最終更新日:2024-08-23
飲食店・小売店・クリニックなどで、店舗のレジ・会計業務に課題を抱えている方へ。業務効率化と人件費削減が可能になる、セミセルフレジのメリット、選び方、比較する際のポイントについて紹介します。
セミセルフレジとは、商品のバーコード読み取りまでを店舗側で行い、会計処理は顧客側で行うレジのことです。
セルフレジは、商品のバーコード読み取りから会計処理まで、すべて顧客が自分で行うレジを指します。一方、セミセルフレジは、顧客が行うのは会計処理のみという点で異なります。ただし、明確に区分けされているわけではなく、業種によって捉え方は異なります。たとえば、ラーメン店の券売機はこの基準によればセルフレジに当たりますが、セミセルフレジに区分けされることも少なくありません。
業種や販売形態によっても異なりますが、一般的なセミセルフレジに必要なものは以下の通りです。
キャッシュレス決済に対応させる場合は別途、決済端末が必要です。また顧客に操作させる場合は、液晶ディスプレイやタッチパネルがオプションで必要となってきます。
本記事ではセミセルフレジについて、メリット・デメリット、選び方・比較ポイントなどを、おすすめのサービスを交えながら、わかりやすくご紹介します。
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セミセルフレジの利用法は、業態によって異なります。以下、業種別のセミセルフレジの使い方・操作手順を説明していきますので参考にしてください。
牛丼チェーン店やラーメン店などでは、券売機による前払い形式が多くなっています。レストランなどの業態では一般的に後払い形式で、個別会計に対応できる場合も多く、グループ利用の際に便利です。
QRコードやバーコードは受付時に発券する他、診察券にあらかじめ印字されている場合もあります。精算に関しては、健康保険の加入状況や、支払い金額によっては現金のみの取り扱いとなる場合もありますが、キャッシュレス決済も可能です。
スーパーでは、レジと自動精算機が別々に設置してあり、2台で1システムを動かしているケースが多くなっています。コンビニなどのセミセルフレジは対面型になっているものが主流です。
小規模の宿泊施設の中には、ホテル管理システムやスマートロックなどと連動させることで、チェックインから鍵の管理、精算まで無人化されている場合も珍しくありません。
セミセルフレジの導入には様々なメリットがあります。店舗側のメリット、顧客側のメリットに分けてそれぞれ見ていきましょう。
店舗側には主に下記の4つのメリットがあります。
会計は顧客自身に行ってもらうため、すべての作業を従業員で対応する場合に比べて、業務負担が軽減します。また、精算に誘導した後は、すぐに次の顧客対応ができるため回転率アップにつながる点もメリットです。
従来はクレジットカードやQRコード決済などを受け付ける際には、店側で個別の審査・手続きなどの対応が必要でした。セミセルフレジでは、事業者が一括で対応してくれたものを利用できるため、審査や手続きなどの工数を割く必要がなくなります。
セミセルフレジでは、会計処理を顧客自身が行うため、店員と顧客の直接的な金銭の授受が発生しません。現金のやり取りがなくなることで、衛生面での安全性が向上し、感染症対策につながります。
金額の打ち間違いなど、店側の人的ミスがなくなります。また、自動釣銭機がそのまま金庫としての機能を果たすのも特徴です。レジ締めなどの際にドロアを抜いて別の金庫にしまうような無駄もなくなるため、防犯対策にもなります。
顧客側のメリットとしては以下の点が挙げられます。
特に診療所やクリニックでは、診察が終わったら、会計に呼ばれるまでしばらく待っていなければいけません。セミセルフレジであれば、診察後すぐに会計でき、待ち時間によるストレスがなくなります。
精算まですべて顧客自身で行うセルフレジに比べると、最後の会計処理のみのため、顧客側の負担が少なくて済みます。特に高齢の方や機械操作に慣れない層が多く利用する施設では便利です。
セミセルフレジの導入には多くのメリットがある一方で、注意が必要な点もいくつかあります。主に以下のデメリットを把握しておきましょう。
セミセルフレジの導入には、初期費用や運用費用など一定のコストがかかります。金額も100万〜200万円程が相場となっており高額です。ただし、汎用型の中には、月額のサブスクリプション料金のみで機械を提供してくれるものもあります。
導入してから顧客に利用が定着するまで時間がかかる場合があります。特に、機械を使い慣れていない高齢の方が顧客に多い場合などは注意が必要です。別途有人のレジを用意する、もしくは何かあった時にはすぐに有人へ切り替えできるようにするなどして、運用面でサポートする必要があります。
セミセルフレジでは、「誰が支払いを終えているのか」「誰が代金未収なのか」区別がつきにくくなります。顧客が会計を通さずに店を出るリスクを避けるためにも、顧客の導線や従業員の確認方法など、いざという時の対策などを立てる必要があるでしょう。
セミセルフレジを運用するには、「自動釣銭機」「POSレジ」の両方が必要になってきます。両方の機能を備えた一体型もありますが、通常は個々に独立したものを連携させて利用するのが一般的です。
既に何らかのPOSレジを利用しており、自動釣銭機のみを導入してセミセルフレジを構成する場合は、記事の最後にある「おすすめの自動釣銭機・メーカー」を参考にしてください。
一方、「まだPOSレジを利用していない」「POSレジもリプレイスしたい」など、両者を合わせて検討する場合は、自動釣銭機ではなくPOSレジに合わせて選ぶと良いでしょう。POSレジは以下のようなタイプに分けられます。一つずつどのようなタイプか詳細に説明していくので、参考にしてください。
飲食店、小売店、クリニックなど、業種・業態や施設の規模を問わず、汎用的に使えるタイプです。店舗運営に必要な機能を一通り備えており、その中から店舗に合ったものをカスタマイズして利用できるのが魅力。POSレジ、自動釣銭機、プリンター、バーコードスキャナーなど、オリジナル製品を用意しているものも多いですが、POSレジに関しては既存のスマホやタブレットを有効活用することも可能です。
たとえば、「スマレジ」は、飲食店、アパレル・小売、クリニック・薬局など様々な業種・業界で共通して利用できる機能を搭載しており、会員バーコードを表示できれば、ほかのシステムと簡単に連携も可能できます。そのほか、「REGIX」のようにPOSレジと自動釣銭機を月々定額で利用できるサブスクリプションサービスも。導入ハードルが低いため、コスト面に課題のある店舗にはおすすめです。
飲食店向けの機能がデフォルトで多く備わっているタイプです。売上管理やメニュー管理のほかにも、ハンディやスマホ・タブレットを利用してオーダーを一元管理したり、店外からのモバイルオーダーに対応したり、飲食店の運営を効率化するための多彩な機能が備わっているのが特徴です。
このタイプはインバウンド需要の多言語対応にも優れており、「blayn POSレジ」は4カ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)でメニュー表記が可能。音声出力もできます。そのほか、「ワンレジ」は、基本的なレジ機能のほかに、給与計算や衛生管理機能も搭載。更に自動集計と分析機能もあるため、店舗経営全般に活用できます。
クリニックの場合、医事会計システムや電子カルテと連携して、請求情報をシームレスに受け渡せると便利です。請求金額の打ち間違い、お釣りの渡し間違いなどによる患者とのトラブルがなくなります。また、衛生管理が求められる医療現場において、現金のやり取りが減るため、クリニックに対する信頼度の向上や、省人化が可能です。
たとえば、「ハヤレジ」は診療内容を電子カルテに入力するだけで、そこから請求情報を自動取得可能。クリニック側で入力する手間も省けます。あとは患者に会計処理をしてもらうだけなので便利です。また、POSレジとオンライン決済端末を連携することで、キャッシュレス決済にも対応できます。
消費者の購入点数が多いスーパーや小売店向けでは、できる限り顧客のレジ待ち時間を短縮できるような仕様が求められます。このタイプは、係員呼出・レシート交換などが迅速に行えるような従業員へのコール機能や、お釣り取り忘れ防止のためのガイドランプ機能などが搭載されているのが特徴です。
「POS+ retail」のように、通常会計・予約会計・取り置き会計などの会計パターンや、セール割引やバンドル販売などの販売パターンを登録できるサービスも。価格を確認する手間やレジの打ち間違いを削減できるため、待ち時間の短縮や回転率アップにつながります。
また、「NeoSarf/POS」では、基本的なレジ機能に加え、在庫管理や発注・棚卸し業務の管理機能もあり、バックヤード業務の負荷軽減が可能。ポイント管理やDM発行、効果分析などの顧客管理にも対応しています。
タイプ分けを行ったら製品・サービスの比較・検討を行っていきます。比較する際には、主に以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
自動釣銭機はメーカーによってサイズがまちまちで、連携できるPOSレジも限られています。サイズはもちろん、導入済みのPOSレジがあればそれと連携できるかどうか必ず確認しておきましょう。また、業種によっては液晶ディスプレイやタッチディスプレイが必要になります。キャッシュレスの決済端末などを含め、オプションになるのかどうかもチェックしておきましょう。
セミセルフレジに完全に頼り切ってしまうと、イレギュラー発生時に困ってしまいます。たとえば、高齢者などシステムに不慣れでセミセルフレジが利用できない場合は、有人での会計が必要です。セミセルフレジを検討する場合は、有人対応と合わせて利用できるかも確認しておきましょう。たとえば、モードの切り替えのみで、有人レジとセルフレジ両方に対応できると便利です。
現金以外に、クレジットカードやQRコード、交通系ICなど、キャッシュレス決済に対応していると便利です。ただし、サービスによって対応できる決済方法・決済手数料は異なります。もし、利用したい決済方法があれば、「それらに対応しているかどうか」「手数料はどれくらいになりそうか」事前に確認しておきましょう。
ある程度の店舗規模になると、売り場や人員配置、業務フローなど全体の仕組みも変更しなければなりません。現状に沿った形で使えるようにカスタマイズして利用できるものが理想ですが、自動釣銭機の筐体の仕様を変更できるか、レジの業務フロー改善まで相談できるかなどは最低限確認しておく必要があります。また、膨大な量の商品情報がある場合、登録を代行できると便利です。
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(出所:スマレジ公式Webサイト)
高機能かつシンプルな操作性、必要な機能を自由に追加できる拡張性が特徴のiPad型POSシステム。業種・業態・規模を問わず、43,000店以上と幅広い施設への導入実績あり。拡張アプリ「精算機」をiPadにダウンロードし、設定するだけですぐに使用可能。オーダーエントリーシステム「スマレジ・ウェイター」とアプリ、自動釣銭機を連携することで、セミセルフレジとして使用できるようになる。自動釣銭機を連携する場合は、コンラックス社の「Pay Cube」に限定される。
クリニックでも導入が容易。レセコンとの連携により、会計内容をスムーズに表示し、精算が行える。クレジットカード、ICカード、QRコードなど多彩な決済手段に対応し、高額精算でも安心。
(出所:CASHIER公式Webサイト)
店舗の運用に合わせて使える、高機能なAndroid型クラウドPOSシステム。自動釣銭機以外にも、プリンター、バーコードスキャナーなど一通りの用途に自社製品で対応可能。ハードウェアはいずれも有線やSIM通信を使用することで、安定性と処理スピードに優れているのもポイント。
短期間のレンタル利用にも対応しているので、状況に応じて手軽に導入可能。飲食店向けオーダー機能やアパレル店向けの販売管理機能を備えており、様々な業種で使用できる。直感的な操作ができるため、新人スタッフでもすぐに使いこなせるのも心強い。
(出所:REGIX公式Webサイト)
POSレジと自動釣銭機を、月々定額で利用できるサブスクリプションサービス。業態・店舗規模問わず幅広く対応可能。クリニックで使用する場合、POSとレセコンの連携により、バーコードを読み取るだけで正確に会計処理できる。縦型両面カラータッチパネルによる、大画面でわかりやすい表示。
違算の発生防止、売上金回収の自動化で締め作業時間が大幅に削減される。入出金履歴や現金ユニットの開閉など操作履歴を参照できるため不正も防止できる。釣銭機トラブル時には、解除方法がアニメーション表示されるためスムーズに復旧可能。
(出所:BCPOS公式Webサイト)
POSシステムと自動釣銭機をセミセルフレジセットとして提供。レジ機能だけでなく、キャッシュレス端末や他社システム連携など様々な機能をオールインワンで搭載。自動釣銭機はグローリー製品と富士電機製品を選択できる。自動釣銭機は循環式になっており、顧客が投入した現金もお釣りとして使用できるため、釣銭補充の頻度を下げられる。
顧客側に操作用のタッチモニター、自動釣銭機の現金投入口を配置しているが、向きを変更して従業員会計にもできるなど柔軟性が高い。プッシュ通知や会員証発行、電子レシートやポイント管理を行える集客アプリを無料で利用できる。更にオプションで、売上・在庫をクラウド管理できる本部管理システムや、免税システムとの連携も可能。
(出所:blayn POSレジ公式Webサイト)
導入実績全国7,000店舗以上。飲食店に特化したセミセルフレジシステム。キャッシュレスと現金決済をどう組み合わせるかによって3タイプの中から選べる。複数台の運用も可能。1台はキャッシュレス専用、もう1台はキャッシュレス+現金といった運用をすれば、混雑緩和の対策にもなる。
15.6インチのタッチスクリーン、素早いレシート印刷、幅広い決済方法に対応しているなど低コストなのに多機能。メニュー表記は日本語だけでなく英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応。音声案内も4カ国語で提供しており、インバウンド需要の取りこぼしもなくなる。売上集計やABC分析もでき、マーケティングや販売戦略にも活用できるのもポイント。
(出所:ワンレジ公式Webサイト)
飲食店経営を20年超経験したプロが、約1,000人の現役オーナーの声を集めて開発した飲食店専用のPOSレジシステム。簡単操作、不正防止、自動集計と分析機能が特徴。自動釣銭機は自社製品も用意。POSタブレットと自動釣銭機を顧客側に向けることでセミセルフレジとして利用できるほか、券売機タイプも別途提供。POSレジと連動できるキャッシュレス決済端末も無料で利用可能(一部対応できない場合もあり)。
そのほかにも、現場を知っているからこそわかる、便利な機能やサポートを多数用意。基本的な会計機能のほかに、給与計算や衛生管理機能も搭載している。
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(出所:POS+retail公式Webサイト)
レジ・会計、在庫管理、販売促進など、店舗運営に必要な機能をiPad上で利用できる小売店専用POSレジ。通常会計に加え、予約会計、取置会計、返品会計と複数の会計パターンに対応し、「お客様会計」を選択するだけでセミセルフレジとしても利用可能。セット販売やセール割引、バンドル販売などの販売方法も事前設定もできるため、価格確認の手間やレジの打ち間違いを削減し、会計の待ち時間を短縮できる。免税アプリやキャッシュレス決済サービスとの外部連携でき、インバウンド対応もスムーズだ。
Webブラウザ上の管理画面では、複数店舗の在庫状況や売上状況の確認・管理も可能。店舗ごとの月次の在庫高、在庫の変動履歴などから在庫を最適化したり、売上分析から詳細な予実管理を実施したりと、データドリブンな経営も支援する。
(出所:NeoSarf/POS公式Webサイト)
ECシステムや免税販売システム、キャッシュレス決済など各種システムと連携し、レジ業務を一元管理できる小売業向けPOSソリューション。セミセルフレジ機能では、会計操作の動線を意識した画面設計になっており、操作案内の手順に沿って簡単に会計できる。顧客側で対応が難しい場合は、従業員側で代理操作・支払処理も可能で、有人対応にすぐ切り替えられるのも心強い。
また、ノートPCで店舗管理・商品マスタ管理を行い、フルセルフレジとセミセルフレジの併設も可能。有人レジへの切り替えはボタン1つで行える。
(出所:TeamPoS/SP公式Webサイト)
従業員が商品登録を行う「スキャニングステーション」と、顧客がセルフ会計を行う「ペイメントステーション」の2つのシステムで構成されたセルフ精算レジ。スキャニングステーションに紐付けるペイメントステーションを最大6台まで指定可能。従業員側で素早く商品登録を行えるようになっており、レジ待ち時間を短縮でき、かつ顧客が焦らず自分のペースで会計処理を行えるのが強み。
ペイメントステーションから係員呼出やレシート交換などがあるとすぐにコールが飛び、従業員が迅速に対応できるようになっている。LEDや入出金口ラベルの色分けなど、お釣りやレシートの取り忘れも防止。釣銭の出金口は腰や膝を曲げずに取れる位置に配置されており、顧客に負担がかからない。
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(出所:PharmaCube公式Webサイト)
無人会計で会計業務を効率化する薬局専用のセルフレジ。全国の医療機関で2,000台以上の導入実績あり。スペースが限られた薬局でも設置できる省スペース設計でありながら、基本の決済機能はもちろん、会計データの自動集計機能を搭載し、シンプルかつ高機能だ。
患者は調剤明細書のバーコードを読み込ませるだけで簡単に支払いが可能。現金をはじめ、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済と、キャッシュレス決済にも対応し、利便性向上も期待できる。精算機内に入っている金額や売上、「誰が・いつ・いくら・どの決済方法で支払ったか」のデータを蓄積できるため、締め作業などお金に関する管理を効率化できるのがうれしい。煩雑な会計業務からスタッフを開放し、対人業務に専念できる環境の構築をサポートする。
(出所:ハヤレジ公式Webサイト)
クリニックや薬局など医療機関向けで、セミセルフ方式にも対応したPOSレジシステム。電子カルテやレセコンとの連動により請求金額の打ち間違いを解消。再診受付や会計、お薬引換券の発行などの管理も1台ですべて可能。連動できる自動釣銭機はグローリー社製で、4.3インチのカラーディスプレイで高齢の方でも簡単に扱える。オンライン決済端末を用意して連動させれば、クレジットカードや電子マネーでの精算も可能。レジ締め作業も簡易化できるため、スタッフの業務効率化はもちろん、ミスの削減や患者の待ち時間短縮にもつながる。
(出所:テマサック Pro公式Webサイト)
感染予防対策、非接触をモットーに、クリニック・歯科・薬局・動物病院・美容向けに開発された自動精算機システム。全金種対応や現金一括投入、売上金のみ回収可能など、クリニックの現場に求められる便利な機能が満載。一般的にオプション対応になっている多言語対応やキャッシュレス決済を標準搭載。また、キャッシュレス決済の手数料も業界最低水準(医科・歯科に限る)で提供。
スタンドタイプとカウンタータイプがあり、効率重視か対話重視かなどクリニックの用途によって選択可能。また1,000色以上のカラーバリエーションから、自院オリジナルのセミセルフレジを選択できるのもポイント。普段は院内広告やお知らせ掲示板などデジタルサイネージとしても利用可能。
(出所:Smooth Self & Ticket公式Webサイト)
美容室・美容院を中心に、飲食店やクリニックなど色々な業種に対応できるセルフレジシステム。カット・カラー専門店などの前払いタイプと、一般的なサロンに対応した後払いタイプがあり、店舗の運用に合わせて選べる。更に、スタンドタイプ・カウンタータイプ・キャッシュレス専用タイプなど4つのタイプを用意。カラーバリエーションも豊富で、店舗の規模やスペース、雰囲気に合わせて最適の機器を選べる。
美容院・サロン向けのPOSシステム「Salon de net」と完全連動。APIでPCと直接連携できる。
システム名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
380シリーズ | 4.3インチのカラーディスプレイ搭載。自動エラー解除でトラブル時も安心。履歴参照機能と装置監視機能で不正防止。 | 要問い合わせ |
VITESE | 入れやすく取り出しやすい入出金口。電磁ロック機能によってキーレス運用可能。オーバーフロー硬貨の自動出金機能で売上金回収を効率化できる。 | 要問い合わせ |
自動釣銭機FAL3 | 入出金口の点灯・誘導で釣銭の取り忘れ防止。約1秒間に硬貨を999円排出できる高速出金。硬貨・紙幣が詰まりにくい。 | 要問い合わせ |
ECS-777 | 硬貨が満杯になったら自動で排出されるオーバーフロー機能を搭載。回収業務を軽減し、現金の棚卸を自動化できる。 | 要問い合わせ |
(出所:380シリーズ公式Webサイト)
前述の「REGIX」を提供するメーカーのセルフ決済端末向け自動釣銭機。横置き設置しても400mmとコンパクトで使い勝手が良い。入出金ガイドランプで釣銭の取り忘れを防止。なじみのある紙幣長手水平挿入方式であり、スムーズに入金できる。トラブル時にも自動でエラー解除を実行。手動で解除する場合もアニメーション表示でわかりやすくガイダンスしてくれる。
4.3インチのカラーディスプレイ搭載で、視認性も良い。履歴参照機能と装置監視機能で、トラブルシューティングもスムーズに行え、不正防止対策にもなる。
(出所:VITESE公式Webサイト)
シンプルな操作性と、レジとの連動性をフルに活かした自動釣銭機。紙幣は落とすだけで取り込み可能。硬貨投入口も従来より140%大きくなり、スピーディーな入金作業が可能。また、紙幣は自動的にそろった向きで出てくるようになっており、手動で揃える手間がかからない。
業界初となる電磁ロック機能によってキーレスの運用が可能。万が一のトラブル時もキーを使わずユニット開閉できる。また、満杯になった硬貨を自動で排出するオーバーフロー硬貨金機能があるため、売上金の回収効率アップも期待できる。
(出所:NEC自動釣銭機FAL3公式Webサイト)
省人化・サービス向上・円滑な店舗運営などをコンセプトに、業界トップクラスの性能・操作性を実現した次世代釣銭機。電磁ロックを採用しており、不用意な釣銭機の開閉を制御できる。入出金口の照射ナビゲートがあり、顧客が操作に迷わないよう配慮されているのも嬉しいポイント。
高速出金が特徴で、約1秒で硬貨を999円、約2.4秒で紙幣を9,000円出金できる。オートリセット機能で硬貨・紙幣の詰まりを検知、解消。エラー発生時もわかりやすいイラスト表示でナビゲートしてくれる。
(出所:ECS-777公式Webサイト)
小売店の現金管理業務の効率化、スムーズな会計を支援する自動釣銭機。紙幣・硬貨分離型にすることで、回収できる紙幣枚数は従来のものより10%アップ。また、硬貨が一杯になったら事前に設置した回収袋に自動で排出されるため、都度回収する手間も省ける。
また、点検・精算業務を効率化する精査機能で、レジ締めの負担も大幅に削減可能。預り金の一時保留機能によって、現金授受のミスやトラブルも防げる。黒と白のシンプルなデザイン、コンパクトなボディーで店舗の雰囲気にもなじみやすい。
セミセルフレジは、会計処理のみ顧客側に行ってもらうため、店舗にとってはレジ業務にかかる負担が減るなど多くのメリットがあります。また顧客側にとってもレジ待ち時間の短縮になるなど非常に利便性が高いです。
セミセルフレジを運用するには、基本的にPOSシステムと自動釣銭機が必要になります。POSシステムは、汎用的なもの、飲食店向け、クリニック向け、スーパー・小売店向けにタイプ分けできるため、自店に合ったものを絞り込みましょう。セミセルフレジを選ぶ際の比較ポイントは以下の通りです。
標準搭載している機能、オプションで追加が必要な機能は、メーカー・サービスによって異なります。どこまで対応できるのかを問い合わせて確認し、そのうえで比較・検討してみましょう。
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