セキュアな環境で社内での情報共有やスタッフ教育、顧客や取引先へのコンテンツ提供に動画配信を活用したいとお考えの方へ。動画配信システムのメリットや目的にあった選び方、費用、比較ポイントとあわせて、おすすめのシステムを紹介します。
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動画配信システムとは、視聴者を限定して動画コンテンツを配信する法人向けサービスです。従業員に向けて研修動画を配信したり、有料の教育コンテンツを販売したりといった方法で活用できます。
YouTubeをはじめとした無料動画配信システム(プログレッシブダウンロード)は不特定多数の視聴者に情報を配信することを目的としています。視聴開始までの時間が短く、配信側のコストも低いため手軽に使えますが、企業利用の上ではセキュリティや、配信の安定性において課題があります。
一方、動画配信システムは、特定のユーザーに対してセキュアで安定した環境で、高品質動画を配信(ストリーミング)することに特化しているため、より快適で安全性の高い運用が可能になります。
動画配信システムは、主に3タイプに分けられます。各タイプのおすすめのシステムは、以下の通りです。
本記事では、動画配信システムの利用目的や各タイプの詳細、比較ポイントなどについて、わかりやすくご紹介していきます。記事後半では、おすすめのシステムをそれぞれご紹介していますので、今すぐツール選定に移りたい方は上記のタイプごとのリンクから各システムの詳細をご覧ください。
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動画の活用は、文字や画像だけでは伝えられない密度の高い情報を共有できるため、社内教育の効率化や顧客への訴求力強化など様々なメリットが期待できます。しかし、自社で安全かつ安定した配信環境を構築するとなると専門知識やノウハウが必要となり、運用管理に手間もかかります。
動画配信システムを利用すれば、動画のエンコード、ストリーミング配信、サーバー構築・運用などの専門的な知識や技術がなくても、すぐに動画配信を始められます。また、ID/パスワード認証、IPアドレス制限、暗号化配信など、様々なセキュリティ対策機能のほか、サーバーの負荷分散、ネットワークの冗長化など、安定した配信を実現するための対策が講じられているため安心です。
運用管理においても、動画コンテンツや視聴者の管理、視聴ログの分析など煩雑な業務を管理画面から効率的に行えます。収集したデータを使ってコンテンツの改善や、マーケティング強化につなげることも可能です。
視聴者にとってもメリットが多いです。たとえば、マルチデバイス対応はもちろん、チャプター機能、倍速再生、資料と連動した配信など、快適に動画を視聴するための機能が充実しています。
動画配信システムを利用する目的によって、必要な機能やデータ容量、コストは大きく異なります。ここでは、主な目的と必要な機能について解説します。
研修内容を動画で配信することで、従業員のスキル平準化や、研修担当者の負担軽減が見込めます。文字だけの社内システムマニュアルや業務マニュアルなども、動画コンテンツ化することで視覚的に理解を促進。特に、器具の取り扱いや接客といったジャンルのマニュアルを作成する場合は、ビジュアルを伴う説明があると細かい部分まで伝わりやすくなるため、動画配信システムの利用がおすすめです。
従業員への配信が主である場合は、配信特化型のサービスで充分です。しかし、従業員サイドからのノウハウ共有といった、双方でコミュニケーションできる機能が備わっていた方がスムーズであれは、ポータルサイトの構築が可能なサービスも検討してみるとよいでしょう。
なお、動画配信だけでなく、テキストや静止画と動画を組み合わせたマニュアル作成や、eラーニングによる教育研修などを行いたい場合には、動画マニュアルシステムがおすすめです。具体的な活用方法やおすすめサービスについては、「動画マニュアル作成ソフトの比較15選。タイプや目的別の選び方」を参照ください。
動画配信は、全社でビジョンや情報を共有するのに効果的です。表情や話し方、声のトーンといった非言語情報から、話し手の熱意や人柄を伝えられるほか、全国の社員に素早く情報共有できる伝達性の高さもポイントに。更に、社員の意思統一やモチベーションアップにも役立てられるでしょう。
特に、社内講演会や月例会の動画、経営者からのメッセージ動画、大規模な式典の様子などを配信する際には、高い効果が期待できます。また、業務状況の報告や朝礼での連絡事項の共有なども、動画を撮影してアップロードするだけで完了するので、議事録作成の手間も省けるように。
こうした利用目的の場合は、直感的に操作できるシンプルな機能に絞った動画配信特化型のサービスがおすすめです。
ビジネスセミナーや教育コンテンツの有料配信など、取引先や顧客・会員などに向けて、講習やセミナーを実施する際にも動画配信システムが役立ちます。社外に向けて動画を配信する場合、必要なサービス・機能は多岐にわたるため、動画配信の目的やゴールの設定が重要です。
また、「動画配信機能のみで問題ないか」それとも「ほかの機能もあった方がよいか」など、求める機能範囲を明確にする必要があります。動画配信システムには、会員管理や動画販売、ライブ配信、視聴状況を確認する機能に加えて、システムによっては独自のカスタマイズや技術コンサルティングを提供しているものなど様々です。
動画配信システムは、主に3つのタイプに分けられます。適切なサービスの選び方をタイプ別に解説しますので、利用目的も意識しながら確認してみてください。
ポータルサイト構築型や配信特化型のシステムではカバーできないなど、自社特有の課題やニーズがある場合は、動画配信システムの導入から運用までワンストップで対応可能なソリューション型のサービスがおすすめです。「動画配信用のプレイヤーだけがほしい」といった一部機能のみの利用から、動画を利用したWebサイトの構築、システム開発、セキュアな運用、撮影・編集のサポートなど動画制作業務まで、幅広く柔軟な機能・サービスがそろいます。
たとえば、「クラストリーム」は情報漏えいや不正ダウンロード対策に優れており、独自のセキュリティ対策機能「ウォーターマーク(透かし画像)」で画面の不正キャプチャを防ぎます。「ネクプロ」では、継続的にマーケティング業務をサポートする機能を豊富に搭載。動画・ウェビナーの配信はもちろん、申込フォーム作成、各種メール配信、視聴ログ分析まで、付随する業務で必要となる機能も備えています。
更に、「Firework」のようにオウンドメディアや自社ECサイトなどにライブ配信動画を実装できるほか、動画編集、広告商品開発支援、コンテンツ制作支援まで対応するサービスも。
適している利用環境 |
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配信者から視聴者への一方的な動画配信だけでなく、動画をコミュニケーションツールとして活用したい場合には、ポータルサイトの構築ができるタイプがおすすめ。社員教育やノウハウ共有といったシーンに便利です。
たとえば、「ビジュアモール ムービーライブラリ」では、スマホアプリで撮影した動画をそのままアップロードして配信が可能。「J-Stream Equipmedia(EQ)」もPCやiPhone/iPadでライブ配信や録画が可能です。社内研修時や日頃の情報発信といった様々なシーンで、現場の声やノウハウのスムーズな共有に役立ちます。
また、「millvi」や「UIshare」では、動画視聴後のテストやアンケートで理解度をチェックできるなど、教育機能も充実しています。そのほか、「OneStream」ではユーザーが動画にコメントできる機能を搭載。ランキング表示・新着コンテンツ表示もできるため、ユーザー間の動画コミュニケーションを促進します。
適している利用環境 |
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トップメッセージ動画、取引先や会員に向けたセミナー・講習動画、Web授業や学習動画など、視聴環境を安価に最小限で用意したい場合には、機能がシンプルで使いやすい「配信特化タイプ」のサービスがおすすめです。専門知識不要で簡単に配信することができます。
「MOOGA PLUS」といった閲覧制御機能があるサービスなら、セキュリティ面でも安心。更に、DRM(デジタル著作権管理機能)を備えた「SmartSTREAM」なら、不正な視聴や複製を防止することもできます。
また、1秒未満の低遅延ライブ配信を実現する「Smart vLive」のように、ライブ配信に特化したサービスも。会議やセミナーはもちろん、スポーツや音楽ライブといった大型イベント、視聴者参加型イベントなど、リアルタイム性が求められる様々なシーンで活用可能です。
そのほか、「SmartSTREAM」のように、配信の利用傾向の把握に優れたサービスも。ライブ配信中に視聴分析できる機能を備えているので、どの地域・デバイス・OSで、どれくらい視聴されているかをリアルタイムで確認できます。
適している利用環境 |
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動画容量や利用ユーザー数にもよりますが、約20~1TBで10,000~10万円程度の幅があります。
以下、料金が公表されている各社の標準的なプランを一覧化しましたので、参考にしてください。ユーザー数無制限、大容量のものや、従量課金で少量の動画配信にも対応するものなど、用途にあわせて様々な料金体系を用意しています。
サービス名 | ユーザー数 | 動画保存量 | データ転送量 | 料金 |
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クラストリーム | 1,000 | 2,048GB~ | 要問い合わせ | 月額10万円、初期費用なし |
ULIZA | 要問い合わせ | 500GB | 1TB | 月額50,000円、初期費用50,000円またはスポット費用15万円 |
メガDOGA | 無制限 | 250GB | 1TB | 月額50,000円、初期費用50,000円 |
necfru media cloud | 無制限 (従量制) |
無制限 (従量制) |
要問い合わせ | 月額5,000円〜、初期費用なし |
viaPlatz | 10,000 | 2TB | 1TB | 月額10万円、初期費用50,000円 |
OneStream | 無制限 | 75GB | 無制限 | 月額19,800円、初期費用なし |
J-Stream Equipmedia(EQ) | 1,000 | 2,000GB | 1,000GB | 月額10万円、初期費用50,000円(Businessプランの場合) |
ビジュアモール ムービーライブラリ |
1,000 | 50GB | 無制限 | 月額10万円、初期費用30,000円 |
millvi(ミルビィ) | 要問い合わせ | 200GB | 200GB | 月額50,000円、初期費用なし |
UIshare | 無制限 | 要問い合わせ | 無制限 | 月額30,000円~、初期費用なし |
Smart vLive | 50 | 要問い合わせ | 300GB | 月額50,000円、初期費用50,000円 |
SmartSTREAM | 要問い合わせ | 100GB | 無制限(共用2Gbps以内) | 月額48,000円、初期費用50,000円 |
MOOGA PLUS | 500 | 300GB | 500GB | 月額50,000円、初期費用50,000円 |
ビデオグ | 要問い合わせ | 100GB | 1TB | 月額7,000円 |
利用目的に適したタイプを把握できたら、以下のポイントを参考に同一タイプのシステムを比較してみましょう。
動画はテキストや静止画よりもデータ量が大きいため、アップロードできる容量や月間転送量によって、最適なプランが決まります。自社にあったシステムを選ぶためには、動画配信システムを利用する目的や回数、各動画の再生時間や視聴者数などの目安を把握しておかなければなりません。
サービスによって、動画の保存容量や配信規模(視聴可能なアカウントID数)などの制限数が異なるので、前項の費用の一覧表も参考に、動画配信システム会社に相談して自社にあったプランを選ぶと安心です。
法人利用を主とした動画配信システムでは、セキュリティ対策のためにストリーミング配信が基本となっています。一方で、イベントやセミナーの動画配信をリアルタイムで行いたいといったニーズが出てくることも。多様なニーズに対応するためには、検討中の動画配信システムが、ライブ配信に対応できるのかも確認しておくとよいでしょう。ただし、ライブ配信対応サービスの費用は高くなる傾向にあるため、必須機能かどうかを見極める必要があります。
API連携が可能なシステムであれば、自社システムとの連携でより高い機能性を期待できます。たとえば、eラーニングの学習状況を管理するLMS(学習管理システム)とAPI連携させることで、LMS上からの動画アップロードや、ユーザーの動画閲覧状況の管理などが可能に。
LMS上のデータと、動画配信システム側が保有する動画の再生回数や訪問者数を紐づけて、詳細分析を行うといった活用法も。API提供の有無も、サービスを選ぶうえで一つの判断材料となるでしょう。
既存の動画配信システムではカバーしきれない課題やニーズにも対応できる、ソリューション提供タイプの動画配信システムを紹介します。
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(出所:クラストリーム公式Webサイト)
官公庁や金融機関、大手企業、大学などで60万人以上に利用されている、クラウド型の動画配信プラットフォーム。社員や会員、受講生など特定の人に向けて、セキュアな環境で録画映像やライブ映像を限定配信する。
保存容量1,024GB(動画データ約3,000時間)、2倍速再生でも音声がクリアに聞こえる「聞こえる倍速」機能、動画にあわせた資料の切り替え表示など、業界トップレベルの高機能を搭載。そのほか、専用の視聴ポータルサイトの構築や視聴権限の設定、動画視聴履歴の出力など、限定配信に必要な機能がそろう。定額制のデータ転送料といったコストパフォーマンスのよさも魅力だ。高いカスタマイズ性や動画配信サービスを商用利用できるオンプレミス版も用意している。
(出所:ネクプロ公式Webサイト)
動画・ウェビナー配信を通して企業のマーケティングを支援する、オールインワン型の動画配信ソリューション。動画・ウェビナー配信のほか、申込フォーム作成、各種メール配信、視聴ログ分析など、豊富な機能を搭載。メール配信では、ユーザー属性やアンケートの回答有無などでターゲティングし、タイミングを逃さずに適切な内容を効率的に送付する。自社製品PR用のウェビナーやデジタルエキスポ、会員専用の動画配信など、様々なシーンでの活用が期待できる。視聴履歴や資料ダウンロードなどの行動データがSalesforceに自動連携されるのも特長で、営業活動の効率化に貢献する。
企業ごとに独自のオウンドメディアの構築にも対応。視聴ログを活用し、ユーザーのニーズにあわせたコンテンツを出し分けるといった、より効果的なアプローチが可能に。ユーザー満足度の向上にもつなげられる。
(出所:Firework公式Webサイト)
小売・サービス事業者をメインにグローバルに展開する、統合型動画ソリューション。オウンドメディアや自社ECサイト、アプリなどに縦型ショート動画やライブ配信動画を実装できるのが特徴。動画をアップロードし、生成されたHTMLコードをコピー&ペーストするだけなので、手軽な導入方法も魅力だ。
ライブ配信の撮影・管理・配信まで行うことで、ライブコマースを通じた顧客とのコミュニケーションを強化し、売上促進を実現。縦型ショート動画を活用して購買動線をスムーズにする機能や、AIを活用した簡単な動画制作・編集機能も搭載している。また、動画の視聴データを分析ツールと連携することで、マーケティング施策の効果を高められる。
(出所:ULIZA公式Webサイト)
Hulu、TVerなどのVODサービスに対し、技術面でのサポート実績を持つ企業が展開する、動画コンテンツ配信プラットフォーム。500社以上の導入実績。安定性の高い配信に強みを持ち、VOD配信だけでなく、ライブ配信やイベント配信にも対応。社員教育動画配信やWeb講演会、大規模なコンサート・舞台のライブ配信まで、様々な目的での活用を支援する。また、配信サイトのデザインはテンプレートを選択するだけで、テキストや画像などの項目を直感的にカスタマイズできるのも特徴。
経験豊富なエンジニアが多く在籍し、サポート面も充実。要望に沿ったシステムの機能拡張、技術コンサルティング、各種業務の運用代行など、個別の課題に対して最適なソリューションの提案が受けられる。エンコード作業の代行や動画配信サーバーの使用など、一部機能を利用することも可能だ。
(出所:メガDOGA公式Webサイト)
動画をアップロードするだけで、動画サイトを構築できる動画配信ソリューション。最短1カ月から契約でき、視聴ユーザーのアカウントも無制限なため、手軽に導入しやすいのも魅力だ。
社内向けの動画配信、会員制のクローズド配信をはじめ、CDNによる大規模配信やグローバル配信にも対応。多様なシーンでのセキュアな動画配信を実現する。システムの運用や活用に関する豊富な実績・ノウハウにも定評がある。
クレジット決済での動画コンテンツ販売サイトを、簡単に構築することも可能。プラットフォーム外部から連携させるためのAPIも提供している。
(出所:necfru media cloud公式Webサイト)
AWSを利用した動画配信ソリューション。ランニングコストは動画の時間・容量・配信量のみで、スポット・単月での契約も可能。専用独自サーバーで運用するため、ほかのサーバーが原因でトラブルが起きても影響を受けにくく、安定した環境で利用できる。セキュアな環境で、コストを抑えながら必要な機能だけを定額料金で利用したい場合におすすめ。TV局や広告代理店などでの導入実績もある。
大規模動画配信サービスから動画を使ったメディア制作、ライブイベントの配信など、様々な利用目的に対応。動画販売についても、支払いをシステム内で完結できるため、決済にかかる業務を効率化。TV局や広告代理店など、多くの企業で導入実績がある。
(出所:viaPlatz公式Webサイト)
動画による迅速かつ正確な情報共有と社員スキル向上を支援する法人向け動画配信システム。専用のポータルサイトで、すぐに動画を公開可能。動画へのテキストや矢印、図形などの書き込みができ、動画とスライド(資料)を連動させて表示することもできるため、注意点・ノウハウの共有がスムーズ。理解度テスト機能も標準搭載しており、社内研修時の効果検証に役立つ。
2段階認証はもちろん、IPアドレスやリファラーの設定によるアクセス制御、コンテンツごとの視聴者設定、4段階の権限設定など、セキュリティを強化する機能も充実している。社外にデータを出さずに閉域網内での運用を重視するオンプレミスタイプも提供。カメラとエンコーダを用意すれば、ライブ配信も行える。
「マニュアル動画を効率的に管理したい」「動画をコミュニケーションツールとして活用したい」といった要望に応える、ポータルサイト構築が可能なサービスを紹介します。
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(出所:OneStream公式Webサイト)
会員制動画配信サイトを最短1分で構築するプラットフォーム。専門知識やコーディング、デザインスキルがなくても、動画をアップロードするだけでポータルサイトとユーザー専用のログインページを自動で作成できる手軽さが魅力。
管理者向けとして、新規会員登録時の承認や、ログイン制限といったセキュリティを強化する機能がそろう。会員の視聴履歴を追跡し、コンテンツの使用状況の分析も可能に。ユーザー向けには、コメント機能やランキング表示、新着コンテンツ表示などを標準装備。コストを抑えつつ工数をかけずに、オンラインスクールやセミナー動画サイト、社内向け研修動画配信サイトを構築したい企業に最適だ。プロプランにはライブ配信機能も搭載している。
(出所:J-Stream Equipmedia(EQ)公式Webサイト)
プログラミング不要で、ユーザー認証型の動画共有ポータルを構築できるプラットフォーム。オンデマンド配信・ライブ配信・疑似ライブ配信と多様な配信形式に対応し、手元のPC/iPhone/iPadで気軽に配信が可能。「ライブ中にチャットでコミュニケーションを取る」「追いかけ再生する」など、ユーザーの視聴をサポートする機能も充実している。「グループ別でコンテンツを出し分けする」「トップページに必須視聴のコンテンツを配置する」など、柔軟にポータルサイトを柔軟にカスタマイズできるのもうれしい。
管理ユーザーごとに操作できる範囲を限定したり、操作ログを記録したりと、詳細な権限設定も可能。情報漏えいや持ち出しなどのリスクを防止できる。IPアドレス/ドメインなど物理環境による視聴制限もできるため、社内外の展開も安心だ。
(出所:ビジュアモール ムービーライブラリ公式Webサイト)
視聴ユーザーごとに専用のポータルサイトを提供し、手軽な動画閲覧を実現する法人向け動画共有サービス。スマホアプリを使えば、動画閲覧だけでなく、撮影した動画の投稿も可能だ。アップロードした動画はCMS上にてチャンネル単位で管理でき、チャンネルに視聴ユーザーを紐づけられる。
動画に対する評価・コメント機能により、配信者と視聴者の双方向コミュニケーションを促進。社員研修動画の配信、動画による社内の情報共有、現場から本社への状況報告など、様々な用途で活用できる。ライブ配信に特化した「LIVEパッケージ」や、動画学習専用プランの「スタディパッケージ」なども用意している。
(出所:millvi公式Webサイト)
700社以上で導入されている、クラウド型動画配信システム。14種類もの動画ファイル形式に対応し、最大10GBまでの大容量ファイルもアップロード可能。動画配信システム「ミルビィ」を中心に、ポータルサイトを構築する「ミルビィポータル」、ライブ配信プラットフォームの「ミルビィライブ」など、様々なプロダクトを提供している。
「ミルビィポータル」では、コメント機能、マルチデバイス対応といったポータルサイト機能のほか、視聴者へのアンケート実施や視聴解析が行える機能も搭載。自社で動画コンテンツの制作が難しい場合でも、動画制作代行サービス「動画制作おまかせパック」を活用すれば、撮影から編集までワンストップで対応してもらえる。また、自社でノウハウを蓄積したいニーズに対し、動画制作の内製化に向けたトレーニングが受けられる「動画制作トレーニングパック」も備えている。
(出所:UIshare公式Webサイト)
17万人以上が利用する、学びのプラットフォーム「GoGetterz」のテクノロジーをベースに開発された、クラウド型動画配信プラットフォームサービス。基本的なポータルサイト機能に加え、ライブ配信、3段階の権限設定といったアクセスコントロール、データファイル共有・出欠確認などができるイベント開催機能、多言語への対応など、きめ細やかで豊富なサービスが魅力だ。また、4K動画やVR動画の配信といった最新技術にも対応している。
スモールスタートから手厚いサポート付きプランまで、自社のリソースやレベルに応じた導入が可能。プランによっては、動画共有システムを構築するための支援サービスや、コンテンツ・ユーザー登録といった作業を代行する運用サポートが受けられる。
使いやすさと手頃な価格が魅力的な、動画配信に特化したタイプの動画配信システムを紹介します。
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(出所:Smart vLive公式Webサイト)
1秒未満の低遅延で、リアルタイム性の高いライブ配信が可能な映像配信プラットフォームサービス。様々な角度からのカメラ映像を同時に配信できるマルチアングル配信にも対応。専用機材がなくてもスタジオ機能を活用すれば、スマホやPCなど異なる機器で撮影した映像の編集・配信にも対応する。スポーツや音楽ライブなどの大型イベントのほか、会議やセミナー、ネットオークション、視聴者参加型イベントなど、リアルタイム性の求められる幅広いシーンで活用されている。
同じコンテンツをイベント会場とリモート参加者、リモート参加者同士で、同タイミングで視聴できるため、ボイスチャットやSNSなどのやりとりもスムーズ。メイン会場からサテライト会場に配信するパブリックビューイングといった、両会場をつないだ双方向性のある新しいライブ視聴体験を提供する。
(出所:SmartSTREAM公式Webサイト)
イベントや学習動画の配信、商品紹介動画など、様々な用途で活用できる動画配信サービス。動画ファイルをクラウド上にドラッグ&ドロップするだけでアップロードでき、エンコードはワンクリックで行える。そのほか、再生数や平均再生時間といった視聴ログの分析や、NTTグループのデータセンター運用管理による万が一のトラブルへの迅速な対応などもそろう。
利用プランは2種類。動画配信に必要な機能がパッケージングされた「シンプルプラン」、ライブ配信・録画配信や、ワンタイムURL配信によるセキュア配信など、様々な機能のなかから必要なものだけ選べる「セレクトプラン」を用意。コストをかけずに、利用目的にあわせた最適なプランを導入できる柔軟性の高さが強みだ。
(出所:MOOGA PLUS公式Webサイト)
コンテンツごとに視聴者を限定して、セキュアな環境で動画配信が行えるプラットフォーム。「動画のアップ」「配信形式の選択」「配信動画の選択」「視聴者の選択」と、わずか4ステップで動画配信を開始できる。医療、金融、教育、製造といった幅広い業界で導入実績があり、eラーニングや研修、採用活動など様々なシーンで活用されている。
動画配信機能に加えて、あらかじめ条件を設定するだけでテストやアンケートを実施でき、視聴者の理解度把握や情報収集もスムーズに。利用シーン別に、オンデマンド配信と疑似ライブの使い分けにも対応している。管理者向けに動画の視聴履歴をはじめ、テスト・アンケート結果も一覧で確認できるレポート機能も用意している。
(出所:ビデオグ公式Webサイト)
19年にわたり動画配信に携わってきた専門会社による法人向け動画配信サービス。10アカウントまで無制限で配信できる無料プランを提供しており、納得のいくまで試験利用が可能。企業のニーズに合わせて機能を追加していくオプション形式の料金プランなため、無駄なく必要な分だけ利用できる。
VODやライブ配信、eラーニングなど、様々な視聴ニーズに細かく対応。IDパスワードによる制限のほか、IPアドレス制限、リファラー制限と組み合わせた配信など、限定公開のための様々な機能を備える。ユーザー企業からの要望を開発費無料で機能化してくれる点も魅力。
無料動画配信システムは、不特定多数に動画コンテンツを配信できるものの、セキュリティ面でのリスクがネックでした。法人向け動画配信システムを導入することで、企業は情報漏えいのリスクを抑えながら、安定した環境での動画配信を実現可能です。対面と変わらない情報量が共有されるようになり、従業員の知識・スキルの平準化やモチベーションアップといったメリットも期待できます。
動画配信システムの導入を検討する際は、まずは利用目的を明確にした上で次の3つのタイプからニーズにあったものを絞り込みましょう。
自社にあったタイプが掴めたら、次のポイントにも着目しながら、サービスを比較するとスムーズです。
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株式会社アイ・ピー・エル
クラストリームは、オンデマンド、ライブ配信ができるクラウド型の動画配信プラットフォームです。官公庁・大手企業・大学で導入実績多数。60万人に利用されています。...
Firework Japan株式会社
Fireworkは、Webサイト・アプリ・ライブ配信などのあらゆるタッチポイントでインタラクティブな動画体験とスムーズな購入動線を実現し、収益を最大化します。...
株式会社Jストリーム
プログラミング不要で専用の動画共有ポータル(EQポータル)を構築できるプラットフォーム。ライブ/疑似ライブ/オンデマンドでの配信に対応し、企業の動画活用を支援し...
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
大規模イベントでも1秒未満の低遅延ライブ配信が可能な映像配信プラットフォーム。マルチアングル配信やクラウド上での映像編集など豊富な機能により新たな映像体験を手軽...
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社
動画のアップロードから配信、視聴分析まで誰でも簡単に行える動画配信プラットフォーム。申込から約3営業日で配信可能。業界・業種問わず様々な企業で導入されています。...
<重要なお知らせ> サイトリニューアルに伴い、初回ログインにはパスワードの再設定が必要です。
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