最終更新日:2024-05-16
2024年2月に義務化されたテールゲートリフター特別教育について、講習の実施方法を検討している方や、社内教育を見直している方へ。テールゲートリフター特別教育の内容や費用とあわせて、おすすめの対応サービスを紹介します。
テールゲートリフター特別教育とは、トラック(貨物自動車)の昇降装置であるテールゲートリフター(TGL)を操作して荷役業務を行う作業者が、正確な知識と技能を身に付け、より安全に業務に取り組めることを目的として実施するものです。テールゲートリフターはパワーゲートとも呼ばれています。
転落事故や、昇降台と荷台の間に作業者の足がはさまれるなどの労働災害の危険性・リスクから、労働安全衛生規則の一部改正が行われ、2024年2月から義務化されました。そのほかの規定は、2023年10月から施行されています。
テールゲートリフター特別教育の受講後は、事業主が受講記録を作成し、3年間保管しなければなりません。
事業主は、作業者に特別教育を受講させずに荷役作業を行わせた場合、6カ月以下の懲役、または50万円以下の罰金(労働安全衛生法第59条第3項に違反)が科せられます。更に、特別教育を受講した記録を保存していないと、50万円以下の罰金(労働安全衛生法第103条第1項に違反)となります。
テールゲートリフター特別教育を受講する方法には、外部機関主催の講習を受講するパターンと社内講師を立てるパターンがあります。
各種団体や協会のほか、教習所などでも実施。講習会へ参加したり、講師を招いたりする方法があります。学科のみの場合はオンラインでの受講も選択肢の一つです。
学科及び実技の科目について十分な知識、経験などを有する従業員や、安全教育担当者が講師となり実施します。なお、テールゲートリフター特別教育の講師には、特別な資格は必要ありません。
すぐに社内で教育を行える人材がいないものの、「受講対象者が多い」「継続的に講習を実施しなければならない」といったケースでは、育成に時間はかかりますが、社内で講師役を立てることを検討するとよいでしょう。
テールゲートリフター特別教育の受講は、テールゲートリフターの荷を積み卸す操作に関わる業務を行う満18歳以上の作業者全員が対象となります。経験年数に関わらず受講は必須です。
テールゲートリフターでの荷役作業には、稼働スイッチの操作のほかにも、キャスターストッパーの操作や昇降版の展開・格納操作があります。いずれかの作業に関わる場合は、受講しなければなりません。
また、厚生労働省から、昇降版にロールボックスパレットなどを乗せたり卸したりする作業者も、受講するのが望ましいとする通達が出ています。ただし、定期点検や介護用車両に搭載する車椅子用の装置に関する業務を行う作業者は、受講対象ではありません。
テールゲートリフター特別教育をお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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学科と実技に分かれており、1日のうち6時間(学科4時間/実技2時間)の受講が必要です。テールゲートリフターの荷を積み卸す操作業務において、2024年1月31日以前に6カ月以上の実務経験がある方は免除の対象となり、学科と実技の受講時間が短縮され、1日のうち4.5時間(学科3.5時間/実技1時間)の受講となります。
作業者を受講させるためにまとまった時間の確保が難しい場合は、どのようなスケジュールで受講させるのがベストなのか、事業者は検討する必要があります。
テールゲートリフター特別教育対応サービスには、座学のみに対応しているものと、実技も含めて対応しているものがあります。なかには、オンライン上で受講できるサービスや、社内講習を実施するために講師向けの講座を提供しているものも。ほかにも、講習の実施を急いでいる場合には、現地で修了証を即時発行するサービスや、講師派遣に対応するサービスなど様々展開されています。
自社の状況を踏まえたうえで、「どこまで対応したいか」「どのようなスタイルで受講したいか」を軸に、利用するサービスのタイプを検討しましょう。
以下、受講形態や対応領域にあわせて、サービスをタイプ分けして紹介します。
社内で実技講習を実施することを前提に、座学のみ外部受講したい場合に適したタイプです。このタイプは更に、対象者のスケジュールにあわせて受講できるeラーニングタイプと、オンライン上で講習を受けられるタイプに分けられます。
オンライン環境さえあれば、従業員の都合がよい時間にWeb上で受講できるタイプ。eラーニングで繰り返し学習して欲しいと考える場合におすすめです。
たとえば、「ロジポケ」なら、厚生労働省策定の法定義務とされる学科6時間のうち、4時間分の座学科目をカバー。PCやスマホ、タブレットなどすべてのデバイスに対応し、時間や環境を選ばずに受講を完結できます。
内容のわかりやすさを重視するなら、アニメーションを通して学べる「LaKeel Online Media Service」がおすすめです。
一度に複数人の作業者を受講させたい場合や、まとまった時間で一気に受講を完了させたい場合におすすめのタイプ。リアルタイムで質問できるため、疑問をその場で解決できるメリットも。
たとえば、「アイムセーフ」は、物流作業の経験が豊富な労働安全コンサルタントから学べるのが強み。「一般社団法人東京安全衛生講習」は、テールゲートリフターの操作に関わる業務を6カ月以上従事している方のみを対象に、ZOOMでオンライン講習を実施。自社の作業者が免除コースでの受講を希望する場合に有効です。
座学だけではなく、実技にも対応できるタイプです。業務に間に合わせるために、急ぎで対応したい場合に最適。このタイプは作業者のみへの講習と、インストラクターへの講習にも対応するタイプに分けられます。
テールゲートリフター特別教育の講習を、作業者に1日間で完了させたい場合におすすめのタイプ。
たとえば、「コマツ教習所」では、国内の複数拠点のセンターで実技にも対応した講習を実施し、予約は専用のシステムから24時間可能に。また、少人数でも講師派遣という形で出張講習を実施するサービスには、「安全衛生マネジメント協会」も。1名の受講者からでも申し込みできる点が強みです。
安全教育担当者といった、自社内で特別教育を行うための講師を対象とした養成講座も備えているタイプ。社内教育が行える体制を整えたい場合に適しています。
「株式会社日本建設情報センター」は、操作者・荷役作業者向けの講座と、インストラクター・講師向けの講座を実施。作業者向けも講師向けも1日6時間でカリキュラムが構成されており、当日中に修了証が交付されます。
テールゲートリフター特別教育にかかる費用は、実技まで対応できるものを選ぶのか、オンラインや出張講習など、どのようなスタイルを選択するのかによって異なります。
各社が提供するサービスの料金と内容を一覧で紹介します。
サービス名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
ロジポケ | 要問い合わせ | 座学科目の受講履歴作成・保管、実技科目の教育記録までの行程に対応 |
一般社団法人建設業教育協会 | 4,500円(システム利用料) | Web講座視聴料、ダウンロード用テキスト代金、修了考査、受講証明書(審査料・発行手数料等)含む |
SAT | 9,000円(システム利用料・個別受講・アプリ版の場合) | テキストや参考資料としての実技マニュアルの費用を含む |
LaKeel Online Media Service | 要問い合わせ | 管理者向けに教育計画の設定やオンラインでのテスト・自動採点機能などを搭載 |
サービス名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
アイムセーフ | 9,000円(税込) | 教材費を含む。領収書はPDFで配布。インボイス対応済み |
ヤマト・スタッフ・サプライ | 8,000円 | 出張講習の場合は、受講料+別途交通費。開催場所によっては、宿泊費も必要 |
一般社団法人東京安全衛生講習協会 | 14,000円(税込) | オンライン講習はテールゲートリフター操作に関わる業務に6カ月以上従事している方のみを対象 |
サービス名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
株式会社きらめき労働オフィス | 10,000円+出張費(実費相当額)(12~13名・出張講習の場合)※21名以上の場合は要問い合わせ | 早朝、夜間、土日祝などでも調整可能 |
千葉安全教育センター |
|
講習代とテキスト代を含む。東京駅や横浜駅から高速バスで60分とアクセスも良好。出張講習にも対応 |
安全衛生マネジメント協会 | 10,000円 | 教材費込み。出張講習のみ |
コマツ教習所 | 17,000円(税込) | テキスト代込み。国内に複数拠点のセンターあり。駐車場完備(近畿は公共交通機関推奨) |
コベルコ教習所 |
|
テキスト代込み。免除ありのコースの実施条件は教習センターにより異なる |
一般社団法人 労働技能講習協会 |
|
学科のみ(免除)コースと実技・学科コースはテキスト代含む |
Salus(サルース) | 16,000円 | テキスト代含む。出張講習は人数や会場費の有無で追加料金が発生 |
サービス名 | 料金 | 内容 |
---|---|---|
株式会社日本建設 情報センター |
|
料金は教材費込。作業者向け講座・インストラクター向けともに、1日6時間の講習を受講 |
テールゲートリフター特別教育に対応するサービスを選定する際、以下の比較ポイントにも着目すると、自社にとって最適なサービスを選びやすくなります。
実技に対応したい場合には、従業員に開催地で受講してきて欲しいのか、講師に出張してもらいたいのか、座学の場合には、オンラインだけでよいのか、対面にも対応してもらいたいのかなど、どのようなスタイルでテールゲートリフター特別教育を受講してもらいたいのか、自社の状況にあったもの選択する必要があります。
たとえば、オンライン講習を提供する「ヤマト・スタッフ・サプライ」は、交通費や宿泊費が別途かかるものの、5名以上の申し込みで出張での対面講習を実施することも可能。「千葉安全教育センター」は教習所ならではの広さを活かした環境と東京・神奈川からのアクセスのよさを利点としながら、出張にも対応しています。
忙しい作業者に受講してもらいたい場合、自社の都合にあわせて講習日時を設定してもらえるかどうかもポイントに。座学のみ実施しているサービスの場合は、各事業所で実技教育を実施しなければならないため、スケジュール調整が難航することも。
規定の開催スケジュールにあわせて調整するのが難しい場合には、「株式会社きらめき労働オフィス」のように、土日祝日や早朝・夜間など申し込み者の都合に柔軟に対応できるサービスがおすすめです。
オンライン講習の場合、本人が確実に受講したと証明できる受講担保の仕組みを備えているサービスだと、無効になるリスクが低減されるように。監視者を設けられない場合、顔認証システムを搭載しているものを選ぶと安心です。
たとえば、「一般社団法人建設業教育協会」は、受講者全員分の顔認証の記録と動画再生時間を保存。また、「SAT」は、労働局確認済みのAI顔認証システムを搭載し、確実性の高い証拠を残せるのが強みです。
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(出所:ロジポケ公式Webサイト)
クラウド型のテールゲートリフター特別教育対応サービス。オンライン環境さえあれば、座学科目の学習内容をいつでも・どこでも動画で学べるので、まとまった時間の確保が難しい場合に最適。免除なしの場合は座学科目6時間のうち4時間分を、免除ありの場合は4.5時間のうち3.5時間分をeラーニングで受講が可能だ。
Webテスト機能も搭載し、PCやスマホ、タブレットなど全デバイスに対応。受講履歴の作成や保管のほか、座学科目の修了証発行、実技科目の教育記録などもカバー。申込み後、最短3営業日以内で利用開始できる。
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(出所:テールゲートリフター特別教育 E-ラーニング公式Webサイト)
建設業DXに向けた教育「コンストラクションスクール」に取り組む協会による、eラーニング学習サービス。24時間365日いつでもプログラムの章ごとに、PDFのオリジナル教材をダウンロード可能なため、あらかじめ用意したテキストで内容を確認しながら受講できる。
動画は1時間前後を目安に細分化でき、受講者のペースにあわせた学習スタイルを実現。受講者全員分の動画再生時間と顔認証の記録が保存されるため、受講証明が求められた場合もスムーズだ。全プログラムの受講及び実技教育を実施すれば、PDFのデジタル受講証明が発行される。希望すれば、有料で「プラスチックカード実施記録証」の交付にも対応。
(出所:SAT公式Webサイト)
労働局確認済みのAI顔認証システムを搭載した、eラーニングサービス。監視者を設定しなくても講習が行われたことが担保され、カメラ付きのスマホやタブレット、PCがあればWeb上でいつ・どこからでも受講が可能に。基本テキストや参考資料の実技マニュアルもPDFで配布してもらえる。
修了カードはアプリなら即日自動発行。プラスチック版の発行は、5営業日以内に発送(申込み後にアプリ版から切り替える場合は、1,700円の手数料が別途発生)。同社の安全衛生教育・特別教育を受講した際は、1枚の修了証カードに無料でまとめられる。
(出所:LaKeel Online Media Service公式Webサイト)
労働安全教育をテーマとしたアニメーション動画を提供するeラーニングサービス。動画1本あたり2~3分の長さで、手軽に視聴が可能だ。アニメーションを通して内容の理解がしやすく、繰り返し学べるため、教育効果も期待できる。
教育動画の数は500本以上。事業所で特に注意すべき労働安全衛生対策や、労働災害の危険が高い作業の注意点など、労働環境にあったテーマを選定しやすい。受講者向けにマイページ機能、管理者向けに教育計画の設定、オンラインでのテスト・自動採点のほか、学習管理機能、動画共有、法改正時の動画修正対応といった便利な機能が充実。英語や中国語(簡体字)など7カ国語に対応しており、翻訳は専門スタッフが担当しているため、誰でも同じ質の教育が受けられる。
(出所:アイムセーフ公式Webサイト)
物流業界の現場作業経験に富んだ労働安全コンサルタントから学べるサービス。Web講習はZOOMで実施し、行政のガイドラインに沿って、参加者本人と法定時間内での継続受講を確認。主催者が法定時間中の参加状況の確認後、参加者の氏名・画像を記録するため、受講証明の担保対策も万全だ。
実技科目を円滑に行うために、実施方法の紹介動画も提供。実技演習記録用紙も送付されるため、スムーズな実技記録の保管にも役立つ。インボイス制度に対応した領収書は、修了証とともにPDFにて送付される。
(出所:ヤマト・スタッフ・サプライ公式Webサイト)
運輸業における安全教育支援サービスが充実した、ヤマト・スタッフ・サプライによるテールゲートリフター特別教育。講習会はZOOMを利用して開催し、各回の定員は40名。受講する際はカメラをオンにし、会社名・氏名を表示するのが条件となる。5名以上の申し込みで、出張での対面講習にも対応。出張講習の場合、受講料のほかに交通費や、開催場所によっては別途宿泊費も必要となる。座学受講後は、後日「学科教育修了証」が郵送される。
(出所:テールゲートリフターの操作に係わる特別教育オンライン講習公式Webサイト)
テールゲートリフターの操作に関わる業務に6カ月以上従事している方を対象とした、オンラインのみの講習。座学3.5時間をZOOMで実施し、実技なしで1回あたりの定員は80名となっている。
プラスチックカードの修了証は、座学講習受講後に各事業所で実技講習を実施し、実技修了証明書を提出して確認がされれば発行。郵送にて手元に届く。
テールゲートリフター特別教育以外にも、各種特別教育、安全衛生教育といった分野ごとに経験豊富な講師陣がそろっており、企業向けに出張講習も随時行っている。
(出所:テールゲートリフター特別教育公式Webサイト)
陸上貨物運送事業災害防止協会が認定するインストラクター資格者から学べるサービス。講習のスケジュールは、早朝・夜間・土日祝など柔軟に調整できる。
座学のみに対応するオンライン講習では、10名~の定員となっているが、10名分の費用を支払えば10名未満でも開催可能。オンラインでも、理解を深めやすいディスカッションやグループワークを実施している。認定後は、免許証サイズのプラスチック製の修了カードが後日発行される。
実技教育もカバーする出張講習(講師派遣)は、全国に対応。プラスチック製の修了証は即日発行される。こちらも定員は12名~となっているが、12名分の講習費を支払えば、12名未満であっても出張講習に応じている。
(出所:テールゲートリフター特別教育公式Webサイト)
自動車のほか、ドローンやフォークリフトなど様々な講習に対応している教習所が提供する、テールゲートリフター特別教育。講習は月2回程度開催しており、定員は30~50名前後。免除なしの6時間コースと免除ありの5時間コースを用意している。プラスチックカードの修了証明書は即日交付される。
センターでは無料駐車場を100台完備しており、東京駅や横浜駅からアクアライン高速バスで60分とアクセスも良好。出張講習にも対応している。
(出所:テールゲートリフター特別教育 講習会公式Webサイト)
講師派遣という形での出張講習を依頼でき、実技教育も実施する。受講者1名~(上限80名)申し込み可能なため、少人数での講習に有用だ。
出張講習は対面以外でも、リアルタイムでの配信や、テレビ会議システムを使った講習の開催を相談できる場合も。テールゲートリフターの操作業務に6カ月以上従事した方といった、免除ありの講習にも対応する。
(出所:テールゲートリフターの操作の業務に係る特別教育公式Webサイト)
フォークリフトや建設機械などの運転技能講習から、特別教育、安全衛生教育まで、多様な講習を展開している教習所が提供する、テールゲートリフター特別教育。学科と実技講習を実施しており、免除なしの内容を受講できる。
北海道から九州まで全国に複数拠点のセンターを配置。全センターで駐車場を完備している(近畿は公共交通機関推奨)。講習予約システムから24時間Web予約を受け付けているのもポイント。
同一センター内で受講した技能講習・特別教育・安全衛生教育の修了証は、受講初日に持参すれば一つに統合することも可能。
(出所:テールゲートリフターの操作の業務に係る特別教育公式Webサイト)
コベルコ建機グループが提供する講座。実技の講習では最新のコベルコ建機製機械を操作できる。修了証は即日発行し、講習区分が同じものや同一センター内で受講したものは1枚のプラスチックカードにまとめられる。
座学と実技を同日に受講でき、免除なしの6時間コースと免除ありの4.5時間コースを用意している。センターによっては、免除ありのコースを取り扱っていない場合も。各センターには駐車場を備えており、自転車やバイクの駐輪にも対応している。出張講習は要相談。
(出所:テールゲートリフター特別教育公式Webサイト)
技能講習を中心とした各種講習会を年間約200回実施する一般社団法人が提供。学科のみのコースと、学科と実技を同日に受講できるコース(免除なしのみ)を用意。いずれも東京で開催している。実技のみの講習実施も相談可能。修了証は原則的に即日交付される。
受講者数が20名以上であれば、割増料金なしで出張講習にも全国対応。平日はもちろん、土日も空き状況によっては応じている。
(出所:テールゲートリフター特別教育公式Webサイト)
対面とオンラインでテールゲートリフター特別教育の講習を行う。オンライン講習は座学のみに対応し、実技は各事業所での実施が必要。1回あたりの受講人数は、原則30~100名の範囲で調整できる。
企業開催の場合、受講者全員が免除ありのコースを希望する場合は要相談。修了証は講習終了後の支払いが完了次第、発送される。また、出張講習は全国に対応しており、受講者20名以上で実施している。
(出所:CIC公式Webサイト)
テールゲートリフターの作業者向けの講習(学科4時間・実技2時間)のほか、講師向けのインストラクター養成講座(6時間)を用意。東京、名古屋、大阪の各会場で開講している。教材は会場で直接配布。修了証はいずれも講座終了後に、当日発行する。
インストラクター養成講座の申し込み特典として、学科教育・実技教育用資料データをPDF形式で受け取れる。
2024年2月から事業主に対し、テールゲートリフターの荷役作業に関わる操作を行う作業者の特別教育の受講が義務化されました。新たに業務に従事する場合や、久しぶりに業務を行う場合など、今後も対象者には確実に特別教育を受講させなければなりません。
テールゲートリフター特別教育には、以下のタイプがあります。
自社にあった対応サービスを選択する際には、以下のポイントに着目して比較するとスムーズです。
テールゲートリフター特別教育は、作業者が危険性やリスクを理解したうえで安全にテールゲートリフターを操作するためのものです。自社の状況と十分に照らし合わせながら、最適なサービスを検討してください。
テールゲートリフター特別教育をお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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運送業務を一元管理できる業務効率化ツール。車両・案件管理に加え、動画教材による安全教育管理、勤怠入力などの労務管理の集約も可能。効率的な事業運営を支援します。...
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