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オンライン研修(Web研修)比較13選!おすすめのサービス・ツールを紹介

オンライン研修(Web研修)比較13選!おすすめのサービス・ツールを紹介

最終更新日:2024-06-18

社員研修をWebでオンライン化したい人事担当の方へ。オンライン研修のメリット、選び方、比較ポイントなどと併せて、オンライン研修(Web研修)を提供するおすすめのサービス・ツールをわかりやすくご紹介していきます。

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目次

オンライン研修(Web研修)とは?

オンライン研修とは、企業が行うべき社員研修をWeb上で配信・受講すること。Web研修とも呼ばれています。研修テーマ(コンテンツ)は幅広く、新人研修や営業研修といった基本的なビジネススキルから、ITスキル研修、ビジネス文書研修、接遇研修まで様々です。

オンライン研修(Web研修)は、従来型の対面・集合研修に比べて、以下のようなメリットが得られます。

  • 会場を押さえる手間・コストがかからない
  • 時間・場所を選ばず社員研修を実施できる
  • 理解できなかったトピックを復習できる
  • 同じ内容・クオリティの研修が受けられる

オンライン研修(Web研修)サービス・ツールのメリット

研修をオンライン化する場合、「きちんと視聴したのかわからない」「内容を理解しているのか不明」「アクセス制限がかけにくい」、また「研修自体はこれまで通り自社で実施しなければならない」といった課題が残ります。

しかし、オンライン研修(Web研修)に対応した専用サービス・ツールを利用すれば、以下のようなメリットが期待できます。

  • 従業員の受講状況を把握できる
  • テストなどで従業員の理解度をチェックできる
  • IPアドレスなどで細かくアクセス制限をかけられる
  • サービス側が提供する研修も受講できる(自社で企画・運営する負担が減る)

オンライン研修(Web研修)サービス・ツールのおすすめ

【[1]汎用性の高いタイプ】
「Schooビジネスプラン」「AirCourse」「Smart Boarding」「etudes Plus」「eラーニングライブラリ」

【[2]スポット研修の受講に適したタイプ】
「セキュリオ」「eラーニング」「Mina Secure」

【[3]教材作成・管理機能に優れたタイプ】
「KnowledgeDeliver」「LearnO」「SpeedLMS Pro」「WisdomBase」「LearningWare」

記事後半では、各サービスについて詳しく紹介しています。「すぐにツール選定に移りたい」という方は、おすすめのオンライン研修からご覧ください。

「何を選べばよいかわからない」という方は、記事をそのまま読み進めてください。オンライン研修サービス・ツールにどのようなタイプ・機能があるのか、また、選び方や比較ポイントなどをわかりやすく紹介していきます。

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オンライン研修サービス・ツールの選び方(図解)

オンライン研修サービス・ツールは、その特徴に応じて以下の3タイプに分けられます。

タイプ別 オンライン研修ツール 図解

以下、それぞれのタイプの詳細とおすすめのオンライン研修サービス・ツールを紹介しています。まずは自社に適しているのはどのタイプなのか、大まかに選んでみてください。

[1]汎用性の高いタイプ

「必須研修だけでなく、従業員に幅広い学習コンテンツを提供したい」「社員のリスキリングを促進したい」という場合におすすめなのが、基礎研修から専門スキルまで多様なコンテンツを受講できる「汎用性の高いタイプ」です。

たとえば「Schooビジネスプラン」は、ITスキルやビジネススキルを中心に、マネジメント、コンプライアンス、情報セキュリティなど多種多様な領域の教材が8,500本以上そろっています。また、「etudes Plus」は階層別とスキルテーマ別に100種類以上のeラーニング教材が用意されているのが特徴です。

おすすめのオンライン研修[1]汎用性の高いタイプ

サービス名 特徴 価格
Schooビジネスプラン 8,500本以上の動画授業が受け放題 月額1,650円/ID
AirCourse 社員教育動画850コースを受け放題 月額600円/ID
Smart Boarding 70講座以上のライブ型オンラインレッスンが特徴 月額1,080円/ID
etudes Plus 100種類以上のeラーニング教材、約600本の演習を用意 要問い合わせ
eラーニングライブラリ 定額制で300コース以上を受け放題 年間4,792円(税込)/ID
※マネジメントライブラリ100名の場合

[2]スポット研修の受講に適したタイプ

「コンプライアンス研修」「情報セキュリティ研修」といったスポット研修におすすめなのがこちらのタイプです。これらの研修は社会情勢や法改正の影響によっては、全社的な必須研修となる可能性があります。加えて、「専門性が高い」「スポット研修なので、社内に知見がない」といった課題があるため、必要に応じてサービス・ツールを利用するのがおすすめです。

たとえば、情報漏えいや炎上対策に関する研修を実施したいのであれば、情報セキュリティに特化した「セキュリオ」があります。また、富士通の「eラーニング」は、受講したコンテンツ数に応じて料金が発生する仕組みのため、自社に足りない部分を無駄なく補強できます。

おすすめのオンライン研修[2]スポット研修の受講に適したタイプ

サービス名 特徴 価格
セキュリオ 情報セキュリティに特化したオンライン研修 要問い合わせ
eラーニング 情報セキュリティ・コンプラ・ハラスメントなどスポット受講可能 年間19万8,000円
Mina Secure サイバー攻撃への従業員教育などに最適 要問い合わせ

[3]教材作成・管理機能に優れたタイプ

「自社独自の教材を活用していきたい」という場合におすすめなのは、既存の教材を簡単にオンライン化できる「教材作成・管理機能に優れたタイプ」です。

たとえば、「KnowledgeDeliver」は既存の教材のオンライン化に加え、音声や映像、テロップ、動作アニメーションを追加したオリジナル教材を簡単に作成できます。運用管理機能も充実しており、2,000以上の企業や官公庁、学校法人などでの導入実績を持ちます。

おすすめのオンライン研修[3]教材作成・管理機能に優れたタイプ

サービス名 特徴 価格
KnowledgeDeliver 企業・官公庁・医療機関などで導入実績2,000以上 50万円(100ID
対応プランの場合)
LearnO スマホしか利用しないユーザーでも使いやすいUI 月額19,800円
(100IDまで)
SpeedLMS Pro 安定運用・セキュリティに強み。大手企業・官公庁で利用実績多数 要問い合わせ
WisdomBase 6,000万パターンに対応したオンライン試験に強み 要問い合わせ
LearningWare 英語・中国語をはじめ30以上の言語に対応 月額40,000円、
初期費用は別途

これらの3タイプのほかに、「複数の研修をパッケージ化したサービス」や、「自社独自の動画マニュアルを作成できるサービス」などがあります。それぞれ、以下の記事で詳細を解説していますので、ご参照ください。

パッケージ型eラーニングシステムのおすすめ11選。タイプ別紹介
動画マニュアル作成ソフトの比較15選。タイプや目的別の選び方

 

オンライン研修サービス・ツールの機能やできること

コンテンツの幅や多少の機能差はありますが、オンライン研修サービス・ツールには以下のような機能が備わっています。

豊富な教材・
コンテンツ
階層別教育・ビジネススキル教育・コンプライアンス教育など、豊富な教材・コンテンツを搭載。定額でコンテンツ受講し放題のサービスも
オリジナル教材の
作成・利用
標準搭載の教材に加え、自社の教材(PDF、PowerPoint、動画など)もアップロードして簡単に利用できる。現場業務をスマホで撮影してOJT研修への活用も
コンテンツ
受講機能
スマホ、PC、タブレットなど様々なデバイスで受講可能。テレワーク中や他拠点のスタッフ教育にも最適。再生速度を調節できるものも
受講管理機能 受講状況やテスト結果などを一覧で確認可能。未受講者や成績が悪い社員には、自動で再受講や再試験をリマインドできるツールも
受講促進機能 受講コンテンツや教材、コースに紐づけて、「いいね」を押したり、コメントできたりするものも。受講者同士が励まし合うことで、学びの促進につながる
情報漏えい
防止機能
重要情報を含む教材を扱う場合に有用な機能。具体的には、経営・技術情報、IPアドレスによるアクセス制限、動画のストリーミング配信など

 

オンライン研修サービス・ツールの比較ポイント

自社に合ったオンライン研修サービス・ツールのタイプが大まかにつかめたら、次の5つのポイントを参考に比較検討を進めます。

1.教材・コンテンツの充実度(数・クオリティ・鮮度)

たとえば、「Schooビジネスプラン」は業界最大級規模、8,500本以上の多種多様な動画教材を備えており、1,650円/IDで受け放題。更に、リアルタイムで講師へ質問できる参加型授業を毎日生配信している点も特長です。

また「Smart Boarding」では、ライブ型のオンラインレッスンでの実践トレーニングなど、自己成長につながる仕組みが用意されています。

2.パッケージ化されたコースの充実度(種別・数)

サービス・ツール内の既存教材を利用する際には、どんなコースがあるのかも確認しておきましょう。「誰に何を受けさせればいいのか」という研修企画の負担を減らすうえでも重要です。

たとえば「AirCourse」なら、「新人教育」「階層別教育」など様々な領域の850コースが受け放題です。

3.自社の業種・業態にマッチした研修があるか

接客・サービス業のような現場業務では、「おもてなし」など独自の研修が必要な場合もあります。自社の業種・業態にマッチした研修をどのくらい備えているか、チェックしておきましょう。

4.運用のしやすさ(自社の動画教材を使う場合は特に)

教材運用に関しては、利用可能なファイルの種類、システムへの登録方法、データ容量の上限など。研修運用に関してはグループ管理・権限管理、表示コンテンツの出し分けなど。各サービス・ツールによって違いがあるためチェックが必要です。

たとえば、「SpeedLMS Pro」はスマホで撮影した動画もドラッグ&ドロップするだけで、自動的にWeb配信に適した形に変換してくれるため便利です。

5.利用コスト(自社の利用人数からある程度、概算可能)

利用料金は「1名あたりいくら」「何名までいくら」など、利用ID数に応じた従量課金がメインです。受講する社員数さえわかれば、一月あたりのコストから比較・検討することもできます。

「使ってみないとわからない」という場合は、「LearnO」のように、最短1カ月間だけでも契約でき、単月ごとに契約内容・ID数の見直せるような、融通の効くサービス・ツールがおすすめです。

 

おすすめのオンライン研修[1]汎用性の高いタイプ

こちらでは、幅広い分野の教材コンテンツを豊富に取りそろえた、汎用性の高いタイプのオンライン研修サービス・ツールをご紹介します。

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Schooビジネスプラン(株式会社Schoo)

Schooビジネスプラン公式Webサイト

(出所:Schoo(スクー)公式Webサイト)

導入企業数4,000社超。社員研修・人材育成向け定額制オンライン学習サービス。1ID 1,650円で業界最大級規模の8,500本以上の動画授業が受け放題(毎月50本追加)。研修内容もITスキル、ビジネススキルを中心にマネジメント、コンプライアンス、情報セキュリティなど多種多様。階層・職種別のカリキュラムも充実。100種類以上の研修パッケージで手間のかかる研修設計を支援する。
その他、100以上のテンプレートを利用してオリジナルの動画も作成可能。受講状況や学習状況をグラフで確認したり、学習傾向から社員ごとの興味・関心を分析したり、学習履歴を期間や属性ごとにフィルタリングしたり、管理機能も充実している。

  • 料金:月額1,650円/ID

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詳細はこちら(インタビューあり)

AirCourse(KIYOラーニング株式会社)

AirCourse公式Webサイト

(出所:AirCourse公式Webサイト)

社員教育専門のクラウドeラーニング。「コンテンツプラス」プランなら社員教育動画850コースを受け放題(100名以上での利用の場合、ボリュームディスカウントあり)。「新人教育」「階層別教育」「コンプライアンス」「IT」「ビジネススキル」「情報セキュリティ」など豊富な研修コンテンツがそろっている。その他、スマホ等で撮影した動画やPPT、PDFをドラッグするだけで自社オリジナル教材も作成可能(専用スタジオ・専門スタッフを利用して高品質な動画教材を作成できるオプションプランあり)。研修の受講状況やテスト結果などを一目で確認できるLMS機能やレポート機能、集合研修の管理など、管理者向け機能も充実している。

  • 料金:月額600円/ID(コンテンツプラスプランの場合)、初期費用なし
    ※年間契約1,000名以上での利用なら月額200円/ID

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詳細はこちら(インタビューあり)

Smart Boarding(株式会社FCE)

Smart Boarding公式Webサイト

(出所:Smart Boarding公式Webサイト)

4,500社での研修実績を持つ研修会社が手掛けるオンライン研修ツール。月額1,080円/IDで豊富なコンテンツが受け放題になる(全360タイトルのeラーニングと70講座以上のライブ型のオンラインレッスン)。新入社員、若手/中堅、マネージャーなどの階層別・課題別コースに割り振られているため、「誰に何を受けさせればいいのか」といった研修設計に頭を悩ませることもない。更に、自社コンテンツを取り入れたオリジナルコース、ハイブリッドコースも作成できる。
LMS機能も搭載しているため、個々人の進捗や理解度を簡単に把握でき、未受講者へのリマインドや小テスト実施も可能。導入後は専任のカスタマーサクセスが育成計画をサポートしてくれるのも心強い。

  • 料金:月額1,080円/ID

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etudes Plus(アルー株式会社)

etudes Plus公式Webサイト

(出所:etudes Plus公式Webサイト)

約20年の人材育成ノウハウを持つ同社が提供する、eラーニングと集合研修に対応した学習管理システム。多様な学習者や研修を想定したオリジナルeラーニング教材がそろい、研修のDX化の促進や教育コストの削減に貢献する。
100種類以上のeラーニング教材と約600本の演習に加えて、動画・テスト・アンケート・集合研修管理・提出物管理といった学習機能を管理。更に、社員情報管理や受講条件の設定、緻密な受講履歴管理といった管理者向けの機能も充実している。また、自社で作成した動画も学習コンテンツとして利用可能。動画制作・効果測定といったサポートも提供している。グループ企業を含む複数の組織で構成される大規模企業から、数十人の小規模企業まで幅広く対応しているのも特徴だ。

  • 料金:要問い合わせ

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eラーニングライブラリ(株式会社日本能率協会マネジメントセンター)

eラーニングライブラリ公式Webサイト

(出所:eラーニングライブラリ公式Webサイト)

「能率手帳シリーズ」で有名な会社が運営する1年間定額制のWeb学習サービス。4,200社以上の導入実績。企業に加え自治体、学校、団体など、様々なシーンで活用されている。定額制で300コース以上を受け放題。マネジメントのほか、技能・技術、健康経営、PCスキル、語学等、幅広いラインアップがそろっている。更にケーススタディを中心としたアニメーションや実写映像のためわかりやすい「テレワーク時代のチームで業務効率をあげる仕事術」など時流に合わせて教材もアップデートされていくのもポイント。「自社オリジナル教材は必要ないけれど、既存の豊富なコンテンツを組み合わせて従業員研修を行いたい」と考えている企業にはおすすめ。

  • 料金:年間4,792円(税込)/ID ※マネジメントライブラリ100名の場合

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おすすめのオンライン研修[2]スポット研修の受講に適したタイプ

こちらでは、専門性の高いスポット研修の受講に適したタイプのオンライン研修サービス・ツールをご紹介します。

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セキュリオ(LRM株式会社)

セキュリオ公式Webサイト

(出所:セキュリオ公式Webサイト)

セキュリティ教育に特化したクラウド型のeラーニング。情報セキュリティを専門分野とするコンサルタントが監修した「個人情報保護法について」「情報セキュリティポリシー」「メディアポリシー」など90種類以上の教材を利用可能。提供教材は月に1度無料で追加される。その他、オリジナルの教材を登録することもできる。
従業員の理解度を把握するためのテストも利用でき、結果は自動で採点・集計。未合格者には自動で再教育が実施されるため管理の手間もかからない。自社に関連した法令をピックアップしておけば、法改正情報にも対応可能。法令・規程などは3カ月に1度更新されるため、常に最新の法令などを踏まえた情報セキュリティ対策を実施できる。

  • 料金:要問い合わせ

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eラーニング(株式会社富士通ラーニングメディア)

富士通eラーニングメディア公式Webサイト

(出所:eラーニング公式Webサイト)

富士通ラーニングメディアが提供する従業員研修eラーニング。1つの研修コンテンツを受講するごとに料金が発生する仕組みで、ICTを中心に、ビジネス、ヒューマンやAI、ビッグデータなどの最新トレンドまで幅広いコンテンツを扱う。
コースラインナップには、企業で必須の「情報セキュリティ」「コンプライアンス」「ハラスメント」などのコースも含まれ、1人から受講可能。ストーリー仕立てで、事例を踏まえつつ対策を学べる「体験型」のプログラムを用意しているため、わかりやすく学べる。テレワークしている従業員に「最低限の研修だけ受けさせたいけれど、わざわざ教材を作成するほどではない」といった場合におすすめ。

  • 料金:年額19万8,000円〜(e講義動画ライブラリ ※10IDから利用可能)

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Mina Secure(グローバルセキュリティエキスパート株式会社)

Mina Secure公式Webサイト

(出所:Mina Secure公式Webサイト)

情報セキュリティ対策を専門とする企業が手がけるeラーニングサービス。特定の企業に狙いを定め、機密情報の搾取などを目的として行われる「標的型攻撃」など、サイバー攻撃の対応策を豊富に備えているのが特徴。テキストだけでなく、マンガ調の絵やアニメーションを用いたコンテンツが多い。
更に、受講状況の確認、テストによる理解度の把握、アンケート実施など管理者機能も豊富。講義だけでなく標的型攻撃メールを模した疑似メールを送信して、個々の従業員の反応を確かめるという「標的型攻撃メール訓練」のオプションサービスも。サイバー攻撃に対する従業員教育が必須の企業には最適だ。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのオンライン研修[3]教材作成・管理機能に優れたタイプ

こちらでは、自社オリジナルの教材の作成やコンテンツの管理に強みを持つオンライン研修サービス・ツールをご紹介します。

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KnowledgeDeliver(株式会社デジタル・ナレッジ)

KnowledgeDeliver公式Webサイト

(出所:KnowledgeDeliver公式Webサイト)

独自の研修コンテンツを必要とする企業・官公庁・医療機関などで2,000以上の導入実績を持つeラーニングシステム。「教材作成」「学習」「運用管理」の3つの工程に必要な機能を標準搭載。あらゆる教育研修の進捗から成果まで一元管理が可能。教材は作成済のPPT・PDFをそのまま教材として利用できるほか、音声や映像、テロップ、動作アニメーションを追加したわかりやすい教材も簡単作成可能。管理に関しても「使いやすさ」「多機能性」を兼ね備えた運用管理機能がそろっている。目新しいところでは、学習履歴を収集・蓄積・解析し、各人におすすめ教材を自動提示してくれるレコメンド機能もある。

  • 料金:50万円(100ID対応プランの場合)

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LearnO(ラーノ)(Mogic株式会社)

LearnO公式Webサイト

(出所:LearnO公式Webサイト)

法人3,800社、月間60万人以上の導入実績を誇るオンライン研修ツール。スマホやタブレット、PCでの教育が可能。研修のほか、社員教育、人材育成、学校教育等、テキストや動画などの教材を準備するだけで行える。教材がない場合でも、コンテンツ制作からシステム構築、eラーニングのコンサルティングや導入後のフォローまでトータルで提供されるため安心だ。
中小企業やスタートアップなどの小規模ビジネスでも導入しやすい価格設定である点も特長で、最短1カ月間だけでも契約できる点や、契約内容の変更やID数の見直しも単月ごとに可能。受講者の受講履歴やテスト結果の確認のほか、未受講者へメール配信して受講を促す機能など、管理機能も充実。英語切り替え可能なのもうれしい。

  • 料金:月額19,800円/100IDまで(eラーニング標準プランの場合)、初期費用なし

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SpeedLMS Pro(株式会社ITBee)

SpeedLMS Pro公式Webサイト

(出所:SpeedLMS Pro公式Webサイト)

必要に応じて機能追加できる、カスタマイズ可能なeラーニングシステム。顧客の要望に応じて、機能以外にもオンプレミス・占有クラウドなど柔軟に選択可能。冗長化やセキュリティ対策にも優れているため、厳しいセキュリティ基準を持つ大手企業・官公庁を中心に500社以上での導入実績を持つ。
使いやすさにも長けており、管理者はWebブラウザ上からドラッグ&ドロップとアイコンのクリック操作だけで簡単に研修コースを作成・配信可能。教材には動画・テキスト・スライド・テスト・アンケート・ワークなど様々なものを利用でき、動画に関しては自動的にWeb配信に適した形に変換(エンコード)されるため、現場スタッフでも手間がかからず教材作成できるのもポイント。

  • 料金:要問い合わせ

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WisdomBase(株式会社シェアウィズ)

WisdomBase公式Webサイト

(出所:WisdomBase公式Webサイト)

社外のパートナー向けに研修や育成環境を構築するためのEE-LMS(Extended Enterprise LMS: 拡張エンタープライズ学習管理システム)。オンライン試験の実施に強みがあり、試験の設定項目は6,000万パターン。数千人が一斉に受験できる本格的な試験を作成でき、制限時間の有無や、受験直後にスコアを即表示するかどうかなど、細かな設定ができる。そのほか、シングルサインオンに対応した承認機能や、外部BIツールとの連携機能、コンテンツやグループ・権限の詳細な設定機能など、複雑な要件に対応した機能が充実。従業員だけでなく、代理店などのパートナー、学習コンテンツや検定の販売など、社外に向けて知識やノウハウを届けたい場合におすすめ。

  • 料金:要問い合わせ

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LearningWare(株式会社プロシーズ)

LearningWare公式Webサイト

(出所:LearningWare公式Webサイト)

導入企業2,800社以上、利用者累計100万人超のeラーニングシステム。PC・スマホ・タブレットから受講が可能。PowerPointから簡単に教材を作成・配信できるほか、動画のアップロードによる教材作成やオーダーメイドのオリジナル教材の作成も可能。シングルサインオン機能を標準装備し、人事システムなどとシームレスな連携を実現する。
受講者のスキル・資格を検索・マッチングできる人材管理機能を備え、学習ログ分析機能も充実。数千~数十万ユーザーまでの大規模運用が可能で、大企業や官公庁でも導入されている。管理画面、ユーザー画面ともに、英語・中国語をはじめ30以上の言語に対応し、動画配信の字幕に自動翻訳機能がついているなど、グローバル化に伴う多言語での研修業務をサポートする。

  • 料金:月額40,000円(スタンダードプランの場合)、初期費用は別途

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まとめ

「研修が行いやすい」「学習の機会や幅を増やせる」「テレワーク環境下でも実施できる」といった理由で、従来の集合型研修からの切り替えが進んでいるオンライン研修(Web研修)。

「教材作成の負担も減らしたい」「受講管理の手間をかけたくない」というニーズもあれば、オンライン研修に特化したサービス・ツールがおすすめです。以下、要点(よくある質問)をまとめておきましたので参考にしてください。

オンライン研修サービス・ツールのメリットは?

場所やデバイスを問わずに受講できることはもちろん、「従業員の受講状況や理解度を可視化できる」「アクセス制限を細かくかけられる」といったメリットが期待できます。その他、繰り返し受講できる、企画・運営の負担が減る、幅広いコンテンツから選べるなど、担当者・受講者双方にとって便利なサービスです。

オンライン研修は無料で実施できる?

自社でオンライン教材を作成すれば、無料でオンライン研修を実施できます。しかし、研修プログラムの構築や講師の手配など、多大な時間と労力が必要に。また、研修実施後も学習状況の管理が必要です。これらのコストを避けたい場合は、オンライン研修サービス・ツールの使用をおすすめします。

オンライン研修サービス・ツールのおすすめは?

汎用性の高いタイプ/ Schooビジネスプラン、AirCourse、Smart Boardingなど
必須研修の受講に適したタイプ/セキュリオ、eラーニング、Mina Secure
教材作成・管理機能に優れたタイプ/ KnowledgeDeliver、LearnO、SpeedLMS Proなど

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オンライン研修サービス・ツールの更に詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

eラーニングシステムの選び方ガイド

 

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