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SES管理システムの比較12選。タイプ別の選び方

SES管理システムの比較12選。タイプ別の選び方

最終更新日:2024-12-11

自社の目的や規模にあった専用のSES管理システムの導入に関心がある方へ。システムの概要や機能、比較のポイントなどを解説したうえで、おすすめのSES管理システムを3つのタイプに分けてご紹介します。

目次

SES管理システムとは?

SES管理システムとは、システムエンジニアリングサービス(SES)の契約情報、請求情報、勤怠情報、営業活動情報などを一元管理するシステムです。エンジニア(自社の社員、契約社員、委託先の個人事業主など)を顧客企業に送り込む「要員」計画や、案件とのマッチングといった管理業務をサポートする機能も含まれます。

SES管理システムを導入すれば、これまではExcelやWordなどで作成・管理していた各種書類・帳票を、システム上で一元管理できるように。また、手作業による要員の管理や案件とのマッチングに関しても、多くの業務は自動化されます。

SES管理システムを導入するメリットには、主に以下3つの要素が挙げられます。

業務効率化 契約書の管理や請求書の発行などの業務を自動化することで、業務効率化を図れます
品質向上 契約情報や請求情報などのデータを分析することで、顧客のニーズを把握し、品質向上を図れます
コスト削減 請求もれや契約更新もれを防ぐことで、コスト削減を図れます
顧客満足度向上 コストを抑えながら品質がアップすることで、顧客満足度の向上につながります

このように、SES管理システムは、SESの業務効率化や品質向上、コスト削減に役立つ重要なツールです。

 

SES管理システムでできること(機能)

SES管理システムでは主に以下のようなことができます。

契約管理 契約の締結から更新、解約までを管理する機能。また、契約書のステータスや請求金額をリアルタイムで確認できる
請求管理 見積書の作成から請求書の発行までを自動化。請求書のステータスや請求金額をリアルタイムで確認できる
売上管理 現在〜過去の売上情報を管理・確認する機能。様々なセグメントでレポートを抽出することもできる
勤怠管理 残業時間や有給休暇の管理を効率化するなど、SESの営業活動を支援するための機能。勤怠データを分析することで、要員のパフォーマンス向上も期待できる
営業支援 見積書の作成や契約書の締結を効率化し、SESの営業活動を支援する機能。顧客情報や商談履歴の管理にも対応
技術者管理 契約と技術者を紐づけて、案件や単価推移を管理する機能。技術者の得意言語といったプロフィールを管理することもできる

中には、社内承認フローや権限設定に対応し、コンプライアンス遵守の強化に役立つシステムもあります。

 

SES管理システムのタイプと選び方

SES管理システムは、主に以下のような3タイプにわけられます。それぞれのタイプの特徴と選び方について解説します。

契約管理・請求管理に対応するタイプ

契約の締結から請求書の発行までを一元管理できるSES管理システム。契約管理、請求管理、売上管理などの管理業務を効率化させたい場合に最適です。

契約書の紛失や請求もれの防止、契約書のステータスや請求金額のリアルタイム確認などができるため、顧客からの問い合わせへの対応がスピーディーに。また、契約書・請求書の作成・管理などが自動化されるので、人的ミスの防止、従来は手間がかかっていた業務の効率化ができます。

たとえば、「請求ナビ」では、契約情報をもとにワンクリックで請求書・見積書・注文書を作成できます。中には、「i-seiQ」のように、発行した請求書の入金状況の確認や、消込(売掛金や買掛金などの債権・債務の勘定項目の残高を消していく作業)などに対応したサービスもあります。

勤怠管理にも対応するタイプ

契約管理や請求管理に加えて要員の勤怠管理をサポートするSES管理システム。管理すべき要員や案件の数が多い場合に最適です。

これまで、要員の状況確認はもちろんのこと、請求書の発行のために稼働状況の確認が必要になるなど、勤怠管理には手間や時間がかかっていました。このタイプのSES管理システムを導入することで、勤怠データの回収・請求書作成などの手間が省けます。残業時間や有給休暇の管理効率化も期待できます。

たとえば、「SES WORKS」はエンジニアからの面倒な勤怠データ回収をWeb上で実施。回収状況も可視化され、自動リマインド機能も備わっているため手間がかかりません。また「Fairgrit」は、設定ラインを超過した「残業」「有給」「メンタル状態」をもとに、メンタルに支障をきたしている可能性があるエンジニアを特定。対象者に適切なフォローができるようになります。

営業活動の支援にも対応するタイプ

顧客情報管理や案件管理、要員のマッチング強化など、営業活動の支援までカバーするタイプ。営業活動の管理にも力を入れていきたい場合に最適です。

このタイプのシステムを導入することで、見積書の作成や契約書の締結を効率化できます。また、顧客情報や商談履歴を管理することで、顧客との円滑なコミュニケーションを実現します。

たとえば「Cotom」は、成績管理や進捗確認、目標管理などの「営業活動の管理」など、営業活動を支援する機能が充実。また「SESクラウド」は、300社以上の企業と多くのフリーランスが集うプラットフォームを提供。エンジニアの稼働率向上を実現します。

 

SES管理システムの比較のポイント

SES管理システムを選ぶ際に留意したい、3つの比較ポイントについて解説します。

1.請求書発行機能の対応範囲

請求書発行機能の対応範囲は、SES管理システムを選ぶ際に重要なポイントです。諸条件を踏まえて自動で請求書を発行できるシステムなら、SES管理業務の作業効率向上につながります。

また、超過単価や超過控除の扱いなどを自動集計する、交通費などの経費精算の上乗せを自動化するといった機能を搭載したサービスもあります。

たとえば、「SES WORKS」や「i-seiQ」には、「超過控除」を自動計算する機能が搭載されています。

2.契約更新支援機能の充実度

契約更新業務の効率化や契約更新忘れの防止など、契約更新支援機能の充実度も、SES管理システムを選ぶ際に重要なポイントです。

契約更新期限の管理、契約更新の申請などを自動化することで、契約更新もれを防げます。また、契約更新支援機能を備えたSES管理システムは、契約更新の交渉もサポートします。

たとえば「i-seiQ」は、今月終了や来月終了予定契約をワンクリックで一覧確認できます。また「Fairgrit®」は、契約更新間近のエンジニアを自動で一覧化する機能、契約更新間近のエンジニアを自動でリスト化する機能などを搭載。「SESWORKS」のように、システム上から延長確認連絡を一括送付できるものも。

3.見積書などの帳票の対応範囲

契約書・請求書以外に、見積書などの帳票に対応しているかどうかも、SES管理システムを選ぶ際に重要なポイントです。帳票の作成・発行を自動化することで、帳票の作成・発行を正確に遂行でき、帳票の作成・発行にかかる手間と時間を削減。バックオフィスの業務の効率化に貢献します。

たとえば「i-seiQ」では、一度の契約登録で、見積書、支払先注文書・注文請書、顧客先注文書、支払通知書、送付状の出力が可能。また「請求ナビ」では、登録された契約情報をもとに、ワンクリックで請求書・見積書・注文書といった書類をWord・Excel・PDFなどの各種ファイル形式でスピーディーに作成できます。

 

主なSES管理システム(契約管理・請求管理に対応)

Hi-Clerk(APクラスタ株式会社)

Hi-Clerk公式Webサイト

(出所:Hi-Clerk公式Webサイト)

SES事業の契約・売上・請求管理を一元管理できるサービス。SES事業に特化した管理画面により、カスタマイズ不要で請求システムをすぐに利用できる。契約管理・売上管理・請求管理の仕組みを標準搭載しており、矛盾のない正しいデータを自動で入力。チェック作業が不要になるほか、人為的なミスや月末・月初の混乱を回避し、コア業務に専念できるように。
また、現在の売上状況や過去の売上を管理・確認できる売上管理機能や、ボタンひとつで請求書を発行できる請求書発行・管理機能も搭載している。
月額基本料金0円で月10件までの請求書を作成できる無料プランも提供。

  • 料金:月額29,800円(スタンダードプランの場合) ※請求150件以上は200円/件

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i-seiQ(株式会社アイエンター)

i-seiQ公式Webサイト

(出所:i-seiQ公式Webサイト)

時間幅精算や途中入場に伴う特殊精算など、請求の計算が煩雑になりがちなSES契約に特化したクラウドシステム。SES契約ならではの登録項目で、注文書や請求書の発行が可能。帳票のカスタマイズや、取引先とファイルの送受信にも対応し、契約情報の管理から帳票作成、文書管理まで一貫して対応できる。また、年間売上の自動集計や、年度ごとの請求実績の比較といった経営分析機能も搭載し、請求データをもとに経営戦略プランを練るのにも役立つ。
サービス開始から10年以上の実績を持ち、専用の問合せ窓口や公式ガイドなど、サポート体制も充実。電子帳簿保存法に対応し、JIIMA認証も取得しているため安心して導入できる。

  • 料金:月額10,000円〜/20件 ※初期費用は別途

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請求ナビ(株式会社サクヤ)

請求ナビ公式Webサイト

(出所:請求ナビ公式Webサイト)

SES事業のワークフローで必要な全ての機能を集約したSES向け請求管理システム。請求書・契約書などの書類作成から、営業支援(SFA)や顧客管理(CRM)、データ分析(BI)、入出金管理までの社内データを一元管理。部署や職階に関わらず、情報共有や連携が円滑になり、社内全体の業務効率も向上する。請求書・見積書・注文書の書類作成はワンクリックで完了。契約状況・作業状況にもとづき、超過控除金額も自動計算で書類に反映される。
そのほかにも、契約情報をもとにワンクリックで請求書・見積書・注文書を作成できる機能、売上状況・買掛金・売掛金などの最新データを即時に確認できる機能などを搭載。SES業界特有の複雑なワークフローを幅広くカバーしている。

  • 料金:200円/件 ※15件までは3,000円固定

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SES支援システム(株式会社イルミナ)

SES支援システム公式Webサイト

(出所:SES支援システム公式Webサイト)

SES営業から契約管理、経営分析までを一元管理できるSES支援システム。要員(レジュメ・スキルシート)、案件、取引先、契約書、教育資料などの社内資料を一元管理し、登録した要員や案件情報はワンクリックでBPに予約配信できる。
条件の自動生成、上位・下位ごとの契約管理や各契約書類の保管、発注書・請求書のPDF出力など、数多くの契約管理機能を搭載。稼働実績を入力することで請求情報が自動で算出される。また、経営方針や営業スタイルに合わせてUI面や機能面をカスタマイズできるのも魅力だ。全機能がレスポンシブ対応なので、利用端末や場所を選ばず編集・確認できるのも便利。

  • 料金:月額25,000円、初期費用20,000円(ベーシックプランの場合)

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楽楽販売(株式会社ラクス)

楽楽販売公式Webサイト

(出所:楽楽販売公式Webサイト)

煩雑になりがちな契約管理・請求管理業務を効率化するSES管理システム。当月請求の顧客の自動抽出、契約条件による単価の自動計算、請求金額を契約月数で按分した売上データの自動生成など、SES管理を効率化するための機能が充実している。
たとえば、顧客ごとの契約情報を一元管理できるので、営業から経理への受注連絡など部門間での情報共有がスムーズに。請求の遅れや誤請求を防止できる。また、業務に合わせてカスタマイズができ、リモートワークにも対応しているという特徴も。

  • 料金:月額60,000円〜、初期費用15万円 ※ID数やデータベース数によって異なる

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主なSES管理システム(契約・請求管理+勤怠管理にも対応)

Fairgrit® (株式会社エージェントグロー)

Fairgrit®公式Webサイト

(出所:Fairgrit®公式Webサイト)

勤怠管理、契約管理、更にはエンジニアのメンタル管理まで対応したSES管理ツール。契約管理、請求書の発行や入金確認といった基本機能に加え、勤怠管理や各種申請の決裁などにも対応している。
勤怠管理は、打刻や勤怠回収といった機能に加え、フォローアップが必要なスタッフを自動で抽出・一覧化できるのが特徴。週報と連動することで、残業時間などからメンタルに支障をきたしている可能性があるエンジニアを特定し、適切なフォローが行える。
また、従業員別/取引先別/支社・事業所別の3軸で売上状況を自動で一覧化する機能も。

  • 料金:月額55,000円〜

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SES WORKS(株式会社メイプルシステムズ)

SESWORKS公式Webサイト

(出所:SES WORKS公式Webサイト)

自らもSESに取り組む同社が開発したSES管理ツール。エンジニアの管理、延長確認、請求処理、契約管理などSESに必要な機能が備わっている。打刻機能こそ持たないが、勤怠回収のための自動リマインド機能を持ち、回収状況も一覧で可視化。エンジニアが専用ページからアップロードすると、ファイルはクラウド上に集約。勤怠時間をもとに請求書が自動作成されるため、回収のための連絡や残業時間の手入力・計算の必要がない。合わせて立替経費(交通費等)、雑費の申告ができるのも魅力。
そのほか、営業に役立つ案件の進捗管理機能も搭載しており、エンジニアの情報は商談中でもWeb上で随時共有可能。案件提案や進捗メモなども利用すれば、より効率的な営業活動も期待できる。

  • 料金:月額800円/契約件数(30件〜)

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主なSES管理システム(契約・請求管理+営業支援にも対応)

Cotom(株式会社LiNew)

Cotom公式Webサイト

(出所:Cotom公式Webサイト)

営業活動から売り上げ管理まで、SESに関わるすべての業務を一元管理できるサービス。人材や案件なども一括管理できるので、トラブル防止や管理フローの簡略化といった効果が見込める。
成績管理や進捗確認、目標管理などの「営業活動の管理」機能、営業要員と案件を分かりやすく管理できる「マッチング」機能など営業支援に特化した機能を搭載。また、日次・月次の営業成績がグラフで表示される機能によって、日々のデータを可視化できる。加えて、スマホでの操作に最適化されたデザインなので、外出先でも簡単に情報の確認、更新ができるのも便利だ。

  • 料金:月額5,980円

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SkiP on kintone(株式会社エーエルジェイ)

SkiP on kintone公式Webサイト

(出所:SkiP on kintone公式Webサイト)

サイボウズのクラウドサービス「kintone」のSES業務管理パッケージ。SES業務の現場で生の声を取り入れながらアジャイル開発されたので、業務効率が上がるアプリのみで構成されている。「売掛管理」や「売掛契約書管理」「売上管理」といった帳票作成ツールや、「案件管理」「エンジニア台帳」営業目標管理」「顧客アプローチ計画」といった営業活動ツールがそろう。
また、「お客様名」「注文商品」「金額」など、必要な情報をkintoneから自動参照し、自社の帳票のフォーマットへ反映させる機能、kintone上で蓄積されたデータを可視化しデータ分析する機能なども搭載。すでにkintoneを導入している場合には、第一の選択肢となる。

  • 料金:月額8,250円〜、初期費用110,000円〜(ベーシックプランの場合) ※初期費用は個別カスタマイズと利用アプリによって変動、その他オプション料金あり

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SESクラウド(株式会社グッドワークス)

SESクラウド公式Webサイト

(出所:SESクラウド公式Webサイト)

現場でも経営でも活用できる機能がそろったSES事業者向けのCRMツール。SES業務に特化した機能設計で、エンジニアの稼働率向上と業績拡大を実現する。
要員・案件管理や各種帳票の作成・管理といった基本機能に加え、取引先企業へのSESデータのメール送信、スマホなどのモバイル端末からの情報入力・管理など、現場での使いやすさにこだわった機能がそろう。中でも、マッチング機能の使いやすさには定評があり、自社情報に加えて他社が公開している情報も検索・閲覧可能。また、同社の担当者が案件情報・人材情報の入力を代行するサービスも提供している。
そのほかにも、取引先企業情報や担当者情報を入力・管理できる「ラクラク名刺整理」機能をはじめ、営業支援に役立つ便利な機能が充実。

  • 料金:月額30,000円/10ID、初期費用50,000円(スタンダードプランの場合)

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ようかん(株式会社エス・ジー)

ようかん公式Webサイト

(出所:ようかん公式Webサイト)

SES事業者における要員の稼働や売上などの情報を、クラウドで一元管理する要員管理アプリケーション。技術者とプロジェクトを紐づけて管理することで稼働状況を見える化したり、部署・期間・稼働率などの条件設定で空き要員を確認したりと、空き要員の検索・スキルマッチングを効率化する機能がそろう。
また、営業先のバッティングを避けるための「取引先共有」や、受託開発の要員管理を効率化する「掛け持ち要員の並行稼働管理」といった機能で、SES事業者の営業活動をサポート。売上状況の確認、請求書の作成といった基本機能もそろう。

  • 料金:月額7,000円/ID、初期費用30,000円〜 ※2IDより利用可能

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SESコンパス(株式会社トラント)

SESコンパス公式サイト

(出所:SESコンパス公式サイト)

SES事業に特化した契約管理・営業管理システム。契約書作成・管理、見積書発行、請求書発行、売上・仕入れ・利益管理など、SES業務に必要な機能が備わっている。
中でも、未経験でも自立して営業活動が行える営業支援機能が特徴。たとえば「KPI管理機能」では目標を達成するために必要なKPI設定がグラフによってリアルタイムに表示され、進捗状況を直感的に可視化。KPIに基づいた営業ガイドが表示されており、経験が少ない担当者も万全にサポート。一方の「営業行動管理機能」では営業リーダーが、各営業担当の達成状況等を確認可能。パフォーマンス評価を通じて、改善点や成功要因を把握し、個人の成長を促進することができる。

  • 料金:月額9,000円〜(受発注機能 + 営業支援機能の場合) 初期費用10万円〜

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まとめ

本記事ではSES業務を効率化するSES管理システムついてご紹介しました。以下、要点(よくある質問)をまとめておきましたので、参考にしてください。

Q1. SES管理システムは?(概要おさらい)

SES管理システムとは、システムエンジニアリングサービス(System Engineering Service)の契約情報、請求情報、勤怠情報、営業活動情報などを一元管理するシステムです。

Q2. SES管理システムでできることは?

SES管理システムには、主に以下の6つの機能があります。

  1. 契約管理 / SESの契約情報を一元管理する機能です。
  2. 請求管理 / SESの請求情報を一元管理する機能です。
  3. 売上管理 / 現在〜過去の売上情報を管理・確認する機能です。
  4. 勤怠管理 / SES要員(従業員)の勤怠情報を一元管理する機能です。
  5. 営業支援 / SESの営業活動を支援する機能です。
  6. 技術者管理 / 契約と技術者を紐づけて、案件や単価推移を管理する機能です。

Q3.おすすめのSES管理システムは?

本記事では3つのタイプに分けて、おすすめのSES管理システムをご紹介しています。それぞれのタイプ別おすすめは以下のとおりです。

  1. 契約管理・請求管理に対応するタイプ / Hi-Clerk、 i-seiQ、請求ナビ、SES支援システム、楽楽販売
  2. 勤怠管理にも対応するタイプ / Fairgrit®、SESWORKS
  3. 営業活動の支援にも対応するタイプ / Cotom、SkiP、 SESクラウド、 ようかん、SESコンパス

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