最終更新日:2024-10-16
施工や工事の管理を効率化したい土木や建築などの建設業の方へ。施工管理アプリの活用により、アナログな管理から脱却し、業務効率の向上が見込めます。本記事では、施工管理アプリの特徴やおすすめのサービス(無料を含む)を紹介します。
施工管理アプリとは、土木や建築などの建設現場において、図面や作業工程表作成、報告といった施工管理業務を効率化できるITツールのことです。現場作業を行う自社や協力会社のスタッフが、スマホやタブレットにインストールして利用します。
建築や土木の現場では、職人が工程ごとに加わったり離れたりと流動的なため、工事を滞りなく進めるには、施工現場の状況を常に共有・管理する必要があります。しかし、従来のアナログなやり方では、以下のような課題が発生します。
結果として「無駄な人件費」「工期の遅延」「言った、言わないのトラブル」が起こりがちです。
施工管理アプリなら、工程表や工事写真、図面はもちろん、「誰が何を言ったか」などのやり取りに至るまで、工事に関わる情報を一元管理できます。スマホやタブレットさえあれば、いつでも・どこでも情報を入力・閲覧可能。案件ごとに情報が整理され、検索性も高いので、情報を探す手間もかかりません。
施工管理アプリには、主に3つのタイプがあり、それぞれの特徴は以下の通りです。
タイプ | 特徴 | 主なサービス |
---|---|---|
幅広い業種や現場に対応 | 現場作業から管理作業、事務作業まで幅広い業務を効率化する、多様な機能を搭載 | ANDPAD、ダンドリワーク、蔵衛門、サクミル、kannri、KANNA、Kizuku |
特定の業種や現場に強み | 現場ごとの生産性向上や顧客満足度などに寄与する機能が充実 | プロワン、現場一番、Photoruction、現場ポケット |
完全無料で使える | 案件や写真管理、チャットや日報・報告書作成など、現場の施工管理に必要最低限の機能を備える | クラフタ、テラ施工管理 |
施工管理アプリの中には、完全無料で使えるものもあります。導入しやすい一方、有料版と比べると機能が限られていたり、広告が表示されて見づらかったりする可能性もあるので、事前に確認が必要です。
なお、完全無料で使えるアプリは、ツール内に広告を掲載することで完全無料を実現しています。
また、有料アプリの中にも無料トライアルなどができるものもあるので、「まずは試してみたい」という場合は、これらのアプリも検討するのも良いでしょう。
記事後半に各サービスを詳細に紹介しています。「今すぐツール選定に移りたい」という方はそちらをご覧ください。「もう少し詳しく知りたい」という方は、そのまま読み進めてください。施工管理アプリの機能や導入メリット、選び方・比較ポイントなどをわかりやすく説明していきます。
施工管理アプリをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
“施工管理アプリ”の 一括資料ダウンロードする(無料)
施工管理アプリのさらに詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。
施工管理アプリの選び方ガイド
施工管理アプリの主な機能は、「稼働管理」「工程表の作成/共有」「写真や図面などの資料の管理」「日報の作成」「チャットによる会話」「営業管理」などです。詳しい中身を見ていきましょう。
稼働管理 | 情報を一元管理し、人員の過不足や日程の調整を実施。 複数案件の状況を横断的に把握でき、人員配置や工事スケジュールの調整が容易に。 |
---|---|
工程表の作成/共有 | これまでExcelなどで作成していた工程表をアプリで作成し、クラウドで管理。 最新の工程表をアプリにアップロードするだけでメンバーに共有できるため、作業スケジュールの確認はもちろん、工事内容の変更時もスムーズに対応できる。 |
写真や図面などの管理 | スマホやタブレットで撮影した現場写真や図面などの資料を、アプリ上で一元管理・共有可能。 紙で出力する手間やコストを削減できるうえ、資料の一元管理により検索性が高まるため、膨大な資料から該当する資料を探したり渡したりする手間も軽減できる。 |
日報の作成 | 現場にいながら、アプリで日報を作成可能。 わざわざ事務所に戻ってPCなどで日報を作成する手間・時間も省ける。 |
チャットによる会話 | 現場の作業員や関係者など、案件に関連するメンバーで、チャットによるグループトークに対応。 確認事項をその都度、素早く確認でき、やり取りの記録も残せるため、進捗や経緯を把握しやすくなる。 |
営業管理 | 過去・現在の案件情報をデータで蓄積・一元管理。 担当者が変わっても経緯や事情が把握しやすく、引き継ぎもスムーズ。また、過去の案件情報をルート営業に活かすことも。 |
施工管理アプリを導入することで得られるメリットは大きく4つ。「工事品質の担保や納期の順守」「業務の効率化」「協力会社とのやり取りの効率化」「顧客満足度の向上」が挙げられます。
アプリで写真やメモを共有できるので、工事の状況を確認しやすくなります。指示内容をデータで現場と共有したり、詳細はチャットで相談したりと、アプリに情報を一元化することで、情報共有の抜けもれや見落とし、「言った、言わない」のトラブルも防ぎます。情報連携が円滑になることで工事の精度が維持され、結果的に品質の担保や工期の遅延防止といった効果が見込めます。
従来の施工管理では、「必要な写真をその都度郵送する」「現場監督は常に図面を持ち歩く」「工程の変更は現場で紙に手書きで行う」「遠方でも施工状況を確認するために現場に足を運ぶ」というように、アナログな手法が一般的です。
施工管理アプリを導入することで、「写真や図面はアプリ内で即時共有」「工程表の修正や変更もアプリから即時反映」「アプリで施工状況を確認できるので、こまめに現場へ出向く必要がなくなる」など、大幅に手間を減らせます。
たとえば、「蔵衛門」は、撮影した写真を自動で保存・共有し、写真情報をもとにAIが自動仕分けをし、台帳を作成。作業者と管理者、双方の業務が効率化され、浮いた時間を改善事項の検討、スタッフのフォロー、マネジメント業務、営業などの時間に充てられ、売上アップの施策に人手を割けるようになります。
施工管理アプリには、発注書や請求書を作成できるものも。たとえば、「プロワン」は発注書や請求書のほか、見積書・領収書・報告書などを現場で作成可能。見積からの発注書作成や顧客情報の自動反映などにも対応しているため、作業時間を大幅に削減できます。
また、協力会社と自社が同じ施工管理アプリを使用していれば、オンラインですべてのやり取りが完結。紙ベースでの書類のやり取りや、発注書のFAX送信といった煩雑な作業もなくなります。工程表に関わる業務だけでなく、発注や請求業務も効率化され、全体の業務の省力化とスピードアップが期待できます。
施工管理アプリの利用により業務が効率化され、工事品質の確保や工期の短縮、順守が期待できます。また、工程や状況がリアルタイムで営業担当者に共有されることで、顧客への報告頻度も増え、信頼度や顧客満足度の向上にもつながります。
「ANDPAD」や「現場一番」のように、施主とのコミュニケーションが可能なアプリなら、手間なく工事の進捗を施主に毎日報告できるように。現場写真や状況をこまめに共有できるので、施主からの問い合わせが減り、工事の透明性が高まることで、信頼関係の強化も期待できます。
施工管理アプリは主に「業種や現場での対応範囲」「特定の業種や現場に特化」、更に、「完全無料」の3つのタイプに分類できます。
以下、それぞれのタイプが「どんな場合に最適なのか」を紹介していきます。自社に適したタイプをある程度絞り込んだうえで、後述するポイントに沿って個々のアプリを比較検討していくとスムーズです。
一口に「施工管理」と言っても、ゼネコン、工務店、リフォーム、土木など、様々な業種や現場があり、業務内容にも微妙に違いがあります。事業範囲が多岐にわたる企業は、幅広い業種や現場に対応したアプリが便利です。たとえば、「ANDPAD」は、導入実績20万社で、ゼネコンから住宅まで幅広い業種に対応可能です。
その業種ならではの施工管理や業務の進め方がある場合、利用者の使い勝手に合わせて細かく改良が施されている、特定の業種や現場に強みがあるタイプがおすすめです。メンバーへも素早く浸透し、一層の業務効率化が期待できます。
たとえば、「プロワン」は、電気工事や空調工事などの短期工事、「現場一番」は、新築・リフォーム・店舗の施工に特化した機能を備えています。
「日々の現場管理に必要な最低限の機能があればOK」「まずは無料で使ってみたい」という場合などは、完全無料で使えるアプリも候補に挙がります。
たとえば、「クラフタ」は、使いやすさに定評があり、全国の工務店を中心に導入されている完全無料のアプリ。案件・ファイル・写真・タスクなどの管理やチャットなど、建設業に特化したミニマムな機能や、LINEに似た簡単な操作性、問い合わせから最短3日で使い始められる手軽さが特徴です。
最後に、施工管理アプリを比較する際のポイントについてご紹介します。主に「自社の業種への対応」「カバーしている業務範囲」「料金体系」の3つが挙げられます。
施工管理アプリは、それぞれ機能や使い勝手に特徴がありますが、注目すべきは、自社の業種に対応しているかどうかです。たとえば、「ANDPAD」は、新築の建設会社、リフォーム会社、ゼネコン、専門の工事会社など、幅広い業種をターゲットに開発されており、業種ごとに必要となるオプション機能が充実しています。
一方、「プロワン」は、工事やリフォームなどの現場仕事・短期工事に特化し、顧客管理・案件管理・原価管理など、必要な多くのシステムを網羅。「現場ポケット」は、塗装会社やリフォーム会社の利用者に向けて必要な機能を厳選することで、リーズナブルな価格を実現しています。
更に、建設業に特化し、定型黒板や重たい図面を、高解像度かつ高速で表示できる機能などを標準搭載した「Photoruction」のようなサービスもあります。
施工管理アプリの多くは、写真、図面、工程表などの共有やタスク管理などの機能を標準装備しています。アプリによっては、検査報告書の作成、点検・メンテナンス管理、見積作成、受発注管理など、業務の特性にあわせた機能を備えているケースも。当初想定していた業務に加えて、「この業務も効率化できないか」という観点での検討もおすすめです。
施工管理アプリは、利用人数に応じて料金が変動する「ID課金型」が大多数のため、利用者数が多くなる場合は、予算内に収まるかの確認が必要です。「サクミル」は、30アカウント分で月額4,000円、かつ初期費用なしという低価格が強み。なかには、「現場ポケット」のように、ユーザーの登録数に左右されない定額制のアプリもあります。
現場の職人の方とのやり取りや施主への報告に利用することが多い場合には、「ゲストがアカウントなしで利用できるか」「無料で招待できるか」などもチェックすると良いでしょう。
また、前述の通り、完全無料で使えるアプリもあります。有料に比べて導入ハードルは低いですが、無料だけを理由に選ぶのではなく、目的に合った機能を備えているかどうかを、しっかりと確認しましょう。
こちらでは、多様な機能が充実している「幅広い業種や現場で活用しやすい施工管理アプリ」をご紹介します。
“施工管理アプリ”の 一括資料ダウンロードする(無料)
(出所:ANDPAD公式Webサイト)
専門工事現場からゼネコンまで幅広い業種に対応する、建設プロジェクト管理サービス。利用社数20万社、ユーザー数は51万人を超える。
現場の効率化から経営改善までカバーする、多様な機能を利用できるのが特徴。アプリにアップロードした図面や現場の写真、工程表などはクラウド上で一元管理されるため、リアルタイムで簡単に共有可能。チャットや完了報告の機能により、管理者はどこからでも現場の状況を把握できる。
案件の進捗状況や過去の提案書なども全社横断でまとめて管理できるので、顧客とのコミュニケーションも、担当者が変わったときの引継ぎもスムーズ。受発注業務もオンライン上で完結し、紙での帳票作成、受領データ入力、帳票への押印、郵送・FAX送信といった煩雑なアナログ作業を削減できる。
(出所:ダンドリワーク公式Webサイト)
10万社以上の導入実績を持つ施工管理アプリ。現場出身者が開発したサービスならではの手厚い運用・サポート体制に強み。チャットは24時間365日受け付けており、必要に応じて電話やWebミーティングでのレクチャーにも対応。アフターフォロー説明会を年間1,700回以上開催するなど、継続運用を後押しする。
現場の写真をクラウド上にアップロードすると、リアルタイムで共有できるうえ、「画像書き込み機能」で写真に直接コメントも可能。掲示板機能では、現場ごとに社内関係者だけでの共有や閲覧、PDFの添付ができる。元請会社が複数の場合でも、同一アカウントでシームレスに利用できて便利。
(出所:蔵衛門公式Webサイト)
工事写真や図面を、工事責任者・現場監督・協力会社といったすべての工事関係者とリアルタイムで共有できる施工管理システム。
用途に応じた電子小黒板を関係者全員で共有できるので、工事責任者や現場監督の撮影業務を分担可能。工事写真の撮影・整理にかかる時間を短縮し、管理者側の負担を軽減できる。
更に、撮影した写真は電子小黒板の情報から「工種」「場所」「撮影者」ごとにAIが自動仕分け。また、専用アプリ「蔵衛門御用達DX」と連携すれば、クラウド上の写真から工事写真台帳を自動作成。本棚とアルバムを簡単に作れるので、仕分け作業はもちろん、台帳作成業務も大幅に効率化される。
(出所:サクミル公式Webサイト)
30アカウント分を月額4,000円で利用できる現場管理ソフト。建設業の管理・事務・現場作業を一元管理することで効率化。顧客・案件管理や写真台帳作成、作業日報、見積・請求管理、原価・粗利管理など、現場担当者はもちろん、管理者や経営者にも役立つ機能がそろう。PCやスマホを使い慣れていない現場職の方でも、簡単に使える操作性が魅力。
顧客や作業現場ごとに案件をまとめて確認でき、担当者の把握がしやすいため、作業の抜けもれや見積・請求もれを防止。見積提出後も、案件ごとにステータスを追いながらスムーズにフォローできるので、商談機会の増加や売上アップにもつながる。
(出所:kannri公式Webサイト)
施工管理はもちろん、製造管理や社内業務の管理、安否確認など、幅広いシーンで活用できるタスク管理コミュニケーションツール。
「市区町村→現場名→施工箇所」など、自社の運用に沿った階層構造を構築できるため、タスクを細かく可視化できるのが最大の強み。階層ごとに協力会社を招待し、必要な情報のみを共有することで、コンプライアンスの面でも安心。
また、階層内のチャットでやり取りすることで、特定のタスク内容を時系列でさかのぼり素早く把握可能。未完了タスクを含む階層を上位表示したり、階層ごとにスケジュールを設定しアラート通知したりと、タスクの抜けもれを防止する機能も充実している。
招待・解除も簡単で、後任者への引き継ぎもスムーズ。複雑なタスク管理ができる一方、誰でも直感的に操作できるシンプルなUIも魅力。
(出所:KANNA公式Webサイト)
建設・建築業界のテレワーク化を推進するアプリ。施工管理、物品管理、プロジェクト進捗管理、電子帳票作成と幅広い業務をカバーしている。ノートPC・スマホ・タブレットからアップロードした現場写真は、現場情報に紐づいているため、写真検索の際にも迷わず見つけられる。
図面や仕様書などもクラウドに保存されるため、ネット環境さえあればどこからでも資料の確認に対応。メールや電話などの連絡手段をチャットに統一することで、スムーズかつリアルタイムで情報共有できるように。施主や元請け向けの報告書(写真台帳)は、登録済みの写真データを選んでいくだけの簡単操作で作成可能。
(出所:Kizuku公式Webサイト)
チャット形式のトークで現場進捗を“見える化”できるアプリ。チャットに慣れていなくても使いやすい画面設計が特徴。多彩なスタンプを使うことで、文字を打たなくても現場監督と作業者間の迅速なコミュニケーションが実現。各工程で現場の職人が「メッセージ/スタンプ」「写真」「図面」「報告書」をアップすることで、現場にいないメンバーもすぐに進捗を確認できる。
また、現場にいながら各種報告書の作成にも対応。作成した報告書は、現場トーク内の担当者限定で確認を申請できる。担当者からの承認確認もスムーズかつスピーディーに実施できるため、無駄のない効率的なコミュニケーションが可能に。
こちらでは、現場での使いやすさなどに細かな配慮が行き届いた「特定の業種や現場に向いている施工管理アプリ」をご紹介します。
“施工管理アプリ”の 一括資料ダウンロードする(無料)
(出所:プロワン公式Webサイト)
電気工事や空調工事、リフォーム、駆除やクリーニングなど、短期での現場工事を行う企業に特化した統合業務管理システム。
作業員は、現場からタブレットで見積書・請求書・領収書・発注書・報告書などを簡単に作成可能。顧客情報・売上データ・案件情報などの転記作業も必要なし。あらゆるデータを一元管理することで、業務効率化を実現する。
顧客満足度の向上につながる機能も充実しており、たとえば「受電システム」は、入電時に顧客情報や過去の案件・通話履歴が表示されることで、電話対応の質が向上。「顧客満足度調査機能」は、案件終了後に調査メールが自動送信され、顧客の反応やサービスの改善点を把握できる。コミュニケーションの円滑化と顧客情報の有効活用により、売上成長にも寄与。
(出所:現場一番公式Webサイト)
新築・リフォーム・店舗の施工に特化した、施主参加型の建築施工管理アプリ。
現場の進捗状況や図面、施工スケジュールなどを一括管理できるといった一般的な機能に加え、施主もアプリを活用することで、顧客満足度向上を図る機能が充実しているのが最大の特徴。たとえば、「専用のチャットルームで現場監督と直接やり取りする」「現場入りしている職人を一覧で確認する」「現場カメラ(オプション)で現場状況をチェックする」などが可能に。施主も含めた関係者全員がリアルタイムに正しい情報を把握できるようになることで、よりスピーディーで円滑な施工が実現する。
そのほか、ボタン1つで工程表の変更・修正・連絡・共有ができるといった、シンプルなUIも魅力。PCが苦手な職人や担当者でも、直感的な操作ですぐに使いこなせる。
(出所:Photoruction公式Webサイト)
約30万プロジェクトでの利用実績を持つ、建設DXをアシストする施工管理システム。建設業向けに、使いやすさを徹底的に追求し、大企業から個人事業主、ゼネコンから検査会社まで、幅広い規模と業種で活用されている。
図面や写真など必要な情報をすべて一元管理できるほか、建設現場の生産性向上に寄与する機能が豊富。たとえば、「電子小黒板機能」では、「手書きで黒板に記入する、カメラで写真を撮る」という従来の作業が、アプリ1つで完了。現場で撮影した写真は自動整理され、電子小黒板に入力した情報が自動で写真の属性情報として付与される。また、「図面管理機能」では、独自技術により、容量の大きな図面でも高解像かつ高速で閲覧可能。
そのほかモバイルでBIMモデルの共有ができる「Photoruction BIM」や、社内システムと連携できる「Photoruction API」など、オプションも充実。
(出所:現場ポケット公式Webサイト)
1,000社以上の現場の声をもとに生まれた、施工管理者・職人向けの現場管理アプリ。
「トーク」「掲示板」「アルバム」「日報」「報告書作成」など、現場の職人が無理なく利用できる、使いやすさにこだわった基本機能が充実。たとえば、「トーク」は一般的なSNSと同じような使い勝手で、写真のアップやメッセージ、スタンプの送付などが可能。写真をトーク画面に投稿すると自動でアルバムへ保存されるので、管理も効率化される。トークで流れてしまいがちな重要情報は、「掲示板」にまとめておけば確認も容易に。また、日報の作成もプルダウンで選択するだけで簡単に登録できるので便利。
こちらでは、導入のハードルが低い「無料で使える施工管理アプリ」をご紹介します。
“施工管理アプリ”の 一括資料ダウンロードする(無料)
(出所:クラフタ公式Webサイト)
顧客、施工情報、工程、職人など、あらゆる情報をクラウドで管理する、完全無料の施工管理アプリ。
案件・ファイル・写真・タスクといった管理やチャットなど、建設業に特化したシンプルな機能や、LINE似た操作性などに定評があり、全国の工務店を中心にユーザー数は25,000人を突破している。
メンバー同士の個別チャットやグループチャットが用意されているため、元請けと下請けの情報共有やコミュニケーションを最適化できる。職人はスマホから案件ごとのフォルダに写真を簡単にアップロード可能。アプリひとつでコミュニケーションが完結するので連絡手段が煩雑にならない。
(出所:テラ施工管理公式Webサイト)
現場地図の閲覧、写真管理、日報の作成など、建築工事現場で必要な業務を無料で利用できるアプリ。直感的に操作でき、スマホに慣れない人も簡単に使えるのが特徴。
管理画面からメンバーを追加変更できるため、現場ごとに携わる関係者のみに必要情報をリアルタイムで共有可能。トーク画面を使えば、工事現場の位置や作業内容を手軽に登録でき、情報伝達が効率化される。
施工のスケジュールや作業員の配置・進捗が共有されることで無駄な連絡が減らせ、現場ではアプリ経由で図面や資料を共有できるため、出力した紙の紛失リスクもなくなる。
施工管理アプリとは、建築業における建設現場において、図面や作業工程表作成、報告などの施工管理業務を効率化できるITツールのことです。
「工事品質の担保や納期の順守」「業務の効率化」「協力会社とのやり取りの効率化」「顧客満足度の向上」といったメリットがあります。
施工管理アプリは、以下の3タイプに分類されます。
(1) 幅広い業種や現場に対応
(2) 特定の業種や現場に強み
(3) 完全無料で使える
自社に適したサービスを選定するためには、以下のポイントに着目して比較するとスムーズです。
(1) 自社の業種に対応しているか
(2) 業務の範囲をどこまでカバーしているか
(3) 利用しやすい料金体系かどうか
多くのアプリは使いやすさも考慮して設計されているため、スマホの操作に不慣れな現場の職人さんでも、戸惑うことなく使用できます。業務のムリ・ムダを省き、案件をスムーズに進めるためにも、自社で運用しやすい施工管理アプリの導入を検討してみてください。
施工管理アプリをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
“施工管理アプリ”の 一括資料ダウンロードする(無料)
施工管理アプリのさらに詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。
施工管理アプリの選び方ガイド
株式会社アルダグラム
業務フローに合わせてノーコードで簡単にカスタマイズできる施工管理アプリ。全テンプレートのカスタムと他社アカウントの無制限利用が可能で、管理の効率化と生産性向上を...
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