Excelを用いた工数管理の入力・集計に苦労している方へ。負担軽減はもとより業務効率化や生産性向上に寄与する工数管理ツールについて、活用メリットやタイプ、比較ポイントをご紹介します。
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工数管理ツールとは、プロジェクトに要する時間や業務量、必要な人員を正確に把握し、管理できるシステムです。プロジェクトの損益や業務効率化のポイントを分析できるため、生産性向上にもつながります。
工数管理とは、一定の人員・期間を必要とするプロジェクトなどについて、「どこにどれくらい工数が割かれているか」「どれだけ工数を要するのか」を可視化して管理することを指します。適正な原価見積もりや作業計画・人員配置計画には不可欠であり、正しく行えばプロジェクトにおける損益管理や生産性の向上が見込めます。
従来の工数管理は主にExcelを用いて行われてきましたが、部署ごと、プロジェクトごとに工数を入力させ、それを計算しようとすると事務作業だけで膨大になってしまいます。記録や集計にばかり時間が割かれて、工数削減という本来の目的が達せられないことも少なくありません。工数管理ツールを導入すれば、入力・計算を自動化でき、データを組織全体で共有・連携できるため、大幅な業務効率の向上につながります。
工数管理ツールの導入メリットとしては以下のようなものが挙げられます。
本記事では、工数管理ツールについて、具体的にどのような特徴があるのか、どんなタイプ・サービスがあるのか、自社に合ったものを選ぶ際の比較ポイントなどをわかりやすく紹介していきます。
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工数管理ツールのさらに詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。
プロジェクト管理ツールの選び方ガイド
工数の入力・集計の観点において、Excelと工数管理ツールの違いは、大きく3つあります。
Excelは手作業で工数入力をしなければいけませんが、工数管理ツールならカレンダー形式やガントチャート形式で、計画表を選びながら作成できます。Googleカレンダー上の予定と連携できるツールや、ドラッグ&ドロップで計画表を作成できるツールもあるので、入力の負担を削減できます。また、スマホで入力できるツールなら、隙間時間や外出先でもタイムリーに操作できます。
工数管理ツールの多くは、期限のある項目や報告が必要な項目、未入力欄などについて、入力を促すアラート機能やリマインド機能が搭載されています。入力忘れ・入力漏れを防止できれば、プロジェクトの進捗を妨げる要因を減らすことにもつながり、適切なタイミングでプロジェクトの情報を共有できるようになります。
工数管理ツールはプロジェクトの情報を集約し、一元管理できます。管理している情報をもとに自動レポートを作成する機能が搭載されているツールもあります。レポートには各プロジェクトの損益などの分析、タスクごとの売上や効率性の分析、各メンバーに関する分析など、様々な指標の分析結果を出力できます。レポートを有効活用することで、PDCAサイクルを効率よく進めることができ、生産性の向上につながります。
工数管理ツールは、大きく4つのタイプに分類できます。ツールをどのように利用していきたいのか、目的に応じて選ぶことが望ましいです。
工数管理はもちろんのこと、プロジェクトの進捗やタスクの管理など、プロジェクト全般を管理したい場合におすすめのタイプです。プロジェクト管理に必要な情報を一画面に集約・共有でき、チーム作業を可視化・効率化できるものが揃っています。
ツール名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
monday.com | タスク別工数をグラフ表示して比較分析。自動化レシピを組み合わせ柔軟に対応できる。 | 月額1,500円/ID~ |
Lychee Redmine | 予定工数と実績を棒グラフと表でリアルタイムに可視化し、負荷バランスを把握可能。 | 月額1,400円/ID~ |
タイムデザイナー | シンプルな機能と操作性で、データ出力やグラフ付きシートの自動作成が可能。 | 月額980円/ID~ |
クラウドERP ZAC | プロジェクトや工程別の詳細な工数管理が可能。勤怠管理システムとしても利用できる。 | 要問い合わせ |
CrowdLog | Googleカレンダーなどの外部ツールと柔軟に連携。勤怠管理と工数管理の連携も可能。 | 要問い合わせ |
OBPM Neo | プロジェクト・部門ごとの管理をテンプレート化し、管理プロセスを標準化できる。 | 月額15万7,500円/20ID |
TimeTracker NX | 工数の細分化や複数人での共同編集、過去テンプレートの参照などの機能を搭載。 | 要問い合わせ |
現在Excelでの工数管理を行っており、工数の入力と把握に絞って使いたいというシンプルな利用を考えている場合におすすめのタイプです。
ツール名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
TimeCrowd | 拡張機能で簡単に行える時間記録で、タスクや社内メンバー全員の稼働状況を見える化。 | 要問い合わせ |
freee工数管理 | わかりやすいカレンダー形式による工数入力。連携できる外部ツールも豊富。 | 月額500円/ID〜 |
Toggl Track | 基本的な時間管理機能であれば、5IDまで無料で利用可能。 | 要問い合わせ |
勤怠管理システムに工数管理の機能を搭載したタイプです。工数と実労働時間が連動するので、工数と労働時間を突き合わせしやすいところが特徴です。現在利用している勤怠管理システムに工数管理機能を追加したい場合や、勤怠管理と工数管理を連携して使いたい場合におすすめです。
ツール名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
チームスピリット | 働き方に合わせて自由にカスタマイズでき、原価管理機能とも連携可能。 | 月額600円/ID~ |
ジョブカン勤怠管理 | 工数管理を含めたプロジェクト管理機能をオールインワンで導入可能。 | 月額200円/ID~ |
WiMS/SaaS 勤務管理システム | 工数管理ではパフォーマンスデータを分析でき、改善ポイントを的確に把握可能。 | 要問い合わせ |
プロジェクト別に利益の見える化を可能にするツールもあります。
ツール名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
Pace | 日報感覚で工数管理が可能。メンバーごとに設定した時間単価で営業利益を算出できる。 | 月額500円/ID~ |
前項の「タイプと選び方」で工数管理ツールを活用する目的を絞り込んだら、次に以下の比較のポイントを参考に、自社に最適なツールを検討しましょう。
工数管理の一番のネックは、工数の入力に手間がかかることです。すでにGoogleカレンダーやOutlookカレンダーなどでタスクやToDoを入力しているようであれば、カレンダー連携機能による自動的入力で手間が省けます。
ただし、外部連携させる元のデータが一部しか入力されていなかったり、普段カレンダーを使っていなかったりすると、わざわざ入力するのはかえって非効率です。その場合、「マウス操作だけで入力する方式」「スマホで入力する方式」「勤怠管理の打刻情報と連携させる方式」など、現場に負担がかからないような入力方式に対応しているツールを選ぶと良いでしょう。
一人の社員が複数のプロジェクトに関わっている場合、どの業務にどれくらいの時間がかかっているのか、プロジェクトごとに管理・入力していくのは大変です。この業務の手間を、ツールを使って軽減できる工夫があるか検討していくとよいでしょう。
「TimeTracker NX」なら、担当プロジェクトやタスクが一覧表示され、そこで選択したものをカレンダーへドラッグ&ドロップで工数を入力できるため、担当プロジェクトが多くても入力作業がスムーズです。「CrowdLog」の工数実績を入力するタイムシート画面では、自分が参加しているプロジェクト名やプロジェクト作成時に設定した工程が表示されるので、入力や確認がスムーズに行えます。
工程表はガントチャート形式で表示できるツールが多いです。ガントチャートはタスクやプロジェクトの進捗を把握したい場合に便利です。計画を作成した後に工程の予実管理ができるものであれば、工程全体の進捗を見渡し、遅れの防止につなげることができます。
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(出所:monday.com公式Webサイト)
世界18万社以上、国内では500社以上の導入実績。チーム作業に不可欠なタスク管理、プロジェクト管理、スケジュール管理、ファイル共有、チャットなどを、これ一つで一元管理できるクラウド型の業務管理ツール。工数管理機能では、各人のタスク別工数を集計してグラフ表示することで比較分析が行える。
36の機能、100以上の自動化レシピを備え、これらをブロックのように自由に組み合わせられる柔軟性が特徴的。プロジェクトや自社のやり方に合わせて利用することで、プロジェクト管理にありがちな業務の抜け漏れや納期遅れ、業務量の偏りなどを解消可能。単に工数を管理するだけでなく、より生産性を向上させたい場合にはおすすめ。
(出所:Lychee Redmine公式Webサイト)
工数管理やスケジュール管理、コスト分析などを直感的な操作で行えるプロジェクト管理ツール。オープンソースのプロジェクト管理ツール「Redmine」の拡張機能として、国内企業からの開発依頼を受けて成長。7,000社以上の企業に導入されている。ガントチャートやカンバン、リソースマネジメント、タイムマネジメント、EVM、CCPMなどの豊富な機能で、プロジェクトを成功に導く。現場の要望に応じて必要な機能を追加開発できる点も強み。
メンバーの予定工数と作業実績を棒グラフと表でリアルタイムに可視化し、負荷バランスを把握可能。各メンバーの空き状況や生産性を一目で確認できるため、見積り精度の向上と適切なアサインによるチームのパフォーマンス向上を支援する。
(出所:タイムデザイナー公式Webサイト)
現場でも使いやすいシンプルな機能と操作性に強みを持つプロジェクト管理ツール。タスクを開始する際に、デバイスを問わず、ワンクリックで簡単に作業時間を記録可能。入力の手間を軽減する。ガントチャートやカンバン、カレンダーなど、様々な角度でタスクを管理。記録したデータはリアルタイムに収集・反映されるため、プロジェクトの進捗状況や遅延のリスクをスピーディーに把握し、分析することができる。
案件や取引先ごとに作業時間・人件費の内訳を算出することも可能。生産性を可視化することで、社員の意識向上や経営改善に役立つ。算出したデータはExcelで出力でき、グラフ付きのシートも自動で作成。工数分析・レポーティングの手間も削減できる。
(出所:クラウドERP ZAC公式Webサイト)
案件や契約、プロジェクト単位で業務が進行する業種に特化した基幹業務システム。プロジェクト別の収支管理をメインに、販売管理、購買管理、在庫管理など、豊富な機能の中から自社に必要な機能をモジュール単位で組み合わせて利用することができる。
工数管理機能では、案件ごとの作業時間の入力によって「どのプロジェクトに」「誰が」「何時間」関わったのか、詳細な工数管理が可能。プロジェクトや作業工程別に集計した作業時間をもとにした人件費および各種費用の配賦により、精度の高いプロジェクト別の個別原価計算を支援する。プロジェクト・部門をリアルタイムにモニタリングし、利益や採算が一定水準を下回るとアラート通知を行う経営管理機能も搭載。また、出退勤管理や休暇申請、業務報告などの機能も有しており、勤怠管理システムとしての利用も可能。
(出所:CrowdLog公式Webサイト)
管理者も従業員も使いやすいシンプルな工数管理対応のプロジェクト管理ツール。工数管理に特化した直感的でスマホにも対応した入力操作、GoogleカレンダーやOutlookカレンダーとの連携により利用者の手間を極力削減できることが特徴。
空き工数の状況はリアルタイムで把握でき、新規案件へのアサイン可能なメンバーの割り出し、メンバーの工数平準化ができ、プロジェクト遅延へのリスク対策を取れる。メンバーごとの工数レポートを作成して、視覚的に空き工数や工数予算・実績の状況を確認できる。
プロジェクトごとの経費予算・実績の登録・管理、売上や原価の管理を同時に行うといった費用面の連携、勤怠管理機能と工数管理の連携はCrowdLog内の機能で網羅できるのもメリット。
(出所:OBPM Neo公式Webサイト)
工数管理はもちろん、原価・採算、進捗、要員、障害・課題管理まで、統合的に管理できるプロジェクト管理ツール。プロジェクトマネジメントの世界的標準であるPMBOKにも準拠しており、プロジェクトや部門ごとにバラバラに管理されている手法やノウハウをテンプレート化することで、管理プロセスを標準化。誰でもプロジェクト管理の基本に則った効率的な管理が可能に。管理体制の強化にも貢献する。
部門・プロジェクト別に工数や原価・採算状況をリアルタイムに確認することが可能。コストと出来高(進捗)の正確な把握によって、プロジェクトの今後の予測と、それに基づく迅速な判断・対応を支援する。
(出所:TimeTracker NX公式Webサイト)
ソフトウェア開発やハードウェア開発、Web制作などの業種向けの工数管理・プロジェクト管理ツール。ドラッグ&ドロップや、Outlook、Notesなどからの連携による工数入力に対応。工数の細分化や複数メンバーでの共同編集、過去テンプレートの参照など、プロジェクトを作成・管理しやすい機能が搭載されている。
担当者のタスク優先度の一覧性に優れており、プロジェクトを横断していても自身のするべき業務が効率よく進められるといった、プロジェクトのメンバーの使いやすさに力点を置いている。また、勤怠管理や組織・人事データなどと機能連携、プロジェクトごとや工程ごとなどの単位での工数分析といった、管理者にとっても嬉しい機能を取り揃えている。
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(出所:TimeCrowd公式Webサイト)
在宅勤務やテレワークに対応し、業務効率化、生産性アップ、働き方改革といった課題を抱えている企業に有効な時間管理ツール。タスクの時間を記録し、見える化することに特化しており、データの記録はブラウザやアプリ、Chromeの拡張機能を使って手軽にできる。稼働中のメンバーを確認できる機能によって、同じ場所にいないメンバーの動きまで見える化できることが特長。
レポート機能では、チーム・ユーザー・期間ごとのグラフを出力でき、全データCSV形式でのエクスポートが可能。より詳しいデータ分析ができるようになっている。ChatworkやSlackとの外部ツールとの連携で、作業履歴の通知や記録したタスクの表示ができるので作業効率のアップが期待できる。
(出所:freee工数管理公式Webサイト)
プロジェクトにおけるメンバーの労働時間や進捗状況を自動で可視化することで、効率的な工数管理を実現するツール。工数の入力UIはカレンダー形式で、GoogleカレンダーやOutlookカレンダーとの連携や週単位・月単位の一括登録など、入力補助機能も豊富。工数登録の業務負担を大幅に軽減できる。更に、各プロジェクトの収支やメンバーごとの業務量、業務に費やした時間などはレポートで把握可能。想定予算と実績を比較することで、業務改善に有効活用できる。
また、「freee人事労務」や他社の勤怠管理システムとの連携に対応するほか、SalesforceやSlackなどとも連携可能。効率よくプロジェクトを進めるための機能も充実している。
(出所:Toggl Track公式Webサイト)
エストニアに本拠を構える同社が世界で展開する、シンプルな時間管理ツール。作業時間の開始・終了をワンクリックで記録でき、プロジェクトやタスクごとに時間配分を可視化することで、「何がボトルネックになっているか」を特定しやすい。稼働時間単位で請求を行う士業や元請けなどにも便利。
無料版と有料版があり、無料版は最大5人まで利用可能。基本的な時間追跡機能が利用できる。有料版はチーム全体の時間管理やプロジェクト管理、請求業務との連携など、より高度な機能や拡張機能が利用可能。チーム規模やニーズに合わせて選択できるのも嬉しいポイント。
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(出所:ジョブカン勤怠管理公式Webサイト)
勤怠管理業務に必要な機能を搭載し、シンプルな操作性で簡単に使える勤怠管理システム。出勤管理・工数管理・シフト管理・有給管理・残業管理といった機能を組み合わせて利用できるため、プロジェクトの管理に必要な機能をオールインワンで導入できるところも魅力。
工数入力については、基本ルールを設定すれば日々の入力作業を簡潔にできて、所属・雇用形態・個人別の設定にも対応。工数データは自動集計し、タスクごと・スタッフごとのデータとして抽出し、CSV出力できる。
(出所:WiMS/SaaS勤怠管理システム公式Webサイト)
多様化する勤務形態に柔軟に対応するSaaS型勤務管理システム。出退勤時間の管理だけでなく、休暇や残業の申請、承認ワークフロー、シフト管理やプロジェクト工数管理等の豊富な機能を搭載。自動でグラフ化された勤務の予実績や、勤務計画と実績ベースで可視化した工数を確認すれば、業務負荷や稼働人員など改善ポイントをスムーズに把握できる。従業員のセルフマネジメントにも、管理者の業務見直しにも有用だ。
WiMS/SaaSは単体の利用だけでなく、経費・人事・支払・人材マネジメントといった複数のモジュールが用意されているので、組み合わせによりバックオフィス業務全般のシステム改善にもつなげられる。
(出所:チームスピリット公式Webサイト)
勤怠管理、工数管理、経費精算、といったバックオフィス業務製品を、必要に応じて組み合わせて導入できるクラウドサービス。「チムスピ勤怠」では、固定労働制・変形労働制・みなし労働制など、企業や職種の働き方に合わせたカスタマイズが可能。出勤状況、有給日数、残業時間などの勤怠管理と、「チムスピ工数」による工数管理機能を組み合わせて工数削減につなげられる。工数管理システムはスライダーの入力で1日の勤務時間における作業の割合を登録、工数が自動計算される仕組み。
オプションのプロジェクト原価管理機能を利用すれば、プロジェクトごとに予算や単価の情報が入力できて、リアルタイムでの予実管理もできるようになる。使わない機能を非表示にする、自社オリジナルのシステムにカスタマイズするなど拡張性が高いことも特長のひとつ。
(出所:Pace公式Webサイト)
毎日の日報入力をもとに、案件ごとの利益をリアルタイムで見える化できる、工数管理・業務管理ツール。メンバーごとに時間単価を設定し、作業内容と時間から、案件ごとの営業利益を算出できるというもの。日報で記載した業務内容から、案件の進捗や赤字要因を発見し、改善につなげることができる点も魅力。
集計したデータの管理では、項目を横断した集計で、案件ごとの営業利益や時間のランキングを表示させることができる。案件ごとの状況を比較して確認できると同時に、メンバーのモチベーションアップにもつながる機能となっている。また、利益シミュレーション機能で、利益率の改善に対してアプローチが可能。
工数管理が上手くいかないと、プロジェクトを円滑に進めることが難しいだけではなく、メンバーのストレスにもつながってしまいます。さらに昨今は、在宅勤務やテレワークなど働き方の多様化により、各社員がどの案件をどれくらい抱えているのか、プロジェクトの進捗はどうなっているのか、把握しにくい状況が生まれやすくなっています。
状況把握が容易になる工数管理ツールはプロジェクトをマネジメントする立場の人にとって便利なだけではなく、メンバーも状況を共有しやすくなることから、仕事を進めやすくなります。
工数管理ツールの導入検討に際しては、業務での活用範囲や工数の入力方法などが大事になりますので、以下の4つのタイプを踏まえて検討を進めましょう。
さらに以下の3つのポイントに留意して製品・サービスを選べば、より自社にマッチしたものを導入できます。
(1)工数の入力方式
(2)複数プロジェクトへの配慮
(3)工程管理の必要性
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工数管理ツールのさらに詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。
プロジェクト管理ツールの選び方ガイド
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