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シフト管理システム比較11選。AIでシフト作成の自動化も!

シフト管理システム比較11選。AIでシフト作成の自動化も!

最終更新日:2025-01-28

AI搭載やクラウド型のシフト管理システムを活用して煩雑なシフト作成や管理を自動化したい方へ。シフト管理システムの機能や導入メリット、比較ポイントとあわせて、おすすめのシステム(無料を含む)をタイプごとにわかりやすく紹介します。

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目次

シフト管理システムとは?

シフト管理システムとは、従業員のシフト作成・調整業務を、クラウド上で一元管理・効率化できるシステムです。近年ではAI搭載型のシステムも多く、業務の大半を自動化することも可能です。

シフト管理システムで解決できる課題

シフト管理システムは、従来のアナログな方法で発生する以下の課題を解決し、効率的なシフト作成を実現します。

Excelなど従来の方法 シフト管理システムなら・・・
シフトの申請・作成・共有に時間がかかり、修正時は作業をやり直す必要がある 一括管理により作業時間を短縮。条件を設定するだけで自動作成が可能。
手入力や転記が多く、ヒューマンエラーが発生しやすい 自動化でミスを防止し、リアルタイムで修正が可能。
従業員のスキルや状況を考慮する作業が複雑で特定の担当者に属人化しがち テンプレートで最適なシフトを作成。誰でも簡単に運用できる仕組みを提供。
メールやチャットでの共有が手間で、従業員への周知に時間がかかることがある クラウド上で即時共有可能。従業員はスマホやPCで簡単に確認できる。

AI搭載型のシフト管理システムの特徴

AI搭載型なら更に高度な自動化も可能です。たとえば、スタッフの希望や勤務条件、必要な人員配置などをAIが自動で最適化し、短時間で正確なシフトを作成します。また、時間帯ごとの必要人数や特定のスキルを持つスタッフの配置もAIが自動調整するため、過不足のない効率的なシフト管理が行えます。

加えて、規制の遵守もAIが自動でチェック。外国人留学生や高校生など、勤務時間に制限のあるスタッフがいても安心です。これらの機能により、業務効率化だけでなく、公平で柔軟な労働環境の構築にも貢献します。

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シフト管理システムの更に詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

14 種の 比較表
シフト管理システム
選び方ガイド

シフト管理システムの選び方ガイド(比較表付き)

 

シフト管理システムの費用相場

利用人数や機能の対応範囲などによっても異なりますが、一人当たり月額100〜500円程度で使えるシステムが一般的です。以下、価格を公表しているおすすめのサービスを一覧化しましたので、目安としてご参考ください。

どれくらいの規模、どんな勤務形態で使うかによって、コストバランスを考慮して導入を検討するとよいでしょう。

サービス名 価格
勤務シフト作成お助けマン 月額15,000円(50名まで・スマホオプションあり・Dayの場合)
月額6,000円(20名まで・Timeの場合)
Airシフト 月額300円/名
SHIFTEE 月額250円/名
Qolus 月額300円/名~ ※初回契約時の初期登録料は別途
シフオプ 月額300円/名
おまかせシフト 月額7,000円(利用人数無制限)
oplus 月額100円/名(Proプランの場合)※100名までは無料
シェアフル シフト 月額50,000円/300名(ストアの場合)

 

シフト管理システムでできること(機能)

シフト管理システムは、シフトの申請から作成、調整、共有まで、シフト管理業務を効率化するために様々な機能を搭載しています。

シフトの申請 従業員はスマホを使って簡単に希望シフトを提出できる
シフトの作成 事前設定した条件をもとにAIが自動で作成してくれる
シフトの調整 上記のシフトをもとに、管理者は細かく最終調整できる
シフトの共有 作成したシフトはワンクリックで従業員に共有できる

サービスによって機能差がありますが、一つずつ具体的にどのようなことができるようになるのか、詳細に説明していきます。

1.シフトの申請

従業員はスマホやPCを使って、簡単に希望シフトを提出可能です。一部のシステムではLINEなどのメッセージアプリとも連携でき、どこでも手軽に申請が行えます。また、提出された希望シフトは自動で集計・反映され、管理者はWebの管理画面からリアルタイムで状況を確認可能です。更に、提出していないスタッフへのリマインドを自動で行う機能もあり、申請漏れを防ぎます。

【具体的な機能】

  • スマホやPCを使った希望シフト提出機能
  • 提出状況のリアルタイム確認
  • 自動集計と自動反映機能
  • 提出締切マインド機能

2.シフトの作成

AIやテンプレートにより、従業員の勤務条件やスキル、希望、必要人数などの事前設定を基に最適なシフトを自動作成します。複雑な条件にも対応可能で、連続勤務日数や勤務間インターバル、休憩時間の設定も簡単です。また、労働基準法を考慮したアラート機能を搭載しており、高校生や外国人スタッフの勤務時間規制なども遵守できます。これにより、作成時間を短縮しながら、労務リスクを軽減できます。

【具体的な機能】

  • AIやテンプレートによる自動シフト作成機能
  • 勤務条件、スキル、希望を考慮した最適化設定
  • 早番・遅番・夜勤など多様なシフトパターン設定
  • 連続勤務日数、勤務間インターバル、休憩時間の設定
  • 労務規定違反を警告するアラート機能

3.シフトの調整

自動作成されたシフトは、リアルタイムプレビューを利用しながら手動で細かく調整できます。たとえば、急な営業時間変更や従業員の休暇など、イレギュラーな状況に柔軟に対応可能です。また、ヘルプ募集や店舗間でのシフト調整機能を活用することで、欠員や過不足を迅速に解消できます。更に、シフト修正時に、変更者、変更時刻、変更内容の履歴を記録し、一覧表示できるシステムもあり、シフト調整時のミスを防ぐのに役立ちます。

【具体的な機能】

  • 自動シフトの手動編集・調整機能
  • リアルタイムプレビュー機能
  • ヘルプ募集や店舗間の応援調整機能
  • 変更履歴の記録と巻き戻し機能
  • イレギュラー対応の柔軟な設定

4.シフトの共有

確定したシフトは、アプリやメールを通じてスタッフに自動配信されます。これにより、紙の配布や個別連絡の手間が省け、欠員や急なシフト変更への対応もスムーズです。また、シフトの変更や調整がリアルタイムで通知されるため、情報伝達の遅延を防ぎます。そのほか、日別・週別・スタッフ別など、多様なフォーマットでシフト表を出力できるシステムなら、店舗掲示する際に便利です。

【具体的な機能】

  • メールやアプリによる自動シフト配信機能
  • シフト表の多様な形式(日別、週別、スタッフ別)の出力機能
  • 店舗掲示用の印刷機能
  • シフト変更や調整内容のリアルタイム通知機能
  • スタッフ個人カレンダーと全体カレンダーの切り替え表示

 

シフト管理システムの4つのメリット

シフト管理システムを利用することで、期待できる4つのメリットをご紹介します。

1.作成時間の軽減

最大のメリットは、シフト作成の手間を大きく軽減できることです。シフト管理システムなら、スマホで簡単に希望シフトの集計ができる上、事前に設定した条件を考慮してシフトの自動作成が可能。作成したシフトの共有まで自動化できるため、シフト作成・配布にかかる手間が格段に減ります。

中には、「Shiftmation」のように人工知能によって様々な条件を考慮した、納得感のあるシフトをわずか5秒で作成できるものも。

2.ミスやリスクの抑制

シフト管理システムを導入して、従業員から回収したシフトを自動反映しデータをクラウド上で一元管理すれば、入力・転記のミスを防ぐことができます。どの従業員がどのくらい働いているかといった労働状況も、管理画面から一目瞭然です。

時間に融通の利く一部の従業員やスキルの高い従業員に頼り切ったシフトの作成、それに伴った過重労働を防ぐことができ、コンプライアンス順守やリスク管理にもつながります。

3.勤怠管理の負担軽減

シフト管理システムの中には、勤怠管理機能を備えたものもあります。

従業員数が多く、勤務形態が何十種類もある場合でも、それぞれの従業員ごとの勤務形態の違いはもちろん、残業時間や欠勤、早退・遅刻、有給などにも対応した勤務データを自動で集計できます。勤務コードの入力作業や勤怠データとの突き合わせといった、勤怠管理の作業にかかる膨大な労力や時間を大きく削ることが可能です。

たとえば、「Airシフト」は無料で使えるタイムカード機能を搭載。出勤・退勤・休憩時刻の打刻や労働時間の集計ができます。設定した時給・交通費などをもとにすれば、人件費の概算をリアルタイムで把握できるメリットもあります。

4.シフトの安定化

シフト管理システムを導入すると、それぞれの店舗や現場で、「どの曜日、どの時間帯だとシフトが埋まりやすいのか」「どこの日時が難しいのか」といったことが把握しやすくなります。

どの時間帯の人員が不足しているのかが明らかになれば、それに合わせた従業員の募集広告を出すといった対策ができるようになるため、より安定したシフトを組めるようになります。

また、システムによっては、従業員が不足している場合や欠員が出た場合にシフトに入ることのできる人に呼びかけたり、複数店舗を経営しているなら他店舗に応援を依頼したりといった、労働力不足対策が取れるものもあります。

 

シフト管理システムのタイプと選び方

シフト管理システムは、大きく「シフト作成・管理に特化したタイプ」「無料で使えるシフト作成・管理に特化したタイプ」「勤怠管理システムに含まれるタイプ」の3つに分けられます。

シフト作成・管理に特化したタイプ

従業員からの希望シフトの回収やシフトの自動作成、店舗ごとのシフトの共有など、シフトの作成・管理・共有をより効率的に行うことに特化したタイプです。「毎月、大勢のアルバイト・パートのシフト作成に追われている」「複雑な勤務体系・勤務条件を考慮するのが大変」「残業超過など労務管理が不安」といった企業にはおすすめです。

たとえば「勤務シフト作成お助けマン」や「Shiftmation」は、シフト作成に関する機能が充実。希望シフトの自動作成に対応するほか、必要人員数・総労働時間・スタッフの組み合わせといった細かい作成条件も設定できます。

サービス名 特徴 料金
勤務シフト作成お助けマン 働き方に合わせて、Day(フルタイム中心)、Time(パート・アルバイト中心)の2種類を選択。勤怠管理などの外部システムにも連携可能。 Day月額15,000円〜(スマホオプションあり)
Time月額6,000円〜
Airシフト 累計1,000万ダウンロードのシフト管理アプリ「シフトボード」と連携。作成したシフトはすぐに共有でき、チャットでのやり取りも可能。 月額300円/名
SHIFTEE シフト提出依頼・希望提出・シフト作成をオンラインで完結。人件費自動計算機能や労働時間アラート機能など、100種類以上のオプション機能あり。 月額250円/名〜
Qolus 固定・フリー混在の複雑なシフトを自動作成。店舗間での応援調整にも対応し、1日の中で複数拠点や複数回での勤務、勤務時間中の一時的な中抜けにも対応。 月額300円/名~
Shiftmation わずか5秒で人工知能がシフトを作成。勤務希望はもちろん、業界特有の様々な条件を考慮できるため、納得度が高いのが特徴。 要問い合わせ
らくしふ 累計導入事業所数25,000以上。LINEで提出した勤務希望がシステムに自動反映。時間帯ごとに適正人数や人件費を設定できるモデルシフトが特徴。 要問い合わせ
シフオプ リクルート提供の、80,000人以上の利用実績を誇るシステム。あらかじめ設定したシフトの必要人数や人件費から、人手不足や人件費過剰な部分を可視化。 月額300円/名
おまかせシフト 人数制限なく一律料金で利用可能。自分以外のスタッフのシフトを確認することで、急なトラブルでも従業員本人が補充要員を探すことができる。 月額7,000円
Optamo AIが複数の条件をもとにスタッフの組み合わせを調整し、最適なシフト・タスクを提案。小売・飲食業、製造業、コールセンターなど、幅広い業界に対応。 要問い合わせ
快決!シフト君NEO 4つのラインアップ「医療業種向け(様式9に対応)」「介護業種向け」「一般業種向け(日単位)」「一般業種向け(時間単位)」を展開。 要問い合わせ

無料で使えるシフト作成・管理に特化したタイプ

シフト作成・管理に特化したシステムの一部を無料で使うことができるタイプです。「Oplus」「シェアフル シフト」などが当てはまります。

使用できる人数や利用可能な機能に制限があることもありますが、シフトの提出や管理、回収したシフトから管理者がシフトを組んで確定させるといった基本機能を利用可能です。

なお、より多くの人数で使う場合や、複数拠点管理、勤怠管理といった、より踏み込んだ機能を利用したい場合には、無料プランから有料プランに切り替える必要があります。

サービス名 特徴 料金
Oplus 導入実績10,000社以上、100ユーザーまでは無料で利用可能。提出されたシフトは自動で管理画面に反映される。 なし(100名まで)
シェアフル シフト 店舗スタッフ管理向けのシステムで、60日間の無料期間あり。従業員は専用のアプリで簡単にシフトを提出、集めたシフトは自動でシフト表に反映される。 月額50,000円/10店舗・300名(ストアの場合)※無料期間:60日

勤怠管理システムに含まれるタイプ

勤怠管理システムの機能の中に、シフト管理・作成の機能が含まれているタイプです。勤怠管理と自動的に連携されるため、シフト実績に応じて給与計算する場合には便利です。該当するサービスに、「ジョブカン勤怠管理」「CLOUZA」など。

シフトの作成・管理のシステムを新たに導入するにあたって、「勤怠管理システムについても検討したい」という場合はおすすめです。既に何らかの勤怠管理システムを利用している場合は、その中にシフト作成・管理といった機能がないかを確認してみてもよいでしょう。

こちらのタイプについての詳細は「シフト管理対応の勤怠管理システム13選。違いや選び方を紹介」をご覧ください。

 

シフト管理システムの比較のポイント

ここからは、前項のタイプや価格を踏まえたうえで、シフト管理システムの比較ポイントをまとめていきます。

設定条件(どれだけ細かく設定できるか)

現場によってはシフト作成のために、スタッフの希望を組み合わせるだけでなく、様々な条件を設定する必要もあります。

たとえば、飲食店・小売店の場合、同じ職場でもポジションに違いがある場合も考えられます。「らくしふ」では午前中と午後で働く場所が異なる場合や、同一事業所内で複数のポジション(職種)で働く場合などのシフト作成にも柔軟に対応できます。

中には「Optamo」のように、勤務上限下限・インターバル・連続勤務上限などの労働要件や、スキル・タスク・コスト・ポジションなどの従業員の状況を条件に設定できるものもあります。自社特有の複雑な勤務種別、勤務ルールなどがある場合は、できるだけ細かく条件を設定できるものを選びましょう。

また、細かい設定をする場合には別途オプション費用が発生する場合もあるので、どこまで標準機能で対応できるかも確認が必要です。

シフトの単位(1日単位・時間単位か)

「シフト」と言っても、サービス業・製造業などに多い「夜勤・日勤」などの1日単位のシフトと、アルバイト・パート勤務に多い「早番・遅番」など時間単位のシフトの2つに分かれます。シフト管理システムによって対応するシフトは異なります。

一般的には後者に対応したシステムが多いですが、中には「勤務シフト作成お助けマン」のように「1日単位向け」と「時間単位向け」を分けて提供しているサービスもあります。

また、小売業・サービス業向けの「Qolus」のように、1日の中で複数拠点や複数回での勤務、勤務時間中の一時的な中抜けにも対応できるシステムもあります。

共有機能(店舗間共有・他者共有)

近隣に複数店舗を展開している場合は、「SHIFTEE」のように自店舗だけでなく他店舗のシフト状況を把握できると便利です。従業員が不足している店舗は、システム上から随時ヘルプ応援を依頼することもできます。

また、システムの中には、「おまかせシフト」のように自分だけでなく、ほかの従業員のシフトを確認することで主体的なヘルプが期待できるものもあります。

連絡手段(LINEなどとの連携の有無)

シフトの申請依頼をしてもらう際、メールやSMSでは開封率が低く、連絡手段によっては従業員の利用が進まない可能性もあります。また、専用アプリをダウンロードする場合には、その手間や操作に慣れるまで時間がかかることも。

「らくしふ」のようにLINEと連携できるシステムであれば、使い慣れたLINE上でシフト希望を提出でき、提出し忘れたとしてもLINE上で自動リマインドされるため安心です。従業員に若い世代が多い場合にもおすすめです。

データ連携(勤怠管理・給与計算との連携)

勤怠管理サービスと一体型のシフト管理システムではなく、シフト管理に特化したタイプを導入する場合は、その後の勤怠管理・給与計算とデータ連携させなければなりません。

基本的にはCSVデータで受け渡しができれば問題はありませんが、より詳細な項目もデータで受け取りたい場合は、それらのデータ出力に対応しているかの確認が必要になります。

 

おすすめのシフト管理システム(シフト作成・管理に特化したタイプ)

“シフト管理システム”の 一括資料ダウンロードする(無料)

勤務シフト作成お助けマン(鉄道情報システム株式会社※JRシステム)

勤務シフト作成お助けマン公式Webサイト

(出所:勤務シフト作成お助けマン公式Webサイト)

JRの座席予約・販売システムなどの運用実績・ノウハウを活かして開発されたクラウド型シフト管理システム。正社員・契約社員などフルタイム中心の「Day」、パート・アルバイト中心の「Time」、働き方に合わせて2種類のサービスを選択可能。
スタッフは勤務希望をスマホで提出し、管理者は勤務条件を設定するだけでシフトを自動作成可能。勤務条件は「遅番の翌日は早番を割り当てない」「AさんとBさんは必ず一緒に勤務」「この日は早番3名、中番4名、遅番4名、夜勤2名」などの細かい条件も設定可能。
完成したシフトはスマホでいつでもどこでも確認可能。CSV出力により印刷・加工はもちろん、勤怠管理などの外部システムに連携可能。
いずれのサービスも2カ月間のトライアル期間が設けられており、使い勝手をしっかり試してから導入できる。

  • 料金:Day月額15,000円〜(スマホオプションあり)/Time月額6,000円〜、初期費用なし

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詳細はこちら(インタビューあり)

Airシフト(株式会社リクルート)

Airシフト公式Webサイト

(出所:Airシフト公式Webサイト)

累計1,000万ダウンロードのスタッフ向けシフト管理アプリ「シフトボード」と連携してシフトを管理するサービス。従業員がシフトボードを使って提出した希望シフトを、シフト表に自動で反映。システムがシフト表の大枠を自動作成してくれるため、管理者の手間を大きく省くことができる。作成したシフトは従業員にすぐに共有でき、急な連絡や調整が必要な場合はチャットでのやり取りも可能。また、複数店舗のシフトも一元管理できるため、各店舗のシフト状況の確認や店舗間での人員調整もスムーズ。
勤怠機能も備えており、出退勤・休憩時間の打刻、労働時間の集計が可能。設定した時給・交通費などをもと、概算の人件費を計算することもできる。
利用開始月と翌月がトライアル期間となっており、最大2カ月無料で使える。

  • 料金:月額300円/名

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サービス詳細へ

SHIFTEE(株式会社システムサポート)

SHIFTEE公式Webサイト

(出所:SHIFTEE公式Webサイト)

幅広い業種で利用できるシフト管理システム。オンライン上でシフト提出依頼・希望提出・シフト作成を完結可能。予算に沿ったシフト作成するための人件費自動計算機能や、連続勤務や月間労働時間を超えたシフトに対して事前にアラートする労働時間アラート機能など、100種類以上の便利なオプション機能も搭載している。
月次・日次シフトのほか、自由入力のシフト作成もできるため、多種多様なシフトに対応可能。アパレル、コンビニ、スーパーなどの小売、飲食、コールセンター、宿泊施設など幅広い業種で利用されている。スマホ・タブレットに対応した、iOS、Androidの専用アプリも提供。プッシュ通知により共有の確実性を高め、スタッフからの回答率の向上も期待できる。

  • 料金:月額250円/名〜、初期費用50,000円

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Qolus(株式会社NTTデータセキスイシステムズ)

Qolus公式Webサイト

(出所:Qolus公式Webサイト)

複数拠点における複雑なシフト作成・管理ができる、小売業・サービス業向けシフト管理システム。固定のパターンシフトやフリーシフトなど、勤務形態が混在したシフトの自動作成が可能。「バランスよく割り当てたい」「必要人数を守りたい」など、運営指針に沿った調整にも対応している。スマホでいつでもシフト提出・確認できるため、従業員にとっても利便性が高いのがうれしい。
他店舗への応援調整、1日の中で複数拠点や複数回での勤務、勤務時間中の一時的な中抜けにも柔軟に対応。店舗間をまたがるリソースの割り当てを効率化し、人手不足を解消できる。店舗ごと/店舗全体の人件費の概算集計や出勤人数の過不足状況などを可視化する機能も搭載し、人的コストやリソースの状況把握も管理画面上で簡単。シフト表はCSV出力もでき、勤怠管理システムとの連携でデータ活用も可能だ。

  • 料金:月額300円/名~ ※初回契約時の初期登録料は別途

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Shiftmation(株式会社シフトメーション)

Shiftmation_公式Webサイト

(出所:Shiftmation公式Webサイト)

人工知能がわずか5秒でシフト作成をしてくれるシフト自動作成サービス。特徴はスタッフの勤務希望だけでなく「夜勤可能者」「有資格者」「スキル」「経験」「休みの割当」など多様な条件を考慮できるところ。様々な条件を考慮して作られた精度の高いシフトは納得度も高く、フルタイム専門職が多い業界を中心に介護・医療、保育、小売・百貨店など幅広い業態で利用されている。メール配信、社員番号ログイン、外部カレンダー連携、出退勤打刻、API利用などオプション機能も豊富。
作成したシフトはその後の調整・修正も簡単。人数が足りない場合や希望が重なった場合など「どこをどのように修正すればいいか」もすぐにわかり、修正後も必要に応じて巻き戻し可能。複数の店舗・事業所のシフトも一元管理でき、本部でシフトを作成し、各事業所で微修正という使い方もできる。

  • 料金:要問い合わせ

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

詳細はこちら(インタビューあり)

らくしふ(株式会社クロスビット)

らくしふ公式Webサイト

(出所:らくしふ公式Webサイト)

累計導入事業所数25,000以上を誇るシフト管理システム。LINEとの連携に優れており、シフトの回収から共有までをLINEで一括管理可能。LINEで提出した勤務希望はシステムに自動反映される。時間帯ごとに適正人数や人件費を設定できるモデルシフトも特徴で、実際に出勤する従業員の過不足を見ながら最適な人数でのシフトが作成できるため、無駄な人件費を削減できる。
また、シフトの店舗間共有や勤怠データとの連携、売り上げと人件費を見て人時売上高を参考にしながらのシフト作成も可能。管理者の負担を大きく軽減できるだけでなく、これまで余剰となっていた人件費のカットにも有効。

  • 料金:要問い合わせ

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シフオプ(株式会社リクルート)

シフオプ公式Webサイト

(出所:シフオプ公式Webサイト)

80,000人以上が利用する、リクルート提供のシフト管理システム。PCだけでなくスマホやガラケーからもシフトの申請・共有・変更ができる。シフト作成では日別、週別、月別と様々な組み方ができる点も魅力。
あらかじめ設定しているシフトの必要人数や人件費から、人が足りていないところ、人件費がかかりすぎているところが可視化できるため、より効率的な運営が可能。その他にも店舗間でのシフト共有をして、急な欠員による他店舗へのヘルプ要請も手間のかからない操作で一斉送信できる点や、従業員の労働時間がコンプライアンスリスクにかからないようにアラートが出るよう設定ができるなど、管理者にとっても従業員にとっても便利な機能が充実。

  • 料金:月額300円/名、初期費用なし

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おまかせシフト(ピクオス株式会社)

おまかせシフト公式Webサイト

(出所:おまかせシフト公式Webサイト)

人数制限なく一律料金で利用できるシフト管理システム。従業員数が多い企業でもコストを抑えやすい。従業員がスマホやPCで簡単にシフト申請できるのはもちろん、自分以外のスタッフのシフトも確認できるため、急なトラブルの際に従業員本人が補充要員を探せる点が特徴。
また、管理者はマウスのドラッグ操作だけでシフトを組むことができ、事前に勤務パターンの設定をしておけば、設定した勤務パターンを入力するだけでシフトを組むこともできる。従業員の過不足についても1時間ごとに従業員の人数とその時間に必要な人数が表示され、細かく確認することが可能。
サポートも手厚く、メールや電話での対応を24時間受け付けているのも魅力。

  • 料金:月額7,000円、初期費用なし

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Optamo(株式会社モーション)

Optamo公式Webサイト

(出所:Optamo公式Webサイト)

組み合わせ最適化アルゴリズムを応用した勤務シフト表を、AIが自動作成するクラウドサービス。複数の条件をもとにAIがスタッフの組み合わせを調整し、最適なシフト/タスクを提案可能。条件はスキル、タスク、コスト、ポジション、休暇希望日、勤務ルール、各種制限事項など多種多様。
アルバイトやパートが多い小売・飲食業ならヘルプ機能による人材の有効活用、製造業ならスタッフのスキルをもとに作業ラインの最適化、大量スタッフを抱えるコールセンターなら大量スタッフの希望の確認・反映、というように、業界問わず最適なシフトを作成できるのがうれしい。
そのほか、作成した勤務予定を、各種勤怠管理サービスに取り込めるようになっており、「KING OF TIME」はスタッフデータのマスター同期にも対応している。

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快決!シフト君NEO(株式会社NTTデータセキスイシステムズ)

快決!シフト君NEO

(出所:快決!シフト君NEO公式Webサイト)

様々な業種に対応したシフト管理システム。業種特有の要件に対応するために「医療業種向け(様式9に対応)」「介護業種向け」「一般業種向け(日単位)」「一般業種向け(時間単位)」の4つのラインアップで展開。
AIを用いたシフト自動作成機能では、スキルを勘案した人員配置基準、月間の休日日数、連続勤務日数やスタッフの希望条件などの各種条件を設定できるほか、「必須/原則/なるべく」のように優先度を3段階で調整できる。
スマホアプリも提供しており、スマホでのシフト希望申請やシフト表配布、業務連絡などが可能。シフトと個人の予定も1つのカレンダー画面で確認できるため、プライベートの充実にも寄与する。

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おすすめのシフト管理システム(無料で利用できるタイプ)

人数や期間の制限はありますが、無料で利用できるタイプのサービスを紹介します。

Oplus(Oplus株式会社)

Oplus公式Webサイト

(出所:Oplus公式Webサイト)

100ユーザーまでは無料で利用できるシフト管理システム。導入実績は10,000社以上。アプリを使って簡単な操作でスマホからシフトを提出できるのはもちろん、提出されたシフトは自動で管理画面に反映される。更に、シフト提出をアナウンスするメガホン機能や、従業員が不足している場合のヘルプ要請をする掲示板などの機能も備えている。
有料プランでは、月額100円/名で複数店舗での共有や人件費計算が可能。月額200円/名ならスマホ打刻や勤怠管理の機能も追加することができる。自動シフト作成機能は、月額+300円/名のオプションになる。まずは無料でスタートして、使い慣れてきたころに改めてプランを見直すといったこともできる。

  • 料金:なし(100名まで)

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シェアフル シフト(シェアフル株式会社)

シェアフル シフト公式Webサイト

(出所:シェアフル シフト公式Webサイト)

店舗スタッフ管理向けのシフト管理システム。60日間の長期無料期間あり。従業員は専用のアプリによって簡単にシフトを提出でき、集めたシフトは自動でシフト表に反映。管理者は時間ごとのモデルシフトを表示し、適正人数を見ながらシフトを組むことができる。作成したシフトの共有も簡単な操作で行え、シフト表は印刷が可能なほか、従業員それぞれがスマホからいつでも確認可能だ。
また、上限労働時間を設定することで、18歳未満の従業員や外国籍の従業員が労働基準法に違反しないようにといった労務管理機能も搭載。シフト表に業務を割り当て、シフトとともにタスクを事前に伝えられる、業務割当機能も便利。

  • 料金:月額50,000円/10店舗・300名(ストアの場合)
    ※60日間の無料期間あり

サービス詳細へ

 

おすすめのシフト管理システム(勤怠管理システムに含まれるタイプ)

勤怠管理システムには、以下のようにシフト管理・作成の機能を搭載したタイプもあります。

サービス名 特徴 料金
ジョブカン勤怠管理 直感的な操作で、シフトの申請や作成、公開まで可能。LINE シフト確認やシフト募集機能といった機能も搭載。 月額200円/ID
CLOUZA 勤怠管理画面から「拠点名」「所属」「締め日」「集計方法」で表示する従業員を絞り込み、複数名のシフトをまとめて登録することが可能。 月額200円/ID

詳しくは「シフト管理対応の勤怠管理システム13選。違いや選び方を紹介」をご覧ください。

 

まとめ

シフト管理システムを導入すると、従来の紙やExcelを用いたシフト管理に比べて、「従業員の希望を簡単に集約できる」「シフトを自動で作成できる」「転記ミスが減る」「シフトが安定する」など多くのメリットがあります。

様々なシステムが存在しますが、大きく分けると「シフト管理に特化したもの(有料・無料)」、「勤怠管理サービスの一機能として利用するもの」に分かれます。設定条件、対応シフト、共有機能、連絡手段、データ連携など、各システムの得意分野を比較検討しながら、自社にとって最適なサービスを選ぶようにしましょう。

シフト管理システムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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シフト管理システムの更に詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

14 種の 比較表
シフト管理システム
選び方ガイド

シフト管理システムの選び方ガイド(比較表付き)

 

インタビューやサービス詳細はこちら

勤務シフト作成お助けマン|インタビュー掲載

鉄道情報システム株式会社(略称:JRシステム)

JRシステムが提供するシフト表自動作成クラウドサービス。フルタイム中心の「Day」、パート・アルバイト中心の「Time」、働き方に合わせてサービスを選択可能。2...

Airシフト

株式会社リクルート

シフト管理のプロセスを一元化・効率化するサービス。複数店舗の一元管理や概算人件費の算出にも対応。現場と運営側双方の負担軽減はもちろん、コストの最適化も支援する。...

SHIFTEE

株式会社システムサポート

幅広い業種で利用できる高機能クラウド型シフト管理システム。ヘルプ要請や労働時間アラート、人件費計算など100種類以上のオプション機能あり。スマホ・タブレットにも...

Qolus

株式会社NTTデータセキスイシステムズ

店舗間の人員調整や複雑なシフトの自動作成が可能な小売業・サービス業向けシフト管理システム。パターンとフリーが混在するシフトにも対応でき、店舗運営を効率化します。...

Shiftmation|インタビュー掲載

株式会社シフトメーション

夜勤など、専門職の複雑な勤務シフトに対応したシフト自動作成サービス。人工知能が様々な条件を考慮して、高精度のシフトを5秒で自動作成。暗黙条件の言語化などサポート...

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