「第3回 会員情報交換会」開催模様
開催月日
2020年9月25日(金) 15:00〜17:00 (Zoomミーティング)
参加者
【会員】(2/27開催参加予定で延期となった会員)
4社5人 (1社欠席)
- (株)アイ・エス・ビー
- ジャパンシステム(株)
- (株)ソリューション・アンド・テクノロジー
- (株)ミライト
【ASPIC】
河合会長以下、岩田/春日/高橋/門井/花岡
スケジュール
- 15:00
- 開会
- 15:05
- 河合会長挨拶
- 15:15
- 参加者紹介
- 15:25
- 各社10分プレゼン×4社
- 16:05
- 質疑応答・意見交換会
- 17:00
- 終了
ASPICへの意見・要望等
会員から
- @コロナ禍におけるASPICの運営等苦労話しについて教えて欲しい。
- A本会員情報交換会はWebによる簡単にコミュニケーションの機会が図れ大変有益である。
- BWeb方式だと名刺交換やFace to Faceによるコミュニケーションが取れないので、リアルな場ができればありがたい。
- Cコロナ禍で対面によるASPIC活動が制約を受けているが、Webによる活動も有効である。
- D他社サービスとの連携を図りたくチャンスを設けて欲しい。
- E自治体におけるクラウド利用はLGWAN経由で、しかもクラウド上に情報がなく、印鑑対応等の制約から中々進まない。
- F自治体のテレワーク状況はほとんどが自宅待機であり、テレワークが進んでいない。これは自宅からサーバー等へのアクセス制限と個人情報がネックとなっている。
- GAI・IoTの今後の動向について、「ISMAP」(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)の現状も含め国・自治体等の動きが知りたい。
- H「アスピック」の掲載により商談が成約しありがたい。そこで現在の利用状況について教示して欲しい。
ASPICから
【アスピックについて】
- @アスピック利用状況の詳細を説明
- 掲載数155件/資料ダウンロード数(9/1〜9/21)405件/アクセス数(9/1〜9/21)平日4,300件、月間80,000件
- 4月当初はテレワーク関係のサービスへのアクセスが多く、その後、大容量ファイル転送、安否確認、勤怠管理等のアクセスが増えてきている。
- Aアスピックサイトの「特集記事」は各サービスへの効果的なアクセスの導入部分であり重要視していることから、トピック情報の提供をお願いしたい。
- B「アスピック」への多くのサービスの品揃えを今後も進めて行くので、未掲載の会員にはPRの場、商談機会の場として大いに活用して欲しい。
- Cアワード応募企業等にもアスピック掲載や認定取得を勧奨している。
【情報開示認定取得について】
- @情報開示認定取得については昨年、大手利用企業から認定取得を薦められ取得を検討しているベンダーからの問合せ等があり、改めて利用企業やベンダーに取得メリットや取得機運が盛り上がっている。
【ASPIC活動について】
- @ASPIC活動において、すでに総会・理事会・研究会においてWeb開催を実施しており、今後も当面、研究会や各種委員会、理事会等はWeb方式中心で進めることになる。
- Aただし、リアルのメリットが活かされないので困っており、特に、名刺交換、飲み会、アワード゙プレゼン、表彰式等について検討中であり、皆様から良い方法があれば提案して欲しい。
- B本交換会の名刺交換の代替えとして、参加者名簿のメールアドレス等を活用して欲しい。
【AI・IoTの動向について】
- @AI・IoTの動向として、今後クラウド事業者がAIサービスを積極的に取り込んでいかないと、AIサービスをやっている他社に取り込まれることになる。
- Aこの度、ASPICは総務省から「AIガイドライン策定」について調査委託を受け、AIのアプリケーションの中身に初めて焦点をあてて取り組むことになり、今後クラウドサービスに新たな付加価値をつけることになり、これはSIビジネスにもつながることになる。
【ISMAPについて】
- @国が進めている「ISMAP」への取り組みに当たり、現在IPAの監査検討委員会の委員として河合会長が、同WGメンバーとして三笠理事が参画している。
- Aまた、今回「クラウド情報セキュリティガイドラインの見直し」とも関連して、自治体における扱いについて、特に個人情報を含め情報の国外流出や監査料の問題等についても検討が進められることになる。
- Bいずれにしても自治体のDXとしてのクラウド化は大きな流れである。
- CASPIC内にも先の「AIガイドライン策定」を含め研究会立ち上げを検討中であり、詳細が固まり次第別途案内するので参加して欲しい。
アンケート結果
- オンラインでの意見交換会は今回程度の参加社数(5社程度)が適正と感じます。一方で参加者数が多くなくアライアンス相手企業の候補が見つかるには至りませんでしたが、コロナ禍の中ではオンラインでの意見交換会の場は有益と思います。
- 初めてのWeb情報交換会ということでしたが、初めての割には大変よかったと思います。
リアルの場ですと一つの部屋で複数の小集団で同時会話が出来ますが、Webでは発言者は一人になりますので、4社前後が適当かと思います。10社になると聞くだけになり「情報交換」とはいかなくなると思います。
今後の進め方 (事務局内検討)
- @今回初めてのWeb方式による開催であったが、思いのほか参加者の反応も好意的で、コロナ禍の中各社も顧客対応等コミュニケーションに苦労されており、このように簡単で短い時間の中でプレゼンや意見交換ができることはありがたいと好評であった。
- A参加会員に最近入会した新規会員も含めなるべくASPICとの一体感の醸成意識づけが必要である。
- B最近はオンラインによる交流会も抵抗がなく気軽に参加できるため会員にとってもメリットが大きい。
- C開催周期については2か月毎に開催し、参加者も5社程度 (従来リアルでは8社)で、時間も2時間程度とし、当面今回のWeb方式の要領で進めたい。
以上