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製造業向けERPの比較12選。タイプや選び方は?

製造業向けERPの比較12選。タイプや選び方は?

最終更新日:2024-06-11

製造業において、業務ごとに個々に導入しているシステムを統合して、ERP(基幹システム)で一元管理したいと考えている方へ。製造業向けERPの選び方、比較のポイントとともにおすすめのソフトを紹介します。

目次

製造業向けERP(基幹システム)とは?

製造業向けERP(基幹システム)とは、製造業における生産管理を中心に、販売、購買、原価計算といった一連の業務を一元管理するシステムのパッケージです。製造業向けERPは、製造業に必要な生産計画や、受発注に伴う在庫調整、コスト・品質管理などの精度向上・効率化を実現するための機能を備えています。

各業務を別々のシステムで管理していると、データの共有に時間がかかってしまうため、各工程における問題の発見が遅れ、納期遅れや予想外のコストが発生する恐れが。また、古いシステムを使い続けることで属人化が進み、保守運用が難しくなるといった問題も起こりえます。

製造業向けERPを導入すれば、幅広い業務における情報を一元管理できるようになるため、受注から製品の出荷まで一気通貫で効率化することが可能に。生産計画の精度向上やリードタイムの短縮といった効果が期待できます。また、部署間で共通の新システムを使うことで作業の平準化を図れるので、業務の属人化解消にも役立ちます。

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製造業向けERP(基幹システム)の機能

製造業向けERPの主な機能は以下の通りです。

生産管理 工場・拠点全体における生産活動を管理する機能。需要予測や所要量計算にもとづく生産計画の立案や、構成部品や原材料情報を管理するためのBOM(部品表)の作成、出来高実績の管理などが行える
販売管理 受注や売上、在庫管理、入金・支払いといった販売業務を管理。受注から請求に至るまでを効率的に連携させられる
購買管理 発注、入荷、仕入・経費処理などの購買業務を管理。製造に必要な原材料や部品の発注、調達を担う
品質管理 品目ごとのテスト方法や必要設備を設定した品質基準、検査実績を管理する機能。中には、ロットトレースや不良分析など、原因の特定を行えるシステムも
原価管理 部品表にもとづく標準原価や、実績値にもとづく実際原価を算出する機能。標準原価と実際原価の差異分析など、想定以上のコストが発生している箇所を分析する機能を備えるシステムも

上記以外に、システムによっては会計管理や輸出入管理に対応しているパッケージも。また、ひとくちに生産管理といっても、必要な機能は製品や生産方式によって異なります。

そのため、多くのERPパッケージでは、幅広い製品や生産方式をカバーする導入テンプレートを提供しているほか、個社の要件に合わせたカスタマイズに対応しています。

 

製造業向けERPのタイプと選び方

製造業は、部品を組み合わせる製造工程の組立製造と、流体を原材料とするプロセス製造に大別できます。対応している業態ごとにタイプ分けをして、それぞれの特徴や選び方について解説します。

1.組立とプロセス製造に対応するタイプ

電子部品や電気機器、自動車部品、家電、半導体などの組立製造業と、化学、石油、鉄鋼、パルプ、薬品、食品などのプロセス製造業のどちらにも対応するタイプ。

たとえば「mcframe 7 SCM」は、業務に合った動作や機能の拡張ができ、組立製造、プロセス製造のどちらにも対応。自動車部品や輸送機器といった組立製造、医薬・化粧品、食品・飲料といったプロセス製造の両方で導入実績が豊富です。

また「STRAMMIC」も、金属製品・電子部品・電気精密機器といった組立製造と、食品、化学品、医薬品といったプロセス製造の両方に対応。組立製造向けには指図書の管理、プロセス製造向けには液体等の計量値を自動取得できる秤量システムなど、それぞれの業態に必要な機能を備えています。

2.組立製造業向けのタイプ

組立製造業に特化したタイプ。組立製造の生産方式には、受注生産や見込み生産、または受注単位で個別に異なる仕様に対応する個別受注生産など様々な種類があります。多くのERPがそれぞれに対応するソリューションを提供しているほか、中には、生産方式の異なる製造ラインが混在する現場に対応できるものも。

たとえば「InfiniOne 組立製造業向けERPソリューション」は、輸送用機器部品、自動車部品、精密部品製造業などにおける導入実績があり、受注生産、見込み生産に対応したソリューションを提供しています。加えて、生産活動をすべて外部に委託するファブレス製造にも対応し、外注管理を便利にする機能を搭載。

また「FutureStage 製造業向け⽣産管理システム」は機械、精密機械、医療機械製造業などでの導入実績を持ち、見込み生産、受注生産、個別受注生産に対応。見込み生産に必要な未来在庫の把握や、個別受注生産で頻発する五月雨手配への対応など、生産方式に合った機能を提供しています。

3.プロセス製造業向けのタイプ

化学品製造業や食品製造業といったプロセス製造業に対応しているタイプ。原材料の複雑な単位の管理や配合表の管理など、プロセス製造に欠かせない工程に対応します。

たとえば「Ross ERP」は、化学品製造業と食品製造業に特化。原材料の投入数量の純度計算、サイズ計算、自動引き当てなど、プロセス製造に必要な機能を幅広く備えています。

また「スーパーカクテルCore FOODs」は、食品製造に特有の季節や消費動向をふまえた販売計画や生産計画の作成などに強みを持ちます。

 

製造業向けERPの比較のポイント

製造業向けERPを比較する際のポイントは、主に以下の3つです。

1.自社の生産方式への対応有無

様々な機能を持つERPですが、製造業向けERPにおいては生産管理機能が連携の中心となります。そのため、自社の生産方式に対応しているかどうかが重要なポイントに。主な生産方式には、見込生産(繰り返し生産)や受注生産、個別受注生産、ハイブリッド生産(個別受注と見込の両方)などがあります。

たとえば「GRANDIT」では、繰返生産と個別生産に加えて、半製品までを見込生産し、最終製品を受注生産するといった異なる生産形態の混在にも対応できます。

「BIZXIM製番」では、製番管理形態を採用している受注生産型及び、個別受注生産型製造向けの機能を提供。階層構造をもったストラクチャー型部品表(階層型BOM)を採用しているため、顧客ごとの細かい仕様変更にも柔軟に対応できます。

2.対応する業務範囲の広さ

ERPの中には、受注・生産・出荷だけでなく、会計管理や輸出入管理まで対応できるものがあります。どの業務までをERPでカバーするかを明確化したうえで、システムの対応範囲を確認します。将来的に機能を拡張する可能性がある場合は、拡張性も確認しておきましょう。

たとえば「InfiniOne ERP」は、生産、販売、購買、在庫、原価管理に加え、会計管理までカバー。受注から売上管理までをシームレスに管理できます。

また、「FutureStage 製造業向け生産管理システム」は輸出入管理にも対応。為替差損益の算出や、貨物の送り状等のドキュメントを発行など、貿易に必要な事務をシステム上で完結できるため、海外の拠点・顧客との取引の効率化に有用です。

「STRAMMIC」では、生産、調達、原価、販売物流管理に対応。必要な機能を持つ単体製品を導入して、段階的に機能を拡張していくことも可能です。

3.製造後の工程への対応可否

出荷後のアフターサービスまで管理したい場合には、それに対応する機能の有無をチェックしておきましょう。たとえば、点検状況やクレーム有無などの情報と製番情報と紐づけといった機能が挙げられます。一元管理のメリットを活用することで、顧客対応にかかるスピードの向上や顧客満足度アップといった効果が期待できます。

「atWill」は、製品販売後の業務をサポートするテンプレートを提供。問い合わせ情報や修理・点検情報といったステータス管理から、エスカレーション、作業報告書の作成まで、問合せ対応や修理状況の管理に欠かせない機能を備えています。

また「BIZXIM製番」は、アフターメンテナンスや定期点検のステータスや、修理で使用する保守部品の情報といった様々な情報を、元の製番情報と紐付けて管理。保守業務の履歴も蓄積・共有できるため、サポート品質の安定に役立ちます。

 

主な製造業向けERP(組立とプロセス製造に対応)

組立とプロセス製造の両方に対応した製造業向けERPを紹介します。
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STRAMMIC(株式会社ニッセイコム)

STRAMMIC公式Webサイト

(出所:STRAMMIC公式Webサイト)

マルチカンパニー・マルチファクトリー対応の製造業向け基幹業務システム。生産管理を中心に、システム導入の目的に応じて必要な機能のみを単体、もしくは組み合わせて導入できる。または、スモールスタートから段階的に利用範囲を拡張することも可能だ。
生産拠点における所要量計算や物流拠点の補充計算を行い、オーダーを自動生成するなど、協力工場や製造委託先への製造指図・出荷指示を効率化。また、生産拠点ごとの能力差や様々な変更要求に柔軟に対応できるよう、製造パターンごとにBOMを定義できる。BOMや在庫情報には、危険物取り扱いに関する情報など業種特有の要件を付与できるため、運用に合わせた柔軟な管理を行える。

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atWill(SCSK株式会社)

atWill公式Webサイト

(出所:atWill公式Webサイト)

同社が50年培った製造業の業務ノウハウを活かして、継続的な事業成長を強力にサポートする製造業向け業務システム。生産から物流、アフターサービスまでワンストップで対応できる業務テンプレート「atWill Template」と、個社の要件に合わせて機能をカスタマイズできるローコードの開発ツール「atWill Platform」で構成される。生産管理のほかに、金型管理、アフターサービス、倉庫管理、CPQ(見積もり作成・管理)といった汎用性の高い標準機能を搭載。加えて、独自ツールを利用した拡張性にも強みを持つ。
生産管理テンプレートでは、販売・生産・購買・在庫・品質・原価にかかわる業務を一元管理。柔軟に時間単位を設定できる生産計画や、細かな配賦パターンにも対応できる原価計算などにより、生産性の向上や収益改善に貢献する。

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GRANDIT(GRANDIT株式会社)

GRANDIT公式Webサイト

(出所:GRANDIT公式Webサイト)

コンソーシアム企業のノウハウとユーザー目線への豊富な知見を集約した製造・販売・財務一体型のERP。製造業の生産形態に応じた生産管理機能を多数提供する。
組立製造業向けソリューションでは、BOMに基づく手配処理に加え、製番別の都度手配処理にも対応。繰返生産、個別生産に加え、半製品までを見込生産し、最終製品を受注生産するハイブリッド型の生産形態にも対応し、手配・工程管理の効率化を実現する。
また、プロセス製造業向けソリューションでは、配合表を元にした消費量の自動計算ができるなど、業種特有の要件に対応するBOM機能を搭載している。BOMはバージョン管理にも対応。代替原料を使用する際の配合違いを同じBOMコードで管理できるなど、精緻な在庫管理や品質の安定に役立つ機能を備える。

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SAP S/4HANA Cloud(SAP ジャパン株式会社)

SAP S/4HANA公式Webサイト

(出所:SAP S/4HANA公式Webサイト)

約3億人のユーザーを持つ同社が提供する、製造業向けERP。組立製造とプロセス製造の両方に対応しているのに加え、繰返生産・受注生産・リーン生産・カンバン方式など、多様な生産方式にも対応できる。パブリッククラウド版とプライベートクラウド版が用意されており、プライベートクラウド版では既存の運用にあわせたカスタマイズが可能。需要の優先度や各種生産コスト・在庫などを踏まえた最適な生産計画の作成をはじめ、製造業における一般的な業務フローの効率化を高水準で実現する。
機能が多岐に渡るため、現場への素早い浸透や個社に合ったカスタマイズを行いたい場合には、ベンダーによる様々な導入支援、保守・運用サービスを利用するのがおすすめだ。

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GLOVIA iZ 生産 PRONES GXi(富士通Japan株式会社)

GLOVIA iZ 生産 PRONES GXi公式Webサイト

(出所:GLOVIA iZ 生産 PRONES GXi公式Webサイト)

国産ERPとして40年以上の開発実績を持つ、中堅企業向け生産管理システム。受注・生産計画・購買・製造・出荷に加え、原価管理・会計連携までカバーしている。
業務の特性に合わせて、きめ細やかな運用設定ができるのが強み。個別受注生産、受注生産、見込受注生産、見込生産といった生産方式に対して、製番管理方式、MRP方式、発注点管理などの管理方式を製造する製品ごとに組み合せられる。そのため、幅広い生産フローに柔軟に対応できる。
また、原価改善に役立つ分析機能も充実。標準原価との差異分析はもちろん、原価差異照会、データアナライザーといった多数の分析機能を備え、ユーザー独自の切り口から原価低減のPDCAを実行できる。

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mcframe 7 SCM(ビジネスエンジニアリング株式会社)

mcframe 7 SCM公式Webサイト

(出所:mcframe 7 SCM公式Webサイト)

単独拠点の生産管理にも、複数拠点を束ねる管理基盤にも利用できる生産・販売・在庫統合システム。需給調整から生産計画、調達、製造、出荷までの管理をカバー。会社間取引やグループ共通のマスタ管理機能など複数拠点間のサプライチェーンの最適化に役立つ機能も備える。
ひと目で現場の状況がわかるダッシュボードや、重要事項や異常の発生を知らせるプッシュ通知など、対応すべき状況を把握しやすくするUIが魅力。また、タブレットやスマホで不良状態を画像で記録する機能や、留意事項をタイムライン上で報告・共有できる機能など、現場スタッフにとっての使いやすさが考慮されているため、品質管理業務がスムーズに。

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Infor SyteLine(インフォアジャパン株式会社)

Infor SyteLine公式Webサイト

(出所:Infor SyteLine公式Webサイト)

全世界で6,000拠点以上、日本国内で200拠点以上の導入実績のある、多言語・多通貨・マルチサイトに対応したグローバルERPパッケージ。日本語、英語、中国語を含む20言語以上に対応し、海外拠点を含む複雑な製造プロセスの簡素化と自動化を実現する。
拠点間におけるデータ共有・連携により、必要時には拠点間での入出荷オーダーを自動で作成するなど、マルチサイト機能による柔軟なシステム運用に強みを持つ。また、現場の運用に合わせた調整を行えるノンプログラミングのカスタマイズツールを搭載。承認ワークフローや帳票フォーマットの変更ができるほか、システムのバージョンアップ後にも設定を引き継げるため、フロー改善のPDCAを実施する際に便利だ。

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主な製造業向けERP(組立製造業向け)

組立製造業に特化したERPを紹介します。
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InfiniOne 組立製造業向けERPソリューション(FutureOne株式会社)

InfiniOne 組立製造業向けERPソリューション公式Webサイト

(出所:InfiniOne 組立製造業向けERPソリューション公式Webサイト)

様々な生産タイプに対応する組立製造業向けERPソリューション。販売・購買・在庫・生産・原価・会計といった基幹業務を一元化。見込生産と受注生産のほかに、ファブレス型製造業に対応しており、それぞれに適したソリューションを提供する。
見込生産向けには、生産計画、製品別原価の予実管理、実際原価と標準原価との差異分析といった機能を用意。外注先との緻密な連携が必要なファブレス型向けソリューションでは、外注先ごとにシステム上に倉庫データを共有できるなど、外注管理に便利な機能がそろう。
また、いずれのソリューションでも収益管理に対応しており、見込生産であれば製品別、受注生産であれば案件別に収益を紐づけられるなど、生産形式に適した単位で収益管理を行える。

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FutureStage 製造業向け⽣産管理システム(株式会社日立システムズ)

FutureStage公式Webサイト

(出所:FutureStage 製造業向け⽣産管理システム公式Webサイト)

様々な業種・業務形態におけるモノづくりのノウハウを凝縮した、中堅・中⼩規模企業向けの生産管理システム。自動車部品製造業、金属加工業、一般機械製造業(個別受注生産)向けのテンプレートが用意されており、業種特有の商慣習、業務プロセス、マスタ、機能に対応する。
生産・原価・販売・購買・在庫管理などに加え、輸出入管理やロットトレース管理を標準機能として搭載。輸出入管理では為替差損益の算出や貿易事務に必要な書類作成を行え、海外の拠点や顧客との取引を効率化する。
その他、MRPと製番管理を併用可能な生産管理や製番別の正確な原価計算など、各業務におけるボトルネックの解消・利益率の向上に貢献する機能が充実している。

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BIZXIM製番(株式会社NTTデータ関西)

BIZXIM製番公式Webサイト

(出所:BIZXIM製番公式Webサイト)

受注生産や個別受注生産といった、多品種少量生産に強みを持つ統合ERPソリューション。営業の引合発生から管理でき、見積・受注・出荷・売上・原価に加え、アフターメンテナンスや財務会計に至る業務プロセス全般をカバーする。修理・部品受注・定期的なメンテナンスの対応履歴など、諸々の情報を元の製番情報と紐付けて管理できるため、アフターメンテナンスを充実させることで、顧客満足度の向上につなげられる。
また、使いやすいようにカスタマイズできるUIも特徴。各種機能の管理画面では、CSV取込みやフィルタ&ソート検索などExcelライクな操作性とUIを備え、画面レイアウトをユーザー単位で自由に変更できる。

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主な製造業向けERP(プロセス製造業向け)

プロセス製造業に特化したERPを紹介します。
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Ross ERP(株式会社日立システムズ)

Ross ERP公式Webサイト

(出所:Ross ERP公式Webサイト)

世界35カ国以上、2,500社を超える導入実績を持つプロセス製造向け基幹業務システム。化学業界や食品業界における業種特有の要件に応える機能が充実している。
食品業界向けシステムとして、原材料メーカー、加工業メーカーともに多数の導入実績あり。ロット単位で、品目、消費期限(有効期限)、品質検査結果、顧客ごとの規格値情報を管理、照会できる機能を備え、顧客ごとに異なる品質管理の要件にも柔軟に対応できる。
化学業界向けには、紛体、液体、ロール状の半製品、製品など、さまざまな形態を管理するための「拡張単位変換」など、化学業界に適した機能を多数搭載。一般的なERP製品では対応が難しい業務課題の解決に役立つ。

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スーパーカクテルCore FOODs(株式会社内田洋行)

スーパーカクテルCore FOODs公式Webサイト

(出所:スーパーカクテルCore FOODs公式Webサイト)

食品製造業に特化した製販一体型統合パッケージ。調達から生産、販売までの業務を統合し、販売・生産プロセスにおけるPDCAサイクルを最適化する。
食品製造業界で求められる、季節や消費動向をふまえた販売計画や生産計画の作成、生産量の調整や在庫の適正化といった機能を搭載。製造から出荷までのリードタイム短縮に貢献する。加えて、賞味期限管理や店舗・帳合先管理や、ハンディターミナルによる効率的な入出荷・検品作業など、食品業界特有の商慣習や業務フローを効率化する機能が充実している。
また、過去の売上データから精度の高い販売・生産計画、製造指示を作成でき、売上機会の損失や在庫ロスを防げるなど、食品業界の課題に幅広く対応する。

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まとめ

本記事では、製造業向けERPについて解説・紹介しました。製造業向けERPを導入することで、販売、購買、生産、原価管理までを一気通貫で効率化できます。

製造業向けERPは「組立とプロセス製造に対応するタイプ」「組立製造業向けのタイプ」「プロセス製造業向けのタイプ」といったタイプに分けられます。これらのタイプから、「自社の生産方式への対応有無」「対応する業務範囲の広さ」「製造後の工程への対応可否」といったポイントで比較検討を進めてください。

製造業向けERPの導入により、受注から生産、出荷・請求に至る業務を一元管理が可能に。素早い情報共有と生産性の向上、属人化の解消を図れるほか、受注から出荷までのリードタイム短縮や生産計画の精度向上、製品の品質向上も期待できます。

本記事を参考に、ぜひ製造業向けERPの導入を検討してみてください。

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