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病院向け医薬品在庫管理システム13選。できることや選び方は?

病院向け医薬品在庫管理システム13選。できることや選び方は?

最終更新日:2024-06-07

アナログや旧システムでの在庫管理に限界を感じ、新たにシステムの導入を検討している薬剤部門の方へ。最新の病院向け医薬品在庫管理システムの機能や目的別の選び方、比較する際のポイントなどを紹介します。

目次

病院向け医薬品在庫管理システムとは?

病院向け医薬品在庫管理システムとは、病院内における医薬品の在庫状況確認や発注、入庫や出庫といった在庫管理業務を総合的にサポートするソフトウェアのこと。

在庫状況が一目で確認できるほか、適正数量に応じて自動発注する機能が搭載されている製品などもあり、導入によって業務負担の軽減やコストカットが期待できます。

なお、調剤薬局向けの医薬品在庫管理システムについては「調剤薬局向け在庫管理システムの比較12選。選び方をタイプ別に解説」で詳しく解説しています。

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医薬品在庫管理システムでできること(機能)

医薬品在庫管理システムには、主に以下のような機能が搭載されています。

在庫一覧機能 システム内で、医薬品の在庫状況を確認する機能。それぞれの医薬品における有効期限やデッドストックの把握も簡単にでき、棚卸の際にも時間と手間が大幅に省略されます。
発注管理機能 オンライン上でまとめて医薬品の発注が可能です。また、あらかじめ設定しておいた残在庫数を下回った際にアラートで知らせたり、自動で発注してくれたりするシステムなら、在庫切れや過剰発注といった人為的ミスの防止に役立ちます。
入出庫管理機能 医薬品の入庫や返品業務を一括管理し、システム内の在庫数に即座に自動反映させる機能。入庫時にロットや有効期限まで自動的に反映させるシステムを選べば、出庫の際はバーコードを読み込むだけで患者別のトレーサビリティに対応できます。
在庫分析機能 過去データから医薬品の使用状況を分析し、適正な在庫数や需要予測の算出や、それに合わせた医薬品の自動発注などを行います。手軽に各種統計データの帳票出力をして、経営戦略や院内の会議などで活用することも可能。
麻薬管理機能 特別な管理が必要とされる麻薬や劇薬、あるいは向精神薬といった医薬品の分類、需要予測などを行う機能。

 

医薬品在庫管理システムのタイプと選び方

医薬品在庫管理システムは5つのタイプに分けられます。それぞれのタイプと選び方について、目的別に解説します。

1.他業務の効率化にも対応するタイプ

医薬品の在庫管理業務に加えて、病院が抱える管理業務における様々な課題についても、まとめて効率化を図りたい場合におすすめのタイプです。

たとえば「Mediboard」は、ワークフローや契約管理、購買管理などにも幅広く対応。申請フォームを柔軟にカスタマイズできるワークフロー機能を活用すれば、稟議書の申請や承認もオンラインで迅速に完結できます。また、契約管理機能では、リースや保険、保守など多様な契約形態をカバー。メール通知を設定することで、期日の見落としや更新もれも防げます。

2.中規模以上の病院向けタイプ

複数の診療科があり、常時1,000種類レベルの医薬品を管理している中〜大規模病院向けのタイプ。高度な機能で、ピッキングミスを防止したり、管理業務を効率化したりといったメリットが見込めます。

たとえば「McHIL」は、バーコードスキャンと重量計測機能を搭載した専用のピッキングカートを使って、ダブルチェックを実施。医療過誤の防止に寄与します。また、包装単位ではなくバラ単位での細かい管理ができるため、大規模な医療機関であっても、近年需要が高まっている患者別トレーサビリティの確保を実現できます。

また「システムK-1 CUBE」は、病院における倉庫や薬局といった1次部門の管理に加え、2次部門にあたる病棟や診療科における請求業務や棚卸まで幅広くカバー。関連施設における在庫状況や購入実績まで一括管理できるため、複数の医療機関を有する法人に最適です。

3.中小~大規模病院向けのタイプ

地域の診療所から総合病院まで、様々な規模の病院に柔軟に対応するタイプ。多機能ながらもコストが抑えやすく、導入の難易度もそこまで高くないのが特徴です。

たとえば「ODSS」は、クラウド型のため専用サーバーの設置や更新作業が必要ないことから、IT担当のスタッフがいない病院でも気軽に導入できます。コスト面でも、月額20,000円〜と検討しやすい料金体系となっています。

4.医療材料・消耗品などの管理にも対応するタイプ

医薬品だけでなく、院内で使用する医療材料や消耗品なども、まとめて管理したい場合に最適なタイプです。内科の診療所や歯科、皮膚科などで多く導入されています。

たとえば「スマートマットクラウド」は、専用のIoT重量計を在庫の下に置いておけば、定期的に自動測定を行うので、クラウド上で在庫残量管理が可能に。冷蔵庫・冷凍庫内での使用はもちろん、気体や液体の資材管理にも対応しています。

5.レセプト連携に特化したタイプ

近年、医療機関での導入が進んでいるレセプトソフト「ORCA(日医標準レセプトソフト)」との連携に特化したタイプ。

ORCAに登録された処方情報に基づき、病院内における薬剤の使用量や残数を自動で管理します。すでにORCAを導入している、あるいは導入を検討している医療機関におすすめです。

 

医薬品在庫管理システムの比較のポイント

医薬品在庫管理システムを比較する際に留意したいポイントを4つ紹介します。

1.ロットや有効期限管理などへの対応有無

いずれの医薬品在庫管理システムであっても、在庫一覧機能で在庫の残数は確認できます。しかし、より正確な在庫管理をしたい場合は、ロット番号管理機能や使用期限管理機能を備えた製品がおすすめです。トラブルが発生した際にロット番号で追跡ができるほか、使用期限を超えて使用するといったミスも阻止します。

たとえば「ODSS」は、ロット・有効期限付きデータの受信やスキャン入荷などに対応。各医療機関に合わせた方法を用いて入庫作業を行います。また、出庫時にロット・有効期限付きバーコードを読み取ることで、トレーサビリティに対応します。

「ENIFwin Nex-Sus」は、納品時に有効期限付きバーコードを読み取ることで在庫をデータ化。一方、出庫時には期限付きデータを自動的に先入先出することで、不動品が洗い出し。手軽に期限切迫管理ができます。

2.薬品マスタの対応有無

医療機関では、医薬品が変更されたり薬剤の種類が増えたりすることが珍しくありません。加えて、薬価改定も頻繁に行われるため、手動での情報更新が非常に大きな負担に。しかし、薬品マスタに対応しているシステムであれば、医薬品データベースからの最新マスタの自動取得や、取引先との共有を簡単に実現できます。

たとえば「Medyus2」は、医薬品データベースとの連携により、品目の登録と薬価更新を自動化。常に、商品コードや管理区分などが登録された最新マスタを取得できるため、取引先とのデータ共有の際にも、新旧の商品コードを変換する手間がありません。

「ENIFwin Nex-Sus」では、常に基本マスタが最新の内容にアップデートされた状態を保てます。アップデート済のマザーマスタを使用することで、薬品マスタのJANコードチェックやYJコードチェックといった作業も簡単に。

3.自動発注への対応有無

一連の発注作業の負担が課題となっている場合、発注データを自動作成できるシステムがおすすめ。在庫数の確認や、発注データの作成、発注の連絡などが自動化され、大幅な業務効率化につながります。

たとえば「Medicine Supervision」では、発注点数方式または、発注定数方式により在庫の適正数量を自動算出。そこから発注データを自動生成します。また、任意で数量変更や発注取消を行うことも可能です。

「POWERS」では、発注点を下回った商品が発注候補として自動抽出され、そこから発注データを事前に作成できるため、発注当日はワンクリックで発注業務が完了。自動発注の候補を発注せず止めておくこともでき、常に適正在庫を保持できます。

4.バーコードやハンディターミナルへの対応有無

取り扱う医薬品の種類や量が多い場合、バーコードや2次元コードなどを読み取りながら入庫や出庫管理ができるハンディターミナルが使えると便利です。ハンディターミナルで入力管理や棚卸の負担が大幅に軽減されることから、最近は多くの在庫管理システムがハンディターミナルに対応しています。

たとえば「zaico」では、デンソーウェーブ社製ハンディターミナルを採用。瞬時に医薬品のGS1バーコードの読み込み・登録が可能です。また、スマホに専用アプリをダウンロードすれば、バーコードのない物品であっても、かざすだけで登録・入出庫作業が行えます。

 

おすすめの医薬品在庫管理システム(他業務も効率化)

在庫管理以外の業務の効率化も図れる医療品在庫管理システムをご紹介します。
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Mediboard(株式会社サザンウィッシュ)

Mediboard公式Webサイト

(出所:Mediboard公式Webサイト)

医薬品に関わる業務を包括的にサポートする医薬品購買/在庫管理システム。薬価改定を含む医薬品に係る管理項目を毎日最新状態に自動更新するため、医薬品管理の負担を軽減できる。在庫数が発注点を下回った場合は自動で院内の申請・発注処理を行い、WebFAXやVAN(オンライン)発注にも対応するなど、発注業務も効率化。棚卸機能や帳簿機能・データ分析機能なども備え、在庫薬剤が適切に管理されているかを可視化し、データ管理や在庫確認にかかる時間を削減する。
そのほか、医材・消耗品の購買/在庫管理、ワークフロー、契約・資産管理との連携が可能。院内プロセスをまとめて見える化し、総合的な業務効率改善やコストカットを実現できる。

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おすすめの医薬品在庫管理システム(中規模以上の病院向け)

中規模以上の病院向けの医療品在庫管理システムをご紹介します。
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McHIL(株式会社メディセオ)

McHIL公式Webサイト

(出所:McHIL公式Webサイト)

高機能物流センター「ALC」の機能とノウハウを病院内物流に応用した、医薬品在庫管理システム。薬局業務を標準化かつ可視化することで、薬剤師が本来の業務に集中できる環境を構築する。
また、病院オーダーデータとピッキング業務を連動させることで、バラ単位での在庫管理を実現。元倉庫から払い出しされた医薬品と病棟から返却された医薬品についても、バラ単位で管理できるため、医薬品の無駄をなくせる。更に、バーコードスキャンと重量計測機能付きピッキングカートで医薬品のダブルチェックを実施。医療過誤の防止に加えて、手軽に患者別トレーサビリティの確保にも貢献する。

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Medicine Supervision(株式会社電算)

Medicine Supervision公式Webサイト

(出所:Medicine Supervision公式Webサイト)

医薬品の発注から検品・入庫、出庫に至るまでの在庫管理事務手続きを、トータルサポートする医薬品在庫管理システム。正確かつ安定した在庫管理に強みを持ち、安定在庫数に基づく「発注点方式」と過去データに基づく「発注定数方式」から発注方法を選択可能。適正数量を自動で算出することで、発注業務を大幅に効率化する。
また管理単位は、包装単位から小分け単位、錠やmlといったバラ単位まで、医療機関に応じて変更が可能。更に、バーコードとハンディターミナルを活用すれば、医薬品の入出庫作業も大幅に効率アップが見込める。

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システムK-1 CUBE(中央システムサービス株式会社)

システムK-1 CUBE公式Webサイト

(出所:システムK-1 CUBE公式Webサイト)

医療機関内の1次部門(元倉庫・薬局等)の管理に加え、2次部門(病棟・診療科等)からの請求や棚卸業務までを幅広くサポートする、医薬品在庫管理システム。月間購入・月末在庫・棚卸金額・薬価差益といった各種集計、卸からの見積価格など煩雑な価格管理を一手に担う。
医薬品の発注・入出庫・棚卸業務には、GI1コード対応のハンディターミナルを活用。有効期限、ロット情報の記録や返品・値引き登録まで一括で管理できる。更に、調剤支援システムなどの上位システムと連携することで、処方情報や実績情報を自動で取得。出庫データとして登録することで、登録業務の大幅効率化を図る。

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MICS(株式会社ダンクネット)

MICS公式Webサイト

(出所:MICS公式Webサイト)

病院内薬剤部倉庫の医薬品の在庫・請求・発注・納品・払出を管理し、運用状況を正確に把握する医薬品在庫管理システム。医薬品の定数在庫管理をはじめ、納品業者への自動発注や各部署への払出管理、臨時オーダーまでカバーする。
在庫管理においては、入庫時にGS1バーコードを読み込むことで、簡単にロットや有効期限情報の登録ができる。加えて、薬品マスタに登録すれば、注射薬・内服薬・院内製材といった区分ごとに管理が可能。医薬品の画像をシステム上に登録・表示できるのも特徴で、他部門からオーダーを出す際の医療過誤防止に役立つ。

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Medyus2 病院物流管理システム(医薬品版)(株式会社メディアス)

Medyus2 病院物流管理システム(医薬品版)公式Webサイト

(出所:Medyus2 病院物流管理システム(医薬品版)公式Webサイト)

病院内の医薬品発注や在庫管理を自動化する医薬品在庫管理システム。薬剤部業務の効率化と精度向上の両立を実現する。
ハンディターミナルの活用によって、入庫検品を行いながらロット、有効期限までの一括管理が可能に。更に、分包機やアンプルピッカーと連携させて調剤単位、院内流通単位による在庫管理の効率化を図る。医薬品マスタは医薬品データベースより自動取得されるため、商品コードや管理区分といった情報を登録する手間もない。在庫管理はバラ単位まで対応しており、オーダリングや注射薬自動払出システムと連携すれば、不在在庫やロス削減につながる。

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おすすめの医薬品在庫管理システム(中小~大規模病院向け)

中小〜大規模病院向けの医療品在庫管理システムをご紹介します。

ODSS(鍋林株式会社)

ODSS公式Webサイト

(出所:ODSS公式Webサイト)

インターネット環境とパソコンがあれば、すぐに利用開始できるクラウド型医薬品在庫管理システム。クラウドサービスのため低コストで運用できるうえ、薬価は自動更新、新薬は自動登録され、ログインするだけで常に最新の状態で利用できる。
ロット・有効期限付き納品データを用いて入庫作業を行っておけば、出庫時はバーコードを読み込むだけでトレーサビリティにも対応。ハンディターミナルを活用することで、入庫作業の簡略化はもちろん、病棟における定数管理や部署毎の棚卸にかかる時間も大幅に短縮できる。ハンディターミナル以外にスキャンやシール、カードなど各現場に合わせた方法に対応。

  • 料金:月額20,000円〜、初期費用30万円〜

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POWERS(株式会社バイタルネット)

POWERS公式Webサイト

(出所:POWERS公式Webサイト)

薬品管理の中心となる倉庫元の入出庫の無駄を省き、明確化することで薬品の抱えるコストの低減を目指す医薬品在庫管理システム。在庫が発注点を下回ると発注候補が自動抽出されるため、手間なく常に適正在庫を維持できる。抽出結果をもとに発注予約を作成しておけば、発注日には全医薬品卸分の発注データをワンクリックで送信可能だ。
薬価マスタには、薬価収載されている医薬品を包装規格別にあらかじめ搭載。病院内での採用品はコピーするだけで登録できるうえ、マスタは定期的にオンライン配信されるため更新もれの心配もない。

  • 料金:要問い合わせ

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Windy(株式会社 Windy)

Windy公式Webサイト

(出所:Windy公式Webサイト)

無駄な在庫を徹底管理することで、コストダウンを目指す在庫管理システム。在庫過多による資金繰りの悪化、在庫処分時の雑損など、業績悪化の原因となり得る「今まで見えなかったコスト」の削減を実現する。
処方出庫とレセコンもしくは電子カルテを連動させて、リアルタイムで情報を取得。患者データを入力するだけで自動的に在庫管理に登録される。廃棄薬品だけの傾向を確認・印刷できるのはもちろん、入力画面にあるコメント欄に廃棄理由を細かく残せる。また、iPhoneをハンディターミナルとして活用できるのも特徴。専用アプリをインストールするだけで、バーコードスキャンによる登録・棚卸が可能となる。

  • 料金:要問い合わせ

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ENIFwin Nex-Sus(東邦薬品株式会社)

ENIFwin Nex-Sus公式Webサイト

(出所:ENIFwin Nex-Sus公式Webサイト)

医薬品から検査薬・医療材料といった院内物流の一元化を実現し、経営を幅広くサポートする総合型医薬品在庫管理システム。導入方法として、スタンドアローンタイプ(単独運用)と複数部署運用のネットワークタイプ(LAN運用)から病院に合ったスタイルを選択できる。
保守契約サービスにより基本マスタは常に最新の内容にアップデートされ、JANコードチェックやYJコードチェックも簡単。納品時に有効期限付きバーコードを読み取っておけば、自動的に出庫時の先入先出ができ、期限切れ廃棄を最低限に抑えられる。マルチで入力できるハンディターミナルを活用すれば、倉庫内で発注・出庫・棚卸が完了し、大幅な省力化につながる。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの医薬品在庫管理システム(医療材料・消耗品などの管理)

医療材料・消耗品まで一括管理できる医療品在庫管理システムをご紹介します。

スマートマットクラウド(株式会社スマートショッピング)

スマートマットクラウド公式Webサイト

(出所:スマートマットクラウド公式Webサイト)

商品に限らず、部品や完成品、複視材や仕掛品、粉モノや液体の原材料までカバーする医薬品在庫管理システム。専用マットの上に置くだけで日々の在庫確認や棚卸、発注まで自動化できる。
購買工程と発注工程を連携させることで、在庫管理にかかる作業時間を従来の1/3まで短縮。定期的な棚卸が一切不要となる。更に、消費グラフや発注点管理機能で過剰在庫や欠品の予防にも役立つ。専用マット同士を連携させ「モノの流れ」をデータとして取得・記録することで、生産工程の遅延・停滞のボトルネックを特定、生産や業務の遅延を減らして機会損失ゼロを目指す。

  • 料金:要問い合わせ

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zaico(株式会社ZAICO)

zaico公式Webサイト

(出所:zaico公式Webサイト)

手元のスマホからデータを手軽に登録・更新・共有・確認できる医薬品在庫管理システム。誰でも簡単に在庫状況の確認や入出庫処理ができるようになることで、人件費に対する生産性を大幅に向上させる。
現在庫・入出庫予定・履歴といった様々なデータがリアルタイムで共有可能。在庫が発注点を下回れば在庫一覧とメールでアラート通知されるため、発注もれや欠品といった人為的ミスの防止、属人化の解消につながる。定期的に棚卸を実施する際も、QRコード・バーコードをスマホでスキャンするだけで情報アップデートが完了する。

    • 料金:月額39,800円/10名まで(フルプランの場合)

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おすすめの医薬品在庫管理システム(レセプト連携特化型)

レセプトソフト「ORCA」との連携に特化した医療品在庫管理システムをご紹介します。

WEB版薬剤在庫管理システム(日本医師会ORCA管理機構株式会社)

WEB版薬剤在庫管理システム公式Webサイト

(出所:WEB版薬剤在庫管理システム公式Webサイト)

日医標準レセプトソフト(ORCA)に登録された処方情報を利用して、病院内の薬剤の使用量や残数を管理する医薬品在庫管理システム。ORCAと連動しているため、処方された薬剤は自動的に在庫から引かれる仕組みだ。
更に、システムを通じて日々の薬剤の仕入れや出庫入力を行うことで、入出庫履歴や薬剤在庫の一覧といった様々な帳票を出力できる。手持ちのPCにソフトウェアをインストールするだけで動作環境を構築。Java版薬剤在庫管理システムのデータを引き継げば、導入後すぐに運用スタートできるのも魅力だ。

    • 料金:本体価格30万円

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まとめ

医薬品在庫管理システムは、病院内における医薬品の在庫状況確認や発注、入庫や出庫といった在庫管理業務の効率化を図るソフトウェアです。医薬品在庫管理システムには、主に以下のような機能が搭載されています。

  1. 在庫一覧機能
  2. 発注管理機能
  3. 入出庫管理機能
  4. 在庫分析機能
  5. 麻薬管理機能

在庫管理だけでなくワークフローや契約管理、購買管理といった病院の管理業務を総合的にサポートする製品や、医薬品に限らず病院内で使用する医療材料や消耗品の在庫管理までカバーする製品など様々なシステムが展開されています。そのため、どこまで電子化したいのか事前に決めておくと選びやすくなります。

また、医薬品在庫管理システムを選ぶ際に意識したいポイントは、以下のとおりです。

  1. ロットや有効期限管理などへの対応有無
  2. 薬品マスタの対応有無
  3. 自動発注への対応有無
  4. バーコードやハンディターミナルへの対応有無

より正確な在庫管理を行いたい場合は、ロット番号管理機能や使用期限管理機能が搭載されている製品を選ぶのがおすすめです。また、薬品マスタに対応しているシステムであれば、定期的に手動で情報更新する手間が省け、常に最新の情報を取得できます。

手持ちのスマホやタブレットをハンディターミナル代わりに活用できるシステムを導入したい場合、既存のデバイスとの互換性で選ぶのも一手です。

どの医療機関においても、煩雑な医薬品在庫管理業務が非効率・無駄なコストを発生させています。業務の効率化、コストカット、属人化の解消を目指すためにも、ぜひ本記事を参考に医薬品在庫管理システムの導入を検討してみてください。

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