最終更新日:2024-07-26
観光客を効率的に誘導するデジタルマップや、商業施設などのフロアマップ、シンプルでおしゃれな道案内図の作成を検討している企業の担当者へ。デジタルマップ作成システムを利用するメリットや選び方、比較ポイントとともに、おすすめのシステムを紹介します。
デジタルマップ作成システムとは、屋外・屋内施設を案内するデジタルマップをPC上で作成できるシステムです。
デジタルマップといえば「Googleマップ」が代表的です。日常生活においては使いやすいですが、次のような場合は、デジタルマップ作成システムを利用するのがおすすめです。
たとえば、案内図であれば、駅から目的地までの道のりをわかりやすく示した地図や、チラシのデザインに合わせたおしゃれな地図を作れます。
観光マップであれば、スポットを巡るための最適なルートを提案する仕組みや、施設の待ち時間を表示する機能を搭載可能。観光客の回遊を促し、施設の集客・購買率の向上を見込めます。
また、Googleマップが網羅していない商業施設やテーマパークの案内図を作りたい場合も、デジタルマップ作成システムが活躍します。各システムの屋内測量技術を活かして、より正確な地図を作成できます。
デジタルマップ作成システムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
デジタルマップ作成システムを導入するメリットを具体的な機能とあわせて紹介します。
PowerPointや画像編集ソフトでイチからデジタルマップを作るのは、手間がかかり大変です。また、Googleマップなどのサービスが提供する地図をアレンジするには、「商用利用可能か」「権利者の許諾が必要か」などの規約を確認したうえで利用する必要があります。
対してデジタルマップ作成システムであれば、地図を利用するための規約や制限を気にする必要はありません。システムに搭載された地図テンプレートをもとに、イラストアイコンやテキストを自由に配置することで、思い通りの地図が作れます。
デジタルマップ作成システムは、地図の活用を通じて施設の集客強化・ユーザーへの情報共有の効率化も可能です。
集客の強化・情報共有の効率化につながる機能の一例を紹介します。
スタンプラリー・クーポン配信 | 観光客向けに、特定のエリアを巡るスタンプラリーや、施設のクーポンを配信する機能を搭載。各施設の集客率・購買率向上やイベントへの参加率アップが期待できます。 |
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店舗の混雑状況を表示 | デジタルマップ上に、施設の待ち時間や混雑具合を表示する機能も。ユーザーに分散しての来客を促せるほか、感染症対策にもつながります。 |
時間帯による情報切り替え | 昼と夜で実施する内容が異なるイベントの場合、時間帯ごとに情報を切り替えられます。 |
モデルコースへの誘導 | たとえば「観光名所を効率的に巡るコース」や「マイナースポットを巡るコース」など、導入企業主導でユーザーの興味関心に合わせた観光案内ができます。 |
チャット | イベントに参加しているユーザー同士でチャットする機能も。参加者同士のコミュニケーション活性化につながり、イベントを更に盛り上げられます。 |
多言語対応 | マップの情報を英語・中国語など様々な国の言語で表示可能。今後も多くの来訪者が予想されるインバウンドに対応します。 |
デジタルマップにアクセスしたユーザー情報を収集・解析できるのも、システムを利用するメリットです。ユーザーの移動経路や閲覧数、インバウンドの利用数、アクセスの多い時間帯など様々なデータを取得できます。
取得したデータを、地図のデザイン改善や新たなイベントの企画、観光案内に最適なルートの組み立てなど、自社のマーケティング施策に活かせます。
デジタルマップ作成システムは、利用目的に応じて4つのタイプに分けられます。それぞれ特色が異なるので、導入の際は自社のニーズに合ったシステムを選びましょう。
観光案内やイベントでの利用、商業施設のフロアガイドなど、様々な用途に応じたデジタルマップを作成できるタイプ。ユーザーデータの取得・解析ができるので、マーケティングを重視した運用がしたい企業にもおすすめです。
「プラチナマップ」は、マップに表示された各施設の混雑状況をリアルタイムで配信。待ち時間の発生を極力抑え、観光客が効率的に動ける導線作りに貢献します。
「Smart Map Pro」は、マップ上で様々なデジタルキャンペーンを展開できるのが特徴。一例として、観光地の回遊を促すスタンプラリーや、購買促進のための抽選会など、自社の目的に合わせて利用者を呼び込む施策を打ち出せます。
「Stroly」は、マップに表示する情報を時間帯ごとに調整できます。たとえば、夜間に行われるお祭りなど、時間帯限定のイベントを開催する時に最適です。また、ユーザーの行動データ解析機能が豊富なのもポイント。一例として、ユーザーが多く集まるエリアをヒートマップで表示できるので、次回のイベントの計画やマーケティングの参考になります。
デザイン性の高いデジタルマップを、短時間で効率的に作成したい場合におすすめのタイプ。地図テンプレートをもとに、アイコンやテキストを配置するだけで思い通りの地図を作れます。
「DIIIGのデジタルマップ」は、レイアウトやデザインセットを選ぶだけの直感的な操作でマップ作成が可能。簡易投稿機能を使えば、SNS感覚でスポットへ最新情報を発信することもできます。
「Mapbox Studio」は、デジタルマップの仕様を細かくカスタマイズできます。たとえば「飲食店をより多く表示したい」場合、スライドバーで調整すれば、飲食店が優先的に表示される設定に。
「Mappin' Drop」は、各自治体が公開しているオープンデータの地図を、アイコンやテキストを使って自由にデコレーション可能。チラシやショップカードのテイストに合ったおしゃれな地図を簡単に作れます。
商業施設・ビルのような屋内や、テーマパークなど特定のガイドマップを作成したい企業に適したタイプ。施設に入っているテナントが入れ替わった際も、更新が簡単です。
「ArcGIS Indoors」は、GIS(屋内地理情報システム)を応用して、ユーザーが現在地から探したい施設を検索できるシステムを構築(オプション)。たとえば、テーマパークで最寄りの飲食施設やトイレを探したいシチュエーションで役に立ちます。
「いつもNAVI インドアマップ」は地図制作会社「ゼンリン」が運営しており、CADのデータや平面図から高精度なデジタルフロアガイドマップを作成。フロアガイドのデザインは、施設や企業のブランディングに合わせて自由にカスタマイズできます。
ユーザーを目的地に案内するためのシンプルな地図を効率的に作成できるタイプ。
「EdrawMax」は、地図テンプレートをベースに、高速道路、交差点、鉄道路線などのアイコンをドラッグ&ドロップ操作で配置するだけ。誰でも簡単に見やすいマップを作成できます。
「スーパーマップル・デジタル」は、地図全体のデザインを利用目的に合わせて調整可能です。たとえば、高速道路を強調して表示したり、鉄道・バス網を強調したりできます。更に、スマホアプリと連携すれば、作成した地図をオフライン環境で利用できるのも便利です。
デジタルマップ作成システム導入の際に、比較検討すべきポイントを3つ紹介します。
作成した地図を、用途に応じたファイル形式で保存できるか、自社のWebサイトに掲載したり、SNSにシェアしたりが柔軟に行えるかは確認すべきポイントです。
たとえば「EdrawMax」で作成した地図は、JPEGやGIF、PDFなどの形式で保存できるうえ、Wordに直接挿入したり、HTMLに変換してWebサイトに組み込んだりも可能です。
「Canvaのマップクリエイター」は、地図が完成したら画面上の「シェアボタン」を押すだけ。SNSでの共有やHPでの公開が簡単です。
「いつもNAVI インドアマップ」は、製品をSDK(ソフトウェア開発キット)形式でも提供しているため、アプリに組み込んだり、デジタルサイネージで活用したりと柔軟にカスタマイズできるのが特徴。ただし扱うには一定の専門知識を要するため、エンジニアのリソースが必要となります。
たとえば、商業施設のフロアマップを管理する場合、テナントの入れ替えが起こった際は情報をこまめに更新する必要があります。このように、情報量の多い地図を扱う場合は、更新しやすい仕組みが整っているかを見ておきましょう。
「いつもNAVI インドアマップ」は、Webサイトの更新をノーコードで行える仕組み「CMS」をマップ上に搭載。施設情報をリアルタイムで簡単に更新できます。更に、外部のツールとAPI連携することで、自動更新にも対応可能です。
「HERE Indoor Map」も、施設情報をシステム内で随時編集できます。また、同社のスタッフにテナント変更後の図面を送れば修正をかけてくれるサポートも。更新の手間がかさみがちな大型施設での利用に適しています。
デジタルマップにアクセスしたユーザーの利便性を高められる機能が充実していると、顧客満足度が上がり、関連施設の集客や売上の増加につなげられます。
たとえば、「プラチナマップ」はマップで探し出したホテルなどの施設やレンタサイクルをその場で予約できるシステムを搭載。システム内で、ユーザーへの確認メール送信やキャンセル管理まで行えます。
「スーパーマップル・デジタル」は、ユーザーが求める移動手段に合ったルートマップを作成できます。たとえば車での移動であれば、一方通行や右左折禁止などの交通規制を反映した道を提案。徒歩の場合は、同社独自の歩行者専用ネットワークデータにより、車では進入不可の遊歩道や地下道などを考慮した最適なルートを導きます。
観光マップやイベントマップ、商業施設のフロアガイドなど様々な用途に合ったデジタルマップを作成できるシステムを紹介します。
(出所:プラチナマップ公式Webサイト)
観光案内用デジタルマップから屋内フロアマップの作成まで幅広く対応するシステム。観光案内目的で利用する場合は、GPSによりバスや船など交通手段の運行情報をリアルタイムで提案する機能が便利。土地勘のない観光客をスムーズに誘導できる。また、スタンプラリーシステム「プラチナラリー」を搭載。観光客を定番スポットや穴場スポットに案内でき、顧客体験の向上につなげられる。更に、各施設の混雑状況もあわせて配信。待ち時間の発生を抑え、観光客が効率的に活動しやすくなる導線作りに貢献する。
そのほか、施設で使えるクーポンを表示する機能や、マップ上のホテルをその場で予約できる機能など、関連施設の集客・売上アップにつながる仕組みが満載だ。
マップからは、ユーザーの行動データを収集・分析も可能。10カ国以上の言語表示に対応しており、インバウンドもカバーできる。
(出所:Smart Map Pro公式Webサイト)
日本各所の観光施設を案内するためのデジタルマップを簡単に作成できるシステム。地図制作会社「ゼンリン」が提供するマップデータを使用しており、高精度なレイアウトが特徴。各スポットの場所を示すピンも見やすく、クリックすると施設の詳細や混雑情報が表示される仕組みだ。
また、観光地の回遊を促進するスタンプラリーや、購買促進のための抽選会など、多様な種類のデジタルキャンペーンも展開可能。自社のニーズに合わせてユーザーを呼び込むための施策を打ち出せる。管理者画面では、「Googleアナリティクス」のデータをもとにユーザーのアクセス解析ができるほか、利用言語のデータからインバウンドの訪問率も抽出可能。
オプションで、デジタルマップを掲載するWebサイト全体の設計や、イベントの企画も依頼できる。
(出所:Stroly公式Webサイト)
ユニークなデザインのマップとGPSを連動させた独自の特許技術により、観光やイベントの活性化を促すデジタルマップ作成システム。ほかのシステムとは違い、マップに表示する情報を時間帯ごとに調整できるのがポイント。たとえば、夜間に行われるお祭りなど時間帯限定のイベントを開催する時に最適だ。
イベントや観光に訪れたユーザーの行動データを解析する機能が豊富なのも特徴。たとえば、ユーザーが多く集まるエリアをヒートマップで表示したり、各施設の訪問人数を時間帯ごとにグラフ化したりでき、次回のイベントの計画やマーケティングの参考になる。
導入の際は、担当者がイベントやプロモーションの企画・設計の段階から伴走。デジタルマップを活用して、観光客の誘致やイベントを成功させたい企業におすすめだ。
デザイン性が高くハイセンスなデジタルマップを、短時間で効率的に作成できるタイプのシステムを紹介します。
(出所:DIIIGのデジタルマップ公式Webサイト)
直感的な操作でマップ作成や情報発信ができるデジタルマップ作成ツール。ベースレイアウトやデザインセットを選ぶだけで、スマホに最適化したマップを簡単に作成できる。共同編集機能を搭載し、アカウントを作成するだけで作業画面の共有が可能。アクセス管理や編集履歴の把握などもできるため、チームでの作業や取引先への確認もスムーズだ。
サブマップやナビゲーション、お天気マップや防災情報、地域メディア情報などとの連携など、コンテンツを充実させる機能も標準搭載。簡易投稿機能を使えば、イベント情報やスポットの最新情報などをリアルタイムで発信できるため、情報媒体として利用率アップも期待できる。DeepL自動連携で最大31言語に対応し、世界中のユーザーの呼び込みにも有効だ。
(出所:Mapbox Studio公式Webサイト)
100社以上のプロバイダからデータ提供を受けた正確な情報をベースに、ハイセンスなデジタルマップを作成できるシステム。マップの色や文字のデザインを変更できるのはもちろん、細かいカスタマイズ機能が搭載されているのが特徴。たとえば「飲食店をより多く表示したい」場合、スライドバーで調整すれば、飲食店が優先的に表示されるような設定にできる。導入事例によると「8時間の作業が8分で完了した」という声もあるほど、効率的にマップが作れるのも魅力だ。なお、作成した地図はPCだけでなくスマホやタブレットなどデバイスにあわせて表示できる。
地図サービス「Yahoo! MAP」に採用されている実績があり、表示速度が速い点も使いやすい。
(出所:Mappin' Drop公式Webサイト)
カラフルでデザイン性の高い地図を作成・ダウンロードできるシステム。ベースの地図は、各自治体が公開しているオープンデータを使用しており、精度の高い地図を再現できる。地図画面から作成範囲を設定したら、アイコンやテキストを使って自由にデコレーション。描画機能を利用してマウスを動かすことで、手書き風の地図も作れる。背景に設定する色はピンクや水色などバリエーション豊富で、掲載場所のイメージに合わせられるのも嬉しい。
作成完了後、地図は画像でダウンロード可能。なお、ほかのユーザーの情報資産価値を高める目的で、作成したデータは「Mappin' Drop」のシステムに蓄積される。
(出所:Canvaのマップクリエイター公式Webサイト)
SNSのフィードやWebサイトに掲載するための画像を作成できる「Canva」が提供するデジタルマップ作成システム。あらかじめ用意された地図テンプレートをもとに、地図の縮尺を変更したり、テキストやイラストアイコンを追加できる仕様になっている。もちろん、自作したオリジナルの画像も挿入可能だ。
作成したマップは画像保存できるほか、画面の「シェアボタン」を押すとSNSで共有したり、HPに公開も。詳細な情報を盛り込んだ地図よりは、チラシやショップカードのテイストに合ったおしゃれな地図を作りたい場合に向いている。
大型商業施設やテーマパークなど、屋内向けのデジタルマップ作成に適したシステムを紹介します。
(出所:いつもNAVI インドアマップ公式Webサイト)
地図制作会社「ゼンリン」が提供する、商業施設や駅構内、工場など屋内のデジタルマップ作成に適したシステム。CADのデータやフロアマップの図面から、高精度なデジタルフロアガイドを作成。施設や企業のブランディングに合わせたデザインにカスタマイズもできる。テナントの入れ替えが発生した際も、システム内のCMSを利用し簡単に情報更新できるのが嬉しい。更に、同システムは施設内のルート案内機能を標準搭載。ユーザーがスマホを使いながらスムーズに目的地へたどり着けるような仕様になっている。
プランは2種類あり、デジタルマップを3カ月ほどでスピーディーに導入したいなら「WEBパッケージ」プランが最適。よりUI/UXにこだわったマップを作成したいなら、開発ベンダーによる実装を伴う「SDK」プランがおすすめだ。
(出所:ArcGIS Indoors公式Webサイト)
屋内のデジタルマップデータを作成・一元管理できるシステム。アップロードした平面図のデータを「GIS」(地理情報システム)データに変換して、正確なフロアマップを作成。フロア情報だけでなく、移動に効率的なルートをナビゲーションする仕組みも構築できる。更に、デジタルツイン(現実空間さながらのスケールの建物を、仮想空間上に再現する技術)のような3Dモデルの生成にも対応。
オプション「ArcGIS Indoors Maps」によって、現在地から探したい施設を検索できる仕組みを設計可能。たとえば、商業施設で最寄りの飲食スペースやトイレを探したいシチュエーションで役に立つ。
(出所:HERE Indoor Map公式Webサイト)
地図データ・位置情報データ提供企業「HERE」が展開する屋内向けデジタルマップ作成システム。館内の平面図をアップロードすることで、システム上にレイアウトを反映。そのレイアウトをベースにデザインを調整したり、一つひとつのテナント情報を登録したりする仕組みになっている。また、ビル同士や大学キャンパスなど複数の拠点を含めたフロアガイドや案内ルートも作成でき、ユーザーの利便性に貢献する。作成したマップは、同社が運営する地図データを集約したプラットフォーム「HERE Marketplace」に公開可能。作成したデータを必要な企業に提供し、収益を得ることもできる。
テナント情報はシステム内で随時編集できるほか、同社に変更後の図面を送れば修正をかけてくれるサポートも。更新の手間がかさみがちな大型施設での利用に適している。
最後に、道案内のためのデジタルマップを効率的に作成できるシステムを紹介します。
(出所:EdrawMax公式Webサイト)
直感的な操作で2D、3Dのデジタルマップを作成できるツール。道路地図のテンプレートをベースに、高速道路、交差点、鉄道路線などのアイコンをドラッグ&ドロップ操作で配置するだけで、見やすいマップを作成。配置したアイコンの色やサイズの変更も自由自在だ。鉛筆描画機能があるので、直線では表現しにくい道路やオリジナルのアイコンも作成できる。
作成した地図は、JPEGやGIF、PDFなど様々なファイル形式で保存可能。Wordに直接挿入したり、HTMLに変換してWebサイトに組み込んだりもできる。
(出所:スーパーマップル・デジタル公式Webサイト)
地図書籍「マップル」のデータを利用したデジタルマップ作成システム。インストール型なので、地図のスクロールや拡大・縮小がスムーズなほか、縮尺もボタンですぐに切り替えられる。本ツール最大の特徴は、移動手段に合ったルートの地図を作成できること。たとえば車での移動であれば、一方通行や右左折禁止などの交通規制を反映したルートの提案が可能。徒歩の場合は、車では進入不可の遊歩道や地下道などを考慮した効率的な道案内図を作成できる。地図のデザインも、高速道路を強調したり、鉄道・バス網を強調したりとニーズに合わせて変更可能だ。
スマホアプリと連携し、作成した地図を「Googleドライブ」などのストレージからアップロードすれば、オフライン環境で利用できるのも便利。
デジタルマップといえば「Googleマップ」が一般的ですが、もっとシンプルな道案内図を作りたい場合や、ハイセンスなデザインの地図を作りたい場合は、デジタルマップ作成システムの利用がおすすめです。
また、デジタルマップ作成システムでは、土地勘のない観光客を効率的に誘導し、関連施設の集客につなげられるマップや、商業施設の館内を案内するフロアマップなども作成可能。いずれも顧客体験の更なる向上に貢献します。
本記事では、デジタルマップ作成システムの種類を利用目的ごとに分類して紹介しています。また、「作った地図を活用しやすいか」「情報の更新は簡単か」など、システムを選ぶための比較検討ポイントもまとめました。これらをあわせてチェックしながら、自社のニーズに合ったシステムを選んでみてください。
デジタルマップ作成システムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
株式会社DIIIG
低コストでマップ作成・運用に必要な機能をすべて利用できるデジタルマップ作成ツール。共同編集やデータ連携で、作業・情報発信を効率化します。...
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