
等
講演模様
本件問合せ先
ASPIC事務局
E-mail: seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591