マインドマップを使って情報やアイデアを整理したい方へ。思考の整理やアイデア出し、ブレインストーミングなどに活用できるマインドマップツールについて、タイプや選び方、無料で使えるツールも合わせて、おすすめのマインドマップツールを紹介します。
マインドマップツールとは、アイデアや情報のプロセスを整理し、視覚的に表現する「マインドマップ」に活用できるツールです。
マインドマップとは、中心にテーマを設定し、テーマから連想されるキーワードやイメージを、ノードやブランチを使って分岐させて思考を構造化し、関連性を明確化する思考法のこと。ブレインストーミングやアイデア出し、自己分析、プレゼンテーションなど、ビジネス/プライベートを問わず幅広いシーンで利用されています。
マインドマップツールはビジネスシーンのほか、プライベートの学習やスキルアップなどを目的として利用されています。
思考の整理と可視化 | 頭の中にあるアイデアや情報を整理し、視覚的に表現することで、全体像を把握。マップを階層化すれば、構造も理解しやすくなります。 |
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ブレインストーミング | アイデアを自由に発想し、記録することで、新たな発想を促します。 |
情報共有とコラボレーション | チームでアイデアを共有し、共同作業を円滑に進められます。 |
学習と記憶の支援 | 学習内容を整理し、視覚的に構造化することで、理解を深め、記憶力を高めます。色分けができるほか、写真や図、イラストを添付できるツールも。 |
問題解決と意思決定の支援 | 問題の原因を特定し、解決策を見つけたり、意思決定をサポートしたりします。 |
プレゼンテーション | 作成したマインドマップをプレゼンテーション資料として活用し、情報をわかりやすく伝えられます。 |
専用のツールを活用することで、手書きよりも、より洗練されたビジュアルでのマインドマップが効率的に作成できます。主なマップ作成支援機能を以下にまとめました。
テンプレート | 用途に合わせたテンプレートを利用することで、効率的にマインドマップを作成できます。 |
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リアルタイム共同編集 | 複数人で同時に編集作業を行えます。 |
ファイル形式でのエクスポート | 作成したマインドマップを、画像やPDFなどの形式で保存できます。 |
ほかのツールとの連携 | タスク管理ツールやストレージサービスなど、他ツールと連携することで、より効率的な作業が可能です。 |
AI機能 | AIを活用して、テキストや動画から自動でマインドマップを生成したり、アイデア出しを支援したりします。 |
数多く存在するマインドマップツールは、大きく5タイプに分けられます。
ビジネスを中心に、複数人で利用しやすいタイプ。インストール不要で複数デバイスからアクセスしやすいといった、1つのマインドマップを同時に編集できる点が特徴です。チームでのブレストやオンライン会議、プロジェクト管理など、共同作業に利用したい場合に向いています。
利用者のリテラシーにより、更に2タイプに分類できます。
シンプルなUIと、直感的な操作感で簡単に使えます。初めて使う場合にもおすすめです。
該当例として、世界最大級のマインドマップ作成サービス「MindMeister」や、リアルタイムでの共同編集ができる「Coggle(コグル)」などがあります。どちらもムダのないシンプルなUIと、インストール・ダウンロード不要でブラウザ利用できる手軽さが魅力で、世界中で支持されています。
共同作業のためのコラボレーション機能が充実したタイプ。細かいカスタマイズができるほか、プロジェクト管理やフローチャートなど、マインドマップ以外の機能も搭載されています。
AI搭載の統合型コラボレーションプラットフォーム「Miro」では、構想から実行までサポートする「インテリジェント キャンバス™」上で共同編集が可能。プロジェクトの進捗を把握する、アイデアを瞬時にプロトタイプ化する、といった、アイデアを実現化するための機能を簡単に利用できます。マインドマップはもちろん、カスタマージャーニーマップ、ワイヤーフレームなど、作業を効率化する多彩なテンプレートも魅力です。
共同作業向けの機能よりも、個人で利用するための機能に重きを置いたタイプ。ニーズに合わせて高度な柔軟性を持つサービスが多く、ユーザー好みにカスタマイズしやすいのが特徴です。
一人でじっくり考えたい場合や、セキュリティの都合上、ツールをインストールしてローカル環境で利用したい場合などにおすすめです。
マインドマップに加え、ブレインストーミング機能を搭載した「Xmind」であれば、思考の整理とアイデア出しがより効率的に。実用的なレイアウトと、コンテンツに応じて自動生成されるスムーズなアニメーショントランジションを備え、思考の掘り下げをサポート。旅行計画やTo Doリスト、スケジュール管理や勉強ノートなどにも活用でき、マインドマップを日常生活に取り入れられます。
スマホやタブレットで手軽に使えるアプリタイプ。画面サイズが限られるスマホでも見やすいインターフェースや、指先での操作に最適化されたUIが特徴です。タッチスクリーンによる直感的な操作性を活かし、移動中や会議中にアイデアをサッと書き留められます。
たとえば「SimpleMind」の特徴は、トピックを好きに配置できるフリーフォームレイアウトや、自動レイアウト機能。色や画像、写真を追加して、アイデアの赴くままにマップを作成できます。iPhone、Androidそれぞれアプリが用意されており、いつでもどこでもマップ作成が可能です。
なお、このタイプの中にはAppleユーザー向けの「MindNode」のように、使用できるOSを限定しているアプリもあるため、確認が必要です。
AI作成支援やデザイン性の高いテンプレートにより、美しいマインドマップを素早く作成できるタイプ。プレゼンに活用したい、情報を要約してマインドマップ化したいといった声に応えます。
AI マインドマップ要約ツール「Mapify」であれば、YouTube、PDF、Word、Webページ、長文メール、会議の録音といったデータをわずか数秒でマインドマップ化。デザイン性の高いテンプレートが豊富な「Canva」のように、デザインにかける時間を短縮して、コンテンツ制作に集中できるツールもあります。
マインドマップツールの中には、完全無料のアプリや、マップ数や機能に制限があるなど、一定の条件下で使える無料プランを用意しているツールもあります。ここでは、継続的に無料で使えるオープンソース型のツールと、制限や条件はあるものの、無料プランの範囲で充実の機能を利用できるツール例を紹介します。
完全無料のツールの多くは、自由に利用や改変できるオープンソース(OSS)型です。自社開発のリソースで機能を追加する、コミュニティから提供されるプラグインを活用する、といった柔軟な運用により、理想のツールが構築できます。
その一例である「FreeMind」は、20年以上前に登場して以来、世界中で利用されているオープンソース型のマインドマップソフト。Javaで開発されたGNU GPL(GNU一般公衆利用許諾書)に準拠したライセンスで、個人/法人、営利/非営利を問わず誰でも完全無料で利用できます。
上記「オープンソース型」の場合、自由度が高い分、思い通りのツールとして利用するためにはある程度作り込む必要があります。「できるだけ手間をかけずに理想のツールを手に入れたい」「すぐ利用したい」「デジタルの知識がなく、オープンソースタイプを使いこなせる自信がない」といった場合は、気になるツールの無料プランを試すのがおすすめ。ただし、「マップ数」「ノード数」など、制限や条件があるケースが多いため、ある程度使い心地を試したら有料プランにアップグレードするのも一手です。
無料プランでも充実した機能が利用できるツールの一つが「xmind」。マップ数やトピック数の制限がなく、マインドマップやロジック図、組織図など幅広いフレームワークに利用できます。「Miro」では、単一ワークスペースと3つのボードとある程度の制限はあるものの、大きな特徴である「Miro AI」の試用が可能。加えて、5,000 件以上のテンプレートと、Zoomなど 160 件以上のアプリとの連携も行えます。
「Coggle」では、3 つの非公開ダイアグラムに加え、無制限の公開ダイアグラムと画像のアップロード、1,600以上のアイコンなど、充実した機能を永久無料で提供。個人向けの有料プランでも月額5USD、請求の一元化までできる「組織プラン」でも月額8USDと、アップグレードしたとしても安価です。
「MindMeister」と「Mindom」は、どちらもマップを3つまで制作可能。ともにマップの共有をはじめ、無料でもある程度の共同作業ができます。
「MindMup」では、無料ユーザーの最大保存容量は最大100KB 、保管期間は6カ月間と制限があるものの、Googleドライブへのマップ保存が可能。ただし、マップの共有・共同編集のためには利用者全員が有料プランのユーザーである必要があります。
一方、「Canva」のように、利用できる素材やテンプレートに制限があるケースも。「たくさんのマップを作りたい」「デザインにこだわりたい」「とにかく無料がいい」など、重視するポイントや必要な機能を明確にすることで、適したツールが見つかるはずです。
各ツールの無料プランの特徴を一覧化しましたので、参考にしてください。
ツール | 無料プランの機能 |
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xmind | マップ数やトピック数の制限なし、マインドマップ、ロジック図、組織図 |
Miro | 単一ワークスペース、3つのボード、Miro AI試用、5,000件以上のテンプレート、160件以上のアプリ連携 |
Coggle | 3つの非公開ダイアグラム、無制限の公開ダイアグラム、画像のアップロード、1,600以上のアイコン |
MindMeister | マップを3つまで制作可能、共有、共同作業 |
Mindom | マップを3つまで制作可能、共有、共同作業 |
MindMup | 最大保存容量100KB、保管期間6カ月、Googleドライブへの保存 |
Canva | 利用できる素材やテンプレートに制限 |
(出所:MindMeister公式Webサイト)
世界で3,700万ユーザーが利用している、世界最大級のマインドマップ作成サービス。インストール不要でオンラインで使える手軽さと、シンプルなUI、直感的な操作感で、過去に作成されたマインドマップ数は10億万枚を超える。
共有リンク、コメント機能など、複数人でのブレストや、チーム利用のための機能を搭載。作成したマップをそのままプレゼンに活用できる「プレゼンモード」をはじめ、複数のモードで生産性を高める。ブラウザ版のほか、場所や時間を問わず使えるiOS、Androidアプリを提供。
(出所:Coggle公式Webサイト)
WebとiOS、Androidで使えるクラウド型のマインドマップツール。直感的なUIで、誰でも簡単に美しくシンプルな図を作成できる。リアルタイムでの共同作業ができ、常に最新の図を表示。個人でのアイデア整理からチームでの共同作業、企業における高度な図表作成まで、様々なニーズに対応している。
フローチャート機能も備えており、ブレインストーミングはもちろん、計画、プロセスやシステムの図式化など、幅広い用途に活用可能。無料プランでも多くの機能が利用でき、有料プランもリーズナブル。
(出所:MindMup公式Webサイト)
様々な端末で柔軟に利用できる、ブラウザベースのマインドマップソフト。メモや添付ファイルを使ったマップの作成はもちろん、アイデアの階層を一連のスライドに変換するストーリーボード、組織全体の共有設定など豊富な機能で生産性を高める。ほか、SNSへの投稿機能、作業効率を上げるキーボードショートカット、マップをPDFやPowerPoint化できる変換機能などを搭載している。
マップノードに測定値を追加するだけでコストなどを自動計算できるため、プロジェクトの計画と管理にも役立つ。
(出所:Miro公式Webサイト)
世界8,000万人ユーザー、25万社が利用している統合型コラボレーションプラットフォーム。iOS・Androidアプリ、PC、タブレットなどの端末から「インテリジェント キャンバス™」を共同編集可能。AIを搭載した多機能なキャンバスでアイデアを具現化する。Google、Microsoft、Adobeなどからコンテンツやデータの引用もできる。
キャンバス上でのビデオ・音声通話や投票など、チームメンバーを巻き込む機能も多彩。マインドマップ以外のテンプレートも充実している。
(出所:EdrawMind公式Webサイト)
最新の「EdrawMind AI」を搭載した、直感的に使えるマインドマッピングソフト。マインドマップ生成やブレインストーミング、イラスト作成、OCR、翻訳、記事生成など、多岐にわたるAI機能を搭載。10,000以上のテンプレート、閲覧・編集権限を細かく設定できるコラボレーション機能などで作業を効率化する。
クリックするだけの簡単操作で資料を作成できる、プレゼン機能も備える。Windows、Mac、Linuxをはじめ、あらゆるデバイスで利用できるマルチプラットフォーム対応。
(出所:Lucidchart公式Webサイト)
AIやデータインポートを使った作図に強みを持つアプリ。作成したい図を入力すると、AIがビジュアルデザインを自動生成。知識不要で高度な作図ができ、リアルタイムでの共同編集もできる。製品開発やITなど様々なチームでの利用を想定しており、プロジェクトの進捗管理にも活用可能。
Windows、Mac、Linux、スマホなど様々なデバイスで利用できるほか、Google WorkspaceやMicrosoft、Atlassian、Slack、Teams などとの連携も容易。日本人ユーザーも参加できる、英語ベースの「Lucidコミュニティ」を提供している。
(出所:Cacoo公式Webサイト)
シンプルな機能で、誰でも簡単にきれいな作図ができるオンラインツール。マインドマップからフローチャート、ワイヤーフレームなど様々なテンプレートを用いて、わかりやすく美しい図を数分で作成。豊富なコラボレーション機能で、チームの作業プロセスを視覚化しながらアイデアをブラッシュアップする。
AWS、Azure、Microsoft365、Google Workspaceなど、複数のサービスが入る構成図も作成可能。同社が提供するプロジェクト管理ツール「Backlog」との併用により、チームコミュニケーションの更なる活性化が期待できる。ブラウザ版のみ提供。
(出所:MindManager公式Webサイト)
豊富な機能と、特にMicrosoft製品との連携に強みを持つマインドマップ作成ソフト。イラストや色分けで美しいマインドマップを作成できるほか、フローチャート、マトリクス図など様々なフレームワークにも対応。複雑なシステムや問題点を可視化し、思考を掘り下げて生産性を高める。
個人向けの「MindManager Essentials」は、Web版のみを提供。個人・小規模チーム向けの「MindManager Professional」、大人数での共同作業に向く「MindManager Enterprise」もあり、それぞれPC、Chromebook、Microsoft Teams、iOS・Androidアプリに対応している。
(出所:Xmind公式Webサイト)
Linuxを含むPC、iOS・Androidで利用でき、ビジネス/プライベート問わず活用しやすいアプリ。マインドマップ作成のための多彩な機能とブレインストーミング機能を合わせ持ち、アイデアをブラッシュアップ。ステッカーやマーカー、魚骨図、タイムライン、ツリーテーブルなどを組み合わせて、複数の構造を論理的に整理できる。手書きモードを使えば、遊び心のあるマインドマップも作成可能。
無料版でもマインドマップ数やノード数は無制限と、利用できる範囲は広い。有料版にグレードアップすることで、出力できるマップの数や、Excel、Word、PowerPointなどへのエクスポートの制限がなくなる。
(出所:ConceptDraw MINDMAP公式Webサイト)
多様な業界で利用されているプロジェクト管理ソフトシリーズ「ConceptDraw」のマインドマッピングソフトウェア。直感的なインターフェースと効率的なツールでアイデアをマップ化し、プレゼンなどで使える様々な形式に変換できる。自動ドキュメント生成機能、ワンクリックでのプレゼン用資料作成、多岐にわたるインポート/エクスポート、共有機能などがそろう。
チーム管理、プロジェクトのスケジュール管理などにも活用可能。Windows、Macに対応。
(出所:TheBrain公式Webサイト)
世界180カ国以上で利用されるデジタル思考ツール。マインドマップをベースに、ノード同士を自由にリンクして知識ネットワークを構築できる「マインドネット」を作成可能。Webページやドキュメント、画像、メモなどすべてのデータをインデックス化するため、スピーディーに情報にたどり着ける。
個人使用に限り永年無料。マップ作成やリンク、メモ、ファイルの添付を無制限で行える。WindowsとMac OSのデスクトップアプリ、iOS・Androidのモバイルアプリを提供するほか、Webブラウザを通じてアクセスが可能。
(出所:MindNode公式Webサイト)
Mac、iPhone、iPadに対応した、Appleユーザー向けの思考アプリ。視覚的なブレインストーミングで生まれたアイデアを、独自のノードを使って整理し、ブラッシュアップ。ノードの再編成や、アイデアをつなぐブランチを折りたたむことで、複雑なマップでも重要なポイントに絞って思考を深められる。
250種類以上のカスタムデザインされたステッカーやビジュアルタグなどにより、マップを独自のスタイルに演出できる。データはアプリ内で管理されたのち、iCloudに保存される。
(出所:SimpleMind公式Webサイト)
スマホ(iOS・Android)、Macに対応したマインドマッピングツール。トピックを自由に配置できるフリーフォームレイアウト、自動レイアウト機能でブレインストーミングを加速。トピックの追加、再編成、再構築はドラッグ&ドロップの簡単な操作ででき、思考の流れに合わせてマップを作成できる。
広告や、ユーザーの情報収集・販売がなく、快適に作業が可能。ユーザーからのフィードバックを活用し、14年以上のアップデートと改善の実績を持つ。
(出所:Mindly公式Webサイト)
iOS・Android、Mac OSに対応したマインドマップ作成アプリ。中央に設置したメインテーマを軸に、サブテーマを同心円上に配置する惑星のような特徴的なビジュアルで、アイデアを連想しやすい。階層的な構造で概念を視覚化し、思考の整理、創造力の向上に寄与。タイピングや調整を最低限に抑えた直感的な操作により、集中力の維持をサポートする。
アプリのインストールは無料で、作成できるドキュメント数は最大3つ。PC(Mac)で作成したマップは、スマホやiPadと同期が可能。
(出所:Mapify公式Webサイト)
ワンクリックでマインドマップを自動作成できる、AI搭載のマインドマップ要約ツール。テキストファイルやニュース記事といった文章(最大20,000語)、YouTube動画、Webサイト、音声といった様々な形式のデータを数秒で要約し、マインドマップにまとめられる。構造化されたマップはシンプルで理解しやすく、AIへの質問、内容のカスタマイズ、エクスポートも容易。
アップロードによる要約以外にも活用でき、アイデアを入力するだけでAIが追加のアイデアとマインドマップ作成を実行。AIとの対話を通じて、マップとアイデアをブラッシュアップできる。PC、iOS・Androidに対応。
(出所:GitMind公式Webサイト)
アイデアの活性化を支援する「GitMind AI」を搭載した共同マインドマップソフト。アイデアを入力するだけでAIが詳細なマインドマップを自動生成するほか、インスピレーションを刺激してアイデア出しをサポート。美しくなめらかなデザイン性と、豊富なテンプレートが評価されている。
アップロードした画像を、編集可能なマインドマップに変換。10ファイルまで作成できる無料プランで作成したマインドマップは、アップグレードしなくても閲覧や編集ができる。すべてのデバイスでシームレスに同期可能。
(出所:Canva公式Webサイト)
無料で利用できるオンラインマインドマップ機能を備えたグラフィックデザインツール。グラフや情報を簡単にプラグインできるテンプレートが豊富で、デザインの知識がなくてもプロレベルのビジュアルに仕上げられる。ブレインストーミングのためのホワイトボードツールは、チームを招待しての共同作業が可能。
オンライン環境であればダウンロードなしに利用でき、iOS・Android、PCのログイン台数に制限はなし。作成したマップはドキュメントやプレゼンテーションなどに組み込める。
(出所:FreeMind公式Webサイト)
Javaで開発され、世界中で利用され続けているフリーのマインドマップソフト。文字サイズやフォント、ショートカットキーなど、環境設定を自分好みにカスタマイズできる。
PCでの利用を想定しており、Windows、MacOS、Linuxに対応。作成したマップは、箇条書きの文章としてWordなどOffice製品にコピー&ペースト可能。会議中にホワイトボードとして使用することで合意形成、意思決定を促し、そのまま議事録として残す活用術も。
(出所:Visual Understanding Environment公式Webサイト)
マサチューセッツ州の大学が教育用途で開発した、Javaで書かれたコンセプトマッピングツール。学習ツールとして有効性が認められているコンセプトマッピング(概念地図)を効率的に作成できるシンプルな機能で、情報の整理、関連付け、理解をサポート。高度なマップ分析などを通して、概念間の関係性を明確にする。
情報を構造化するパスウェイをはじめ、任意のノードを素早くフルスクリーンモードにできるズーム、タグ付け、検索機能などを搭載。クロスプラットフォーム仕様により、Mac、Windows、Linuxの各OSで利用できる。
アイデアや情報を可視化し、思考の整理に役立つマインドマップを効率的に作成できるマインドマップツール。主な機能としてテンプレート、リアルタイム共同編集、ファイル形式でのエクスポート、他ツールとの連携、AI機能などを搭載し、ビジネス/プライベートを問わず活用できます。ブレインストーミングやアイデア出し、自己分析、プレゼンテーションなど、幅広いシーンで利用可能です。
マインドマップツールは、大きく5タイプに分けられます。
(1)共同編集に向くタイプ
1-1)初心者からでも使いやすいタイプ
1-2)中級者向きのタイプ
(2)個人での利用に向くタイプ
(3)手軽なアイデア出し・要約に向くタイプ
(4)見栄え良くスピーディーな作図ができるタイプ
上記に加えて、無料で使えるマインドマップツールも。特に、自分好みにカスタマイズできるオープンソース型は、完全無料で恒久的に利用できます。一方、カスタマイズする手間を省きたい場合は、無料プランが充実しているツールを選びましょう。「マップ数」「ノード数」など、制限や条件があるケースが多いため、ある程度使い心地を試したら有料プランにアップグレードするのも一手です。
豊富な機能で、クリエイティブなアイデアを生む手助けをしてくれるマインドマップツール。お得な無料プランも使いながら、理想のツールを探してみてはいかがでしょうか。
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