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Webサイト翻訳ツール7選。多言語対応の機能や費用を紹介

Webサイト翻訳ツール7選。多言語対応の機能や費用を紹介

最終更新日:2024-11-13

Webサイトを多言語対応させることで、海外や国内の外国人など、より多くの潜在層へ商品・サービスをアピールしたい方へ。Webサイト翻訳ツールでできることやタイプ別の選び方、料金の相場とともに、おすすめのWebサイト翻訳ツールを紹介します。

目次

Webサイト翻訳ツールとは?

Webサイト翻訳ツールとは、既存のWebサイトを様々な言語に翻訳するためのツールです。単なる翻訳ではなく、現地の検索結果にヒットしやすいようにローカライズするための工夫が施されています。

ローカライズとは、製品やサービスを特定の国や地域に合わせ、言語だけでなく、デザインやUI、支払い方法、サポートなども現地に適合させることです。ユーザー体験の向上や、海外市場への参入時にトラブルやブランドイメージの低下を防ぐ効果があります。

Webサイトを多言語対応にすることで、海外市場での認知度向上やインバウンド需要の取り組み、海外投資家へのIR情報発信、外国人従業員へ対応などがスムーズになり、ビジネスチャンスの拡大やグローバルな競争力の強化につながります。

専用の翻訳ツールを利用すれば、頻繁なコンテンツの更新・追加にもリソースをかけずにタイムラグなく対応でき、多言語での公開が可能になるため、効率的に運用を進められるようになります。

Webサイト翻訳ツールのメリット

Webサイト翻訳ツールの導入により期待できるメリットには主に次のようなものが挙げられます。

開発・管理コストの削減

翻訳会社に依頼するよりも、翻訳にかかる総コストを大幅にカットできるだけでなく、ツールで多言語ページを一元管理することで、手間をかけずに各ページの統一感を保てるようになるメリットも。中には、言語に応じてコンテンツの切り替えに対応するツールもあります。また、ROI(投資効果)を可視化するダッシュボードを備えるツールもあり、更なる運用・管理の効率化が可能です。

多言語対応の迅速化

エンジニアの手を借りることなく、スクリプトをheadタグ末尾に挿入するだけで導入できるツールや、ワンクリックやURL入力といったシンプルな操作で翻訳が完了するツールも。専門知識がなくても海外SEOを考慮した翻訳が行えるため、開発時間を短縮し、迅速にサイトの多言語化が実現できます。

また、元言語のコンテンツ更新や追加を自動検知・翻訳できるツールもあり、この場合、常に最新情報が反映されたサイトを保てるのも大きなポイントです。

翻訳精度の向上

機械翻訳の品質を向上させるための機能やサービスが充実しているのも特徴です。

たとえば、Webサイトならではの表現や言い回しを学習した独自AIの採用や、翻訳する言語ペアに応じて複数の翻訳エンジンを自動で使い分ける機能、専門用語の辞書登録機能や AIチェック機能などが挙げられます。更に、ネイティブによる翻訳サービスや、翻訳者や専門スタッフに機械翻訳の結果をチェックしてもらえるサービスもあります。

 

Webサイト翻訳ツールの主な機能(できること)

サービスやプランによって異なりますが、Webサイト翻訳ツールの主要な機能は以下の通りです。
翻訳機能を中心に、運用効率化やUI/UX改善・向上、SEO対策機能などを備えたツールも多いです。

翻訳

機能 説明
機械翻訳 AIを活用した自動翻訳機能。DeepLなどの既存の翻訳エンジンをベースに独自のAI技術を加え、精度を高めたサービスも多い
人力翻訳 プロの翻訳者による高品質な翻訳。専門用語や文脈のニュアンスを把握したうえで、正確で自然な翻訳が可能
翻訳メモリ 過去の翻訳データを蓄積し、再利用することで翻訳の効率化と一貫性の向上を図る
用語集(辞書登録) 専門用語や固有名詞などを登録することで、誤訳を防ぎ、翻訳の品質を向上させる
マルチ翻訳エンジン 翻訳する言語ペアに応じて複数の翻訳エンジンを使い分け、自動的に精度の高い翻訳結果を提供
ピボット翻訳 日本語から英語に翻訳した後、英語から多言語へ翻訳する手法。翻訳コストを抑えつつ、多言語化を実現できる

そのほか、翻訳の品質・精度向上のための機能も備えるツールも。たとえば、「WOVN.io」は、ユーザーからフィードバックを受け取り、翻訳を改善する機能や、生成AIによる翻訳品質の自動チェック機能を搭載。

「SimulTrans」は、専任の翻訳者によって翻訳結果のチェックを行うことで、機械翻訳の品質を確保しています。

運用効率化

機能 説明
CMS連携 WordPressなどのCMSと連携することで、翻訳作業を効率化。ベンダーCMSや独自CMSとの連携に対応
自動翻訳・自動運用 元言語のコンテンツ更新を検知し、自動翻訳を行う
ダッシュボード ローカライズに関する情報を可視化。翻訳の進捗状況やアクセス状況、翻訳コストなどを確認できる
翻訳ワークフロー ラベル機能により、翻訳作業の流れを役割や権限に合わせて柔軟に設定できる

たとえば、「ポリリンガル」は、専用の管理画面上で言語ごとの訪問者数を確認できるので、まずは気軽に多言語化を試したうえで、需要がある言語に絞っていくなど、無駄のない運用が可能です。

UI/UX改善・向上

機能 説明
デザイン調整 翻訳後の文字の長さの違いによるレイアウト崩れなどを調整する
画像の置き換え 言語ごとに現地の文化に合わせた画像への置き換え
動的コンテンツへの対応 ログイン後のページやパーソナライズされたコンテンツ、AjaxやJavaScriptが使われているコンテンツなど、動的に生成されるコンテンツの多言語化
サイト内検索の多言語化 サイト上の検索ウィンドウから、多言語のキーワードで検索が可能

たとえば、「WOVN.io」は、実際の Web サイトを確認しながら編集できる「ライブエディター」機能を搭載。レイアウト崩れなど、気になる箇所があればワンクリックでライブエディターを起動し、その場で修正可能です。更に、言語ごとに表示画像を差し替える「画像置換」機能や、特定の言語でコンテンツを非表示にする「コンテンツ非表示」機能も備え、国や地域の特性に合わせて、素早くコンテンツを最適化できます。

「Myサイト翻訳」は、Webサイト上のPDFファイルを自動翻訳し、多言語で閲覧できる機能を備えています(日→英中韓のみ)。

多言語SEO対策

各国のユーザーがそれぞれの言語で検索した際に、その国や地域に適したページが検索結果に上位表示されるための様々な対策を実施しています。

(例)

  • サブドメインやサブディレクトリ方式で言語ごとのURLを生成
  • metaタグや画像のalt属性、構造化マークアップなどを自動で翻訳
  • 各言語ページに対応するhreflangタグの自動生成  など

その他

そのほか、セキュリティー強化や利便性向上に寄与する機能も搭載しています。

(例)

  • IPによるアクセス制限、ログ取得による通信・データ保護、マルウェア対策
  • SSO(シングルサインオン)対応。複数のID管理サービスとの連携
  • SaaSへの導入に対応
  • スマホ、タブレットなど、マルチデバイス対応 など

 

Webサイト翻訳ツールのタイプと選び方

翻訳対象の範囲によって、大きく2つに分けられ、それぞれ、翻訳の方法(ベースが機械翻訳か人力翻訳か)や精度によって更に分類できます。

(1)Webサイト以外のローカライズにも対応

Webサイトのほかにも、アプリやソフトウェアなど、幅広いコンテンツの多言語化に対応。翻訳やローカライズ業務を一元化するための機能や運用管理機能も充実しています。

1-1)機械翻訳に強み

機械翻訳に強みを持つタイプ。品質保証を目的に、人力翻訳も併用可能です。大量のコンテンツをスピーディーに翻訳したいときや、人力翻訳だけではカバーできない量の翻訳・ローカライズ対応が必要な際に適しています。

「WOVN.io」は、全自動で多言語サイトを構築・運用できます。翻訳の際は、複数のエンジンからサイト特性に応じて適正なエンジンを選定。「用語集」機能や、過去の人力翻訳データを訳文候補として参照・適用できる「サジェスト機能」、翻訳後に生成 AI で品質確認を行う「AIチェック機能」などにより、高い翻訳品質を実現。国際特許取得の独自技術により、コンテンツの更新・追加の自動検知にも対応し、漏れのない多言語展開が可能になります。もちろん、機械翻訳だけでは不安な場合などは、ネイティブによる翻訳にも一元対応できます。

Webサイトに加え、アプリ、動画字幕、PDF、画像など、多様なコンテンツの多言語化に対応しており、翻訳窓口を一本化することで、部門・グループ会社、海外拠点などを横断し、翻訳業務を一元管理できるようになります。

「Phrase」は、翻訳管理システム(Phrase TMS)により、機械翻訳だけでなく、翻訳支援(CAT)ツール、翻訳メモリ、用語集、ワークフロー管理、外部の翻訳者・校正者のタスク管理、サードパーティーツールとの連携といった翻訳に関わる業務を一元管理可能。チームでの管理や会社を越えたコラボレーションにも役立ちます。

1-2)人力翻訳に強み

複数の翻訳者が協力して翻訳を行うタイプです。特に法律文書や論文など、正確さと専門知識が求められる場合や、小説や広告のように微妙なニュアンスや文化的背景が重要な文書におすすめです。

「SimulTrans」は、通常、言語ごとに3名の翻訳者と2名のレビュアーがチームを組みますが、場合によっては100名以上の翻訳者が関わることもあり、スケジュールやプロジェクト規模に応じて柔軟に対応できます。また、AI翻訳を利用する場合も、専任の翻訳者が専門用語やスタイルを確認・編集(ポストエディット)することで、品質を保ちます。

更に、Webサイトだけでなく、ソフトウェア、eラーニングコンテンツ、音声や動画などの翻訳にも対応可能です。

(2)Webサイトの多言語に特化

「ワンクリック」「URLの追加」といった簡単な操作だけで、スピーディーにWebサイトを多言語化できるプラットフォーム型のサービスを提供しています。

2-1)翻訳精度に強み

高度なAI翻訳に対応するタイプ。読みやすく自然な文章で多言語化したい場合におすすめです。

たとえば、「Myサイト翻訳」は、「翻訳ボタン」をクリックするだけで、サイトのデザインを保ったまま手軽に多言語化が可能。中でも、文章や文脈に即した自然な翻訳が特徴の「AI翻訳」は、幅広い層に向けた情報を発信する自治体のHPなどに多く採用されています。人名や地名などの単語を希望する訳語で登録できる「オンラインユーザー辞書機能」や、専門スタッフがAI翻訳の誤訳を修正する「訳質チェックサービス」によって、翻訳精度の向上も図れます。

最新のAI技術を用いて、最短3分で多言語化できる「Autolingual」も、「Myサイト翻訳」同様に、辞書登録機能やネイティブ翻訳のオプションを備えることで、翻訳の品質を担保しています。

2-2)価格・導入の手軽さに強み

低コストで手軽に導入できるタイプ。手間やコストを極力かけずに、海外の主要検索サイトでもヒットするようなSEO対策を施した多言語サイトを作りたい場合に適しています。

たとえば、「ポリリンガル」は、翻訳やサイト作成込みで1言語につき1,500円(税込)からスタートできる手軽さが強み。対象となるサイトのURLを「ポリリンガル」に伝えるだけでサイトの多言語化が完了します。主要各国のドメインを取得するため、訪日客が訪日前に日本の情報を検索した場合にも、訪日客の国内サイトとして表示されるためヒットしやすいというメリットがあります。

「Spoke」は、機械翻訳のみの利用であればアカウント登録後、無料で始められます。「URL入力→ページ選択→自動生成されたファイルをアップロード」の3ステップで多言語化が可能です。人力翻訳の場合も文字単位の価格設定で、固定費は不要。クリック操作だけでプロの翻訳者に翻訳依頼でき、翻訳後にワンクリックで公開できます。

海外の主要検索エンジン対応に加えて、独自ドメインを維持しつつ、言語ごとにサブドメインやサブディレクトリを使用するSEOに適した構造を採用しているため、最短即日で世界中からのアクセスが見込めるのも特徴です。

 

Webサイト翻訳ツールの料金相場

Webサイト翻訳ツールの料金はサービスやプランによって大きく異なるため、問い合わせが必要になることが多いです。

料金の相場は、高機能なもので月額40,000円〜15万円前後。リーズナブルなものでは、1言語あたり月額1,500円(税込)から利用できるものも。中には、機械翻訳なら無料で利用できるツールもあります。文字量に応じた従量課金制をとっているサービスもありますが、いずれも人力翻訳の方が機械翻訳のサービスよりも高価格となります。

本記事で紹介しているサービスの具体的な料金と特徴を一覧化しましたので、参考にしてください。

(1)Webサイト以外のローカライズにも対応

サービス名 料金 特徴
WOVN.io 要問い合わせ
(対象サイト、ページ数、言語数、PV 数に応じて最適な提案を行う)
国際特許の独自技術により、多言語サイトを全自動で構築・運用
Phrase 月額1,045ドル(Teamsプランの場合)
※Businessプラン以上は、要問い合わせ
翻訳に必要な機能を網羅的に集約した、柔軟性の高いプラットフォーム(Phrase TMS)を採用
SimulTrans 要問い合わせ 専任翻訳者と自動化されたプロセスにより、大規模コンテンツもスピーディーにローカライズ可能

(2)Webサイトの多言語に特化

サービス名 料金 特徴
Myサイト翻訳 年額54万円〜(Myサイト AI翻訳の場合)
※月額翻訳可能文字数200万文字
「翻訳ボタン」を配置するだけで、手軽にサイトを自動翻訳。ニーズに応じた複数プランを用意
Autolingual 月額36,000円(Businessプランの場合)
※最大5言語対応、対応翻訳ページ数5,000ページまで、ネイティブチェック依頼可能
Webサイトを最短3分で多言語化。独自AIによる自然な翻訳。オプションで部分的にネイティブによる翻訳にも対応
ポリリンガル 月額1,500円(税込)/言語
※50,000文字までの翻訳
初期導入コストを抑えながら、SEO対策を施した多言語サイトを作成
Spoke 11円/文字(プロフェッショナルプランの場合)※機械翻訳の場合は無料 自社サイトのURLを入れるだけで多言語化。海外SEO対応

 

おすすめのWebサイト翻訳ツール(Webサイト以外のローカライズにも対応:機械翻訳に強み)

WOVN.io(ウォーブン)(Wovn Technologies株式会社)

WOVN.io公式Webサイト

(出所:WOVN.io公式Webサイト)

多言語サイトを全自動で構築・運用できる、ローカリゼーションプラットフォーム。
国際特許を持つ独自技術「コンテンツ自動検知」により、動的ページの多言語化によるUX改善や、翻訳もれの自動検出により機会損失を防止。頻繁なページ更新や新規ページの翻訳管理を自動化することで、管理工数を大幅にカット。同一の Web サイトやアプリを「WOVN.io」で多言語化することで、言語やコンテンツが増加しても運用負担が少ない体制を構築でき、翻訳業務にかかる工数の最大90%を削減できる。更に、翻訳窓口を「WOVN.io」に一本化すれば、各部門やグループ子会社、海外拠点などの翻訳業務の一元管理も実現。プラットフォームをまたいで翻訳資産を活用でき、全社での効率的な多言語化を支援する。
英語、中国語(簡体字・繁体字)、スペイン語、フランス語などをはじめ、全45カ国語に対応。

  • 料金:要問い合わせ

サービス詳細へ

Phrase(Phrase a.s.)

Phrase公式Webサイト

(出所:Phrase公式Webサイト)

柔軟性・カスタマイズ性に優れた、AI搭載の翻訳管理システム。
30以上の主要な機械翻訳プロバイダーの中から、リアルタイムで最適な翻訳方法を選択し、企業ごとの翻訳メモリや用語集を活用しながら、コンテキストに応じた自然かつ正確な翻訳を実現。英語、中国語(簡体字・繁体字)、スペイン語、フランス語などをはじめ500以上の言語をサポートしている。
翻訳管理システム「Phrase TMS」により、プロジェクトの進捗状況管理やワークフローのカスタマイズ・自動化、生産性分析などにも対応。特定のベンダーに依存しないシステムのため、希望の言語サービスプロバイダ(LSP)や社内のローカリゼーションチームとの連携も可能。ニーズに応じて機械翻訳の精度向上のためのカスタマイズやトレーニングにも対応する。

  • 料金:要問い合わせ

サービス詳細へ

 

おすすめのWebサイト翻訳ツール(Webサイト以外のローカライズにも対応:人力翻訳に強み)

SimulTrans(SimulTrans, LLC)

SimulTrans公式Webサイト

(出所:SimulTrans公式Webサイト)

Webサイトのコンテンツを迅速かつ大規模にローカライズするサービス。
マーケティングの知識を持つ経験豊富な翻訳者とレビュアーが、原文を各地域や文化に合わせて最適化。更に、CMSやマーケティング自動化プラットフォームにコネクタを組み込むことで、翻訳の依頼や受け取りを自動化し、直接システム上で素早く公開できるコンテンツの受け取りが可能に。
大量コンテンツ向けに、AI翻訳も提供。人間の介入なしにテキストを自動翻訳する「AI翻訳」に加え、AI翻訳によって翻訳された文章を翻訳者がチェックし、効率的にテキストを最適化する「AI翻訳とポストエディット」などのサービスを提供している。
最先端のAIエンジンによる翻訳では、アルバニア語からズールー語まで、100以上の言語をサポート。英語を介さない、特定の言語同士での翻訳にも対応する。

  • 料金:要問い合わせ

サービス詳細へ

 

おすすめのWebサイト翻訳ツール(Webサイトの多言語に特化:翻訳精度に強み)

Myサイト翻訳(株式会社高電社)

Myサイト翻訳公式Webサイト

(出所:Myサイト翻訳公式Webサイト)

「翻訳ボタン」を配置するだけで、レイアウトを崩さず手軽にサイトを自動翻訳できるツール。全国の自治体への多数の導入実績を持つ。
全体的に自然で読みやすい翻訳結果が得られる「AI翻訳」と、固有名詞や専門用語を正しい訳語で統一できる「文法翻訳」の2種の翻訳を用意。それぞれに翻訳後もドメイン(URL)を維持でき、ログイン機能のあるサイトの翻訳にも対応する「プレミアム版」を用意しており、ニーズに応じて選択できる。
「AI翻訳」では、Webサイト上のPDFファイルを自動翻訳できる機能(日→英中韓のみ)や「オンラインユーザー辞書機能」のほか、有料オプションで、多言語の画像ファイル作成、多言語でのSEO対策、AI翻訳を専門スタッフがチェックする「訳質チェックサービス」なども提供。英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語をはじめ、最大131の言語をサポートしている。

  • 料金:年額54万円〜(Myサイト AI翻訳の場合)

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Autolingual(株式会社Enju)

Autolingual公式Webサイト

(出所:Autolingual公式Webサイト)

Webサイトを最短3分で多言語化できるサービス。
既存の翻訳アルゴリズムをベースにWebサイト特有の表現を学習させた独自AIを活用し、ECサイトや社内ポータル、SaaSなど、様々なサイトを翻訳可能。英語、中国語(簡体字・繁体字)、スペイン語など、最大130の言語に対応している。
「辞書機能」や、権限を設定してメンバーを招待できる機能、画像・動画の翻訳依頼、多言語マーケティング支援(Proプランのみ)、部分的にネイティブに翻訳を依頼できるオプションなど、多言語化をスムーズに進めるための機能やサービスが充実。

  • 料金:月額36,000円(Businessプランの場合)
    ※最大5言語対応、対応翻訳ページ数5,000ページまで、ネイティブチェック依頼可能

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おすすめのWebサイト翻訳ツール(Webサイトの多言語に特化:価格・導入の手軽さに強み)

ポリリンガル(株式会社イーブレスト)

ポリリンガル公式Webサイト

(出所:ポリリンガル公式Webサイト)

初期導入コストを抑えながら、Webサイトを多言語化できるサービス。英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、スペイン語など、14の言語に対応している。
多言語化したいサイトのURLを「ポリリンガル」に伝えるだけで、検索エンジンで表示される多言語化サイトをすぐに作成。管理画面で「どの単語をどのような翻訳に置き換えているか」を直感的に把握でき、特殊な単語やニュアンスが違うと感じた場合などは、自由に編集もできる。本体のWebサイトと同期しており、 日本語の更新内容が自動で反映されるため、常に最新の情報が公開可能。
サイト内のファイル名を指定することで、画像の置き換えにも対応するほか、固有名詞などを登録できる辞書機能を活用したり、場合によってはプロへ翻訳を依頼したりも可能なため、Webサイトのクオリティーも保たれる。

  • 料金:月額1,500円(税込)/言語 ※50,000文字までの翻訳

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Spoke(Huddle Co.,LTD.)

Spoke公式Webサイト

(出所:Spoke公式Webサイト)

自社サイトのURLを入力後、簡単な操作でWebサイトを多言語化できるサービス。
無料アカウント登録で、月額の固定費なしに、人力もしくは機械翻訳を複数ページ・サイトで利用できるのが特徴。
WordPressやNORENなど主要なCMSに対応し、CMSと直接連動することで、既存のページ構成を変更せずに多言語化。800文字程度なら翻訳依頼から数時間で公開可能。海外の様々な検索エンジンに独自ドメインで登録されるため、最短即日で世界中の検索サイトでのヒットが見込める。
見積もり〜検収やHTML制作など、通常は手間とコストがかかる工程が「Spoke」上で完結するため、コストを抑えつつ、スピーディーな対応が実現する。英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語など、36の言語をサポート。

  • 料金:11円/文字(プロフェッショナルプランの場合)※機械翻訳の場合は無料

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まとめ

Webサイト翻訳ツールとは、Webサイトを多言語対応にするためのツールです。翻訳はもちろん、現地の文化・法律に応じたローカライズが可能です。「開発・管理コストの削減」「多言語対応の迅速化」「翻訳精度の向上」といったメリットがあることから、海外市場における競争力強化などを目的に導入する企業が増えています。

Webサイト翻訳ツールは、以下に分類されます。
(1)Webサイト以外のローカライズにも対応
  1-1)機械翻訳に強み
  1-2)人力翻訳に強み
(2)Webサイトの多言語に特化
  2-1)翻訳精度に強み
  2-2)価格・導入の手軽さに強み

自社のニーズや課題、求める精度、予算などを考慮しながら、ツールを絞り込んでいきましょう。無料トライアルができるツールや、機械翻訳のみであれば無料で使えるツールもあるので、実際に使い勝手を試してみるのもおすすめです。

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