最終更新日:2024-07-16
煩雑な経理業務をアウトソーシングすることで、業務の効率化を図りたいと考えている担当者の方へ。人手不足の解消に役立つ経理アウトソーシングサービスを3つのタイプに分けて、依頼できる内容や費用相場、選び方などを紹介します。
経理アウトソーシング会社とは、企業から委託を受けて、組織内の経理業務の一部もしくはすべてを代行する会社のことをいいます。
日頃取引のある税理士事務所や会計事務所に依頼することも可能ですが、「対応できる範囲や量に制限がある」「コストパフォーマンスがよくない」など、希望通りにいかないケースが少なくありません。そこでおすすめなのが、経理アウトソーシング会社です。経理業務のプロ集団であるため、最新の法改正にも素早く対応でき、従業員は本来取り組むべきコア業務に専念できます。
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経理アウトソーシング会社には、主に以下のような業務を依頼できます。
請求書や納品書、領収書といった帳票や伝票を経理アウトソーシング会社に提出すれば、起票や仕訳まで会計ソフトへの入力作業をワンストップで代行。会計ソフトに記録された内容は「試算表」として、会社の経営会議や税理士事務所への提出書類に使えます。
請求書の発行、受領、未収チェックといった請求書における処理業務をアウトソーシング。これらの業務をアウトソーシングすることでミス防止と、経理担当者の負担の大幅な軽減が期待できます。
売掛金と買掛金の管理や消込作業、実際の支払い作業、データが一致しなかった際の原因調査などをまとめて代行。人的ミスや、改ざん・横領といった不正が最も起こりやすいフローをアウトソーシングすることで、業務効率化を図りながら不正行為を防止できます。
経費精算書の確認や領収書やクレジットカードデータとの照合作業、従業員が一時立て替えた費用の清算作業、経費精算ソフトへの入力作業などを代行。法改正があった際も常に最新の情報に沿って処理が行われるため安心です。
毎月の給与計算、振込業務もアウトソーシングが可能です。タイムカードの集計、入退社や人事異動といった情報を更新し、それに伴う給与の変動にも速やかに対応します。中には、納税や年末調整、住民税更新といった非定型な業務に対応できるアウトソーシング会社も。
月次、年次に発生する決算整理仕訳の起票作業、決算報告資料の作成支援のアウトソーシング。決算業務では、データ収集から連結処理、報告資料作成、開示まで多くの作業が必要となり、子会社がある場合はそちらも同様に処理しなければなりません。そうした業務をまとめてアウトソーシングすることで、業務の属人化を防ぎ、子会社まで含めた一括管理が可能となります。
中小・中堅企業向けの経理アウトソーシングサービスの場合、月額50,000円前後から依頼が可能です。依頼する会社の規模や依頼内容によって費用が異なりますが、相場を知っておくとアウトソーシングを検討する際に役立ちます。
月額料金 | 依頼企業の規模と提供サービスの内容 |
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10万円台 | A社(従業員数〜20名) 代行業務:振込、請求書発行、請求書メール送信、売上伝票計上、給与・経費振込 |
B社(従業員数20名) 代行業務:記帳、振込、給与計算、経理業務の見直し(コンサルタント業務) |
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C社(従業員数150名以上) 代行業務:売上伝票の打ち込み、売掛金消し込み、請求書発送代行、預金出納帳作成 |
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20万円台 | A社(従業員数13名) 代行業務:会計入力、月次・年次決算、売掛金・買掛金管理、請求書発行・発送、ネットバンキング振込データ登録、資金繰り表作成、給与・賞与計算、入退社管理、年末調整業務 |
B社(従業員数80名) 代行業務:振込、売掛金消込、請求書発行・発送、給与・経費振込、外部への資料共有 |
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C社(従業員数150名以上) 代行業務:手書きの売上伝票の集計 |
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30万円台 | A社(従業員数5〜20名) 代行業務:月次決算に至る経理フローの整理・改善、及び決算業務の代行 |
B社(従業員数20〜50名) 代行業務:月次決算・売上請求書発行と集計・支払いデータの作成と集計 |
経理アウトソーシング会社のタイプと選び方を、企業の規模別に解説します。
中堅・大手企業では依頼業務の幅が広く、作業量も膨大です。そのため、チーム体制での作業を希望する場合や、複雑な業務フローや内部統制への対応が必要となる場合は、中堅・大手企業における業務実績がある会社を選ぶと安心です。
また、コンサルティングサービスを提供する会社であれば、業務フローの見直しやマニュアルの整備といった経理業務全体の再設計・再構築にも対応。併せて業務システムやRPAをはじめとした各種システムの導入支援を依頼すれば、業務プロセスの効率化や属人化の解消、不正防止などの実現も期待できます。
たとえばパソナの「BPO・アウトソーシングサービス」は、各種伝票入力や照合から、経費精算、売掛金・買掛金管理、支払処理、各種書類作成まで経理・財務業務をまとめて代行。様々な業界のノウハウを持つスタッフへのヒアリング・業務調査をもとに、すべての業務の可視化・マニュアル化したうえで、「このレポートの作成は必要不可欠なのか」「従業員の早朝出勤は本当に必要か」といった細かい業務内容までチェックし、営業担当や現場管理者と連携を取りながら、業務を代行してくれます。
代行依頼する業務の量が少ないため、できるだけ予算を抑えたい場合におすすめのタイプ。記帳や入金管理、支払業務、請求書発行といった経理業務全般はもちろん、一部業務だけを切り出して依頼することもできます。「経理業務PRO」のように、担当者が丁寧にヒアリングをして業務理解を進めてくれたり、改善点を提案してくれたりと、依頼しやすいのが特徴です。
最近は「CASTER BIZ accounting」や「Remoba経理」のように、多数の経理・労務のプロがリモートワーカーとして所属し、リモートで経理実務に対応するという体制の会社も増えています。こうした会社は、「複数人での対応が可能」「リモートワーク環境でのコミュニケーションが取りやすい」といった独自のメリットがあります。
たとえば「バーチャル経理アシスタント」は、日本全国の経理スタッフがオンラインで専属チームを組み、隣にいるような感覚で経理業務を代行。1つの作業に対し専属スタッフを複数名配置し、スタッフ間でダブルチェックをしたうえでアウトプットを行うため、常に高いクオリティを維持できます。
一方、「クラウドワークス エージェント」では、「1on1担当者固定制」での業務委託が可能。常に固定のアシスタントとコミュニケーションを取れるため、マニュアル化が難しい作業や企業の独自ルールに則った作業にも対応できます。
特定業務に絞って依頼したい場合におすすめのタイプです。特定の業務のみ膨大な作業量になってしまう、突然担当者が抜けてしまった、あるいは従来の作業法を変えて効率化を図りたいといった場合に適しています。
たとえば「freee経理アウトソース」では、請求書受領に関わる業務代行を依頼できます。企業は請求書を送付するだけで、請求書の読み取り、確認、修正、支払依頼申請作業を代行してもらえます。
なお記帳代行に絞って業務を依頼したい場合は「記帳代行サービス比較14選!タイプ分けして選び方を紹介」をご参照ください。
経理アウトソーシング会社を比較する際に留意したい、4つのポイントについて解説します。
経理アウトソーシング会社によって提供する業務範囲や、得意とする領域に違いがあります。たとえば「CASTER BIZ acounting」は、一般経理業務に加え、クラウド型システムの導入サポートや税理士の紹介、経理業務コンサルティングまで対応。
また、「Remoba経理」は未入金企業リストの作成や、確定申告補助業務などが可能。「FOC経理アウトソーシング」は、財務戦略の成功を目指した財務コンサルティングを得意としています。
業務代行を通じて、依頼元の業務改善に力を入れている代行会社も多数。そうした場合は、システム導入と併せて企業の業務の効率化を積極的にサポートしてもらえます。
たとえばパソナの「BPO・アウトソーシング」は、AI-OCRなどの業務効率化ツールの導入実績あり。給与計算業務や労務管理業務を合わせて、総業務量を80%削減したケースも。また、グループ会社間における伝票形式が統一できる場合、”RPA”+”AI-OCR”といったITツール活用を検討し、業務効率化を推進します。
また「バーチャル経理アシスタント」は、業務改善コンサルティングサービスを提供。業務全体の改善・再設計をはじめ、クラウド会計ソフトやシステムツールの導入、運用フロー設計などを、多面的に支援してくれます。
業務量変動時の対応の可否も重要な比較ポイントです。繁忙期と閑散期とで業務量に大きな差が出る場合、閑散期の人権費が割高になってしまう恐れがあります。業務量に応じてスタッフの人数変更ができ、それに合わせて料金も下げられるプランがあると安心です。
たとえば「バーチャル経理アシスタント」では、必要な時に必要な分だけ代行依頼ができるため、業務量に応じたコストの最適化さが可能です。また、パーソルワークスデザインの「経理BPOサービス」は、人手が必要でない時期に、依頼を一時停止できます。
社内情報の外部持ち出しが厳禁とされている場合や、業務効率の面から自社内作業を希望する場合は、訪問対応が可能な経理アウトソーシング会社が選択肢となります。
たとえば、LIXIL住生活ソリューションの「訪問型 経理アウトソーシング」では、経理のプロが依頼企業に足を運んで経理事務業務を代行。実際の現場でスタッフとして働くため、その場で疑問や課題を解決しやすく、繁忙期の人材不足解消にも最適です。
中堅・大手企業向けの経理アウトソーシング会社をご紹介します。
※料金はすべて要問い合わせ
(出所:FOC経理アウトソーシング公式Webサイト)
経理代行によって、業務効率化やコスト削減を実現する経理アウトソーシング会社。経理に関連した業務全般の問題、課題を把握・整理したうえで、最適な業務運用を提案・実行する。
庶務業務、給与計算業務も含めたトータルサービスを提供しており、経理担当者は本来やるべきコア業務にフォーカスすることが可能に。すべての関連業務を見える化することで、経理担当者を労務管理から開放し、必要に応じて会計システムやRPAを導入するなど、IT・クラウド環境整備支援までカバーする。財務視点でのアドバイスも受けられることから、経理業務のほか、多角的なコンサルティングを依頼したい場合にも最適だ。
(出所:BPO・アウトソーシングサービス公式Webサイト)
データセンター運営から給与計算まで、経理担当者がコア業務に集中するためのソリューションを提案する経理アウトソーシング会社。業務の見える化や既存フローの見直しからスタートし、業務が安定して運用されるまで、各業界に精通したBPOコンサルタントが伴走型で全面サポートする。
オンサイトBPO、全国18カ所でのオフサイトBPO、チーム派遣、クラウドソーシングといった多様なサービスメニューを組み合わせて、解決課題に適したソリューションを提案。BPO事業運営における独自の人事制度や教育制度を取り入れるなど、高品質なサービスを提供するための社内環境も整えられている。
(出所:経理アウトソーシング・代行サービス公式Webサイト)
一連の作業工程の中からパーツごとに業務委託ができる「オーダーメイド型」システムを採用する、経理アウトソーシング会社。事前にヒアリングした情報のもと、スペシャリストを集中アサイン。短期間での業務引継ぎや標準化を実現し、早い段階での業務効率化とコスト削減を目指す。
記帳や入金消込といった日常業務はもちろん、財務諸表の作成、書類保管まで経理業務全般をカバー。加えて、単発依頼にも対応しているなど、委託内容や料金設定ともに柔軟性が高い。現行業務フローを踏襲して作業を行うため、業務環境を変える必要がないのも特徴。
(出所:経理BPOサービス公式Webサイト)
証憑のシステム入力業務、仕訳処理、消込、照合といった経理の基本業務に加え、積極的に経理業務のDX化支援を行う経理アウトソーシング会社。サブシステム開発やAI-OCRの活用といったDX化により、業務工数を削減し効率よく運用する。
また、BPRで作業手順書・工程管理表の作成や業務フローの設計。個人のスキルに依存しない標準的な業務環境の構築によって、業務の標準化を実現する。経理業務のパッケージ委託ではなく、要望に合わせた個別設計をすることで、企業ごとに異なる経理業務の本質的な課題解決につなげている。
(出所:経理事務センター公式Webサイト)
「訪問」と「オンライン」の2つのアウトソースにて、経理部門の課題解決をサポートする経理アウトソーシング会社。経理業務歴30年以上、550社の実績で培ったノウハウと信頼でコスト削減、業務効率化、人手不足解消を実現する。
会計システム仕訳入力や立替経費精算、支払データ作成、売掛金管理(入金消込)、マニュアル作成業務をメインとしながら、幅広い会計・経理関連業務に対応。契約形態は2種類あり、繁忙期や急な人手不足には日額制の「準委任契約」、ボリュームが大きい定型業務には固定・従量制の「請負契約」がおすすめだ。
中小企業向けの経理アウトソーシング会社をご紹介します。
※料金はすべて要問い合わせ
“経理アウトソーシング会社”の 一括資料ダウンロードする(無料)
(出所:i-STAFF公式Webサイト)
優秀なスタッフによる高品質かつスピーディーな対応に強みをもつオンライン事務代行サービス。経理や秘書、人事、Webサイト運用、営業事務といったオンライン業務に加えて、領収書などの商標書類のスキャンや会計ソフトへのアップロード、書類の整理・ファイリングなど、オフライン業務を含めて幅広く対応している。
採用率は1%。多段階の採用プロセスと、各専門業務の複数テストを通過した優秀なアシスタントスタッフが多数在籍しており、レスポンスの早さにも定評あり。コミュニケーションの円滑化によって、業務完了までの時間が早まることで、顧客満足度の向上に貢献する。スタッフの継続率も高く、高品質なサービスを安定的に提供できる点も魅力。
(出所:Remoba経理公式Webサイト)
専属コンサルタントとオンラインプロワーカーが経理業務の効率化を実現する、クラウド活用支援No.1の経理アウトソーシング会社。請求書の発行から入金確認、経費精算、月次決算、支払業務まで経理業務を丸投げして、進捗や会計データはいつでもオンライン上で確認できる。
経営者や担当者が経理データをもとにコア業務に集中できるよう、業務の全体設計からはじめ、経理業務に加えて会社全体の業務を効率化。税理士や関係者とのやり取りまでまとめて依頼すれば、自社の経理部の一員としてチームマネジメントを行い、経理業務を正確に遂行してくれる。
(出所:クラウドワークス エージェント公式Webサイト)
クラウドワークスが提供するオンラインアシスタントサービス。約600万人の人材データベースから、給与計算や会計ソフトへのデータ入力といった経理業務の経験・スキルを持つスタッフを提案。最短4営業日から業務委託でき、契約期間1カ月・月60時間からの契約で、繁忙に合わせたスポット利用も可能だ。
「1on1担当者固定制」で専任のアシスタントが業務を担うため、品質安定やノウハウ蓄積ができるのが強み。日々のコミュニケーションを通して、マニュアル化が難しい作業にも対応できる。アシスタントの稼働状況がタイムカードアプリや日報で正確に把握できるため、継続して安定したリソースを確保できるのもうれしい。
(出所:経理業務PRO公式Webサイト)
企業のコスト削減とコア業務に集中できる環境づくりを全面的にサポートする、経理アウトソーシング会社。記帳業務や請求書の発行、経費精算、入金消込といった経理業務をはじめ、給与計算、給与明細の発行業務、勤怠管理システムの提案までカバー。Web請求書管理システム「e-メイサイプロ」も提案可能で、対応状況の管理を含め、電子請求書の発行~受け取りもクラウド上で完結できる。
依頼前には、経理担当者に業務内容や業務フロー、決算業務の流れ、使用ソフト、伝票の量といった運用の実態を丁寧にヒアリング。「どの部分をアウトソーシングすると効果的か」「どんなクラウドサービスを利用すべきか」などを踏まえて依頼元に合った体制を提案するため、アウトソーシングが初めての企業でも安心だ。
(出所:Bricks&UKアウトソーシング公式Webサイト)
人材不足に悩む、従業員150名以下の中小企業の声から誕生した経理アウトソーシング会社。税理士法人に所属する経験豊富な税務スタッフが、正確で質の高い経理作業を提供する。
記帳から振込代行まで経理業務一式をまとめて依頼できるため、企業側は必要な資料を送付すれば、後は丸投げでOK。担当者は面倒な経理業務から開放され、コア業務に集中できる。また、急な退職などが起きた際に、引継ぎ期間なしで対応してくれるのも魅力。過去のデータや資料を調査したうえで業務を遂行し、無駄があれば適切な方法を提案するというコンサルティングスキルにも定評がある。
(出所:CASTER BIZ accounting公式Webサイト)
経理のプロチームが、すべての経理実務をオンラインで代行する経理アウトソーシング会社。採用率1%の狭き門をくぐり抜けた高スキル人材が、経理部の新規立ち上げから大企業の業務アウトソーシングまで幅広く対応する。
事業特性、経理処理の難易度・ボリュームなどをヒアリングし、最短3営業日で専門チームを立ち上げ。クラウドツールを活用し、常に滞りなく経理・労務が回る仕組みを構築する。freeeの認定パートナーであるため、ツールの相談のほか、freee導入のサポートやfreeeに合わせた業務フローの構築が可能。freeeの活用を検討している人にはぜひおすすめしたい。
(出所:バーチャル経理アシスタント公式Webサイト)
業種や既存の業務フローを問わず、企業の経理業務をサポートする経理アウトソーシング会社。日本全国選りすぐりのプロ経理スタッフからなる、オンライン特別専属チームが代行を請け負う。仕訳入力や経費精算といった日常業務から決算、会計ソフト導入まであらゆる経理業務に対応し、オンラインでありながら隣にいる感覚で親身なサポートが受けられる。
また、業務改善コンサルティングを得意としており、DX・クラウド化における業務設計・導入・運用まで一貫して「伴走」してくれるのも特徴。導入するシステムの指定はなく自由度も高いため、DX化に悩んでいる企業におすすめだ。
(出所:会計・経理・税務アウトソーシング公式Webサイト)
企業の業種・形態・規模を問わず、会計・税務の専門家がワンストップで業務を代行する経理アウトソーシング会社。会計伝票の起票から決算・税務申告までをカバー。希望内容に沿って既存の作業を効率化したうえで業務を開始することで、より効率的な業務運営を可能とする。そのため、現場はそれまでの業務フローを崩すことなく運用ができる。
また、業務マニュアル、業務フローの整備により、オペレーションを分散しつつ標準化。スタッフ個人の能力に依存せず、常に高い品質と業務継続性の確保を実現しているため、アウトソーシングで業務の質が下がる心配もない。
特定の業務に特化した経理アウトソーシング会社をご紹介します。
※料金はすべて要問い合わせ
(出所:freee経理アウトソース公式Webサイト)
請求書受領業務に特化した経理アウトソーシング会社。企業から送付された請求書のスキャン代行、電子保存、AI-OCRとオペレーターによるデータ化された債務管理まで、経理に関するノンコア業務をワンストップで代行する。
請求書受領からデータ化された請求書が納品されるまでが非常にスピーディーなのが特徴で、受領した当日を除き3営業日後以内に納品されるため、本来の業務が滞る心配もない。請求書は郵送、メール添付に加え、メール内に記載されたURLからのダウンロードにも対応。取引先の送付形式を変更する必要はなく、請求書やデータを送るだけで関連業務を丸投げできる。
(出所:マネーフォワード クラウド経費BPOサービス公式Webサイト)
システムだけでは解決できない課題を、クラウドBPOでサポートする経理アウトソーシング会社。「マネーフォワード クラウド」と併せて導入することで、経理業務の大幅な効率化を実現する。
承認、差戻、科目修正、領収書の原本突合・保管といった、システム導入後も残る経理部門の高負荷業務をまとめて代行するのが特徴。企業から送付された領収書や請求書は、スキャンでデータ化して煩雑な紙運用を廃止するなど、徹底的に業務負担の軽減を図る。企業側は、データ化された情報の確認および申請、承認、集計の操作のみで総合振込(FB)データを作成することができる仕組みだ。
経理アウトソーシング会社は、人員不足や業務の非効率さに悩む経理担当者の救世主とも言える存在です。経理アウトソーシング会社に依頼することで、以下のようなメリットが得られます。
上記に加え、常に高品質の状態で安定した運用ができる、法改正のたびに慌てなくていいといったことも、メリットです。
経理アウトソーシング会社には、記帳や請求書の発行、売掛金・買掛金の管理など、あらゆる経理業務を委託することができますが、費用は月額50,000円程度から30万円前後まで幅広く、委託する会社の規模や業務内容によって異なります。
まずは「中堅・大手企業向け」「中小企業向け」「特定業務特化型」の3タイプから自社に合ったタイプを選び、そこから絞るのがおすすめです。
また、経理アウトソーシング会社を比較する際のポイントは、以下の通りです。
企業規模に合った経理アウトソーシング会社を探し、そこから上記のポイントに着目して絞っていくことで、自社の希望にあった経理アウトソーシング会社を見極めやすくなります。
経理アウトソーシング会社に依頼することで、企業の業務改善やコスト削減が見込めますが、導入すれば必ずこうしたメリットがあるというわけではありません。成功させるためには、導入する目的や経理部門の将来像を明確にしたうえで、導入に踏み切ることが重要です。ぜひ本記事を参考に、経理アウトソーシング会社への依頼を検討してみてください。
経理アウトソーシングをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
“経理アウトソーシング会社”の 一括資料ダウンロードする(無料)
株式会社クラウドワークス
600万人以上の人材データベースを持つクラウドワークスが提供するオンラインアシスタントサービス。バックオフィスからコンテンツ製作まで、最適なマッチングを支援しま...
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