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デジタル採点システムの比較12選。タイプや選び方は?

デジタル採点システムの比較12選。タイプや選び方は?

最終更新日:2023-11-30

小・中学校、高校といった教育機関や、テストを実施している教育事業の担当者へ。PCやタブレットを使うことで、手書きの採点業務を大幅に効率化するデジタル採点システムの主な機能や、システムのタイプ、比較のポイントとともに、おすすめのシステムを紹介します。

目次

デジタル採点システムとは?

デジタル採点システムとは、紙の答案用紙をスキャナーや複合機などで取り込んでデジタル画像化し、PCやタブレットといったデジタル端末を用いて採点するためのシステムです。手作業での採点よりも効率的なため、業務にかかるコストの削減に役立ちます。中にはデータセンターなどに採点を委託できるシステムも。

デジタル採点システムの主な導入メリットとして、以下が挙げられます。

  • 採点作業の自動化による業務負荷削減
  • 採点精度の向上
  • 同じ設問の一斉採点による採点のブレの防止
  • 採点結果の集計・分析の効率化
  • 解答用紙の返却後も採点結果のデータが残る
  • 採点分業による作業の効率化
  • オンラインツール経由での答案返却によるペーパーレス化の促進
  • 答案の運搬などによる紛失・汚損・破損のリスクを軽減し、セキュリティを強化
  • 採点の進捗状況や採点費用をシステム上でリアルタイムに把握できる など。

 

デジタル採点システムでできること(機能)

システムによって差はありますが、デジタル採点システムでできること(主な機能)は以下です。

採点に関する機能

手書き文字自動認識採点 AIなどで手書きの文字を読み取り、模範解答と照合して採点します
設問ごとの串刺し採点、分割採点 設問単位で分割し、複数人で採点。採点者の熟練度別に採点するなど、効率的な採点を実現します
複数人解答の一括採点、〇×△採点、観点別評価・得点 記述問題などで、正答に必要な要素に従って採点。部分点にも対応
書き込み・コメント挿入 タブレットとペンツールなどを使い、答案用紙に紙感覚で書き込みをします

その他の機能

得点の自動集計 採点と同時に得点の集計が完了します
各種分析 観点・分野別結果の出力など、テスト結果をその後に活かすための分析が可能。学校の面談などでも活用できます
返却用答案用紙の作成、PDF・CSV・Excelなどへの出力、ほかシステムとの連携 後述する「学校向けのタイプ」を中心に、「Google Classroom」などと連携するための機能を提供しています
アウトソーシングを含む採点環境改善の提案 スキャン~採点~集計・成績処理~個表印刷~発送まで、一連の採点業務をアウトソーシングサービスとして提供するシステムも。

 

デジタル採点システムのタイプと選び方

デジタル採点システムは、使用環境や料金によって大きく3つのタイプに分けられます。

1.学校向けのタイプ

公立・私立問わず、中学校や高校での利用に適したタイプ。手元にある機器やテスト・答案用紙だけで利用開始できる使いやすさが特徴です。また、教育DXを支援する機能も豊富で、たとえば学校向けの無料Webサービス「Google Classroom」と連携できるシステムが多数あります。

1クラス、先生1人からスモールスタートできるWebサービス「YouMark Personal」の場合、PCと複合機さえあれば、すぐに導入が可能。「Google Classroom」のほか、教育プラットフォーム「Classi」との連携によってペーパーレス化を促進します。

2.学習塾や出版社などの企業向けのタイプ

出版社や学習塾、予備校、通信教育、テスト事業社、検定事業社といった教育事業や企業に適したタイプ。短期間での大量採点や独自テストへの対応に強みを持つほか、個人情報保護のためのマスク機能など、強固なセキュリティ大作を用意しているのが特徴です。顧客や運用に合わせた柔軟なシステム構築ができる場合も多く、自社ニーズに合わせた環境を作りたい場合におすすめ。

年間6,000万枚以上の答案用紙を採点する「DivisionMarker」は、独自のAI文字認識エンジンを活用することで採点コストを削減。答案郵送と採点業務をシステム化して時間・コスト・負担を減らし、短期での納品を実現します。顧客、運用に合わせたシステムカスタマイズや、アウトソーシングサービスによる部分的な受託にも対応しています。

3.学校向けに無料で使えるタイプ

「1.学校向けのタイプ」の中でも、無料で利用できるタイプ。デジタル採点の導入に興味はあるものの、すぐに予算をとることができずに困っている場合に向いています。

たとえば「EdLog クリップ採点支援システム」の場合、スタンダード版は無料での利用が可能。ソフトウェアでの採点、得点の自動計算、成績システム入力用の台帳データの出力が行えます。

中には「サイテンギリN」のように、個人開発された手軽に利用できるアプリも。スキャンした答案をPC上で採点でき、答案の一覧表示や返却用の答案用紙作成などにも対応しています。試験的に導入したい、デジタル採点の使い勝手を試してみたい、といった場合におすすめです。

 

デジタル採点システムの比較のポイント

ニーズに合ったデジタル採点システムを比較する際のポイントについて、「1.学校向けのタイプ」と「2.学習塾や出版社などの企業向けのタイプ」に分けて、それぞれ説明します。

1.学校向けデジタル採点システムの比較ポイント

1-1.設問別採点の対応有無

データ化した回答を、設問単位で細分化することで効率的に採点ができるようになります。特に記述問題では、設問ごとに解答を一覧表示して採点することで、点数のブレ防止に有効です。

中には「Answer Box Creator Z」のように、採点結果ごとに回答を抽出する機能を持つシステムも。「○」「×」「△」「-(未回答)」で分けて一覧表示し、「△のものに部分点を付与する」「採点ミスがないか最終確認する」といった使い方ができます。

1-2.答案データ共有のためのツール連携の有無

デジタルでテスト結果の返却を行いたい場合は、オンラインツールと連携できるシステムを選びましょう。一例として「Google Classroom」や「Microsoft Teams」を利用している場合は、それぞれのツール経由で答案を返却できると便利です。

たとえば「Answer Box Creator Z」は答案データをPDF化して、Teamsのチャットから送信ができます。

1-3.成績管理機能の有無

採点環境と合わせて、テスト結果の共有方法も整備したい場合に有効なのが成績管理機能です。

「Smarky」の成績管理オプションなら、教員だけでなく生徒もWeb上で過去の成績結果をいつでも確認できるように。設問別正答率と比較して、復習や弱点克服に役立てられます。

2.企業向けデジタル採点システムの比較ポイント

2-1.採点精度を担保する仕組みの充実度

教育・試験をサービスとして提供する企業の場合、採点を正確に行えるシステムがおすすめ。精度を高めるための工夫が搭載されたシステムを選ぶことで、効率アップとともに採点ミスの防止が可能に。

「DivisionMarker」では、カタカナや数字1文字での短答問題や、字数・誤答といった形式観点での記述問題に◯△×採点で対応。正誤判定ごとにまとめて確認することで、採点効率と精度がアップします。また、一致の度合いで「◎」「○」「△」に分けて、「◎」の場合はそのまま自動採点、「○」「△」の場合は人力で目視確認とすることで、更なる正確性を担保できます。

2-2.記述式問題への対応

短答問題、マークシート式回答だけでなく、記述式問題の採点にも対応しているかどうかを確認しておきましょう。

「DivisionMarker」では、紙での採点と同様に添削ができ、コメント挿入やラベリングも可能。正答に必要な要素ごとに分解し、観点ごとの採点結果から得点を自動計算できるので、主観的な判断のブレを防止して、適正な結果が導けます。

 

主なデジタル採点システム(学校向け)

採点ナビ(株式会社教育ソフトウェア)

採点ナビ公式Webサイト

(出所:採点ナビ公式Webサイト)

「学校の先生が実際に使える」をコンセプトにしたデジタル採点システム。複数人解答の一括採点、自動点数計算、記号とマークの自動採点、Google Classroom連携といった機能で教育DXをサポートする。得点や正答率を自動算出できるので、採点結果の活用も簡便に。シンプルで使いやすい操作性や、手採点と自動計算を融合させたハイブリッドな使い方ができる点も評価されている。
インストール版、クラウド版の両方を提供。インストール型の場合、ライセンス数による従量課金などが不要のため、教員全員のPCで利用できる。

  • 料金:要問い合わせ

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デジらく採点2(スキャネット株式会社)

デジらく採点2公式Webサイト

(出所:デジらく採点2公式Webサイト)

採点時間を1/3にまで短縮させた実績を持つ採点支援ソフト。○×△方式を使った一括採点、複数名で同時に採点できる分散採点、フィルター・ふせん、アンケートなどの機能を搭載している。各種分析にも強みを持ち、設問ごとの観点・分野別や、正誤・得点・合計得点・手書き添削が表示された採点結果をPDFファイルとして出力。Google Classroomとの連携に対応しているので、成績表や採点結果の返却もワンクリックで完了する。また、分析結果をGoogleドライブに蓄積・管理することも可能。
校内フリーライセンスの「国公立版」「私立版」に加えて、PC1台から利用できる「1ライセンスパック版」の3つの料金体系を用意。

  • 料金:年額90,000円(国公立版の場合)

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YouMark Personal(株式会社佑人社)

YouMark Personal公式Webサイト

(出所:YouMark Personal公式Webサイト)

1クラス・先生1人からブラウザで簡単・気軽に運用できる、小規模向けのWeb採点サービス。設問ごとの串刺し採点、〇×△一括入力機能、自動集計といった業務時間短縮に役立つ機能に加え、過去テストの複製、ペンツールを使った手書き添削、採点中の氏名表示などの便利機能も充実している。
また、ClassiやGoogle Classroomとの連携に対応。基本機能を恒久的に利用できる「無料プラン」をはじめ3つの料金プランがあり、スモールスタートや試験的な導入にも適している。企業向けシステムとして「YouMark」を提供(後述)。基本機能を無料で使い続けられるプランも。

  • 料金:10円/答案1枚〜(従量課金プランの場合)

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Smarky(株式会社Smarky)

Smarky公式Webサイト

(出所:Smarky公式Webサイト)

ペーパーテストとデジタルテストのハイブリッド化を実現し、テスト業務の負担を大幅に軽減する採点システム。フリック操作やApple Pencilによる書き込みを活用したiPad採点で作業を効率化。加えて、独自の「AI採点エイド」が選択肢、数字の解答を自動的に採点する。クラス別の設問別正答率による比較や、生徒ごとの一覧成績、個別成績など、面談などで活かせる成績データが豊富に蓄積できる。
採点済み成績データの生徒・保護者への公開・共有や、タブレットやPCからのテスト提出が可能になるオプション機能も。クラウドシステムだが、入試専用の高負荷対応サーバーが用意されている。

  • 料金:年額30万円(小学校・中学校・高校単体プランの場合)

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Answer Box Creator Z(ゼッタリンクス株式会社)

Answer Box Creator Z公式Webサイト

(出所:Answer Box Creator Z公式Webサイト)

全国約900校で導入されているデジタル採点システム。解答欄に問題番号や配点・観点を登録し、紙のテスト実施、その答案用紙をスキャンして、デジタル採点・集計を実現する。単一・複数選択問題は自動採点、記述問題は一覧表示して一括採点がそれぞれ可能。部分点の修正や、添削コメントの入力もできるほか、答案を印刷して返却することで不正防止につなげる。答案データをPDF出力して、Teams経由で返却することも可能。
導入校の中には、学校評価アンケートにシステムを活用し、スムーズな集計を実現した大規模学校も。

  • 料金:要問い合わせ

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百問繚乱(株式会社シンプルエデュケーション)

百問繚乱公式Webサイト

(出所:百問繚乱公式Webサイト)

民間で15年以上使われてきたシステムを、学校現場向けにカスタマイズした採点システム。串刺し採点や、観点別得点や総合得点の自動集計、通知表を作成するための素点エクセルの自動作成といった機能がそろう。答案向きのズレや天地逆転はAIにより自動補正。答案が出席番号順に並んでいなくても、生徒と答案を自動で紐付けられる。
完全ブラウザ型のため、クライアント端末へのインストール作業は不要で、事前設定が3分で完了する。クラウドにもオンプレにも対応。

  • 料金:90,000円(6学級以下の年間ライセンスの場合)

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SGS(株式会社ソフトウエア・サイエンス)

SGS公式Webサイト

(出所:SGS公式Webサイト)

採点者や管理者の声を活かして開発されたデジタル採点システム。作図の採点に役立つトレース機能「deSkeell」(特許取得済み)をはじめ、Webによるペンタブレット添削、ミス防止に役立つ見直し機能、一時保留に使えるふせん機能など、採点者目線で考えられた便利な機能が豊富にそろう。
採点者の育成をサポートするトレーニングモードが搭載されており、未経験の採点者にも安心して委託できる点がユニーク。記号問題の採点をデータセンターなどに委託することで、採点コストの削減を実現できる。

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主なデジタル採点システム(学習塾や出版社などの企業向け)

DivisionMarker(コンバイン株式会社)

DivisionMarker公式Webサイト

(出所:DivisionMarker公式Webサイト)

年間6,000万枚の採点処理、15年以上の運営実績を持つデジタル採点システム。各教室の複合機で答案用紙をスキャンすれば、画像データを直接採点システムに取り込めるので、答案用紙の郵送にかかる時間とコストの大幅カットを実現する。自動取込された答案画像は、設問単位で採点者へ自動振分けされ、精度とスピードを両立した採点が可能に。
記述式問題の採点では、部分点入力・添削記入・スタンプ採点・観点別採点といった採点操作に対応。また、独自AI認識エンジンで未記入回答を認識し、採点工数を省くこともできる。解答用紙の受付、スキャンや採点のアウトソーシングサービスなども提供。

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採点の達人(株式会社プリマジェスト)

採点の達人公式Webサイト

(出所:採点の達人公式Webサイト)

高セキュリティ、高速、大量の採点を実現するデジタル採点処理システム。要望に合わせて、スキャンから採点、集計成績処理、個表印刷、発送までのアウトソーシングサービスを提供している。
スキャンした答案データは強固なデータセンターにアップロードされ、全国の採点者がセキュアな環境で採点を実施。答案用紙と一緒に、フリーレイアウトでデザインでき、管理がしやすい冊子型の個人成績表が送付されるなど、顧客満足度向上につながるサービスも。紙採点やほかのデジタル採点システムから移行する際には、採点基準のコンサルティングサービス(採点基準アセスメント)を行い、高品質な採点を図る。

  • 料金:要問い合わせ

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YouMark(株式会社佑人社)

YouMark公式Webサイト

(出所:YouMark公式Webサイト)

検定試験や学習塾のテストなどのほか、企業内昇級試験・採用試験などでも利用されているデジタル採点システム。採点方向や画面の大きさの変更、解答の拡大・縮小、枠外の確認、ペンツール、採点者同士への申し送りなど、使いやすさにこだわった機能が特徴。マークシート方式と記述が混在した答案にも対応している。
答案データは常時監視されたクラウドサーバーで保管。リアルタイムスキャン、定期的スキャンの実施でウイルス対策をしているほか、アクセス制限が設けられるのでセキュリティ面も安心。学校向けシステムとして「YouMark Personal」を提供している。

  • 料金:10円/答案1枚

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無料で使えるデジタル採点システム

EdLogクリップ採点支援システム(株式会社EdLog)

EdLog(エドログ)公式Webサイト

(出所:EdLogクリップ採点支援システム公式Webサイト)

初等中等教育におけるテストの採点業務の負担を軽減するソフトウェア。ソフトウェアでのデジタル採点、得点の自動計算、成績システム入力用の台帳データの出力など、業務で必要な機能を多数搭載している。自作テストから、小学校の市販テストまで対応。
無料で利用できるスタンダード版と、有償のプレミアム版を用意。スタンダード版では、採点、観点設定、○×△での並び替え、採点済み解答用紙の印刷といった基本機能が使える。更にプレミアム版では、分散採点、コメントの挿入、採点済み解答用紙のPDF出力といった機能が加わる。

  • 料金:なし(スタンダード版の場合)

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サイテンギリN(南部久貴)

サイテンギリN公式Webサイト

(出所:サイテンギリN公式Webサイト)

高校教員が個人で作成した採点支援アプリ。スキャンした答案をWeb上で採点でき、Windows・Macで利用に対応している。模範解答が記入された解答用紙を読み込んで利用する手書き文字認識、記号自動採点、答案一覧表示、観点別評価、返却用答案の作成、PDFやExcelへの出力といった機能を完全無料で提供する。オフラインで利用できるため、情報漏えいのリスクが低いのも特徴。
認識できる手書き文字が限定されている、動作が重いといった課題があるため、デジタル採点システムを試用してみたい場合に向いている。

  • 料金:なし

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まとめ

PCやタブレットなどデジタル端末を用いて答案を採点するデジタル採点システム。導入により、業務の効率化、時間短縮、働き方改革、コスト削減、セキュリティの強化といったメリットが生じます。

デジタル採点システムは、「1.学校向けのタイプ」「2.学習塾や出版社などの企業向けのタイプ」「3.学校向けに無料で使えるタイプ」の3タイプに大別できます。

1.学校向けのタイプを選ぶ際は
1-1.設問別採点の対応有無
1-2.答案データ共有のためのツール連携の有無
1-3.成績管理機能の有無
の3点を、

2.企業向けのタイプを選ぶ際は
2-1.採点精度を担保する仕組みの充実度
2-2.記述式問題への対応
の2点を比較することで、環境やニーズに合ったシステムを検討できるはずです。

デジタル採点システムを導入することで、採点のスピードと精度が同時に向上。より正確な答案用紙を生徒や受験者に素早く返却でき、教員や採点担当者は別の業務に時間と手間を割くことができます。答案用紙や受験者の数が多い場合は、専門サービスへのアウトソーシングも視野に入れて検討するのがおすすめです。

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