名刺がわりのホームページを手軽に作りたい、ノーコードでデザイン性の高いホームページを作りたい企業の担当者やフリーランスの方へ。ホームページ作成ツールの選び方や、無料版・有料版の違いとともに、おすすめのツールを紹介します。
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ホームページ作成ツールとは、ノーコードで初心者でも簡単にホームページを作れるツールです。HTMLなどのコードを打ち込む必要がなく、マウス操作で直感的にページを作成、更新できます。
CMS(Contents Management System)の一種で同じくノーコードで使える「WordPress」と比べても、以下の理由からホームページを作成、運用しやすい仕組みが整っています。
一方WordPressは、システムの機能を拡張できるプラグイン(ソフトウェア)のバリエーションが豊富。また、コーディングの知識があればデザインを細部まで自由にアレンジできます。
こだわりを持ってホームページを作り込みたい場合は、WordPressやカスタマイズ性の高いCMSを紹介している記事「CMSの比較17選。種類・選び方と無料の鉄板ツールも含めて紹介」をご参照ください。
ホームページ作成ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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前の章では、CMSと比較したうえでホームページ作成ツールを利用するメリットを紹介しました。一方、ホームページ作成ツールはCMSの機能を内包していることもあり、基本機能に関して両者の違いはほぼありません。
ツールによっても搭載されている機能は異なりますが、この章ではホームページ作成ツールの一般的な機能を紹介します。
機能 | 説明 |
---|---|
ノーコードでのページ作成 | テキストは画面上に直接打ち込めて、画像はドラッグ&ドロップで自由な位置に配置可能。直感的な操作で編集できる |
豊富なテンプレート |
すでにデザインが完成したテンプレートが豊富。テンプレート内のテキスト、画像を入れ替えるだけでページを公開できる。デザインの一例は以下の通り
|
問い合わせフォーム | 問い合わせフォームのテンプレートが用意されており、ページに埋め込むだけで運用できる |
レスポンシブデザイン | PC、スマホ、タブレットの画面サイズに合わせてページの表示を最適化。デバイスに合わせた調整が不要に |
アクセス解析 | PV、訪問者数、訪問者の流入経路などを解析。これらの機能を標準搭載したタイプと、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを連携できるタイプがある |
SEO対策機能 | 検索キーワードが網羅されているかチェックする機能や、検索エンジンに評価されるよう、ページ内にタグを配置する機能など |
ECショップ機能 | 商品の種類をタグで分類できる機能や、在庫管理機能、割引クーポン発行機能など |
オンライン決済機能 | クレジットカード、コンビニ振込、銀行振込などの決済をオンライン上で管理。ECショップで販売する商品の代金や、オンラインで予約を受け付けたサービスの代金の支払いをWeb上で完結させたい場合におすすめ |
予約受付機能 | 日時予約機能や、カレンダーに顧客からの予約を自動反映する機能など。予約管理業務の工数を削減 |
共同編集機能 | 複数人で同時にホームページを編集できる機能を提供。部署内、チームでの作業を効率化 |
プラグイン(拡張機能) | デザイン制作ツールや、CRM(顧客管理システム)SFA(営業支援システム)などと連携でき、業務の効率を向上 |
AIビルダー | AIがユーザーの質問や指示を踏まえてホームページを作成 |
ホームページ作成ツールの選び方を以下のタイプに分類しました。
AIビルダーが利用でき、ホームページの作成工数を削減できるタイプ。このタイプは、対応規模別に以下2種類に分けられます。
大企業向けのエンタープライズプランもそろっているタイプ。
たとえば「Wix」のエンタープライズプランを契約すると、専任の担当者がつき不明点やシステムトラブルの解決に従事。更には、導入企業がホームページをより効果的に運用できるよう、アクセス解析の使いこなし方などもレクチャーします。
また、どのプランでも利用できるAIビルダーにも特色が。他社のAIビルダーは、AIからの質問に一方的に答える仕様になっていますが、Wixの場合はAIと相互チャットが可能です。チャットでデザインイメージを自由に指示でき、AIが出力したデザインがイメージと違ったら何度でも作り直しできます。
中小規模の企業や、個人での利用に向いている比較的リーズナブルなプランがそろったタイプ。
「Squarespace」は、AIビルダーにデザインだけでなく、コンテンツの生成も任せられます。たとえば、キャッチコピーや商品説明文、メルマガ用の文章の生成に活用でき、イメージに近いホームページをスピーディーに作れます。
「ジンドゥー」は、ホームページ制作を任せられるサービスを提供。「ホームページを構築するリソースが足りない」「レイアウトはプロに任せたい」といったニーズに対応しています。
ハイセンスなホームページを簡単に設計できるタイプ。Webデザイナーなどのクリエイターや、Web制作会社など、デザインにこだわりたいユーザーの利用にも適しています。
このタイプも、対応規模別に2種類に分けられます。
無料プランから、大規模な企業向けにエンタープライズプランをそろえているタイプ。
「Studio」は、デザイン制作専用ツール「Figma」で作ったデザインをコピー&ペーストで連携できる機能を搭載。Figmaを使えば、ペンツールで自由に図形を描画したり、アイコンにモーションを付けたりでき、ホームページ制作におけるクリエイティブのバリエーションを広げられます。
個人や中小規模の企業での利用に適したタイプ。
「Canva」のテンプレートは、コーポレートサイトに利用できるデザインから、個人のポートフォリオ制作に適したデザインまで充実。どれもそのまま使いたくなるほど洗練されています。
ECショップ開設、顧客の予約受付、メルマガ配信など、ビジネスに必要な機能がオールインワンで搭載されたタイプ。
たとえばECショップの開設に適している「Webnode」では、商品の販売を促進する手段として、割引クーポンを発行する運用ができます。割引の基準に「一定金額購入者」などの条件を付けることも可能です。
「BiNDup」では、ECショップの運営にあたり、商品を最大36,000点まで登録可能。サーバー容量に制限もないため、大規模なショップを開設したい場合におすすめです。
そのほか「ペライチ」では、ホームページの内容を反映したアプリの作成ができます。アプリには、スタンプカードやクーポン、チャットなどの仕組みを搭載でき、顧客の来店促進や売上アップを狙った施策が立てやすくなります。
ホームページの作成だけでなく、マーケティングや営業活動も一元管理できるタイプ。どのツールも、ホームページ上の問い合わせフォームに寄せられた情報を、ツール内の顧客管理システムに連携できる仕組みになっています。
「HubSpot」は、訪問者の目を引く問い合わせフォームを作り込めるのが特徴。ページ内へ埋め込むだけでなく、ポップアップのように目立たせて配置したり、画面上部に常時フォームを配置したりできます。
「Hirameki 7」の場合、フォーム経由でコンタクトのあった訪問者を「キャンペーン応募者」「セミナー申込者」など属性ごとにタグで分類できます。また、タグでの分類をもとにメルマガの内容を出し分けて配信するアプローチも可能。ページ運営者のマーケティング活動を包括的に支援します。
買い切りのため、ランニングコストがかからないタイプ。
「ホームページ・ビルダー22」は、ページ内に挿入可能な写真素材を1,400点ストック。別途素材をそろえる手間がかからないのが嬉しいポイントです。
無料、または低価格で簡易的なホームページを作りたい場合におすすめのタイプ。
「CLOUD LINE-CMS」は、無料ながらSEO対策機能を搭載。たとえば「指定したキーワードの使用回数」を一覧で確認できる機能を利用すれば、キーワードの少ないページを改善しやすくなります。
「Crayon」は、ホームページを構成する要素の一つであるパーツが充実。問い合わせフォームを埋め込めるパーツや、営業曜日・時間を表で示したパーツ、訪問者がタップすると電話をかけられるパーツなどがあり、カスタマイズがしやすいです。
ホームページ作成ツールには無料版と有料版があり、基本的に無料版は機能が制限されています。この章では、各ツールの無料版の有無と機能を簡単に紹介します。
各ツールの無料版で使える機能と制限について、簡単に紹介します。なお、表に記した基本機能とは、ホームページの作成、編集、公開ができる機能を指します。
ツール | 無料版 | 無料版で使える主な機能 | 無料版の主な制限 |
---|---|---|---|
Wix | ◯ | 基本機能、問い合わせフォーム作成、アクセス解析、AIビルダー | 独自ドメイン使用不可、ページ内に広告表示 100ページまで公開 |
ジンドゥー | ◯ | 基本機能、問い合わせフォーム作成、ECショップ機能、オンライン決済機能、SEO対策機能、AIビルダー | 独自ドメイン使用不可、ページ内に広告表示 5ページまで公開 |
Squarespace | × | 4種類のプランに14日間の無料トライアル期間が付属 | |
Studio | ◯ | 基本機能、問い合わせフォーム作成 | 独自ドメイン使用不可、ページにStudioのバナー表示、50ページまで公開、月間訪問者数上限2,000人 |
Canva | ◯ | 基本機能、問い合わせフォーム作成、共同編集機能、AIデザイン生成機能、ページ内の広告表示なし | 独自ドメイン使用不可 1ページのみ公開 |
ペライチ | ◯ | 基本機能、ECショップ機能、予約受付機能、オンライン決済機能 | 独自ドメイン使用不可、ページ内に広告表示、1ページのみ公開 |
BiNDup | × | エントリーコースは3カ月のみ無料、以降月額528円(税込) | |
Webnode | ◯ | 基本機能、問い合わせフォーム作成、共同編集機能、公開ページ数の制限なし | 独自ドメイン使用不可、ページ内に広告表示 |
Ameba Ownd | ◯ | 基本機能、問い合わせフォーム作成、アクセス解析、共同編集機能、ECショップ機能、オンライン決済機能 | 独自ドメイン使用不可、ページ内に広告表示、3ページまで公開 |
HubSpot | ◯ | 基本機能、問い合わせフォーム作成、アクセス解析、CRMへの顧客データ連携 | サブドメイン配布なし、自身で独自ドメインを取得後ページへ接続可、ページ内にロゴ表示、25ページまで公開 |
Hirameki 7 | × | 2種類のプランに無料トライアル期間が14日間付属 | |
ホームページ・ビルダー22 | × | 買い切り型のみ | |
CLOUD LINE-CMS | ◯ | 基本機能、問い合わせフォーム作成、アクセス解析、SEO対策機能 | 独自ドメイン使用不可、ページ内に広告表示 |
Crayon | ◯ | 基本機能、問い合わせフォーム作成、アクセス解析、オンライン決済機能 | 独自ドメイン使用不可、ページ内に広告表示、3ページまで公開 |
シンプルな構成のホームページを作りたいなら無料版でも十分です。しかし無料版は、公開できるページ数に制限が設けられている場合がほとんど。そのため、いくつもの階層にわかれるような複雑な構成のホームページを作りたければ、有料版を利用する必要があります。
また、ビジネスでの使用を前提に「顧客に覚えてもらいやすい独自ドメインを利用したい」「ページ内の広告やロゴを非表示にしたい」場合も、有料版へのアップグレードがおすすめです。
各ツールの有料版で使える機能と料金を紹介します。
ツール | プラン | 有料版で使える主な機能 | 料金 |
---|---|---|---|
Wix | ビジネス | 独自ドメイン、広告非表示、ECショップ機能、予約受付機能、オンライン決済機能、イベントチケット作成・配布機能など | 月額2,700円 |
ジンドゥー | Business | 独自ドメイン、広告非表示、アクセス解析、ECショップへの商品掲載数無制限、SEO対策強化機能など | 月額2,600円 |
Squarespace | Business | 独自ドメイン、アクセス解析、ECショップ機能、オンライン決済機能、顧客管理機能など | 月額2,080円 |
Studio | Business | 独自ドメイン、バナー非表示、アクセス解析、有料プラン専用サポートなど | 月額3,980円(税込) |
Canva | Canvaチームス | 無料版に比べて高性能なAIデザイン生成機能など 独自ドメインの取得は別途料金 |
年額15,000円 |
ペライチ | ビジネスプラン | 問い合わせフォーム作成、広告非表示、アクセス解析、文章提案AI機能など 独自ドメインの取得は別途料金 |
月額3,940円(税込) |
BiNDup | ビジネスコース | 独自ドメイン、広告非表示、ECショップ機能、予約受付機能、オフライン編集機能など | 月額8,983円(税込) |
Webnode | PRO | 独自ドメイン、広告非表示、アクセス解析、ECショップ機能、24時間以内の問い合わせ返信対応など | 月額2,099円 |
Ameba Ownd | プレミアムプラン | 独自ドメイン、広告非表示、画像アップロード無制限など | 年額9,600円(税込) |
HubSpot | Content Hub Starter | ロゴ非表示、AI文章・画像生成機能、オンライン決済機能など | 月額1,800円 |
Hirameki 7 | グループプラン | 基本機能、問い合わせフォーム作成、顧客管理機能、メール配信管理機能、案件・プロジェクト管理機能など 独自ドメインの取得は別途料金 |
月額3,200円 |
ホームページ・ビルダー22 | 基本機能、問い合わせフォーム作成、アクセス解析、自動バックアップ機能など 独自ドメインの取得は別途有料サービスを契約 |
27,000円(通常版) | |
CLOUD LINE-CMS | ビジネスプラン | 独自ドメイン、広告非表示、ECショップ機能、顧客管理機能、メルマガ配信管理機能など | 要問い合わせ |
Crayon | ライトプラン | 広告非表示、アクセス解析、予約受付機能など 独自ドメインの取得は別途料金 |
月額1,080円 |
AIビルダーにより、作成工数が削減できるツールを紹介します。
(出所:Wix公式Webサイト)
全世界で2億人以上のユーザーが利用しており、簡単な操作でカスタマイズしやすいホームページ作成ツール。900種類以上のテンプレートがそろっており、検索窓でイメージに近いデザインを探せる。
AIビルダーはチャット形式になっており、AIに追加したい情報や、生成したいデザインイメージをテキストで指示可能。AIが出力したデザインが印象と違ったら何度でも作り直しでき、頭の中のイメージを形にしやすい。
ビジネスに使いやすい機能も豊富。一例に、ツール上で請求書を自動発行して顧客へ送付し、代金の支払有無を管理できる機能があり、別途販売管理システムを導入する手間がかからない。
予約システムも搭載されており、顧客からの予約はカレンダーに自動で反映。予約日時を反映したZoomのリンクを顧客に自動で共有する機能もあり、オンラインでサービスを提供する場合に役立つ。
(出所:ジンドゥー公式Webサイト)
AIビルダーの利用により、ホームページの制作期間を短縮できるツール。AIが、ホームページに掲載したい事業の業種や目的(商品の宣伝、イベント告知など)を質問。運営者が選択したアンサーに合わせてデザインを提案してくれる。
AIビルダーを使わない場合は、テンプレートをベースに設計。HTMLやCSSなどのコードを使った本格的なカスタマイズもできる。専用のチャットボットがあるので、操作上の不明点を検索しやすいのがポイント。また、個別の相談をしたい時は大手通信会社・KDDIのグループ会社の日本人スタッフが対応するため、初めてツールを使うユーザーでも安心だ。
そのほか、制作チームがイチからホームページを作ってくれるサービスもあり、ページ構築のリソースが足りない企業のニーズに対応する。
(出所:Squarespace公式Webサイト)
AIビルダーがデザインだけでなく、コンテンツの生成もサポートするツール。AIが、運営者に好みの色合いや採用したいフォントなどに関する5つの質問を行い、回答をもとにページを生成する。AIはキャッチコピーや商品説明文、メルマガ用の文章の作成にも活用可能。イメージに近いホームページをスピーディーに作れる。もちろんテンプレートをベースに自身でホームページを作ることもでき、テンプレートは人気のデザイン順に並んでいるので選びやすい。
また、アクセス解析機能を標準搭載。PVや訪問者数だけでなく、訪問のきっかけとなったキーワードや、売上につながったページなどの詳細を分析できる。
そのほか、メンバーシップページを作れる機能も。具体的には限定コンテンツのアップロードや、入退会者管理、決済管理などが行えるので、クローズドなコミュニティ内でビジネスをしたい場合におすすめ。
デザイン性の高いホームページを簡単に作れるツールを紹介します。
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(出所:Studio公式Webサイト)
ノーコードながら、思わず目を引くリッチなテイストのホームページが作れるツール。積み木のように直感的にページのレイアウトを組める仕様になっており、マウス操作だけでピクセル単位の微調整ができる。
よく使うロゴなどのマークを保存して、必要な時に呼び出せる機能も作業効率化に役立つ。画面は複数人での編集やコメント入力ができるうえ、担当者によって「テキストのみ」「画像のみ」など編集権限を変えることも可能。各担当者が自分の役割に集中する環境を整えられる。
そのほか、デザイン制作専用ツール「Figma」で作ったデータをコピー&ペーストでそのまま連携可能な機能を搭載。たとえばFigmaでは、ペンツールで自由に図形を描画したり、アイコンにモーションを付けたりでき、ホームページ制作におけるクリエイティブのバリエーションを広げられる。
(出所:Canva公式Webサイト)
簡単な操作で、おしゃれなホームページを作りたいニーズに応えるツール。レスポンシブ対応のテンプレートに直接テキストを打ち込み、ドラッグ&ドロップで画像を配置できる。
テンプレートは、コーポレートサイトに使えるタイプから、個人のポートフォリオ制作に適したタイプなど数千種類をラインナップ。そのまま流用できるハイセンスなテンプレートがそろう。
また、画像生成AIを利用した便利な機能を搭載。具体的には、もとの画像に別のイメージ画像を付け加えたり、ノイズとなる背景画像を除いたりできる。
そのほか、編集中のホームページのリンクをシェアすれば、下書きをすぐにチームメンバーへ共有。チームでアイデアを出し合いながらコンテンツをブラッシュアップしやすい仕組みが備わっている。
ビジネスに必要な機能が豊富なツールを紹介します。
(出所:ペライチ公式Webサイト)
商品・サービスの売上アップに貢献するホームページの作成に必要な機能がそろったツール。ページの作成手順はシンプルで、テンプレートからデザインを選び、テキストを打ち込み公開するだけ。スマホからでも内容を更新しやすい。また、ホームページを軸にビジネスを展開したい運営者に役立つ機能が豊富な点も特徴。たとえば予約受付機能は、予約可能日時を表示し顧客に選んでもらう機能や、何日か連続で予約ができる機能などを搭載。顧客から入った予約はGoogleカレンダーに自動連携され、スケジュールを一目で確認できる。
ホームページの内容を反映したアプリを作れるのもペライチならでは。アプリにはスタンプカードやクーポン、チャットなどの仕組みを追加で実装でき、顧客の来店促進や売上アップを狙った施策が立てやすくなる。アプリの制作代行や、運用アドバイスも別途料金で受け付けている。
(出所:BiNDup公式Webサイト)
グッドデザイン賞を受賞したシンプルな操作性と、ビジネスに活用しやすい機能を両立したホームページ作成ツール。文字や画像を定められたフォームに入れるだけでページが完成する「スマートモード」を利用でき、全体を細かく調整する手間がかからない。オフライン環境でページの編集ができる点も便利だ。
また、ECショップ運営専用機能を搭載。商品は最大36,000点まで登録できるので、大規模なショップを開設したい場合に最適だ。スマホでも商品画像が見やすいよう工夫されたテンプレートがそろっているのも嬉しい。
予約受付機能は全部で6タイプあり、宿泊用途に適した連続日数の予約、定員になると自動で締め切られる予約などを設定可能。予約確定と同時にオンラインで代金を決済する設定にもできる。
(出所:Webnode公式Webサイト)
ECショップの開設をはじめ、商品の在庫管理や販売促進の仕組みが整っているホームページ作成ツール。アパレル、食品、化粧品などの業種ごとに分類されたテンプレートを用意。商品画像を挿入し、説明文と価格を打ち込んだらすぐに運用を始められる。
また、サイズ、色など様々なバリエーションの商品を持つ運営者向けに、商品をタグで管理できる機能を整備。商品の分類がしやすくなり、在庫の検索も容易になる。更に、商品の販売を促進する手段として、割引クーポンを発行する運用が可能。割引の基準に「一定金額購入者」などの条件を付けることもできる。
ECショップの開設を目的とする場合はPROプランが適しているが、ホームページ上で販売を行わないのであればSTANDARDプランもおすすめ。比較的リーズナブルな料金で、公開ページ数の制限なくサイトを設計できる。
(出所:Ameba Ownd公式Webサイト)
ECショップを手軽に立ち上げられるホームページ作成ツール。ECショップ作成サービス「BASE」と連動する仕組みで、決済方法などのルールはBASEに則る形となっている。
テンプレートは、EC向けに商品画像や「カートに入れる」ボタンが見やすい仕様に作られているのが嬉しい。顧客からの注文が入ると、運営者にメールで通知。同時にツールの注文管理画面には購入商品、購入者、配送先が自動で反映されるので、商品をスムーズに出荷する体制が整う。
基本機能は無料で利用できるが、プレミアムプランにアップグレードすればページにアップロードできる画像の容量が無制限に。様々な商品の出品を考えている運営者におすすめだ。
そのほか、Instagramに投稿した写真をアップロードなしでページに配置できる機能もあり、アカウントの世界観をそのまま反映できる。
ホームページの作成に加えて、マーケティングや営業活動の促進に役立つ機能が搭載されたツールを紹介します。
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(出所:HubSpot公式Webサイト)
ホームページを軸に、マーケティングや営業活動を効率化できるツール。ホームページ自体はドラッグ&ドロップで簡単に作れるようになっており、アクセス解析も行える。
また、訪問者の目を引きやすい問い合わせフォームを設置できるのが特徴。具体的にはページ内へ埋め込むだけでなく、ポップアップのように目立たせて配置したり、画面上部に常時フォームを配置したりできる。フォームへ情報を入力した訪問者に、その後の状況を伺うようなメールを自動送信することも可能だ。フォームに入力されたデータは、ツール内のCRMに自動で共有される仕組みに。そのデータを営業担当者が拾い上げ、商談進捗状況を管理する運用がツール内で完結する。
独自ドメインを提供しておらず、自身で手配する必要がある点には留意したい。
(出所:Hirameki 7公式Webサイト)
ホームページの作成・公開だけでなく、アクセスのあった顧客とコンタクトを取る仕組みが充実したツール。
製造業、教育業など10種類以上の業種ごとに分けられたデザインテンプレートを用意。テンプレートはテキストや画像が入れられる複数のパーツで構成されており、パーツを追加、削除することで自由にレイアウトを変えられる。
また、問い合わせフォームにコンタクトがあった訪問者の情報は、自動でツール内の顧客管理システムに登録。訪問者の属性は「キャンペーン応募者」「セミナー申込者」など、アクセスしてきた目的ごとにタグで分類できる。分類をもとに、メルマガの内容を出し分けて配信するアプローチも可能で、運営者のマーケティング活動を包括的に支援する。
買い切りで利用できるツールを紹介します。
(出所:ホームページ・ビルダー22公式Webサイト)
買い切りで利用できるホームページ作成ツール。操作方法は、画像やテキストを反映したパーツをドラッグ&ドロップで配置していくだけ。テンプレートは、ビジネス向けの落ち着いたデザインから、飲食店向けに料理の写真を前面に配置できるデザインなどがそろう。LPのように情報を1ページに集約し、下へスクロールして読むスタイルのテンプレートも用意。ユーザーを別のページに遷移させることなく情報を伝え切れる。
また、ホームページに挿入可能な写真素材を1,400点ほどストックしているのが特徴で、別途素材をそろえる手間がかからない。
そのほか、同ツールには自動バックアップ機能を搭載。万が一、編集中にPCがフリーズしてもデータが消えてしまうリスクを最小限に抑えられる。
最後に、無料で簡易的なホームページを作りたい場合におすすめのツールを紹介します。
(出所:CLOUD LINE-CMS公式Webサイト)
400種類以上のテンプレートをもとに、無料でホームページを作成できるツール。テキストを打ち込み保存する操作を繰り返すだけなので、初心者でも簡単に扱える。
また、無料ながらSEO対策機能を搭載。たとえば「指定したキーワードの使用回数」を一覧で確認できる機能を利用すれば、キーワードの少ないページを改善しやすくなる。Googleアナリティクスとの連携もでき、より多くの人にアクセスしてもらいやすいホームページ作りが行える。
有料プランにアップグレードすれば、更に多くの機能が利用できるように。一例として、クレジット決済が前提のECショップの立ち上げや、ショップの会員にメルマガを一斉配信する運用が実現する。日本語で作成したページを英語に自動翻訳することも可能で、インバウンドをターゲットにしたビジネスも行いやすい。
(出所:Crayon公式Webサイト)
スマホ一台でホームページの作成、公開が完結するツール。文字や画像のほか、様々な用途のパーツを組み合わせてページを作っていくスタイル。たとえば問い合わせフォームを埋め込めるパーツや、営業曜日・時間を表で示したパーツ、タップすると電話をかけられるパーツなどがあり、カスタマイズがしやすい。
基本機能は無料で利用できるが、有料のライトプランを契約すれば予約システムを利用可能。顧客に画面上のカレンダーから都合の良い日時を選んでもらう仕組みで、顧客からの予約が入ったら運営者にメールが届く。あらかじめ設定しておけば、重複した予約を受け付けないようにもできる。
同サイト内のマニュアルには、基本操作からアクセス解析、SEO対策の方法まで詳細に記されており、初めてホームページを作る場合でも利用しやすい。
ホームページ作成ツールを導入すれば、ドメインやサーバーを自身で契約する必要がなく、アカウントを開設するだけでページを作れます。また、どのツールも操作に関する問い合わせや、システムエラーに対処するサポート窓口を設けているため、初めてホームページを作る場合も安心です。
ホームページ作成ツールは、基本的にテンプレートをベースに中身を更新していく仕様になっています。しかし中には、AIビルダーがレイアウトを自動で組むタイプや、ハイセンスなデザインを作りこめるタイプも。ECショップを開設しやすいタイプや、顧客情報を一元管理できるタイプなど、ビジネスに役立つ機能がそろったツールもあります。
各ツールの無料版や有料版の機能も紹介しているので、ぜひ参考にしながらホームページ作成ツールを選んでみてください。
ホームページ作成ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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トライベック株式会社
導入30,000件超の中小企業向けHP・LP制作ツール。スマホ対応のサイトをノーコードで簡単開設。業種別テンプレートや受付フォームなどの便利機能で事業活動を支援...
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