最終更新日:2024-10-07
作成した記事やWebコンテンツの内容が他サイトと重複するリスクを回避するために、コピペや剽窃をチェックできるツールをお探しの方へ。コピペチェックツールの主な機能や無料版と有料版の違い、選び方、料金一覧、比較ポイントとともに、おすすめのツールを紹介します。
コピペチェックツールとは、文書やテキストの中にほかの文献などからコピーされた部分がないかを確認するためのツールのことです。インターネット上に公開されているコンテンツや、文書などと照合することで、重複する部分や剽窃の可能性がある部分を検出できます。
コピペチェックツールは、Web記事や論文・レポートなどの剽窃チェック、外部ライターが作成した記事やブログの品質チェックのほか、近年増加しているAI生成コンテンツのチェックにも活用されています。
既存の文章を組み合わせて生成されるAIの文章は、他者の著作物に意図せず類似してしまう恐れがありますが、コピペチェックツールを使うことで、著作権侵害などのリスクを回避できるようになります。
コピペチェックツールによってできることの詳細は異なりますが、主な機能は次のとおりです。
機能 | 説明 |
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文章の類似度判定 | 入力された文章とデータベース内の文章を比較し、類似度をグラフ(パーセンテージ)で表示します。 |
類似箇所のハイライト表示 | 類似する文章や単語を色分けして表示することで、修正すべき箇所をわかりやすく示します。 |
盗用元の特定 | 同一・類似文章がどのサイトで見つかったのかを、URLとともに表示します。 |
一括チェック | 複数の文章やファイルのコピペチェックをまとめて行います。 |
CSVダウンロード | チェック結果をCSVファイルとしてダウンロードできます。 |
API連携 | ほかのシステムと連携して利用できるAPIを提供します。 |
コピペチェックツールは、完全に無料のもの、無料版と有料版の両方あるもの、有料版のみのもの、の3タイプに分かれます。それぞれの特徴は以下の通りです。
文章を指定の場所に貼り付けたりアップロードしたりするだけで、手軽にチェックできる一方、頻繁に広告が表示されるため見づらかったり、一度にチェックできる文字数が少なかったり、チェック回数の制限があったりといったデメリットがあります。
「多少の煩わしさは構わない」「とにかくコストをかけたくない」「最低限のチェックができれば良い」といった場合にはおすすめです。
たとえば、「剽窃チェッカー」は、一度にチェックできるのは、全角・半角合わせて2,000文字以内、あるいはテキストを区切った文や節が30項目以下となっており、テキスト量が多い場合は、分割してチェックする必要があります。
「こぴらん」は、あくまで簡易チェッカーのため確実な検出は難しく、より高い精度を求めるユーザーに対して有料の「コピペリン」を推奨しています。
なかには、「コンテンツドクター」のように、無料でも機能が充実しているツールもあります。事前にGoogleアカウントでの登録が必要ですが、1カ月に1千万字までチェック可能であり、これは無料コピペチェックツールの中でトップクラスの文字数となっています。また、無料コピペチェックツールにしばしば見られる「1日に利用できる回数制限」もありません。
有料版のトライアルとして、機能や文字数を制限した無料版を提供しているタイプ。コピペチェックツールの大多数はこれにあたります。ユーザーに無料版から有料版へ移行してもらうために、完全無料のものよりも機能が充実しているツールが多くみられます。
たとえば、「REPHRASE」は、API連携のみが有料で、そのほかの機能は無料で制限なく利用できます。
同様に「Duplichecker」も有料版でのみ、API連携(「Pro I」以上のプランのみ)に対応。また、無料版では1回でチェックできる文字数の上限が1,000文字ですが、有料版にすると25,000文字まで増加します。
「RewriteGuru」も、有料プランにすると1回あたりのチェック上限が、800単語から2,000単語まで拡張。更に、記事リライター(「文リフレーザー」と「AI リライター」) の高度なモードにアクセス可能になり、AIによってコピペ箇所が自動修正され、コンテンツ更新ができるようになります。
「chiyo-co」は、有料版のみ、CSVダウンロードが可能。無料プランの場合、月間10解析に制限されますが、有料プランの場合、最下位のプランで月間100解析、最上位のプランで2,000解析まで利用可能です(1,000文字=1解析としてカウント)。
「CopyContentDetector®」の有料プランでは、広告表示がなくなり、チェックスピードが向上。1回の文字数上限が4,000文字から8,000文字に増加し、Wordファイルのチェックも対応可能に。APIやWordPressプラグインも利用できるようになります。
オウンドメディアや論文、著作物などがチェック対象の場合は、ある程度コストをかけてでも、しっかりと確実に剽窃チェックを行う必要があるため、より精度の高いチェックができる有料ツールを検討するといいでしょう。
たとえば、「コピペリン」は、記事全体だけでなく、文節ごとのチェックにも対応。様々な角度から疑わしい部分を徹底的に洗い出し、完全コピーはもちろん、「複数のサイトの文章や文節をつなぎ合わせている」「特定のサイトの単語を入れ替えただけ」といった問題も発見できます。判定基準はカスタマイズできるので、検索レベルを自在に調整可能です。
「Turnitin」は、世界最大級の学術データベースと照合し、不適切に引用された文章をスピーディーに特定可能。AIライティングツールが作成した文章の検知や、剽窃チェック回避のために書き換えたり、隠したりといった操作をした文章の自動検出もできます。
「CopyMonitor」は、複数の文書を同時にチェックする平均時間が1分以内と速く、縦書きの文章やイメージPDFのチェックも可能。一般用語、専門用語などをチェック対象から除外したり、よく使う用語を一般用語としてあらかじめ登録したりもできるなど、精度の高い結果を得るためのカスタマイズ性も特徴です。
「コピペルナー」は、純国産ソフトのため日本語に強く、日本語特有の「あいまい検索」にも対応。正確な一致ではなく、少し異なる表現や言い回しでも類似性を正確に判断できます。
各ツールの代表的な料金プランと、できること(機能)は以下のとおりです。
サービス名 | RewriteGuru |
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料金 | 月額14.98ドル(プレミアムプラン・ベーシックの場合) |
できること |
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有料プランのみ
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サービス名 | chiyo-co |
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料金 | 月額16,500円(プラン500の場合) |
できること |
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有料プランのみ
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サービス名 | CopyContentDetector® |
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料金 | 月額32,780円 (税込)(法人向けサーバー・スタンダードプランの場合) |
できること |
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有料プランのみ
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サービス名 | REPHRASE |
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料金 | 月額19ドル(APIプラン・プロの場合)※年払いした場合の月額料金 |
できること |
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有料プランのみ
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サービス名 | Duplichecker |
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料金 | 月額55ドル(Pro Iの場合) |
できること |
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有料プランのみ
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サービス名 | コピペリン |
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料金 | 月額500円 ※年払いのみ |
できること |
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サービス名 | Turnitin |
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料金 | 要問い合わせ |
できること |
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サービス名 | CopyMonitor |
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料金 | 要問い合わせ(個人用ライセンスの価格:9,900円/1文書あたり。年間・最低10文書から最高50文書まで申込可能) |
できること |
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サービス名 | コピペルナー |
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料金 | 29,800円/ユーザー(「コピペルナーV6」ビジネス(教育機関以外向け)年間ユーザーライセンスの場合)※1~4ユーザーで利用時 |
できること |
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料金体系のほか、次のようなポイントでも、比較検討を進めると良いでしょう。
類似チェックに利用されるデータベースの規模や種類によって、検出精度が大きく異なってくるため、網羅性の高いデータベースを備えたツールを選ぶことが重要です。その際は、あわせてチェックしたい文書の内容や種類(Webコンテンツやブログなのか、論文やレポートなのか、多言語のテキストなのかなど)も考慮するといいでしょう。
たとえば、「Turnitin」は、世界最大級の学術データベース(Webページ、学術論文、学生論文)と照合。「RewriteGuru」は、数十億のWebページをスキャンします。
独自の情報源を登録できるタイプもあり、「コピペルナー」の場合、Webページ上、J-STAGE上、ChatGPTが生成した文章、判定済みの過去レポートのほかに、あらかじめ登録した文献集などをコピペ比較対象として選択可能です。
また、「Turnitin」や「RewriteGuru」「Duplichecker」のように日本語だけでなく、複数の言語に対応するツールもあります。
ツールのなかには、特定の用語やURL、データベースなどをコピペチェックの対象から除外するといったチェック条件のカスタマイズが可能なものも。ツールによってカスタマイズできる項目が異なるため、自社の条件に合わせた最適なツールを選ぶ必要があります。
たとえば、「コピペリン」は、特定のURLをコピペチェックの対象外にできる機能を搭載。これにより、自社が管理する複数のサイトで似たようなコンテンツがある場合でも、必要以上にアラートが出ることを回避可能です。また設定条件を複数保存できるので、毎回設定する手間が省けます。
「CopyMonitor」は、日常的によく使われる一般用語や、特定の業界などで頻出する専門用語、固有名詞などをチェックの対象から外すことができます。
テキストを所定のフォームなどに貼り付ける方法以外に、文書をファイルごとアップロードしてチェックできるかどうか、更にその場合、対応可能なファイル形式も確認するといいでしょう。
一例として各社の対象ファイルを紹介します。
・REPHRASE
テキスト(.txt)、Word(.doc、.docx)、PDF(.pdf)
・Duplichecker
TeX(.tex)、テキスト(.txt)、Word(.doc、.docx)、OpenDocument(.odt)、PDF(.pdf)、RTF(.rtf)
・コピペルナー
Word (doc、.docx、docm)、Excel (.xls、.xlsx、xlsm)、PowerPoint (.ppt、.pptx、pptm)、PDF (.pdf)、テキスト (.txt)、HTML(.html、.htm)
そのほか、「CopyContentDetector®」は有料プランのみ、Wordファイルのチェックに対応(ブラウザから登録時)。
「コピペリン」は、テキスト(shift-JIS・UTF-8)、CSV(縦方向、横方向)、Word・Excelなどのアップロードに加えて、指定URLの読み込みにも対応しているため、めあてのWebページから必要な情報を取得してコピペチェックにかけることが可能です。
大量の文書をチェックする必要がある場合は、検出までにかかるスピードも重要になってきます。
たとえば、「REPHRASE」は、データベース内の数十億の記事、PDFなどと照合し、数秒でコピペを検出できます。「CopyMonitor」は、複数の文書を1分以内(平均)に同時チェックが可能。これは同社が実施した類似度検出テストにおいて他社ツールに比べ約2倍のスピードを誇っています。
(出所:剽窃チェッカー公式Webサイト)
記事やレポートなどにWebからの剽窃がないかをチェックできる無料Webサービス。
入力されたテキストを文や節ごとに分割し、「Yahoo! Japanの検索結果」や「リアルタイム検索」のほか、デジタル化した書籍や雑誌などの文献を検索・閲覧できるプラットフォーム「Google Books」を用いて、テキストがすでに公開されているかをチェックすることで、テキストのオリジナリティーや重複を確認。中国語やロシア語など、多言語にも対応している。
文や節の区切りごとにWeb検索を行う、「Web検索の自動代行」程度のシンプルな機能のため、厳密な学術使用には不十分だが、一時チェックとして手軽使う上で便利。
(出所:こぴらん公式Webサイト)
PC、スマホ、タブレットに対応する、無料で使える簡易コピペチェックツール。
フォームに任意の文章をコピペ、もしくは入力する事で、その文章を文に分解。分解された文がWeb上に出回っているものかどうかをチェックできる。
手元の原稿チェックだけでなく、自社サイトの文章が他サイト内で無断転載されていないかどうかや、スクレイピングサイトがないかを調査することも可能。
また、ブラウザのブックマーク機能を使った簡易ツール「こぴらんブックマークレット」も提供。ユーザーがWebページ上の文章を範囲選択した状態でブックマークレットを使うと、選択された文章が他Webサイトからのコピーかどうかを入力の手間なくスピーディーに確認できる。
あくまで簡易チェッカーのため、詳細なチェックを行いたい場合は有料版(コピペリン)の利用を推奨している。
(出所:コンテンツドクター公式Webサイト)
SEO対策、サイト制作の代行会社による、文章コンテンツの診断ツール。
1カ月に1千万字までチェックでき、1日のチェック回数制限もないため、ストレスフリーに利用できるのが特徴。有料会員などのサービスはなく、すべての機能を無料で利用できる。
コピペチェック機能に加え、独自の「キーワード出現率チェック」機能も搭載しており、コンテンツがキーワードに対して適切であるかの確認も可能。キーワードの出現率を最適化し、コンテンツの内容を正確に検索エンジンに伝えることで、SEO対策が施された優良コンテン作りに役立てられる。
(出所:RewriteGuru公式Webサイト)
AIを活用して、リライトや言い換えができるオンラインツール。文法やスペル、剽窃(コピペ)チェックの機能なども備える。
剽窃(コピペ)チェック機能では、巨大データベースに保存されている数十億ものWebページをスキャンし、提出されたテキストが既存のWebコンテンツと一致していないかを照合。特定のURLを除外してチェックすることもできる。チェックは数秒で完了し、結果レポートが表示される。
レポートはオンラインプラットフォーム上のアカウント内に保存したり、ワンクリックでダウンロードしたりが可能。一度にチェックできる単語数は制限されているものの(無料プラン800単語、有料プラン2,000単語)、無制限で検索できるのがメリット。日本語、英語、スペイン語、フランス語をはじめ、多数の言語に対応。
(出所:chiyo-co公式Webサイト)
毎月10解析まで無料で使える、コピペ&類似チェックツール。ライティングの品質チェックツールとして、出版社・編集プロダクションや大手メディアでの利用実績多数。
コピペチェックだけではなく、文章全体やセンテンス、キーフレーズのベクトル比較などによって文章同士が似ているか否かを判断する「類似判定アルゴリズム」も実装。文章の類似度はメーターで、コピペ・類似箇所はハイライトで表示し、特徴的な表現(キーフレーズ)はレーダーチャートを使って比較するなど、グラフィカルで直感的なUIのためわかりやすい。有料プランのみ、解析結果のCSVダウンロードにも対応している。
大量解析や組み込み用にAPIも用意しており、自社システムや他ツールに取り入れて、より柔軟で迅速な対応が可能に。
(出所:CopyContentDetector®公式Webサイト)
高機能・高精度なコピペチェックツール。
無料プランでも、回数無制限でのコピペチェック(上限4,000文字)や過去に登録した文章間でのコピペチェック、簡易文章校正、コピペチェック結果の絞り込み、大量の文章を一括チェックできるCSV一括登録、チェック結果のCSVダウンロードなど、多彩な機能を利用できるのが最大の特徴。
無料プランと有料プランでチェック精度に差はないため、まずは無料プランでのトライアルがおすすめ。
法人向け有料プランの利用メリットとしては、「1回の文字数上限が8,000文字に」「より性能の高いサーバ環境でサービスを利用可能」「広告エリア非表示」「Wordファイルのチェックに対応(ブラウザから登録時)」「API利用が可能」「WordPressプラグインを利用可能」などが挙げられる。
(出所:REPHRASE公式Webサイト)
高度な AI テクノロジーによって情報処理を行う、オンライン剽窃チェッカー。
アップロードされたテキストをデータベース内の数十億の記事、エッセイ、ブログ投稿、ソーシャルメディアコンテンツ、公開された PDFなどと比較し、重複を数秒で検出。ほかのサイトや文献からコピペされたテキストはハイライト表示され、その出典へのリンクが示される。
テキスト(.txt)、Word(.doc、.docx)、PDF(.pdf)など、様々な形式のファイルに対応するほか、指定のフィールドにURL を送信するだけで、ページ内にあるテキストの剽窃チェックにも対応。
API連携のみが有料で、そのほかの機能は無料で制限なく利用可能。
(出所:Duplichecker公式Webサイト)
盗用や著作権侵害の発生を特定できるツール。
テキストのコピペ、または、ファイルアップロードによりチェック可能で、7つのファイル形式(.tex、.txt、.doc、.docx、.odt、.pdf、.rtf)に対応している。
数百万のソースと比較し、盗用を検出。テキストが完全一致するコンテンツだけでなく、わずかな盗作の痕跡や、言い換えられたコンテンツも識別可能。
「Make it Unique」ボタンを押すことで、テキストに含まれる盗作部分が自動で書き換えられ、すぐに公開できる高品質なオリジナルコンテンツを作成できる。
最大7カ国語(スペイン語、ロシア語、ポルトガル語、オランダ語、インドネシア語、イタリア語、アラビア語)をサポート。
有料プランでは、1回の文字数上限が1,000文字から25,000文字になり、広告も非表示に。更に上位のPROプランなら、APIも利用可能。
(出所:コピペリン公式Webサイト)
導入ユーザー数5,000以上の高精度なコピペチェックツール。年額6,000円で利用でき、どれだけ使っても追加料金がかからないのが特徴。
TEXT(shift-JIS・UTF-8)、CSV(縦方向、横方向)、Word・Excelのアップロードやテキストの貼り付け、指定URLの読み込みによるコピペチェックに対応している。
文章全体だけではなく、細分化した「文節ごと」のチェックを実施。「あるサイトから完全コピーをしている可能性あり」や「複数のサイトの文章をつなぎ合わせている可能性あり」など、様々なパターンでチェックし、コピペが疑われる部分はアラート表示されるため、目視で簡単に確認できる。記事のコピペチェックだけでなく、記事同士の類似チェックも可能。
外注ライターなどへのチェック結果の共有に役立つ「レポート機能」も搭載。サービスに納得できない場合の返金保証もあり。なお、Windows上でしか使えないため、導入の際は注意が必要。
(出所:Turnitin公式Webサイト)
論文・レポートの類似度チェックやフィードバック、採点・評価の効率化に寄与するオンライン学術支援ツール。世界140カ国16,000以上の教育機関や出版社、企業への導入実績を持つ。
類似度チェックでは、世界最大級の学術コンテンツ、学生論文、Webページと照合し、テキストの類似性や不正行為を検知。不適切に引用された文章を素早く特定できる。最先端のAIを用いてAIライティングツールが作成した文章を正確に検知することも可能。
提出物に対しフィードバックやコメントをしつつ、剽窃・盗用チェックができる「Feedback Studio」、論文代行やAIライティングなど、様々な剽窃行為に対応できる「Turnitin Originality」、主要なLMSやシングルサインオンと連携してシームレスに使える「Turnitin Similarity」、学術論文の剽窃・盗用チェックに特化した「iThenticate(アイセンティケイト)」など、様々な製品を提供している。
(出所:CopyMonitor公式Webサイト)
レポートや論文、卒論といった著作物の剽窃をチェックするオンラインツール。
国内外の学術文書やWebコンテンツ、独自の文書データベースと比較し、文書同士がどれだけ類似しているかを数分程度で素早く判定。結果はダウンロード可能なレポートで提供される。
縦書き文書やテキスト抽出(OCR)によって画像化されたPDFのチェックにも対応。よく使われる用語をあらかじめ「類似度チェックの対象外」として設定したり、比較対象となる文書をシステムに事前登録しておき、新しい文書と比較したりもできるなど、より正確な判定結果を得るための機能が充実している。
Web上での利用のため、機関のサーバーやユーザーのPCに負担をかけることなく登録後すぐに利用可能。
(出所:コピペルナー公式Webサイト)
学校のレポート・論文のチェックから一般企業や出版社の原稿チェックまで幅広く利用できる、純国産のコピペ判定支援ツール。
コピペ判定対象となるファイルを、Web上、J-STAGE上、ChatGPTが生成した文章、文献集、過去レポートといった文書ファイルと照合し、チェックを行うほか、指定されたファイル同士とのコピペチェックも可能。完全一致はもちろん、日本語特有の語尾のゆらぎ(変化)があってもヒットする「あいまい検索」に対応するなど、日本語に強いのが特徴。
クライアントPCにアプリケーションをインストールして利用する「コピペルナーV6」と、学校・学部単位で利用でき、既存のレポートシステム(LMS)とも連携可能な、サーバー版の「コピペルナーサーバー2021」を提供しており、ニーズに応じて選択できる。
コピペチェックツールとは、文書やテキストの内に他文献やコンテンツなどからの不正な引用がないかを確認するためのツールのことです。
コピペチェックツールは以下の3タイプに分けられます。
(1)無料タイプ
(2)無料・有料、両方あるタイプ
(3)有料タイプ
自社がチェックするテキストや原稿の内容、種類、文字量などを考慮したうえで、以下のポイントにも留意し、ツールの候補を絞り込んでいきましょう。
(1)データベースの規模や種類
(2)チェック条件のカスタマイズ性
(3)チェック対象ファイルの範囲
(4)チェックスピード
無料タイプはすぐに試せますし、有料タイプでもトライアルできるものや返金保証付きのものもあるので、気になるツールをいくつか実際に使ってみるといいでしょう。日々の業務で繰り返し使用するツールのため、UIの見やすさなども確認してみてください。
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