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eラーニングシステム比較15選。企業の社員研修で利用するなら

eラーニングシステム比較15選。企業の社員研修で利用するなら

最終更新日:2025-03-26

「社内研修を効率化したい」「従業員の学習意欲を向上し、スキルを底上げしたい」と考える研修担当の方へ。企業向けeラーニングシステムの概要や導入メリット、比較ポイントとともに、コンテンツ型・プラットフォーム型などタイプ別の選び方、おすすめツールを紹介します。

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目次

eラーニングシステムとは?

eラーニング(e-Learning /イー・ラーニング)システムとは、インターネット上で教材を配信し、オンライン学習環境を手軽に構築できるシステムです。独自カリキュラムの作成や進捗管理も可能で、PCだけでなくスマホやタブレットにも対応。社員研修やスキルアップを効率的に進められます。

企業の社員研修における課題

企業では、新入社員研修や管理職研修など、毎年様々な研修が実施されています。しかし、リアルでの対面による集合研修では、開催頻度の増加や規模が大きくなるにつれ、「教材の作成・配布が追いつかない」「時間や実施場所、研修スタッフの確保が難しい」「誰がどの研修を受けているのか把握しきれない」といった課題が生じがちです。

その点、eラーニングシステムであれば、PCやタブレット、スマホを使いオンライン上で研修を実施可能。上記のようなリソース確保や教材作成などの負担を軽減し、より効率的な研修運営が実現できます。

eラーニングシステムのおすすめ

eラーニングシステムは、大きく分けると、以下の2つのタイプに分けられます。

  • 研修コンテンツを提供してくれる「コンテンツ型」のeラーニング
  • 配信・受講するための環境のみを提供する「プラットフォーム型」のeラーニング

目的・タイプ別 eラーニングシステム 図解

記事後半に各タイプのおすすめのサービスを紹介しています。今すぐツール選定に移りたい方は上記のリンクからご覧ください。もう少し詳しく機能や選び方を知りたい方はこのまま読み進めてください。

eラーニングシステムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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eラーニングシステムの機能一覧・メリット

社員研修をeラーニングに切り替えるだけなら、講義を録画して共有すれば十分です。しかし、専用のeラーニングシステムを導入すれば、次のようなメリットも期待できます。主な機能とあわせて紹介するので参考にしてください。

<導入メリット>

  • スマホやタブレットでも受講できるため研修を実施しやすくなる
  • 受講者・教材を一元管理でき、管理者の負担を軽減
  • 専門性の高い外部教材の活用により社員のスキルアップを促進
  • テストや事後アンケートなどを通じて、研修効果の検証・改善が可能
主な機能 特徴
受講者の管理 管理者画面から簡単に受講者を登録・削除できる
教材の管理 教材をアップロードするだけで登録・更新できる
教材の作成 フォーマットを利用し、独自の教材を簡単に作成できる
外部教材の利用 自社では実施できない専門研修などを選んで受けられる
学習コースの作成 教材を組み合わせて学習コースを作成し、受講者を割り当てられる
受講管理 社員の受講状況を一覧で確認できる
テスト・アンケート 教材・学習コースごとに実施し、理解度をチェックできる
マルチデバイス対応 PC・スマホ・タブレットなど、様々なデバイスで受講できる
ダッシュボード 従業員の学習データを様々な切り口で分析し、研修企画に活用

LMS(学習管理システム)との違いは?

LMSは、「Learning Management System」の略で、学習管理システムとも呼ばれます。受講者の進捗や成績の管理など、学習状況を可視化・分析できる高度な機能を備えています。

多くのLMSは、eラーニングシステムの「教材配信」や「受講履歴の管理」といった基本機能も含んでおり、社員の受講状況を一元管理したり、外部研修の受講結果を社内の学習データとあわせて分析したりすることが可能です。基本的な「オンライン研修を行う」という点では、両者はほぼ同じといえます。

詳しくは「LMS(学習管理システム)比較13選!企業向けに必要な機能は?」もご覧ください。

 

eラーニングシステムのタイプと選び方

前述の図解で紹介した通り、eラーニングシステムは強みとする機能や提供スタイルによって、いくつかのタイプに分けられます。

(1)コンテンツ型eラーニングシステム
(2)プラットフォーム型eラーニングシステム

また、コンテンツの内容や作成の有無などにより、更に細かくタイプ分け可能です。それぞれのタイプの特徴や、適した利用シーンについて詳しく紹介していきます。自社で導入する場合、どのタイプが適しているかを考えてみましょう。

(1)コンテンツ型タイプ

システム内に豊富な研修動画や教材が用意されており、それらを受講できるタイプです。「この研修を実施したいが、自社に教材がない」「企画・実施に必要なノウハウとリソースがない」という場合におすすめです。

このタイプは、提供するコンテンツの内容に応じて更に2種類に分けられます。

汎用型 特化型
階層別研修や職種別研修、個人情報保護、コンプライアンスなど、多くの企業で必要とされるコンテンツを豊富に取りそろえるタイプ 情報セキュリティやITスキルなど、専門分野に特化したタイプ

たとえば、急成長中でHR機能が整っていないベンチャー企業や、本社機能が限られる中堅・中小企業が社員研修として導入する場合は「汎用型」が適しています。一方、自社で研修コンテンツを一定数保有しており、自社で対応が難しい分野のみ外部教材を活用したい場合は「特化型」がおすすめです。

おすすめのeラーニング/コンテンツ提供型(研修全般に利用したい)
おすすめのeラーニング/コンテンツ提供型(専門的な研修を受けたい)

(2)プラットフォーム型タイプ

このタイプのeラーニングシステムは、あらかじめコンテンツを保有せず、用意した教材をオンラインで配信・受講管理するための環境のみを提供します。「教材は自社で用意できるが、準備や管理など運用面に課題を感じている」「オンライン研修に切り替えたい」という場合におすすめです。

更に、利用方法に応じて以下の2つのタイプに分かれます。

既存コンテンツの活用向き コンテンツの作成・共有向き
作成済みのコンテンツを配信し、従業員がオンラインで受講。管理者が受講管理するのに適したタイプ 新規コンテンツの作成・共有を、管理者だけでなく、従業員も効率的に行えるタイプ

たとえば、既存のPowerPointやPDF教材、研修動画などをeラーニング上で展開したい場合は前者が、逆に個々の従業員がスマホなどを用いてマニュアル動画や研修動画を積極的に作成・共有したい場合は後者がおすすめです。

おすすめのeラーニング/プラットフォーム型(コンテンツは自社で用意)
おすすめのeラーニング/プラットフォーム型(コンテンツも作成したい)

 

eラーニングシステムの比較ポイント(比較表付き)

タイプや重視したい機能によってシステムを絞り込んだら、以下の4つのポイントで比較検討しましょう。

(1)既存コンテンツの充実度

「研修コンテンツを重視する」という場合は、提供される教材の種類やカバー範囲をしっかりと確認しましょう。目的別に適した主なコンテンツタイプは以下の通りです。

パッケージ型

対象者別や課題別など目的に応じて必要な教材を組み合わせて受講したい場合には「etudes Plus」のようなセットプランを用意しているサービスがおすすめです。詳細は、「パッケージ型eラーニングシステムのおすすめ11選。タイプ別紹介」もご覧ください。

情報セキュリティ研修

汎用的な研修では取り上げられない、最新のサイバー攻撃手法(フィッシング、マルウェア、標的型攻撃など)や内部不正対策など、実務に直結する知識を習得したい場合には「セキュリオ」のようなセキュリティ教育に特化したサービスが選択肢です。詳しくは、「情報セキュリティ研修eラーニング13選。費用の目安や無料サービスも」をご確認ください。

介護職向け研修

介護職員向けのeラーニングシステムでは、専門知識や技術に加え、接遇マナーなどの学習も可能です。詳細は、「介護職員向けeラーニングシステム9選!研修スタイルに合うタイプを解説」をチェックしてください。

コンプライアンス研修

法令遵守を重視する企業に向けて、体系立てた教育ができるサービスが多数。詳細は、「コンプライアンス研修向けeラーニング13選。違いや選び方は?」で詳しく解説しています。

DX(デジタルトランスフォーメーション)研修

最新の技術動向やビジネス変革に対応したDX研修を取り入れることで、社内のデジタル化推進をサポート可能です。詳しくは「DX研修向けeラーニングサービス13選。目的別の選び方は?」を参照ください。

企業の福利厚生向け

社員の自己成長を支援する目的なら、8,500本以上の動画から選んで視聴できる「Schooビジネスプラン」や、クリティカルシンキングや組織マネジメントなどを実践的に学べる「GLOBIS学び放題」などもおすすめです。福利厚生の一環として活用できます。

(2)自社教材の活用しやすさ

「自社での運用のしやすさを重視する」という場合のチェックポイントです。PowerPointやPDF、動画などへの対応有無はシステムによって異なるため、保有教材のファイル形式が合致するかを確認しましょう。

たとえば、「タレントパレット」は、PDFやPowerPoint、動画、HTMLページなど、様々な形式の自社教材を簡単にeラーニングコンテンツとして反映可能。また「LearningWare」も、PowerPointから手軽にeラーニング教材を作成・配信できるため、既存の教材をそのまま活用したい企業におすすめです。動画教材の作成には、スマホやタブレットで撮影した動画を切り出して視覚的に理解しやすいマニュアルを作成できる「GBeeM」が便利です。

マニュアル、OJT動画などの作成に重点を置く場合は、「マニュアル作成ツールの比較15選。4つの目的別の選び方」も参考にしながら、自社の研修スタイルに合うシステムを検討しましょう。

(3)社員の「学び」の促進機能

全システムタイプ共通で重要な比較ポイントです。受講進捗や理解度の差をなくすには、進捗確認や未受講者へのリマインド、テスト・アンケートの実施機能(自動採点・集計)が必須です。更に「manebi eラーニング」のコースマップ機能のように、受講順が明確なシステムは、受講率向上に効果的です。

また、「タレントパレット」は受講者のレビュー機能を搭載し、評価を参考にしながら研修を選べるため、学習意欲を高めやすい設計になっています。更に、「Smart Boarding」は、ライブレッスン形式で、他業界の受講者やプロ講師と交流しながら実践的な学習ができるのが特徴です。

加えて、スマホから手軽に学べることも受講率の向上に大きく貢献します。スマホ対応のeラーニングについて詳しく知りたい方は「スマホ対応eラーニングの学習効果とおすすめサービス13選」をご覧ください。

(4)過不足のないコスト感

システム料金は、単に価格で判断するのではなく、「自社にとって適正な料金体系か」を基準にチェックしましょう。ID数に応じた従量課金制もしくは月額固定料金の場合、社員ごとの利用状況に差が出るため、必要な分だけ登録するのが一般的です。しかし、少人数ならともかく100人以上の社員から過不足なく絞り込むのは、担当者にとって大きな負担です。

たとえば、IDの有効/無効を切り替えられる「manebi eラーニング」であれば、月ごとの有効ID数に応じた料金が発生します。毎月の利用状況や各社員の学習意欲などを考慮し、最適な料金プランを選択しましょう。

主なeラーニングシステムについて、導入目的や主な機能ごとで比較表にまとめました。サービス選びの参考にしてください。

eラーニングシステム 比較表

より詳細を知りたい方は、機能要件の解説とともに、主要13システムを対象に計27項目でより詳細な比較を行った「eラーニングシステムの選び方ガイド」をお役立てください。

13 種の 比較表
eラーニングシステム
選び方ガイド

eラーニングシステムの選び方ガイド(比較表付き)

 

おすすめのeラーニング/コンテンツ提供型(研修全般に利用したい)

「自社に研修教材がない」「研修の企画・実施に必要なノウハウやリソースがない」という企業向けです。階層別・職種別の必須研修はもちろん、社員のスキルアップ研修や情報セキュリティ研修、IT研修などの専門研修まで多様なコンテンツがあるため、幅広く利用できます。

サービス名 特徴 料金
Schoo(スクー) 200種類以上の研修パッケージと8,500本以上という圧倒的なコンテンツ量が強み。 月額1,650円/ID、初期費用11万円※20IDから
AirCourse 1,000コース、6,000本以上のコンテンツと充実した研修管理機能が強み。 月額600円/ID(コンテンツプラスプラン)
Smart Boarding 自己学習を促す機能やサポートが強み。 月額1,080円/ID(ライトプラン)※30IDから
etudes Plus 階層別とスキルテーマ別に設計された教材が100種類以上そろう。 要問い合わせ
manebi eラーニング 5,000本以上のコンテンツをリーズナブルな価格で利用できる。 要問い合わせ

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Schooビジネスプラン(株式会社Schoo)

Schooビジネスプラン公式Webサイト

(出所:Schooビジネスプラン公式Webサイト)

8,500本以上の高品質な学習動画が見放題のeラーニングシステム。業界の最前線で働くトップランナーが、ビジネススキルやWebサービスの開発・運営に活かせる実用ノウハウ、業界最先端のITスキルなど幅広い講義を提供している。階層別・職種別に200種類以上の研修パッケージをそろえ、「新入社員研修」「管理職研修」など自社のニーズに合わせた研修設計が可能。
毎日開催される「生放送授業」では、講師への質問やコメントができ、学習意欲の向上につながる。更に、オリジナル研修の作成やレポート提出、視聴履歴管理などの受講管理機能を搭載。動画はSchooアプリ上にダウンロードできるため、通信制限などを気にせず学習できる。

  • 料金:月額1,650円/ID、初期費用11万円 ※20IDから利用可能、ボリュームディスカウントあり

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詳細はこちら(インタビューあり)

AirCourse(KIYOラーニング株式会社)

AirCourse公式Webサイト

(出所:AirCourse公式Webサイト)

1,000コース、6,000本以上のコンテンツを取りそろえたeラーニングシステム。新人・中堅・管理職向けなどの各種階層別研修のほか、情報セキュリティ、AI活用、ハラスメント対策など、近年必須の研修も幅広く提供。自社教材を活用して簡単にオリジナルコースも作成できるため、「実施が難しい必須研修をカバーしつつ、自社教材も活用したい」という企業におすすめ。
研修の出欠管理・リマインド・資料配布・アンケート集計・受講履歴などを一元管理できる研修管理機能や、SNSのようにナレッジを共有できる機能も備えている。

  • 料金:月額600円/ID(受け放題の「コンテンツプラスプラン」の場合) ※ボリュームディスカウントあり

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詳細はこちら(インタビューあり)

Smart Boarding(株式会社FCE)

Smart Boarding公式Webサイト

(出所:Smart Boarding公式Webサイト)

10年以上の研修事業のノウハウを活かし、70,000アカウント以上の実績を持つeラーニングシステム。年間6,000名の研修経験をもとに厳選した360種類以上の動画コンテンツを、月額1,080円/IDで受け放題。
学習内容を実践できるライブ型オンラインレッスンも提供し、インプットとアウトプットを繰り返しながらプロのフィードバックを受けることで、知識の定着とスキル向上を支援する。自社保有の動画をコンテンツとして利用したり、オリジナル研修コースやハイブリッドな研修コースを作成したりするなど、柔軟なカスタマイズも可能。

  • 料金:月額1,080円/ID(ライトプランの場合) ※30IDから利用可能、ボリュームディスカウントあり

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etudes Plus(アルー株式会社)

etudes Plus公式Webサイト

(出所:etudes Plus公式Webサイト)

約20年の人材育成ノウハウをもとに開発されたeラーニングシステム。独自の「学びたくなる教材」を提供し、eラーニング学習・研修管理に必要な機能を集約。目標達成やリーダーシップ、チームワークなど社内教育の多様な課題解決に役立つ。動画・テスト・アンケート・集合研修管理・提出物管理など、充実した学習機能を備える。
学習教材は、ビジネススキルやマネジメント、部下育成、グローバルなどのテーマ別に加え、新入社員や内定者向け、中堅社員向け、次期管理職向けといった階層別のセットも用意。受講対象者ごとに適切なコンテンツを選びやすく、研修の計画をスムーズに進められる。また、動画やテストなど好きな教材を組み合わせてオリジナルコースも作成可能で、様々な研修スタイルにフィットする。

  • 料金:要問い合わせ

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manebi eラーニング(株式会社manebi)

manebi eラーニング公式Webサイト

(出所:manebi eラーニング公式Webサイト)

5,000以上のeラーニング教材と、専門講師による100種類以上の集合研修を組み合わせ、企業の課題に応じたカスタマイズ教育を提供するeラーニングシステム。
新入社員研修や階層別研修、コンプライアンス研修など、実際の業務シーンを想定した学習でスキルアップやガバナンス強化を促進。オリジナルコンテンツの作成支援もあり、理念浸透やノウハウ共有など、自社独自の教育プログラムも構築できる。
研修の目的や求める成果を整理し、最適なスケジュールや効果測定方法を提案するコンサルティングも提供。効果的な研修設計や測定手法について学べるセミナーを定期開催するなど、手厚いサポートも特徴。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのeラーニング/コンテンツ提供型(専門的な研修を受けたい)

情報セキュリティやITスキルなど、専門分野に特化したコンテンツがそろったeラーニングシステムです。専門領域について「研修ノウハウがない」「準備の時間がとれない」「社員のスキルアップを支援したい」という場合におすすめです。

サービス名 特徴 料金
セキュリオ 企業に必須の情報セキュリティ研修が充実。 要問い合わせ
GLOBIS学び放題 MBAで有名な運営会社による実践的なコンテンツが強み。 10,500円/ID(グロービス学び放題・6カ月プラン)
CodeCamp 若手エンジニアの育成に役立つプログラミング研修が充実。 要問い合わせ
Aidemy Business DX人材の育成に役立つ基礎から実践までのコンテンツが充実。 要問い合わせ

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セキュリオ(LRM株式会社)

セキュリオ公式Webサイト

(出所:セキュリオ公式Webサイト)

2,000社以上の導入実績を誇る、セキュリティ教育に特化した法人向けeラーニングシステム。18年にわたる情報セキュリティコンサルの実績を持つ専門家が監修し、高い信頼性を備えている。
個人情報保護やマイナンバー、情報セキュリティ、フィッシング詐欺対策など、自社での作成が難しい専門性の高い研修教材を90種類以上提供。理解度テストの実施・採点・集計が自動化されており、従業員向けの標的型攻撃メールの模擬訓練も標準搭載している。

  • 料金:要問い合わせ

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GLOBIS学び放題(株式会社グロービス)

GLOBIS学び放題公式Webサイト

(出所:GLOBIS学び放題公式Webサイト)

「MBA講座」で有名な運営会社が提供する、12,000本以上のビジネス動画を定額で受講できるeラーニングシステム。書籍出版やビジネススクール運営で培った知見を活かし、マーケティングや会計、組織マネジメントなど、幅広いビジネススキルを学習できる。
実務の最前線で活躍する講師が監修した動画をスマホで手軽に視聴でき、初級・中級・実践と、レベルに応じたコースを選択可能。更に、受講者同士が交流できるイベントも開催され、スキル習得だけでなく人脈形成にも役立つ。
学習進捗がわかる「ダッシュボード」や最適なコースを組み合わせられる「カスタムラーニングパス作成機能」など、受講支援機能も充実している。

  •  料金:10,500円/ID(グロービス学び放題・6カ月プランの場合)、初期費用なし

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CodeCamp(コードキャンプ株式会社)

CodeCamp公式Webサイト

(出所:CodeCamp公式Webサイト)

エンジニアのスキル習得に重きを置いたe-ラーニングシステム。大手IT企業を中心に300社以上が導入し、50,000名以上が受講。一部では、意欲の高い従業員への福利厚生の一環として利用されている。
JavaやHTML、JavaScript、Rubyなど言語特化型コースに加え、新入社員や内定者向けなど、社員の階層に応じたプログラミング研修も提供。オンライン上でカリキュラム進捗や課題の提出状況、評価なども一元管理できるため、管理者の負担が少ない。

  • 料金:要問い合わせ

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Aidemy Business(株式会社アイデミー)

Aidemy Business公式Webサイト

(出所:Aidemy Business公式Webサイト)

「DX人材育成サービス」をコンセプトにしたeラーニングシステム。初心者から実務経験者まで対応し、Python入門、AI、ディープラーニング基礎、機械学習概論など240以上のDX学習コンテンツを提供。単なる動画視聴だけでなく、クイズ形式や実際のコーディング演習を通じて、実践的なスキル習得を支援する。
専任者による丁寧なカスタマーサポートも特徴で、育成目標に応じたカリキュラム提案や学習アドバイスを実施。更に、他社との交流会なども案内もしてくれる。学習進捗管理、理解度テストなどの管理機能も搭載しており、自社作成コンテンツとの併用も可能。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのeラーニング/プラットフォーム型(コンテンツは自社で用意)

自社コンテンツの受講率や学習効果を改善したい場合や、テレワークに対応させたい場合など、運用面での課題からeラーニングの導入を検討している企業向けです。受講管理機能に優れているものが多くあります。

サービス名 特徴 料金
LearningWare 大規模での運用や効率的な学習管理が特徴。30以上の多言語にも対応。 月額20,000円〜(ライトプラン)
SpeedLMS Pro セキュリティ・安定運用に強み。機能もカスタマイズ可。 要問い合わせ
カオナビ 学習管理の他、人材管理や労務管理などHR領域を広範にカバーする機能あり。 要問い合わせ
タレントパレット 受講履歴を社員情報と紐づけて一元管理。受講者の学習意欲向上を支援する機能が充実。 要問い合わせ

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LearningWare(株式会社プロシーズ)

LearningWare公式Webサイト

(出所:LearningWare公式Webサイト)

月間利用者数100万人・導入企業数2,800社以上を誇るeラーニングシステム。企業研修だけでなく代理店や学校、オンライン試験など幅広い場面で活用されている。厳選された1,000レッスンを活用し、「社内研修を効率化」「マニュアルのオンライン」といった様々なニーズに対応可能。プライバシーマークやISMSを取得し、2段階認証機能を搭載するなど、高いセキュリティ対策を完備。数千~数十万ユーザー規模の大企業や官公庁の運用にも耐えられる。
また、英語・中国語(簡体字・繁体字)をはじめ30以上の言語に対応。配信動画には自動翻訳機能によって字幕が表示されるため、多国籍企業や組織の海外展開を視野に入れている企業の研修にも最適な環境を提供する。

  • 料金:月額20,000円〜(ライトプランの場合) ※初期費用は別途

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SpeedLMS Pro(株式会社ITBee)

SpeedLMS Pro公式Webサイト

(出所:SpeedLMS Pro公式Webサイト)

大手企業・官公庁を中心に、500社以上の導入実績を誇るeラーニングシステム。自社開発による安定運用を強みとし、厳しいセキュリティ基準を持つ企業も安心して利用できる。
プランに応じて「完全オンプレミスで導入」「数万人規模に対応する占有クラウド環境の構築」など、顧客の要望に応じた柔軟なサービス提供が可能。
コースの作成・配信や受講管理、理解度チェックなどの基本機能に加え、オリジナルデザインの適用、決済連携、会員管理、顔認証、Live配信などもカスタマイズして追加できる。専任のディレクターが要件定義から機能設計・運用設計を完全サポートしてくれる点が心強い。

  • 料金:要問い合わせ

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カオナビ(株式会社カオナビ)

カオナビ公式Webサイト

(出所:カオナビ公式Webサイト)

eラーニングにも活用できるタレントマネジメントシステム。教材の配布、コース設定、受講履歴・進捗管理、理解度確認までを同一システム上で完結できる。学習履歴や取得スキル・資格などはもちろん、所属や職種情報、評価情報など、人材に関するデータを一元管理できる点が特徴。データベースに登録されたそれらの情報をもとに社員ごとに適した講座の「おすすめ度」を表示する機能も備えている。
単に教育・研修の効率化だけでなく、「企業の人事戦略を見直したい」「より戦略的に行えるようにしたい」という場合におすすめ。そのほか、人事評価、労務管理、従業員満足度調査などの機能も充実している。

  • 料金:要問い合わせ

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タレントパレット(株式会社プラスアルファ・コンサルティング)

タレントパレット公式Webサイト

(出所:タレントパレット公式Webサイト)

採用から育成、配置、離職防止、経営の意思決定支援までをワンプラットフォームで実現するタレントマネジメントシステム。eラーニング機能では、受講履歴を社員情報と紐づけて一元管理。未受講者へのリマインドを自動化することで、受講管理の手間を削減する。
新規のコンテンツ作成はもちろん、自社に蓄積された学習コンテンツをそのまま活用可能。いつでもどこからでも受講できるため、テレワークや支店勤務などで生じるスキルのばらつきの均一化にも貢献する。
研修内容に対する受講者からのレビュー機能を搭載。受講者は過去の評価を参考にしながら学習できるだけでなく、企業側もレビュー内容からコンテンツの評価や効果を確認することで、見直し・改善に活かせる。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのeラーニング/プラットフォーム型(コンテンツも作成したい)

最後は「日々コンテンツを新たに作成し、教材として活用したい」企業におすすめのeラーニングシステムです。従業員自身がスマホ・PCなどを使って動画を撮影・編集・共有する機能に長けており、店舗・拠点などでOJT研修や現場研修を数多く行う場合などに適しています。

サービス名 特徴 料金
so easy buddy スマホでの動画作成・共有に強み。 月額39,000円~
GBeeM 社内向けの動画共有プラットフォーム。 要問い合わせ

so easy buddy(株式会社soeasy)

soeasy buddy公式Webサイト

(出所:so easy buddy公式Webサイト)

動画マニュアルや画像・音声・テキストによるノウハウを社内で手軽にシェアできるeラーニングシステム。飲食や美容、小売、法人営業など業界を問わず導入されており、成績上位者の営業トークやベテランのクレーム対応、スタイリストの施術など、様々なノウハウをスマホで撮影して簡単にシェアできる。
日報やヒヤリハットの報告、新商品情報や日々の現場で生まれるアイデアなどもSNS感覚で手軽に発信・蓄積が可能。コメント機能や「いいね」ボタンもあるため、教育効果や生産性の向上に加え、社内コミュニケーション促進にも役立つ。

  • 料金:月額39,000円~

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GBeeM(株式会社ガルフネット)

GBeeM

(出所:GBeeM公式Webサイト)

社内向けに特化した動画共有プラットフォーム。社員は個々のスマホで撮影した動画をグループ化したチャネルで共有したり、メンションをつけて報告したりと、様々な用途で利用できる。現場の作業手順や仕事の進め方を動画にすれば、eラーニングとしても活用可能。複数の短い動画を1つにまとめて履修させることもできる。
管理者は閲覧状況や教育メニューの進捗状況を把握し、適切な指導・作業割当を行える。
動画を活用した社内SNSのような仕組みで、コメントや「いいね」機能を通じて、社内コミュニケーションの活性化やナレッジ共有の促進も期待できる。

  • 料金:要問い合わせ

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まとめ

eラーニングシステムは、PCやスマホで学習できるオンライン環境を構築し、教材配信や進捗管理を通じて社員研修やスキルアップを効率化するシステムです。

従来の集合研修に比べて「時間や場所を気にせず実施できる」「従業員のスキルアップ支援につながる教材や機能が豊富」など多くのメリットがあります。テレワークなど働き方が多様化する中、企業におけるスタンダードな学習スタイルとして、今後も普及していく見込みです。

eラーニングシステムは、以下のタイプに分類できます。

  • コンテンツ提供型(研修全般に利用したい)
  • コンテンツ提供型(専門的な研修を受けたい)
  • プラットフォーム型(コンテンツは自社で用意)
  • プラットフォーム型(コンテンツも作成したい)

タイプをある程度絞り込めたら、以下のポイントで比較検討しましょう。

(1)既存コンテンツの充実度
(2)自社教材の活用しやすさ
(3)社員の「学び」の促進機能
(4)過不足のないコスト感

企業向けeラーニングシステムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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企業向けeラーニングシステムの更に詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

13 種の 比較表
eラーニングシステム
選び方ガイド

eラーニングシステムの選び方ガイド(比較表付き)

 

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