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MDM比較14選。主な機能や対応端末、料金相場をわかりやすく紹介

MDM比較14選。主な機能や対応端末、料金相場をわかりやすく紹介

最終更新日:2025-09-08

情報漏えい対策や業務効率を改善したい情報システム担当者や、業務用のスマホやタブレット、PCといったデバイスを一元管理したい方へ。MDMとは何か、主な機能や導入のメリット、料金相場、タイプ別の選び方ともに、おすすめのサービスを紹介します。

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目次

MDMとは?

MDM(Mobile Device Management)とは、スマホ・タブレットなどのモバイル端末を効率的に管理できるサービス・ソフトウェアです。

モバイルデバイス管理の課題

近年、テレワークの普及などに伴い、スタッフにモバイル端末を支給している企業は少なくありません。しかし、その場合、働き方に多様性が出る一方で、端末の紛失・盗難による機密情報の漏えいや不正アクセス、不正利用などのリスクもあります。

MDMサービスを利用することで、業務用のスマホやタブレットを会社の資産として適切に管理可能。紛失・盗難時の情報漏えいや私的利用・不正利用を防げるのはもちろん、複数端末の一括設定や遠隔操作などによって、管理担当者の負担軽減も期待できます。

IT機器全般の管理にはIT資産管理ツール

モバイル端末だけでなく、PC・サーバなどのIT機器・ソフトウェアのライセンス管理にも課題がある場合は、IT資産管理ツールがおすすめです。IT関連の情報を一元的に管理することで、業務負担の軽減ややコスト削減、セキュリティの向上が見込めます。詳細を知りたい方は「IT資産管理ツール比較14選」をご覧ください。

MDMサービスをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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MDMサービスの詳しい選び方を知りたい方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

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MDMサービス
選び方ガイド

MDMサービスの選び方ガイド(比較表付き)

 

MDMの代表的な機能

MDMが提供する幅広い機能の中から、特に重視される代表的な機能を4つご紹介します。

1.情報漏えい対策機能

MDMにおいて最も重要なのが情報漏えい対策機能です。主に、以下のような機能があります。

機能 詳細
遠隔操作 端末の紛失・盗難が起きた際に、管理者が遠隔操作でロックや保存データのワイプ(消去)を実行する。
端末の位置情報取得 地図上で端末位置を確認できる。紛失した端末の発見に役立つ。
端末操作の制限 端末へのデータ保存やスクリーンショットなどの操作を禁止して、情報の持ち出しを防止する。業務に関係のないアプリのDL・利用制限、業務に不必要なカメラ機能を無効化する機能も含む。
ログ取得 Webサイトの閲覧履歴やログイン情報など、あらゆる操作ログの取得が可能。従業員の労働状況を把握できるだけでなく、内部犯による不正防止にも貢献。
root化/Jailbreakの検知 管理者権限の取得による、スマホのroot化やJailbreak(脱獄)を検知。高度なITリテラシーを持つ内部犯による、不正操作・トラブルを未然に防止する。

2.ウイルス対策機能

機能 詳細
アンチウイルス コンピューターウイルスやマルウェアへの感染・拡大を防止する。
Webフィルタリング 不審なサイトへのアクセスを遮断してサイバー攻撃やウイルス感染等の被害を回避。業務外利用を防止する効果も。

3.端末の一元管理機能

機能 詳細
端末情報の取得 エンドユーザーの利用情報を一括で把握する。
端末の監視 違反アプリの使用やSIM抜き取りなど、問題のある端末を検知する。
環境設定 OSのバージョンアップデートやWi-Fiの設定などの管理を効率化。会社規模が大きく、部署や支社ごとに運用ポリシーを変えたい場合は、組織ごとのポリシー設定や機器の管理が行える製品がおすすめ。
アプリ配信 業務で利用するアプリやシステムを一斉配信。利用状況も監視できるため、セキュリティポリシーに準拠した運用が維持されているかどうかも確認できる。

4.BYOD運用のための機能

機能 詳細
コンテンツ管理 端末からの情報漏えいを防止するための機能。エンドユーザーへのMDM導入の同意取付け、業務で利用するデータの暗号化、遠隔操作への対応などにより、安全なBYOD運用をサポート。

 

MDMのメリット・デメリット

MDMを活用することで、様々メリットが見込めますが、一方で注意しなければならない点もいくつかあります。代表的なメリット・デメリットとしては以下のような点が挙げられます。しっかり把握しておきましょう。

MDMのメリット

1.セキュリティ強化

モバイル端末の紛失や盗難が発生した場合でも、管理者は遠隔から端末のロックやデータの削除を行えるため、情報漏えいリスクを最小限に抑えることが可能。不正アプリのインストールを制限したり、利用ポリシーを強制的に適用したりすることもできるため、すべての従業員に統一したセキュリティ基準の順守を促せます。また、OSやアプリのアップデートを一元的に管理することで、脆弱性を放置するリスクも低減できます。

2.管理者の運用負担軽減

アプリの配布や各種端末設定を一括で行えるほか、初期設定やアップデート作業の自動化によって、管理部門の工数を削減。リソースをより付加価値の高い業務に割り当てることが可能に。たとえば、多くの新入社員が入社する時期など、一度に大量の端末のセットアップ・キッティングが必要な場合に役立ちます。更に、端末の利用状況を可視化できるため、トラブル発生時の原因特定や対応も迅速化できます。

3.コンプライアンスの遵守

アクセス制御やログ監査を通じて、個人情報や機密データの漏えいリスクを抑制します。社内で定めたセキュリティ基準や、取引先から求められるセキュリティ要件を満たすのはもちろん、利用状況の記録を残すことで、内部統制や外部監査への対応が容易になり、ガバナンスの強化も期待できます。

4.柔軟な働き方の実現

リモートワークや在宅勤務においても、安全な端末利用環境を確保できます。BYOD(私的デバイス利用)を認める企業では、業務アプリや業務データのみを管理対象とすることで、従業員のプライバシーを尊重しながらセキュリティを担保。社外や出張先からでも安心して業務を継続できます。

MDMのデメリット

1.導入・運用にコストがかかる

MDMの利用には、初期費用や月額利用料が発生します。特に、中小企業にとってはコスト負担が重くなりがちで、費用対効果の見極めが重要です。端末数が増えるほどライセンス費用などの運用コストも比例して高くなるため、予算とのバランスを考慮し、導入計画を立てる必要があります。

2. 利便性低下のリスクがある

セキュリティを重視するあまり、アプリの利用制限や操作制限を強く設定しすぎると、各従業員の業務効率を下げ、全体の生産性に影響が出てしまうリスクがあります。利便性とセキュリティのバランスを見ながら、適切に調整することが重要です。

3. 従業員が抵抗感を感じる場合がある

いくら業務効率やセキュリティ向上のためであっても、端末の利用状況やアプリのインストール状況を管理者に把握されることで、従業員が「監視されている」と抵抗感を感じる可能性もあります。特にBYOD(私的デバイス利用)に対応する場合は、プライバシーへの懸念から不満を抱かれやすいので、運用ルールを整備したり、プライバシーへの配慮を明文化したりするなど、社内での理解醸成が不可欠です。

 

MDMがサポートするOS

MDMソリューションの多くはiOS(iPhone)、Androidの両方に対応しています。更に、Windows PCやMac OSまでサポートできるマルチプラットフォーム対応型のサービスもあります。

サービスごとの主なOS対応は以下の通りです。

サービス名 Android iOS Windows Mac
OPTiM Biz
SPPM
FiT SDM
mobiconnect
BizMobile Go! Direct
Endpoint Central Cloud
AssetView MDM
JumpCloud
CLOMO MDM
SOTI MobiControl
MDM MODEM
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版
ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント
Jamf Pro × ×

企業にフィットするMDMサービスは、使用しているOSおよびデバイスによって異なります。

たとえば、すでに多様なOSのデバイスを社内に配布し運用している場合には、複数のOSに対応しているマルチプラットフォーム対応型のMDMがおすすめです。

端末導入コストを抑えたいなら、iPhoneと比較して端末が安価なAndroid対応のサービスが最適です。導入台数が多い企業では、導入コストも抑えられます。

セキュリティや統制のしやすさを重視するなら、iPhone(iOS)、MacなどApple製品がおすすめです。Appleが提供する専用機能を利用してiOSとMac OSを管理できるため、AndroidやWindowsと比べてセキュリティ面で安心という意見を持つ人も少なくありません。少数ながら、Apple製品に特化したMDMソリューションも存在します。

 

MDMとMAM・MCM・EMMの違い

MDMに似た領域で、MAMやMCM、EMMが存在します。それぞれの意味と利用目的を簡単に解説します。

名称 管理できるもの 特徴
MDM モバイル端末(Mobile Device Management) 会社が従業員に貸与する「社用デバイス」に利用。会社の資産として厳重に管理することができる。
MAM モバイルアプリ(Mobile Application Management) 業務に利用する「私的デバイス(BYOD)」を対象とすることが多い。データの暗号化や業務・プライベート領域の切り離しなど。
MCM モバイルコンテンツ(Mobile Contents Management) MAM同様、「私的デバイス(BYOD)」に対して利用される。個人情報など特定コンテンツに対するアクセス権限や利用時の機能制限などを管理。
EMM 端末・アプリやコンテンツなど(Enterprise Mobility Management) MDM・MAM・MCMの機能を統合して一元管理するシステムを呼び表す。「社用デバイス」「私的デバイス(BYOD)」が混在する場合も一元管理可能。

大きな違いは、会社貸与の端末と私的デバイス「どちらを対象にするか」ですが、実際はそれほど厳密に定義されているわけではありません。MAMやMCMの機能を網羅したMDMサービスや、EMMと呼べる機能を搭載しつつ、MDMとして打ち出しているサービスもあります。導入の際は呼称を気にしすぎず、自社に必要な機能を搭載しているかどうかを重点的にチェックしましょう。

 

MDMの料金相場

MDMサービスの料金は、一台当たり月額300円程度が相場といえます。具体的な料金と特徴を一覧化したので参考にしてください。

サービス名 料金 特徴
OPTiM Biz 300円/台(Android、iOS、iPadOSの場合)、初期費用45,000 円/契約 18万社以上の導入実績がありモバイル/PCの管理に対応している オプションサービスも充実
SPPM 月額300円/台(モバイル端末の場合)、初期費用なし サポート専用の電話窓口を完備し、24時間365日の端末ロック・ワイプ(初期化)の操作代行に追加料金なしで対応
FIT SDM 月額300円/ID〜(基本プランの場合)、初期費用50,000円 直感的な操作で数百・数千のデバイス管理が可能、セキュリティポリシーに関する機能も豊富
mobiconnect 年額3,000円/台(スタンダードプランの場合)、初期費用30,000円 iOSやAndroid、Windows、MacOS、tvOSに対応し、クロスプラットフォームな環境下でも柔軟なデバイス管理が可能
BizMobile Go! Direct 月額300円/台、初期費用なし AIが24時間365日モニタリングしており、IT知識が少ない担当者でも問題の端末を容易に特定できる
Endpoint Central Cloud 年額21万8,000円/50エンドポイント(クラウド版年間ライセンスの場合) 任意のタイミング・スケジュールで使用されるIT資産を自動スキャンして台帳を作成でき、端末の遠隔操作や各設定の一括管理に対応
AssetView MDM 要問い合わせ 部や課など組織ごとに運用権限を移譲でき、緊急時などでも迅速に該当デバイスへの対応が可能
JumpCloud 要問い合わせ 様々なITサービスのシングルサインオン(SSO)連携に対応しており、豊富な認証方法から選択できる
CLOMO MDM 月額2,100円(基本料金)+300円/台、初期費用19,800円 管理権限を委譲できる機能や社内限定のアプリ配布・管理機能が用意されており、柔軟な運用が可能
SOTI MobiControl 要問い合わせ 「キオスクモード」で特定のアプリや機能の利用に制限。安全性と端末稼働率向上を両立する
MDM MODEM 月額200円/台(スタンダードプランの場合) マニュアル不要ですぐに使えるUIに定評があり、MDM・MAM・MCMを統合したEMMソリューション
LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版 年額3,600円/台、初期費用30,000円(プランⅡ/ライトAプランの場合) 端末紛失時にSlackやLINE WORKSなどのビジネスチャットからリモートロックやワイプの指示出しが可能
ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント 月額300円/ID(iOS・Androidデバイスの場合)、初期費用なし AndroidとWindows PC向けにアンチウイルス機能を提供しており、連携機能やWebフィルタリングサービスなどオプションも豊富
Jamf Pro 要問い合わせ Apple製デバイスの管理を自動化できるEMMソリューション Apple製品に特化した便利機能を備える

 

MDMのタイプと選び方

MDMサービスはその特徴によって大きく3つのタイプに分けられます。

(1)マルチプラットフォーム+BYOD対応
(2)マルチプラットフォーム対応
(3)Apple製品特化型

以下、それぞれのタイプについてどのような特徴があり、どういった場合におすすめか紹介していきます。サービスを選ぶ際の参考にしてください。

(1)マルチプラットフォーム+BYOD対応

従業員に仕事で私用スマホで利用させている場合におすすめのタイプです。このタイプは、Android・iOS、Windows・Macなど複数のデバイス管理(マルチプラットフォーム)に対応しているだけでなく、私用スマホの安全な業務利用のための機能を多数搭載しています。

BYODでは、いかにMDMサービスを用いようともプライベートの領域まで一括管理することは道義的に難しいですが、このタイプは、同一スマホ上で業務領域と個人領域を切り分けて管理したり、管理者側で個人情報など特定コンテンツに対するアクセス権限や利用時の機能制限などを設定できたりするので安心。情報漏洩や不正利用に対して抑止的に利用できます。

ただし、サービスや端末・OSによって対応に差があるため注意が必要です。自社でよく利用する端末があれば対応済みかチェックしておきましょう。

(2)マルチプラットフォーム対応

BYOD対応はしていないものの、Android・iOS、Windows・Macなど複数のデバイス管理(マルチプラットフォーム)に対応しているタイプです。私用スマホは利用していない、利用してはいるものの運用上の注意(たとえば、利用時間で切り分けるなど)で足りる場合などにおすすめです。

(3)Apple製品特化型

Apple製品に特化したMDMサービスです。たとえば、デザインや意匠設計などの業務利用でMacやMacbookAirを使わざるを得ず、それに合わせて会社携帯もiPhoneで統一しているような場合におすすめです。

 

おすすめのMDM(マルチプラットフォーム+BYOD対応)

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OPTiM Biz(株式会社オプティム)

OPTiM Biz公式Webサイト

(出所:OPTiM Biz公式Webサイト)

18万社以上で導入されているMDMサービス。業務領域と個人領域を分けて管理できる機能があり、セキュアな環境下でビジネスに必要な機能が利用できるアプリも提供しているため、BYODにも対応できる。
モバイルだけでなく、PCの管理もできるのが特徴で遠隔操作での端末ロックやデータワイプが可能なほか、業務外のアプリの利用やWebサイトへのアクセスを制限できる。端末利用者のWi-Fi環境、場所、時刻を検知し、端末設定を自動適応する「Zone Manegement」も便利。Webフィルタリング業界トップシェアの「i-FILTER」を利用できるセキュアな専用ブラウザや、ウイルス対策アプリとその管理サービスなど、豊富なオプションにも注目したい。

  • 料金:300円/台(Android、iOS、iPadOSの場合)、初期費用45,000 円/契約

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SPPM(株式会社AXSEED)

SPPM_公式Webサイト

(出所:SPPM公式Webサイト)

デバイスごとに個人領域と仕事領域を構成できる「Work Profileモード」を備えたMDM。安全かつ簡易的にBYOD利用を開始できる。キャリアフリーかつマルチOSで、紛失・盗難時の情報漏えい対策と端末管理の効率化を支援する。シリーズ累計での導入実績は6,200社以上にのぼり、官公庁や大手飲食チェーンでの導入実績も豊富。
サポート専用の電話窓口を完備し、導入支援は何回でも無料で利用可能。24時間365日の端末ロック・ワイプ(初期化)の操作代行を追加料金なしで依頼できるなど、運用コストの削減と安心を同時に実現する。Webフィルタリング、運用支援といったオプションも提供。

  • 料金:月額300円/台(モバイル端末の場合)、初期費用なし

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FiT SDM(株式会社アイ・エス・ビー)

FiT SDM_公式Webサイト

(出所:FiT SDM公式Webサイト)

マルチOS、マルチキャリア、マルチデバイス対応のクラウド型オールインワンMDMサービス。直感的な操作で数百・数千のデバイス管理が簡単にできる管理コンソールなど、ビジネスをサポートするための機能が充実している。オプション機能ながら、コンテンツ暗号化、セキュアブラウザ、社内アドレス帳配布などの機能があることからBYOD環境にも対応可能。
VPNアクセス、リモートワイプ、ローカルワイプ(データ削除)、SNSによる情報漏えいやモバイルデバイスの私的利用を防ぐためのアプリケーション配信機能を搭載。更に、接続Wi-Fiの制限、画面ロックパスワードの強制、外部ストレージ無効化など、セキュリティポリシー配信に関する機能も豊富にそろう。

  • 料金:月額300円/ID〜(基本プランの場合)、初期費用50,000円

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詳細はこちら(インタビューあり)

mobiconnect(インヴェンティット株式会社)

mobiconnect公式Webサイト

(出所:mobiconnect公式Webサイト)

企業はもちろん、学校や教育機関など業種業態を問わず利用されているMDMサービス。遠隔からの設定変更やアプリ配信などの一元管理のほか、端末紛失時の位置情報取得やロック・削除など、セキュリティ対策を完備。iOSやAndroid、Windows、MacOS、tvOSに対応しており、クロスプラットフォームな環境下でも柔軟なデバイス管理ができる。
企業ごとのポリシーに合わせた設定はもちろん、勤務形態や部署ごとに必要なアプリ・機能だけを有効化するなど、細かなルール設定も可能。オプションながらもMDMプロファイルの削除防止機能や、セキュリティロック機能、業務利用に必要なアプリの配信などがあることからBYODにも対応可能。

  • 料金:年額3,000円/台(スタンダードプランの場合)、初期費用30,000円

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BizMobile Go! Direct(IoT-EX株式会社)

BizMobile Go! Direct公式Webサイト

(出所:BizMobile Go! Direct公式Webサイト)

国内外の8,500社130万台で導入されている、iOS、Android、Windows対応のMDMサービス。「仮想デバイス同期機能」と「テンプレート機能」により、大量のデバイスを短時間で効率よくセットアップできる。BYOD対応はAndroid端末のみになるが端末ごとに業務用と私用の切り分け(ワークプロファイル)が可能。
AIが24時間365日モニタリング。ITに詳しくない人でも問題の端末を特定し、遠隔操作でロックやワイプなどの対策を実行できる。BYODにも対応しており、企業情報だけを消去するセレクティブワイプ機能も搭載。社給端末でも一定の個人利用を認めたり、特定業務のみを許可したりといった細かい設定も用意されている。端末の位置情報の取得・確認や、Google Mapsで設定したエリアの内・外で配付ルールを自動切替できる業務エリア設定など、オプション機能も多数。

  • 料金:月額300円/台、初期費用なし

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Endpoint Central Cloud(ゾーホージャパン株式会社)

Endpoint Central Cloud公式Webサイト

(出所:Endpoint Central Cloud公式Webサイト)

国内外30,000社以上の導入実績を持つ「Endpoint Central」のクラウド版統合エンドポイント管理(UEM)ツール。Windows、Mac、Linux、iOS、Android、Chrome OSなど幅広いOSに対応し、社内のあらゆるモバイルデバイスの一元管理が可能。任意のタイミングやスケジュールで自動スキャンを実行してIT資産台帳を手軽に作成できるのが強み。最新情報をタイムリーに収集できるため、強制アンインストールや利用制限、配布といったソフトウェアの管理・制御も効率化できる。
また、システム管理・ファイル転送・電源・ロック/ワイプといった遠隔操作や、脆弱性パッチ管理・USBデバイスの利用制御といったセキュリティ対策も可能。盗難や紛失時の対応はもちろん、ウィルス感染や不正利用などのリスク低減にも役立つ。

  • 料金:年額21万8,000円/50エンドポイント(クラウド版年間ライセンスの場合)

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おすすめのMDM(マルチプラットフォーム対応)

AssetView MDM(株式会社ハンモック)

AssetView MDM公式Webサイト

(出所:AssetView MDM公式Webサイト)

民間企業や官公庁、教育現場などで幅広く導入されている、スマートデバイス管理に特化したMDMサービス。カメラの使用禁止やアプリのインストール禁止など、ビジネスシーンに合わせたプロファイルの設定により、柔軟な利用制限が可能。私的利用を制限するとともに、情報漏えいなどのセキュリティインシデントを未然に防ぐ。管理者がログを閲覧した際は「監査ログ」として情報が保存されるので、不正利用されていないかどうかの検証も容易。
社内全体はもちろん、部や課など組織ごとに運用権限を移譲できるのもポイントの一つ。情報システム部門だけでなく、各階層のマネージャーにも権限を分散することで、緊急時などでも迅速に該当デバイスへの対応ができる。
情報漏えい対策に特化した「AssetView CLOUD Lite」、複数のソリューションを統合管理できる「AssetView CLOUD」などのシリーズも提供している。

  • 料金:要問い合わせ

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JumpCloud(株式会社アクト)

JumpCloud公式Webサイト

(出所:JumpCloud公式Webサイト)

世界160カ国20万社以上の導入実績を持つID/デバイス管理プラットフォーム。Windows、Mac、Linux、iOS、AndroidなどあらゆるOSに対応するMDMソリューションとして活用できる。デバイスの設定やアップデート、紛失時のロックやデータ消去など、1つの管理画面で全社員のデバイスコントロールが可能だ。
管理画面では、ID/パスワードの管理やユーザーライフサイクル管理、アクセス制御の一元管理も実現。様々なITサービスのシングルサインオン(SSO)連携に加え、指紋認証、ワンタイムパスワード、SMSコードなど、希望する認証方法を選択して組み合わせる多要素認証(MFA)も搭載し、専門知識がなくても直感的な操作だけで高度なセキュリティを構築できる。

  • 料金:要問い合わせ

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CLOMO MDM(株式会社アイキューブドシステムズ)

CLOMO MDM公式Webサイト

(出所:CLOMO MDM公式Webサイト)

誰でもすぐに操作できるUI/UX設計が特徴のMDMサービス。シリアル番号や電話番号、インストールしているアプリ、位置情報などを監視できる。盗難・紛失時にはリモートロックやリモートワイプを実施。パスコードのポリシーを定めたり、カメラやApp Storeの利用を禁止したりといった柔軟性の高い運用も図れる。
全権限を持つ管理者の下に別の管理者を置いて管理権限を委譲できるので、役割を分担しながら効率的な運用が実現できる。社内限定のアプリ配布・管理機能もあり。日本マイクロソフト社との協業で開発されたサービスのため、Windowsユーザーにおすすめ。

  • 料金:月額 2,100円+300円/台、初期費用19,800円

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SOTI MobiControl(SOTI Japan 株式会社)

SOTI MobiControl公式Webサイト

(出所:SOTI MobiControl公式Webサイト)

世界的に高い評価を獲得しているMDMサービス。195カ国以上で導入されており、国内での実績も豊富だ。マルチプラットフォームに対応し、Google Android、Apple iOS、macOS、 Microsoft Windows、LinuxなどOS以外にも、プリンターやIoTなど様々な端末を一元管理できる。遠隔からの端末制御やリモートサポート機能に強み。
特徴的な機能の一つである「キオスクモード」では、特定のアプリや機能だけを利用できる環境に制限することで、業務端末を誰でも安全に利用できるよう設定可能。私的利用や誤操作を防ぎつつ、現場での端末稼働率を高められる。アプリやコンテンツ管理に対応しており、MAMやMCMの機能もカバー。セキュリティと利便性を両立しながら、多様な端末環境を効率的に運用できる。

  • 料金:要問い合わせ

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MDM MODEM(株式会社 Ascent Networks)

MDM MODEM公式Webサイト

(出所:MDM MODEM公式Webサイト)

MDMにMAMやMCMを統合したEMMソリューション。モバイル端末の遠隔監視、リモートでのデータ消去はもちろん、レスキューコールによるワイプ操作代行も365日24時間対応。インハウスアプリの配布・管理機能も搭載されており、インストールの強制やリモート削除もできる。Android端末のJailbreak・root化の検知や、インストールされているアプリ情報の確認、アクションログ表示などを活用すれば、セキュリティ問題を早期発見できる点も強み。
マニュアル不要ですぐに使えるUIに定評があり、継続利用率は95%にのぼる。料金はApple版とAndroid版ごとに3プランずつ用意されている。

  • 料金:月額200円/台(スタンダードプランの場合)

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LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版(エムオーテックス株式会社)

LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版公式Webサイト

(出所:LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版公式Webサイト)

20年以上の歴史を持つPC管理ツール「LanScope Cat」で培ったノウハウを活かしたMDMサービス。スマホやタブレット、PCを手軽に一元管理できるのが特徴で、目的にかかわらず3ステップの操作で行える。
貸与デバイスの利用状況を監視し、利用していないデバイスは回収してコストを削減。端末紛失時にはSlackやLINE WORKSといったビジネスチャットからリモートロックやワイプの指示を出せる。PC操作ログの取得により、テレワークにおける業務の見える化や生産性向上も期待できる。管理したいデバイスと操作ログ取得の有無に合わせて、3つのライセンス体系を提供している。

  • 料金:年額3,600円/台、初期費用30,000円(プランⅡ/ライトAプランの場合)

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ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント(ソフトバンク株式会社)

ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント公式Webサイト

(出所:ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント公式Webサイト)

ソフトバンク株式会社が自社開発したMDMサービス。iOSとAndroidのスマホ・タブレット端末に加え、4GケータイやWindows、Macもサポート。リモートロック・ワイプといった一般的なMDM機能のほか、AndroidとWindows PC向けにアンチウイルス機能を提供している。
LINE WORKSやZimperiumサービスとの連携機能や、Webフィルタリングサービスなどのオプションを提供しており、安全な運用が行える。オプションサービスの24時間365日対応のヘルプデスクにて、デバイスの紛失・盗難時の遠隔消去や、パスコードの一時解除の代行も可能。

  • 料金:月額300円/ID(iOS・Androidデバイスの場合)、初期費用なし

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おすすめのMDM(Apple製品に特化)

Jamf Pro(Jamf Japan合同会社)

Jamf Pro公式Webサイト

(出所:Jamf Pro公式Webサイト)

職場や教室で利用するApple製デバイスの管理を自動化できるEMMソリューション。Apple IDの管理や、iOSとMacアプリストアのアプリライセンスの一括購入といった、Apple製品に特化した便利機能を備えている。
デバイスの状態を把握し、ポリシーやスクリプトを使った柔軟な管理が可能。大量のモバイルデバイスを導入する際もゼロタッチでセッティングでき、デバイスの電源を入れるだけで全設定が完了する。あらかじめアプリを一括購入しておけば、エンドユーザーはApple IDなしにアプリをインストールできる。

  • 料金:要問い合わせ

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まとめ

セキュリティ対策や端末管理の効率化につながるMDMサービスについて、概要や導入の目的、代表的な機能などを解説しました。

MDMは、主に次の3つの目的で導入されます。
(1)セキュリティ対策
(2)端末管理の効率化
(3)不正利用の防止

MDMはもちろん、MAMやMCMといった領域の機能まで、自社にどんなサービスが必要なのかを洗い出し、機能とコスト、対応するOSを比較して導入サービスを検討しましょう。

導入を急ぐ場合は、デジタルに不慣れな担当者でも扱いやすいUI/UXの製品がおすすめです。

支給端末からの情報漏えいや、シャドーITの横行などトラブルが起こる前に、ぜひMDMサービスを導入してみてください。

MDMサービスをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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MDMサービスの更に詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

13 種の 比較表
MDMサービス
選び方ガイド

MDMサービスの選び方ガイド(比較表付き)

インタビューやサービス詳細はこちら

OPTiM Biz(旧:Optimal Biz)

株式会社オプティム

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SPPM

株式会社AXSEED(アクシード)

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FiT SDM|インタビュー掲載

株式会社アイ・エス・ビー

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インヴェンティット株式会社

文教市場トップシェア、企業満足度の高いMDMです。遠隔からの設定変更やアプリ配信などの一元管理と、端末紛失時の位置情報取得やロック・削除など、セキュリティ対策と...

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Endpoint Central Cloud

ゾーホージャパン株式会社

幅広いOSに対応しPC・モバイルを一元管理できる統合エンドポイント管理ツール。ハード・ソフト管理とセキュリティ機能を備えたクラウド型で、手軽にIT資産管理を強化...

JumpCloud

株式会社アクト

クラウド型ID/デバイス管理プラットフォーム。Windows、mac、Linux他に対応。SSO・MFA搭載で、専門知識なしで強固なセキュリティ構築も実現します...

Jamf Pro

Jamf Japan 合同会社

2,000万台以上の管理実績を誇る、Apple製品に特化したMDMサービス。ゼロタッチでのセッティング、アプリやデバイスなどのスムーズな管理が可能。IT管理者の...

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