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WMSとは?|物流現場の導入メリット、機能一覧までわかりやすく解説

WMSとは?|物流現場の導入メリット、機能一覧までわかりやすく解説

最終更新日:2024-06-19

倉庫内の管理効率化のため、WMS(倉庫管理システム)に関心を寄せられている方へ。「WMSとは何か」理解が深まるよう、物流現場の導入メリットや機能一覧などをわかりやすく解説。おすすめのWMSサービスもご紹介します。

目次

WMSとは?

WMSとは、「倉庫管理システム(Warehouse Management System)」の略称です。商品が倉庫に入庫してから出庫するまでの物流管理や、倉庫内で働く人員の管理など、「倉庫内の物と人の流れを最適化する」ことができます。

WMSの仕組み

WMSは、携帯端末(ハンディターミナル)のような読み取り機器を使用し、倉庫内の情報を一元管理します。具体的には、バーコードなどを読み取って商品情報をデータベース化。倉庫内スタッフは参照したデータをもとに、検品やピッキング、出庫作業などを行うため、作業の効率化と管理の徹底が図れます。

WMSの主な機能(できること)

WMSの主な機能は次の通りです。詳細については、後ほど詳しく紹介します。

入荷管理 入荷予定情報の取込み、入荷実績の入力、ラベル発行、検品・格納
出荷管理 出荷依頼情報の取込み、在庫引当、出荷指示、梱包入力、ピッキング・検品、送り状・荷札印刷
在庫管理 在庫照会・期限警告在庫照会、移動指示
棚卸管理 棚卸データの作成・印刷、棚卸結果・差異のリスト作成

WMSのおすすめ

以下、おすすめのWMSを一覧でまとめました。

サービス名 特徴 料金
COOOLa 充実した汎用的機能に加え、独自の機能も柔軟に追加可能。オプションで、数量や出荷先をカメラでチェックできる機能も 要問い合わせ
Air Logi 手軽な使用感とコスト感が特徴。ECサイト運営で培った豊富なノウハウをもとに、必要な機能やカスタマイズを提案してくれる 月額10,000円〜
AnyLogi D2C・EC事業者向けに、商品管理から入出庫指示を含む在庫管理・出荷管理まで対応。国内外にパートナーネットワークを持つ 要問い合わせ
ロジザードZERO BtoBのEC倉庫向けに必要な在庫管理機能をパッケージで提供。20年以上のノウハウを活かした汎用的な機能が豊富 要問い合わせ
ONEsLOGI/
WMS Cloudサービス
日立物流グループのノウハウを結集したWMSで、物流分析からシステム構築、運用・保守まで対応。API連携や基幹系システムとの連携も可能 月額70,000円~
HYPERSOL WMS
倉庫管理システム
三菱電機ITソリューションズ提供のWMS。CSVデータの連携項目マッピング機能で、上位システムに応じて柔軟な設定が可能 要問い合わせ

記事後半では、上記の各サービスについて詳しく紹介していますので、「すぐにおすすめを見てみたい」という方は、おすすめのWMSサービスからご覧ください。

WMSをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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WMSの機能一覧

上述したWMSの主要機能「入荷管理」「出荷管理」「在庫管理」「棚卸管理」の4つについて詳しく解説していきます。

サービスによっては機能の中身が微妙に異なっていたり、上記以外の機能が搭載されていたりする場合もありますが、ここでは特に基本となる機能に絞って、わかりやすく紹介します。

(1)入荷管理

入荷予定情報の取込み

取引先からの入荷予定情報を受信し、情報を取り込みます。入荷予定の情報が記載されているフォーマットは、FAXやCSVなど形式が異なりますが、取り込んだ情報にエラーがあった際には照会、訂正する機能もあります。

入荷実績の入力

入荷実績の入力と出力を行います。商品情報とともに入荷実績を印刷する機能や、取引先へ入荷実績を送信する機能などがあります。

ラベル発行

入荷予定や入荷予定に基づいて商品管理ラベルを発行。バーコード付きの商品ラベルを印刷します。

検品・格納

入荷品に対して格納ロケーションや数量をシステムに入力。ハンディターミナルを使用し、商品を決められた場所に棚入れしていきます。

(2)出荷管理

出荷依頼情報の取込み

取引先からの出荷依頼情報を受信し、データを取り込みます。同一届け先の出荷依頼を集約もしくは選択、出荷日の一括変更や数量の変更といった機能もあります。

在庫引当・引当処理

出荷依頼に対する在庫を引き当てる、あるいは引き当て不可能な依頼の一覧を出力します。引当が解除された場合には、在庫は実在庫数に戻されます。出荷作業日、出荷形態区分、得意先、ルート、出荷伝票番号など、対象範囲を指定できるものもあります。

出荷指示

在庫引当が完了した出荷依頼情報から、ピッキング作業を含む作業指示データを作成します。出荷形態や重量などの条件により出荷作業対象の選択、梱包作業を指示できます。作成した指示データをもとに、ピッキングリスト、仕分けリスト、荷札が印刷されます。

梱包入力

梱包時にはハンディターミナルで検品を実施。梱包した箱ごとに梱包明細ラベルの印刷も可能です。

ピッキング・検品

ピッキング時、出荷時、積み込み時のそれぞれのタイミングで、ハンディターミナルによる検品を実施。検品が完了したものは運送依頼情報を運送会社へ、出荷実績情報を取引先へ送信できます。

送り状・荷札・納品書印刷

送り状は出荷依頼一覧の印刷や、運送の条件変更が可能。出荷指示に対して個口数の登録や変更と荷札、納品書の印刷をすることができ、送り状のナンバーとシステム管理上のナンバーを紐づけする機能もあります。

(3)在庫管理

在庫照会・期限警告在庫照会

倉庫内の在庫情報を照会し、CSVでのダウンロードや一覧を印刷できます。商品の単位、品番やロケーション、ゾーンごとに照会、一覧印刷ができるものも。賞味期限切れを管理する商品に関しては、指定した日付、残り日数での在庫照会ができるため、管理を徹底できます。

移動指示

在庫のロケーション移動の情報を登録できます。移動指示書を印刷して、それに基づき移動を実施したあとに、ハンディターミナルでの移動検品も行えます。

(4)棚卸管理

棚卸データの作成、印刷

ロケーションの範囲指定や作業範囲とともに棚卸データを作成することができます。当日の荷動きがあった商品のみで棚卸データを作成できるものもあります。棚卸は主にハンディターミナルで行い、データを集約していきます。

棚卸結果、差異のリスト作成

棚卸を行った結果を一覧として印刷、CSV形式でのデータ化も可能です。棚卸を確定したら、結果に基づき在庫は更新され、確定した在庫情報は取引先に送信することもできます。

 

WMSを導入するメリット(必要性)

WMSの概要がわかったところで、次にWMSを導入するメリット(必要性)について紹介します。WMSを利用することで、これまでの倉庫内作業・管理業務がどのように変化するのか。以下、5つのメリットについて解説していきます。

(1)倉庫内作業の効率化・スピード向上

たとえば、人力による出荷作業の場合、「後入れ先出し」になりがちで状況に応じて在庫を移動させるなど、余分な手間がかかります。

WMSなら在庫の最適な出荷順序を指定できるため、在庫を効率よく出荷することができます。また、ピッキングに関しても適切な指示書を作成できるため、ベテラン・新人関係なく作業効率があがり、より多くの荷物を出荷できるようになります。

(2)在庫差異や誤出荷が減る

人手によるピッキング作業は、アナログな確認・入力が必要なため、ミスが起こりがちです。

WMSは、ハンディターミナルなどの端末を使用してバーコードによる検品・照合作業を行うため人為的ミスを防げます。それによる在庫の差異をなくし、誤出荷も減らせます。特にサイズや色が異なるアイテムなどはミスが発生しやすいので、WMSによる機械的な在庫の把握が有効です。

(3)業務の標準化・平準化

WMSによって業務を標準化すると、荷主や品目が増えても短時間で出荷指示や在庫管理ができるようになります。また、ロット管理や品目についても一元管理できるので、管理がとてもシンプルです。

“ベテランにしかわからない作業”が減り、業務の属人化を防止。作業負担の軽減と業務品質の向上を同時に実現します。

(4)見える化による在庫効率の改善

WMSで倉庫内の在庫をリアルタイムで正確に把握できるようになれば、在庫の回転数を上げられるだけでなく、適正な在庫を保持できるようになります。また、欠品による販売機会の喪失を防げたり、倉庫スペースを有効に利用できたりと、業務全体を最適な状態に導くことができます。

(5)フリーロケーションの実現

倉庫内のロケーションには、商品ごとに保管する場所を決める「固定ロケーション」と流動的に保管場所を変える「フリーロケーション」の2つの方法があります。規模が小さい場合は固定ロケーションでも構いませんが、商品数や流通のスピードが増してくると、保管スペースを有効利用できるフリーロケーションが有利です。

ただし、人手によるフリーロケーションを実施しようとすると「倉庫内のどの場所に何を置いているかを」を把握しきれず、オペレーション効率が下がりがち。その点、WMSならシステムが正確に商品情報を把握・管理してくれるため、デメリットを最小化してフリーロケーションを実現できるようになります。

 

基幹システム・在庫管理システム、WCS・TMSとの違い

WMSと似たようなシステムとして、基幹システムや在庫管理システム、WCSやTMSなどがあります。以下、各システムの違いをまとめました。

主な目的 主な機能 導入範囲 備考
WMS 倉庫内の業務を効率化し、在庫を正確に管理 入荷管理、出荷管理、在庫管理、棚卸管理など 倉庫内全体の業務 リアルタイムに倉庫内の実在庫状況を把握
基幹システム 企業全体の業務を統合・管理 財務管理、人事管理、調達、販売管理など 企業全体の広範囲な業務 全拠点の在庫数(理論在庫)を網羅的に把握
在庫管理システム 在庫の数量と状態を管理 在庫記録、発注管理、棚卸管理 在庫全体の管理 倉庫以外も含めた在庫状況全体を把握
WCS 倉庫内の機器の制御と最適化 自動搬送機器、ソーター、コンベア、ロボットの制御など 倉庫内の機器のみ マテハン設備のような倉庫内設備の制御に特化
TMS 配送プロセスの効率化と管理 配車計画、輸送経路最適化、運賃計算、配送追跡など 倉庫外の配送業務 出庫後の荷物情報を一元管理

以下、詳細について解説していきます。

WMSと、基幹システム・在庫管理システムの違い

在庫管理機能を備えた「販売管理システム」や「受注管理システム」などの基幹システムや、在庫管理を専門的に行う「在庫管理システム」。WMSとこれらのシステムの違いは、扱っている数値にあります。

たとえば、販売管理システムなどは、仕入伝票や販売記録などのデータから算出された在庫数を管理する「理論在庫」の考え方をもとにしています。ビジネスに関与するデータ全体を統合することに長けているため、「全拠点の在庫のトータル数を網羅的に把握したい」と言った場合には、基幹システムが便利です。

一方、WMSは、実際に存在する在庫数を管理する「実在庫」の考え方を採用しています。入荷・出荷・棚卸・保管といった機能を使うことで、リアルタイムに実在庫情報を確認可能。そのため、「倉庫やバックヤードの在庫を正確に把握したい」と言った場合は、WMSの方が活用に適しています。

WMSと、WCSやTMSの違い

WCS(Warehouse Control System)は、倉庫内制御システムのこと。マテハン設備のような倉庫内設備の制御に特化しています。同じ倉庫内作業の効率化を目的にしているものの、WMSのように「物流や人の流れ」を管理することまではできません。

TMS(Transport Management System)は、配送管理システムです。WMSが「倉庫内」の物流・人の流れを管理するのだとしたら、TMSは「倉庫外」。出庫後、荷物がきちんと届けられるように情報を一元管理するという特徴があります。

 

WMSを選ぶポイント

WMSを選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識するとよいでしょう。

複数の拠点や品目への対応

企業によっては、複数の倉庫や多様な商品を扱うことが求められます。そのため、複数の倉庫や異なる荷主からの在庫を一元管理できるWMSが便利です。

また、事業の拡大に備えて、複数の事業領域に対応できる汎用性の高いWMSを選ぶと、将来的な管理体制の構築がスムーズです。

ロットの管理方法

ロットの管理は、在庫の品質維持と正しい順番での出荷に欠かせません。ロット指定やロット順での出荷指示ができるWMSは、「先入れ先出し」の原則に従った出荷を行うことで、在庫の品質を保ち、出荷ミスを減らせます。

また、使用中のバーコード(一次元バーコードや二次元バーコードなど)に対応しているかどうか、事前に確認しておきましょう。

関連業務の効率化

AIを活用して最適なピッキングを自動で提案する機能や、過去の出荷実績から最適な補充タイミングを算出する在庫適性化ツールなど、倉庫内の業務を効率化する機能を搭載したWMSを選ぶと便利です。管理以外の様々な現場業務を効率化できるでしょう。

 

おすすめのWMSサービス

特徴のあるWMSのおすすめサービスをご紹介します。

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COOOLa(クーラ)(株式会社ブライセン)

COOOLa公式Webサイト

(出所:COOOLa公式Webサイト)

数多くの大手企業の物流や3PLのWMS開発を手掛けた実績とノウハウを反映した、クラウド型のWMSサービス。充実した汎用的機能を備えながらも、各社の特性にあわせて独自の機能を追加できる柔軟性も魅力。BtoB、BtoCや業種・業態を問わない機能で、ロット・賞味期限管理、複数拠点管理、同梱物の管理、納品書や振込票などの帳票類を1枚にまとめた一体型帳票が使用できる。
ハンディターミナルでの作業時間から生産性や人員配置の最適化を分析する機能、人ではなくカメラによるチェックで数量や出荷先の間違いがないかチェックできる物流画像検品システム(オプション)など、業務効率を格段に上げる最先端のシステムを装備している。

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Air Logi(エアロジ)(株式会社コマースロボティクス)

Air Logi公式Webサイト

(出所:Air Logi公式Webサイト)

機器購入や無線工事なしで導入できるクラウド型の倉庫管理システム。「音声ピッキング」など先進機能も豊富で、D2C物流やB2B物流などのカスタマイズが必要な案件にも柔軟に対応。倉庫業者だけでなく、小規模ECサイト運営者にも人気が高い。
自らが楽天市場で60店舗以上運営し、月間50,000件以上出荷の「EC物流研究所」を自社運営する物流プロ集団が手掛けたサービスだけあって、導入・運用におけるサポート体制も充実。培ったノウハウをもとにしたカスタマイズの提案にも長けており、東証一部上場企業や大規模EC、欧米企業などの大規模かつ高難易度の導入実績も豊富。

  • 料金:月額10,000円〜、ハンディターミナルのレンタル1台あたり月額6,500円~、初期費用35,000円

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詳細はこちら(インタビューあり)

AnyLogi(AnyMind Group株式会社)

AnyLogi公式Webサイト

(出所:AnyLogi公式Webサイト)

商品管理から入出庫指示を含む在庫管理・出荷管理までを一貫して管理できる物流管理プラットフォーム。受注・在庫・出荷管理の3つに紐づく多彩なソリューションと直感的な操作性を持つ管理画面で、D2C・EC事業者を支援する。
ネットショップの受注情報を自動で取り込み、ステータス別に一元管理可能。受注や返品など、様々な状況に合わせてリアルタイムに実在庫数を反映。出荷管理では、商品が購入者の手元に届くまでの出庫作業やステータス管理を自動化できる。年末年始を除く、日曜日・祝日も含めた年中無休の入出庫作業にも対応している。
国内外に物流パートナーネットワークを保有しているため、海外での販売でも国内と変わらないオペレーションを実現できる。

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ロジザードZERO(ロジザード株式会社)

ロジザードZERO公式Webサイト

(出所:ロジザードZERO公式Webサイト)

アパレル、化粧品、ホビーなど様々な商材に対応可能な、EC倉庫向けWMS。20年以上のノウハウを活かした汎用的な機能が豊富に搭載されているため、短期間での導入が可能。既に標準連携しているカートシステムや受注管理システムを利用している場合は、最短1カ月間での導入実績あり。
マテハンや物流ロボットとの標準連携も積極的に進めており、かつ同社の店舗管理システム「ロジザードZERO-STORE」、オムニチャネル支援ツール「ロジザードOCE」と連携すればオンライン・オフラインの在庫統合も簡単に実現可能。オムニチャネル・OMO施策の促進も期待できる。

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ONEsLOGI/WMS Cloudサービス(ロジスティードソリューションズ株式会社)

ONEsLOGI/WMS Cloudサービス公式サイト

(出所:ONEsLOGI/WMS Cloudサービス公式Webサイト)

国内3PL分野の先駆者である日立物流グループが手掛ける倉庫管理システム。世界24の国と地域での導入実績により、海外でも利用が可能。オンプレミス版とクラウド版の両方でサービスを提供している。
入荷・出荷・棚卸・補充の業務ごとに進捗状況が表示できる点、出荷作業の進捗が配送業者別に把握できる点、トータル在庫の問い合わせから在庫問合せ、受け払い問い合わせへの遷移といった商品の荷動きの点など、あらゆるポイントでしっかりと可視化。
多業種に対応しており、API連携や基幹系システムとの連携も可能なので、物流に関わる業務全体の効率化を期待できる。

  • 料金:月額70,000円~、初期費用50万円~

詳細はこちら

HYPERSOL WMS 倉庫管理システム(三菱電機ITソリューションズ株式会社)

HYPERSOL WMS 倉庫管理システム公式Webサイト

(出所:HYPERSOL WMS 倉庫管理システム公式Webサイト)

三菱電機ITソリューションズが製造業向けに提供するWMSサービス。入出庫・在庫管理の基本機能はもちろん、生産管理や販売管理などの上位システムとCSVファイルでデータ連携が可能なので、データの二重管理を省ける。CSVデータの連携項目マッピング機能により、上位システムに応じて柔軟な設定ができることが強み。
ハンディターミナルのオフライン動作モードを搭載しているため、倉庫環境に応じて無線接続を必要せずに運用できる。倉庫内のロケーション情報を見える化し、固定ロケーションとフリーロケーションは状況に合わせた運用に対応可能。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

 

WMS導入の注意点

WMSを導入すれば、倉庫内全体の業務を効率化し、在庫を正確に管理できますが、いくつか注意点もあります。

運用コストがかかる

当たり前ですが、新しいWMSの導入にあたってはコストが発生します。月額の使用料だけでなく、保守費用やカスタマイズ費用がかかる場合も。長期的な運用を考えるのであれば、運用コストと初期費用も考慮して予算を立てる必要があります。

導入・運用に時間がかかる

WMSを導入するには、現状の業務フローの分析やシステム設定、社員のトレーニングなど、多くの準備が必要です。まずは自社の業務フローに合うかどうかを確認し、場合によってはカスタマイズも検討しましょう。

また、社員への教育コストも考慮する必要があります。操作性やサポート体制など、実際の運用環境で問題がないか、事前によく確認しておきましょう。

 

まとめ

EC市場の拡大に伴い、物流の需要も急速に増加しています。今後は倉庫の管理負担がますます増えることが予想され、効率的かつ正確な倉庫管理が求められる中、人手による管理だけではコスト面や人員面で限界があります。

WMSを導入すれば、倉庫管理のすべての業務を機械的に処理することが可能です。倉庫管理の上流から下流までの業務を効率化し、正確性を高めることができます。

自社に適したWMSを選ぶためには、具体的な機能やメリットを理解し、比較検討することが重要です。倉庫管理を最適化するために、ぜひWMSの導入を検討してみてください。

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WMSの更に詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

倉庫管理システムの選び方ガイド

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