ASPIC新春特別講演会の実施報告
開催概要
コロナ禍において、人々の生活や企業活動は大きな変革を迫られました。
クラウドサービスが広く社会に受け入れられ、クラウド業界も大きく発展してきました。政府情報システム構築も「クラウド・バイ・デフォルト原則」に従って、クラウド・サービスの導入が積極的に行われております。
一方で、クラウド技術だけでなく、AI、IoT、Edge、5Gなど、最新のテクノロジーを駆使した事業の変革スピードは加速し、グローバルな競争環境はますます激しくなっています。
このような激変する世界で、政府は、社会のデジタル化を進め、全ての国民がデジタル技術とデータ利活用の恩恵を享受するとともに、安全で安心な暮らしや豊かさを実感できるデジタル社会の実現に向けて、いろいろな政策を進められています。
誰一人取り残さないデジタル社会の実現のための取組を中心になって進めているテジタル庁から、犬童周作審議官をお招きして、新春特別講演会を行いました。
開催日時
- 日程
- 令和4年2月4日(金) 15:30〜17:00
プログラム
- (1) 会長挨拶
- 「ASPICの活動概況について」
一般社団法人ASP・SaaS・AI・IoTクラウド産業協会 会長 河合 輝欣 - (2) 特別講演
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「社会のデジタル化に向けて(デジタル庁の取組)」
デジタル庁 審議官 デジタル社会共通機能G 次長 犬童 周作 様犬童周作審議官様
〈講演概要項目〉
- デジタル庁の創設の経緯と創設までの取組
- デジタル社会の目指すビジョン
- デジタル社会を形成するための基本原則
- デジタル社会の実現偉向けた改革の基本方針
- デジタル改革関連法の全体像
- 国と地方の真のデジタル化に向けて目指すべき姿
- 地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化が目指す姿
- 準公共分野の取組について
などについてお話しいただきました。
【講演内容レジメ】
本件お問い合わせ先
ASPICクラウド研究会事務局
e-mail: seminar@aspicjapan.org
TEL: 03-6662-6591