最終更新日:2024-03-29
露出調査や効果測定、記事情報の収集・社内共有などを効率化したい企業の広報やマーケティング担当の方へ。Webクリッピングサービスでできることや価格帯、比較ポイントとあわせて、おすすめのサービスを紹介します。
Webクリッピングサービスとは、Web上に公開されているメディア記事から企業にあわせて必要な情報をピックアップし、提供するサービスです。Webサイト上の記事だけでなく、新聞、雑誌、TV、SNSなど幅広い媒体に対応しています。
クリッピングとは、もともとは新聞や雑誌などで掲載された自社に関わる記事を切り抜いて、収集・保管することを指していました。現在では、媒体の種類を問わず、広報・PR活動を通してメディアに取り上げられた内容の確認や分析をすることを意味しています。
社内の広報やマーケティング担当者がクリッピングするとなると、Webの場合は目的の記事を検索したり、紙媒体の場合は目視でチェックしたりと、膨大な時間と手間がかかることに。また、新聞・雑誌記事などは著作権法で保護されており、社内ポータルサイトでの共有といった非営利目的であっても、記事を利用する場合は著作権者から許諾を取る必要があります。
Webクリッピングサービスを利用すれば、これらの手間を省き、効率よく必要な情報の整理・活用ができるようになります。
情報収集の効率化に加え、コンプライアンスを遵守したうえで安全に情報を活用できるようになることも、Webクリッピングサービスを利用するメリットです。
たとえば、著作物である新聞や雑誌記事を許諾なしにコピーしてメール送信したり、社内回覧したりすることは違法行為にあたります。
その点、Webクリッピングサービスなら、事前にメディアから許諾を得て情報収集をしているサービスも多く、安心して情報を社内共有できます。そのほか、許諾申請を代行したり、記事を安全に利用するための相談に応じたりするサービスも。
ただし、複製権や翻訳権、二次利用権といった支分権に該当する部分には、原則としては対応していないため注意が必要です。私的利⽤や引⽤の範囲を超えて二次利用や複製などをする場合は、自社で著作権者に許諾を取らなければなりません。
サービスによって違いがありますが、主に以下のような内容が可能です。
Webメディアや、新聞(全国紙・専門紙・地方紙・スポーツ紙)をはじめ、雑誌、専門誌、SNS、TVなど様々な媒体を対象にクリッピングします。
クリッピングは、独自のツールを使用する、もしくは目視でチェックする方法が主流です。ツールを用いる場合は、指定したキーワードを含む記事を高精度で検索できます。専門家が目視で調査する場合は、閲覧しやすいようにタグ付けや分類、グルーピング・ファイリングなどを行い、入手した記事を整理して提供してもらえます。
なかには、記事の翻訳・要約やリスト化、海外で発行している新聞・雑誌・Webメディアのクリッピングをオプションで提供するサービスもあります。
過去の新聞や雑誌などの記事をさかのぼって検索・閲覧ができます。サービスによって、閲覧できる記事の種類やさかのぼれる期間が異なるため、古い記事を探すケースが多い場合は事前に確認をしておくとよいでしょう。
公開されたばかりの情報をクリッピングし、タイムリーに共有する機能です。新聞の朝刊記事を早朝に配信しているところが多く、「主要紙を朝一番で確認したい」「朝のメディアチェックの手間を減らしたい」といったニーズに応えています。
スマホやタブレットに対応している場合、移動中などでも手軽に閲覧できるように。メール通知機能を備えていれば、重要な記事の見逃し防止に役立ちます。
SNSやブログなどをチェックし、自社を誹謗中傷する記事やリスクとなる投稿を収集する機能を備えたサービスもあります。24時間365日体制を敷いて有人で監視し、風評被害の兆候がある情報をいち早く発見。緊急メールで通知するほか、問題沈静化に向けたコンサルティングを行うサービスも。
広報活動の成果を集計し、客観的な分析に役立つレポートを作成・提供します。記事の大きさや論調、PVといった視点から記事の効果を測定。クリッピングした記事の内容と関連する情報を自動でレポーティングできるサービスもあります。
掲載数を前日と比較する機能もあり、日々の記事の増減もチェックが可能に。記事サイズと広告料金から算出する広告換算値をもとに、「より効果の高い媒体に乗り換える」といった検討・判断への活用も。
Webクリッピングサービスは、どのような目的で情報収集をしたいかによって、大きく3つの種類に分けられます。
幅広い媒体に対応し、最新情報やトレンドをいち早くキャッチアップしたい場合におすすめ。課題にあわせて重要なトピックを効率的に社内共有するのに役立ちます。
たとえば、「ELNET」は新聞約100紙、雑誌約30誌、Webニュース約1,500サイトに対応。朝刊の新聞記事を朝7時台に届ける「モーニングクリッピング®」や、1988年以降の全国紙・専門紙・地方紙・雑誌記事約4,500万件から必要な記事を検索・閲覧できる「ELデータベース」など、多様なサービスを提供しています。
「ジャパン通信社」では、新聞や雑誌、ニュースサイト、SNSから専門スタッフがニーズにあわせて検索。そのほか、モニター会社と連携してTVやラジオの露出結果を報告したり、グローバルネットワークを駆使して海外クリッピングの代行手配をしたりと、広範囲なメディアから情報収集が可能です。
自社や競合企業がどのようにメディアで取り上げられているかを、万遍なく調査して広報・PR活動に活かしたい場合は、露出調査に強いクリッピングサービスがおすすめ。目視でのチェックを依頼したい場合も、このタイプが適しています。
たとえば、「ワイズワークスプロジェクト」は、調査員の目視チェックにより、AIやアルゴリズムでは難しい細やかな対応を実現。システムでの検索と人による調査・分析を組み合わせ、精度の高いレポートを提供しています。
また、「内外切抜通信社」では、自社開発の検索システムで記事を収集し、すべての記事を目視で確認。不要な内容を除外したうえで情報を分析したり、広告効果測定や広告換算などを行ったりし、結果を報告しています。
Web媒体をメインに、自社の商品・サービスのPR効果や反響を、リアルタイムで確認・分析したい場合におすすめ。調べたいキーワードが膨大にある際もタイムリーにクリッピング結果を通知し、掲載状況を素早く把握できるように。
たとえば、「PR Analyzer」では、社内の複数ブランドの露出管理や、競合ブランドの掲載記事のクリッピングが可能に。クリッピング結果は複数指標でスコアリングされるため、広報における自社の強みや弱みを数値データに基づいて分析できるようになります。
「PRオートメーション」は、メディアの情報接触から掲載までの行動を見える化し、記者の興味・掲載傾向を把握できる機能を搭載。メールの既読やSNSのシェアなど、効果測定に有用な指標も豊富に用意しています。
ここでは、料金を公開しているサービスの価格帯をタイプ別に紹介します。
情報収集するメディア数に応じて、価格を設定しているタイプです。たとえば、「日経スマートクリップ」の日経スマートクリップofficeプランは、提供メディアを日経各紙に限定。月額83,000円で20名から利用できます。
「Desk One」の広報効果測定サービスでは、全国紙5紙の場合は月額30,000円。Webサイトの場合は月額15,000円+150~300円/件で利用でき、情報収集の対象メディアを必要に応じて組み合わせられます。
キーワードやリリースといったテーマ数に応じて、月・週単位で価格を設定しているタイプです。たとえば、「ワイズワークスプロジェクト」では、基本料金が1テーマあたり月額30,000円、1週間の場合は15,000円。別途データ抽出料金が1記事100円かかります。
「内外切抜通信社」で提供している、当日の新聞記事を朝一番にチェックする早朝クリッピングは、1テーマあたり月額70,000円~。Webニュースのクリッピングの場合は、1テーマあたり月額15,000円~となっています。
クリッピングだけでなく、ツールを用いた効果測定や露出調査など、PR業務の効率化を図るタイプです。
たとえば、「PR Analyzer」では、「自社の掲載状況を把握したい」「全媒体の掲載を網羅的に分析したい」「競合との比較を行いたい」「ユーザーの反響も一元管理したい」といった課題や目的に応じてプラン設計が可能。月額16万5,000円~利用できます。
「PRオートメーション」の料金プランは月額10万円~。取得データ量やアクセスするユーザー数などに応じてプランを選べます。
検索したいトピック数や利用するユーザー数が少ない場合向けに、リーズナブルなプランを用意しているところも。「カメリオ・ニュースエクスプローラー」は5ユーザーから利用でき、ライトプランは5トピックで月額18,000円にて提供しています。
自社にあうWebクリッピングサービスのタイプや価格帯を把握したら、次のような観点でサービスの比較・検討をするとよいでしょう。
クリッピング対象の調査手法は、「ツールのみ」「目視のみ」「ツールと目視の併用」など、サービスによって異なります。
調査したいキーワードが明確に絞れない場合は、ツールでの検索だけでは対応が難しいため、目視でのクリッピングがおすすめです。一方、膨大なキーワードのアラートをしてほしい場合や、必要に応じてキーワードを柔軟に変更・追加したい場合などはツールでの調査が適しています。
たとえば、「内外切抜通信社」では、新聞、業界紙、雑誌、Webニュースなどすべてを目視でチェック。曖昧なキーワードの検索をはじめ、「ビールの新商品」「車の安全性」といったキーワード化ができないテーマでも、調査員が実際に読んで情報収集を行うことで対応します。
ツールを活用した調査手法を提供している「PR Analyzer」では、AIによって記事の内容が好意的か否定的かを自動判定。取得したデータはBIツールをはじめ、外部システムとの連携も可能です。
「カメリオ・ニュースエクスプローラー」はトピックスを登録するだけで、条件に当てはまる記事をリアルタイムで収集。複数のキーワードを設定し、キーワードごとに検索の強弱も指定できます。アプリと連携することで、社内ポータルやグループウェアへの配信も容易に。
ツールと目視チェックを併用しているものには、「ワイズワークスプロジェクト」が挙げられます。システムと専属調査員による目視チェックで、精度の高い細やかな調査・分析が可能です。
サービスによって対応している媒体は異なるため、「Webニュースサイトを中心に調査してもらいたい」「TVや雑誌、SNSも把握したい」など、自社が必要としている媒体をカバーしているかは、あらかじめチェックしておきましょう。
たとえば、「ジャパン通信社」はHP上で取扱媒体名を公開しており、調査を希望するメディアに対応しているか検索できます。「PR TIMES Webクリッピング」も、調査対象メディアを一覧公開しています。
ツールタイプのなかにも、幅広い媒体に対応するものも。「PR Analyzer」は、TV、新聞、雑誌、Webサイトなど7,000以上のメディアに対応。更に、Xでの言及数と口コミ内容、Web記事のSNS波及も網羅して効果測定をします。
記事収集のポイントや、クリッピングした情報の活用方法について提案してもらいたい場合は、調査前後のサポートが充実しているサービスが最適です。
たとえば、「内外切抜通信社」は長年の情報収集のノウハウをもとに、無料でクリッピングに関する診断・コンサルティングサービスを提供。情報収集のコツや、企業ごとに最適な手法のアドバイスを行います。
「ワイズワークスプロジェクト」は、独自の広報支援システム「広報太郎」を用意。クリッピングだけでなく、メディア管理やプレスリリース配信、報告レポート作成といった業務もサポートしています。
クリッピング結果の配信方法も、社内での運用状況にあっているか確認しておきましょう。大人数で使用したい場合は、オンライン配信に対応しているサービスがおすすめ。「紙で確認したい」「グループ内で回覧したい」といった希望がある場合は、実記事を届けてくれるサービスが適しています。
たとえば、「Desk One」の新聞クリッピングは、前日の夕刊と当日の朝刊記事をクリッピングし、毎朝始業前に専属契約のバイク便で配達。「@クリッピング」も実記事を届けており、「どのメディアの何月号に載ったか」や掲載記事数の推移については、Excel・会員ページからグラフ形式で確認できます。
更に、「@クリッピング」では、企業ごとのフォーマットにあわせてカスタマイズレポートを提供するため、「既存の業務フローを変えたくない」「効率的に調査内容の質を高めたい」といったニーズにも応えられます。
幅広い媒体から最新情報を収集したい場合におすすめのWebクリッピングサービスを紹介します。
(出所:ELNET公式Webサイト)
新聞約100紙、雑誌約30誌、Webニュース約1,500サイトに対応するクリッピングサービス。朝7時台に当日の朝刊や雑誌、Webニュース記事を届ける「モーニングクリッピング®」は、掲載された紙面イメージがわかるPDF形式で提供し、社内共有も可能。メールやFAX配信に対応するサービスも。更に、1988年以降の新聞・雑誌約4,500万記事から検索ができる「ELデータベース」も便利。
WebやSNS上のネガティブ情報を収集し、炎上時の対応をアドバイスする「Webリスクモニタリング」や、TV番組の放送内容をテキスト化する「TVクリッピング」など、幅広いサービスを展開。クリッピング結果はユーザーの希望サービスに応じて、PC・スマホなどから確認可能だ。
著作権者から正式な許諾を得て運営しており、安心してサービスを利用できる点も魅力。
(出所:日経スマートクリップ公式Webサイト)
日本経済新聞社発行の紙面・電子版をはじめ、新聞、雑誌、Webニュースまで広くカバーするクリッピングサービス。著作権者から許諾を得てサービスを提供しているため、著作権侵害のリスクを防ぎ、自社での契約締結や契約条件の確認といった手間を省く。
記事の切り抜き業務はツールで自動化。複数のテーマやキーワード設定にも対応し、マッチした記事だけを収集するため、目検では見落としてしまうような記事にも気づけるように。重要な記事はメールでアラートする機能も備えており、読み逃しの防止にも役立つ。
そのほか、重要度の低い記事を除外したり、記事の解説コメントを追記したりも可能に。広報担当者の目利き力を活かした、質の高い記事共有に貢献する。
(出所:ジャパン通信社公式Webサイト)
熟練の専門スタッフが、該当記事を原紙・原本からクリッピングして届けるサービス。データベース検索サービスとは異なり、提供する記事が掲載されている媒体を必要部数購⼊し、情報収集している。約2,500の新聞・雑誌をはじめ、WebニュースサイトやTV、SNS、海外メディアなど、幅広い媒体に対応。そのほか、広告換算・記事分析などのレポートや、企業にとってリスクの高い情報の早期発見といった、広報活動を幅広くサポートするサービスを展開している。
HP上では取り扱っている媒体名をジャンルごとに一覧で公開。クリッピングを希望する媒体に対応しているか、事前に検索することも可能だ。
(出所:カメリオ・ニュースエクスプローラー公式Webサイト)
国内の主要ニュースサイトやポータルサイト、企業HP、各種団体サイトなど、20,000を超えるWebメディアからクリッピングを行うツール。検索条件をトピックとして登録するだけで、リアルタイムに必要な情報を自動収集。トピックには複数のキーワードを設定でき、高い精度で最適な記事だけを表示する。チームや個人それぞれが検索条件を登録できるため、部署共通で欲しい情報と個人が集めたい情報をあわせて、ワンストップでの収集を実現。
アプリとの連携により、社内ポータルやグループウェアのほか、SlackやLINEなどチャットツールへの自動配信も容易に。
(出所:Desk One公式Webサイト)
全国紙や産業経済紙、スポーツ紙といった新聞や、主要な一般週刊誌・月刊誌などの記事から検索し、企業ごとに最適なフォーマットで必要な情報をクリッピングする。「新聞クリッピング」は、早朝3時から前日の夕刊と当日の朝刊記事をクリッピングし、毎朝始業前に専属契約のバイク便で指定場所へ配達する。切り抜き処理した記事には、媒体名や日付表記のラベルを付けて納品するほか、要望にあわせて台紙貼付や版下作成をするなど、様々な納品形態に応じる。
指定のニュースサイトの目視検索をはじめ、60分前までの朝のニュース番組を始業前に取得できるサービスも提供。
自社や競合の掲載状況をくまなく調査したい場合や、目視でのチェックを希望する場合におすすめのサービスを紹介します。
(出所:ワイズワークスプロジェクト公式Webサイト)
クリッピングから効果測定・分析、危機管理まで、広報活動に関わるサービスをワンストップで提供。約5,000件のニュースサイトをはじめ、掲示板やSNSなど多様なWeb媒体を網羅する。専属の調査員が目視でチェックし、システム検索と組み合わせることで精度の高い情報収集を実現。また、新聞・雑誌はもちろん、TV番組はあらゆる放送日時や地方局に対応し、Web以外のメディアもカバーする。
独自の広報支援システム「広報太郎」を通じ、クリッピングだけでなく、メディア管理、プレスリリース配信、報告レポート作成などもサポートする。
(出所:内外切抜通信社公式Webサイト)
新聞、業界紙、雑誌、Webニュースあわせて約6,000媒体から調査し、目視でチェックすることで高精度にクリッピングを行うサービス。Webニュースのクリッピングは、自社開発の検索システムで記事を収集した後、すべて人の目で確認。不要な記事やノイズを除外し、曖昧なキーワードやテーマでのクリッピングにも対応する。海外メディアや過去記事のクリッピング、広告換算・報道分析なども提供している。
創業から80年以上の歴史があり、これまで蓄積したノウハウ活かして、情報収集に関する診断・コンサルティングも無料で行う。
(出所:@クリッピング公式Webサイト)
新聞、雑誌、WebメディアのクリッピングやSNS調査、取引先のリスク調査など、クリッピングを中心に幅広いサービスを展開。Webクリッピングは主要ポータルサイトからニッチな専門ニュースサイトまで、3,400以上のメディアをカバーする。一つの調査条件で最大5キーワードのAND検索またはOR検索の指定が可能。調査結果は企業ごとに既存のフォーマットにあわせて作成するため、業務フローを変更することなく効率的な調査に貢献する。
オプションで専門スタッフによる目視チェックも提供し、データベース検索では難しい調査にも対応。「●●業界に関する記事」といった、抽象的なテーマでの調査を実現する。
Web媒体でのPR効果や反響を、リアルタイムで把握・分析したい場合におすすめのWebクリッピングサービスを紹介します。
(出所:PR Analyzer公式Webサイト)
TV、新聞、雑誌、Webをはじめ、Xの言及数と口コミ内容にも対応し、クリッピングから分析まで一元管理する広報・PR効果測定ツール。キーワードを登録するだけで、競合も含めた複数ブランドの掲載情報をクリッピングして一覧表示。結果はメールとチャットでタイムリーに通知する。
施策やテーマ別に自動でタグ付け・分類し、集計業務を効率化。AIによって記事内容が好意的か否定的かを自動判定する機能も搭載し、目視確認の手間も省く。更に、重点媒体の判定やSNS波及数の測定といった質を可視化する指標が充実しており、効果測定の幅を広げるのにも役立つ。
(出所:PRオートメーション公式Webサイト)
30以上の機能を搭載し、PR業務を幅広く支援する広報DXツール。プレスリリースの配信本数に制限はなく、1,500件以上の配信先から選択して配信ができるほか、同社が運営するデジタルPRプラットフォームと20以上の提携サイトへ自動転載される。クリッピングやレポート作成は自動化して、業務の大幅な圧縮に貢献。メールの既読やSNSのシェアといった様々な指標を備えており、正確且つスムーズな効果測定にも有用だ。
メディアの情報接触から掲載までのプロセスを見える化することで、取り上げられやすい記事の傾向を把握できるように。より成果を高める戦略の策定に役立つ。
(出所:PR TIMES Webクリッピング公式Webサイト)
PR TIMESと連携し、プレスリリース配信から露出記事の調査までシームレスに行うWebクリッピング。約3,000サイト以上のメディアを網羅し、調査対象の媒体は一覧をHP上に公開しているため、事前に希望するメディアに対応しているかの確認ができる。掲載記事は自社製品名や競合サービスなど、調査したいキーワードを登録するだけで自動収集。複数のキーワードを組み合わせた設定も可能だ。
リリース配信後は、アクセス数や参照サイトとあわせて掲載状況をチェック。毎日自動でレポーティングも行うため、広報活動の成果がリアルタイムで把握できるように。一つの管理画面でリリースの配信から掲載記事の調査・振り返りまで完結する。
WebやSNS、新聞、雑誌、TVなど様々なメディアを対象に、精度の高い記事を収集・分析するWebクリッピングサービスを紹介しました。
Webクリッピングサービスは、どのような目的で情報収集をしたいかによって、以下の3つのタイプに分けられます。
自社に近しいタイプを絞り込めたら、以下の4つのポイントに沿って比較すると、サービスを選びやすくなります。
価格帯も、情報収集をするメディア数や、調査したいテーマ数などによって異なってきます。クリッピングの目的や必要な調査範囲などを整理し、優先順位をつけたうえでサービスを検討するとよいでしょう。
<重要なお知らせ> サイトリニューアルに伴い、初回ログインにはパスワードの再設定が必要です。
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