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POSレジ比較15選!汎用型や美容室・飲食店・小売店向けを解説

POSレジ比較15選!汎用型や美容室・飲食店・小売店向けを解説

最終更新日:2025-03-12

タブレットやスマホで利用できる、便利なクラウド型POSレジを検討されている方へ。価格やシェア、比較ポイントなどとともに、高機能な汎用型から、美容室・飲食店・小売店向けの業態特化型まで、おすすめのPOSレジをタイプ分けしてわかりやすく紹介します。

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目次

POSレジとは?

POSレジとは、「いつ・どこで・何が・どれくらい売れたか(Point of Sale)」など、店舗の会計情報をリアルタイムで記録・管理できるシステムです。

店舗の様々な情報を一元管理できるPOSシステムの一種で、厳密には会計情報に特化したものと言われていますが、近年ではできることも増え、「POSシステム」とほぼ同義になりつつあります。なお、POSシステムについてより詳しく知りたい方は「POSシステムとは?機能や種類の確認と導入の進め方」の記事をご参照ください。

POSレジが必要になる背景

従来型のキャッシュレジスターは、販売金額の計算や売上金・釣り銭の管理など、商品取引に機能が限定されていました。そのため、販売情報の管理・分析をしたい場合は別のシステムへの入力が必要になります。

POSレジを導入すれば、計算や売上の管理に加えて、バーコードを読み取るだけで商品情報も簡単に登録可能。レジ締めを待つまでもなく、「いつ・どこで・何が・どれくらい売れたか」をリアルタイムで把握できます。

たとえば小売店であれば、その日売れ行きのよい商品があったら追加発注や販促をスピーディーに行えるように。更に、他店舗の状況からトレンドを把握して「この商品を多めに発注しておこう」「これは余りそうなのでセールに出そう」など、商品管理や在庫管理、売上分析、顧客管理、マーケティングまで最適化できるのが大きな利点です。

近年では、タブレットやスマホなどのモバイル端末にアプリをインストールするだけで利用できるクラウド型POSレジも登場し、導入のハードルもぐっと下がりました。安価な月額料金のみで利用できることから、多くの飲食店、小売店、美容室などで導入が進んでいます。

POSレジの機能一覧

POSレジの主な機能としては、以下のようなものが挙げられます。

レジ機能 注文・会計、釣り銭計算、商品の一括登録、レシート発行
売上管理・分析 日別・月別・商品別・部門別など様々な切り口で分析
複数店舗管理 各店舗の売上を自動集計、売上報告メールの自動配信
在庫管理 商品マスタの一元化、売れ行きの共有、棚卸し、発注・入庫管理
顧客管理 顧客情報登録(来店・購入履歴)、予約情報管理

更に、システムによってはスタッフの出退勤記録、スケジュール管理、給与データ作成などの機能を備えたサービスもあります。

POSレジのシェア

導入実績を公開しているPOSレジのうち、たとえば「Airレジ」は904,000アカウントにて利用。「スマレジ」も47,000店舗以上で導入されており、いずれのサービスも幅広い業種・業態・規模の事業者にて活用されています。

美容室向けでは「SalonAnswer」がシリーズ累計9,000店舗での導入実績を持ち、飲食店向けでは「blayn POSレジ」が全国の7,000店舗以上で導入されています。

おすすめのPOSレジ(図解)

POSレジは大きく「高機能な汎用型」「業態特化型」の2タイプに分けられ、おすすめも各々業態ごとに異なってきます。

タイプ別 POSレジ 図解

記事後半ではタイプ別にサービスの詳細も紹介しています。「今すぐツール選定に移りたい」という方は以下のリンクからご覧ください。

「POSレジの中からどれを選べばよいのかわからない」「POSレジのことをもう少し詳しく知りたい」という方は、そのまま読み進めてください。導入メリット、選び方、価格相場、比較ポイントなどをおすすめのPOSレジを交えながらわかりやすく紹介していきます。

POSレジをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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POSレジ導入のメリット

まずは、POSレジを導入することで、これまでの業務がどう変わるのかについて、主なメリットを5つ紹介します。

1.会計作業の効率化

POSレジはバーコードを読み込むだけで金額を読み取れるため、ミスなくスピーディーに会計作業を行えます。また、クレジットカードの決済端末や電子マネー用のマルチ決済端末などの周辺機器と連携すれば、様々な支払方法への対応が可能に。

中には、オーダーエントリーシステムと連携させることで、注文から伝票作成、会計まで一気に簡略化できるものもあります。

オーダーエントリーシステムについては「オーダーエントリーシステムの比較15選。タイプ別の選び方」をご覧ください。

2.売上集計・分析の効率化

POSレジは売上データを自動で集計し、リアルタイムでの売れ行きの把握が可能です。ボタン1つで、昨対比といった様々な切り口から分析できる機能もついているため、Excelを使った分析作業が不要に。複数店舗の売上データの一元管理もできます。

レジ締めを待つことなく、いつでも・誰でもデータを共有できるため、「今日は○○店の売上がよい・悪い」など、現場スタッフが経営者視点を持ちやすくなるというメリットも。

3.効果的な販促施策の実施

POSレジなら、「いつ・どこで・誰が・何を・どれくらい買ったのか」といった販売データをより詳細に記録できます。蓄積されたデータから、商品ごとに「どの時期・時間帯が一番売れるか」「どの商品と一緒に買われることが多いか」など、掘り下げた分析が可能に。分析結果を活用すれば、時間帯にあわせた販促施策の実施、店内の商品配置や品ぞろえの変更、効率的なキャンペーン・販促施策の実施ができるようになります。

4.在庫量の最適化

「どの商品が何個売れたのか」といった販売情報をリアルタイムで収集すれば、蓄積したデータをもとに“売れ筋”“死に筋”を把握できます。「売れているから発注を増やそう」「死に筋だから取り扱い停止」など、商品の品ぞろえ・在庫管理に関する判断がベテラン従業員でなくてもスムーズに行えるように。最適な在庫数を保つことで過剰コストや機会損失を解消し、コスト削減・売上向上も期待できます。

5.適切な顧客管理によるマーケティングの強化

POSレジの中には、顧客の属性情報や購買履歴など、端末上から細かな顧客情報の管理ができるものも。それらのデータを実店舗での接客や、顧客の好みに応じたメルマガ配信などに活用することで、リピーター獲得に向けた効率的なマーケティング施策が行えるように。また、会員証アプリとの連携に対応したサービスなら、ポイントの共通化やクーポンの発行も一括で管理できるので便利です。

 

POSレジのタイプと大まかな選び方

「どの業態に対応しているか」という切り口から見た場合、まずは大まかに「高機能な汎用型」と「業態特化型」の2タイプに分けられます。自社に最適なPOSレジを選ぶには、以下のようなステップで検討していくとスムーズです。

  1. 「高機能な汎用型」の中から、自社要件を満たし、予算内に収まるものをピックアップする
  2. 「業態特化型」からも、条件があうサービスがあればピックアップする
  3. ピックアップしたサービスを、後述するポイントに沿って比較検討する

次に、それぞれのタイプの特徴と選び方のポイントを詳しく見ていきましょう。

1.高機能な汎用型

どこでも利用できる会計・レジ機能に加えて、豊富なプランやオプションがそろうタイプ。「レジ業務以外も幅広く効率化を進めたい」「売上分析を高度化したい」といった場合に適しています。また、カスタマイズ性に優れているため、標準的な機能では求める要件を満たせない場合にもおすすめです。

中には「USENレジ」のように、「飲食店専用」「小売店専用」「理美容室専用」「整体院専用」と各業種に特化したパッケージを用意しているものもあります。

2.業態特化型

飲食店・小売店・美容室など、各業態に特化したタイプ。業態特有の商習慣・業務フローにあった機能を標準で搭載。業態別の特徴や選び方については、次項で詳しく解説していきます。

 

美容室・飲食店・小売店でのPOSレジの選び方

続いて、POSレジを利用する頻度が高いと思われる「美容室」「飲食店」「小売店」の3つのカテゴリーを例に、店舗にあったPOSレジの選び方を具体的に紹介していきます。

1.美容室向けPOSレジの場合

きめ細やかな顧客管理が求められる美容室の場合、顧客カルテ機能が充実したPOSレジが最適です。名前・住所はもちろん、来店記録や施術内容、会話内容、アレルギーといった諸注意を記録しておけば、その後の接客やメルマガなどのマーケティング施策に活用できます。引き継ぎが発生した場合もスムーズです。

たとえば、「USENレジ」の美容室向けアプリ「USENレジ BEAUTY」は、POSレジ上から登録したメールアドレスにDMを配信。「予約のリマインド」「来店後のお礼」「誕生月」など、用途にあわせた自動送信設定のほか、予約の受付・管理もできます。

美容室向けの業態特化型タイプでは、iPadを利用する「SalonAnswer」がおすすめ。来店後の待ち時間にエントリーシートや施術同意書へ入力できるほか、施術時に席で撮影した写真を自動で取り込めるように。ビフォーアフターの写真への手書きデッサンやメモを残すことも可能です。そのほか、過去の来店サイクル、予約一覧、ポイント獲得などを一覧表示する機能も。スケジュール管理機能を使えば、次回予約を獲得しやすいのも特徴です。

より詳細に知りたい方は「美容室向けPOSレジのおすすめ15選。サロン業務効率化にも」をご覧ください。

2.飲食店向けPOSレジの場合

飲食店向けのPOSレジを選ぶときは、会計機能に強みがあるタイプがおすすめ。「決済手段が豊富」「個別会計や割り勘に対応できる」「クーポンを登録できる」など、柔軟性があると便利です。更に、飲食店独特の商習慣であるランチ・ディナーを区分けして計上できる機能も、ミスの防止や業務効率化に役立ちます。既存の予約システムや台帳システムがある場合は、外部連携が可能かも確認しておきましょう。

たとえば「POS+food」では、店舗のオペレーションにあわせて選べる豊富なオプションを用意。QRコードを発行して顧客が自身のモバイル端末から直接注文できるサービスや、テイクアウトの注文・決済が完結するモバイルオーダー、テーブル上に設置したタブレット端末からのセルフオーダーなど、多様な店舗運営をカバーします。

「blayn POSレジ」は、飲食店の商習慣にフィットした機能を多数搭載。時間制限のあるコースに有効なタイマー機能や、商品や金額ごとに会計を分割する機能、テーブルごとの注文状況を把握する機能などがそろいます。

「ワンレジ」は、飲食店で起こりがちなトラブルを未然に防ぐ機能が充実。レジ機能以外にも、タイムカードの不正打刻防止やレジの入出金顔認証機能などを利用できるため、アルバイトスタッフが多い現場でも安心です。

3.小売店向けPOSレジの場合

会計機能や決済手段の充実度に加えて、在庫照会・入出荷・検品・棚卸しなどの機能が標準搭載されているPOSレジが適しています。加えて、店舗の個性によって必要な機能が異なるため、自店舗の課題やニーズを洗い出したうえで比較検討を進めてください。

たとえば、頻繁にキャンペーン施策を行っている店舗には、バンドル/セット/セールなど様々な販売方法の設定ができるものや、振り返りを行うためのデータ分析機能に長けたPOSレジがおすすめです。

また、複数店舗を展開しており、店舗間での商品移動が多い場合には、「SPIRE POS」のように店舗間在庫移動機能がついたものが便利。システム内のチャットでコミュニケーションがとれるため、電話や外部のチャットツールでの別途連絡が不要です。

実店舗に加えてECサイトを展開している場合は、EC連携小売店向けの「パワクラ」のようなシステムが選択肢に。EC連携機能がパッケージ化されているので、売れ筋や滞留在庫をリアルタイムに把握できるほか、店頭鮮度と適正在庫を保ちながら、販売機会を逃さずに在庫過多を防げます。

 

POSレジの価格相場

POSレジの料金について、公開されているシステムをタイプ別に一覧にまとめました。価格相場の参考にしてください。

高機能な汎用型

サービス名 強み 料金
スマレジ
  • 在庫管理、商品管理、顧客管理など、豊富な機能から必要なものだけ選んで導入
  • 業態にあわせたパッケージプランも
月額8,000円/店舗(プレミアムプラスプラン)
CASHIER
  • 業種や規模にあわせ、オプション機能をカスタマイズ可能
  • 初期セットアップ無料
月額4,000円(プロフェッショナルプラン)
※端末購入費・決済手数料は別途
Square
  • 利用中のタブレットへのアプリダウンロードですぐに使える
  • 「お客さま専用ディスプレイ」として活用可能
無料
※端末購入費・決済手数料は別途
ユビレジ
  • 幅広い外部システム・サービスとの連携
  • 部門ごとに階層別での売上分析
月額6,900円~(プレミアムプラン)
DealerShip
  • 開局・売上・点検・精算など必要な操作はアイコンをタップするだけ
  • 複数店舗のデータの一元管理が可能
月額4,000円/台(基本パッケージプラン)
Airレジ
  • 機種代のみで、利用料金がかからない
  • 専用のカードリーダー1台であらゆる支払方法に対応
無料
※周辺機器の販売あり

業態特化型・美容室向け

サービス名 強み 料金
SalonAnswer
  • iPadで使える顧客カルテ機能
  • ネット予約の一元管理や独自アプリの作成など、オプション機能が豊富
月額9,800円〜、初期費用13万円
StoreTouch
  • 手書きメモや写真も残せる顧客管理機能
  • 細分化できる顧客分析
月額7,000円/店舗

業態特化型・飲食店向け

サービス名 強み 料金
POS+food
  • レジ・会計、売上分析に加え、オーダー管理や顧客管理などの柔軟な機能拡張が可能
  • 「グループ店舗設定」「グランドメニュー管理」といった、複数店舗の管理機能が充実
月額14,000円~/店舗
blayn POSレジ
  • 飲食店に便利な会計機能・管理機能を多数搭載
  • モバイルオーダーにも対応
月額2,800円(スタンダードプラン)
※端末購入費は別途

業態特化型・小売店向け

サービス名 強み 料金
SPIRE POS
  • 在庫の一連の動きを記録できる在庫管理機能
  • 在庫振替で特殊な在庫管理にも対応
月額9,000円/店舗(リテールプラン)
パワクラ
  • 実店舗とEC店舗を両方展開している事業者向け
  • 在庫過多を防ぐリアルタイムでの集客・在庫管理に強み
要問い合わせ
※1店舗限定の無料プランあり

 

POSレジの比較ポイント

自社にあったPOSレジのタイプを絞り込めたら、以下のポイントに留意しながらPOSレジを具体的に比較検討していきましょう。

1.改善できる業務範囲とコスト

現在の店舗の業務フロー・体制を洗い出して、改善したい課題とその優先順位をつけましょう。単に「人手が足りない」ではなく、「どこの何に人手が足りないのか」まで細かく考えておくのがポイントです。そのうえで、課題を改善するために必要な機能が搭載されているか否かを比較しましょう。

また、業務改善にかかる費用対効果も考えなければいけません。同じ業務改善を行うにしても、「システム利用料がいくらかかるのか」「オプションやカスタマイズが必要ないか」といった点も含めて、前項にて一覧でまとめた価格相場も参考にしながら比較しましょう。

2.利用可能な端末・OSの種類

多くのPOSレジは、タブレットをレジ本体、スマホをハンディとして利用するのが一般的です。ただし、新規端末が必要となるのか、手持ちの端末にアプリを入れて利用できるのかは、サービスによって異なるため注意が必要に。新規端末の場合は、レンタルなのか購入なのか(一括支払い・分割支払い)もあわせてチェックしておきましょう。

中には、利用できる端末が限定されるPOSレジも。たとえば、iPad・iPhoneなどのApple端末に限定した「スマレジ」や、Android型のオリジナルハードウェアが必要となる「CASHIER」などが挙げられます。

また、対応しているOSもサービスによって異なります。「Square」のようにiOSとAndroidの両方に対応しているサービスもあれば、いずれかのOSにだけ対応しているものも。

3.外部システムとの連携による機能拡張性

POSレジは外部システムとの連携によって、利便性が高まります。たとえば、キャッシュレス決済サービスと連携させて現金を取り扱う手間を省いたり、券売機・セルフレジと連携させてスタッフの注文受け付けや会計の手間を省いたりといったことが可能に。また、会計システムと連携させて売上が自動で反映されるようにすれば、バックオフィスの転記作業も削減できます。

上記のような効率化を図りたい場合には、対応できる決済サービスの種類や連携可能な外部システムをチェックしておきましょう。

飲食店に必須の予約管理・顧客台帳管理などに関しては、「Airレジ」なら「レストランボード」、「スマレジ」なら「トレタ」などと、連携先が限られていることも。

利用中の外部サービス・システムがある、もしくは今後導入したいサービスがあれば、連携の可否を確認しておくのがおすすめです。

 

おすすめのPOSレジ(高機能な汎用型)

まずは業態を問わず、様々なシーンで汎用的に利用できるPOSレジサービスを紹介します。各種業態向けに様々なプランを備えており、カスタマイズ性に優れているのが特徴です。

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スマレジ(株式会社スマレジ)

スマレジ公式Webサイト

(出所:スマレジ公式Webサイト)

幅広い業種・業界で使われているクラウドPOSレジシステム。POSレジの基本機能は網羅されており、業種を問わず導入しやすい点が特徴。既存のiPhone・iPad・iPod touchなどの携帯端末にアプリをインストールしてアカウントを作成するだけで、すぐに使いはじめられる。
レジ機能のほか、在庫管理、商品管理、顧客管理、売上データの本格的な分析など、店舗運営に欠かせない豊富な機能を用意。そのうち、店舗のスタイルにあわせて必要な機能を選び、便利に・無駄なく・柔軟に機能を拡張できる。
目的にあわせて選べるプランが充実しているのも特徴。高度な在庫管理を備えた「リテールビジネス」プラン、飲食店向けの機能がフル装備された「フードビジネス」プランなどがそろっている。

  • 料金:月額8,000円/店舗(プレミアムプラスプランの場合)

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CASHIER(株式会社ユニエイム)

CASHIER公式Webサイト

(出所:CASHIER公式Webサイト)

カスタマイズ性に強みを持つマルチチャネルPOSシステム。POSレジ「CASHIER POS」を軸に、飲食店向け「CASHIER ORDER」、小売業向け「CASHIER OMO」、幅広いキャッシュレス決済に対応する「CASHIER PAYMENT」の4つのオプションが用意されており、業種・規模・取扱い商品にあわせて必要な機能を追加できる。
POSレジ開発15年以上の実績・ノウハウを活かしたサポートにも強みを持つ。「既に導入済みの基幹システムとPOSレジシステムを連携したい」「在庫数に応じて発注を自動化したい」など、自社の環境にあわせて、より踏み込んだカスタマイズも可能。導入時の商品設定や各種設定など、初期セットアップを無料で対応してくれるのも嬉しい。IT導入補助金対応。

  • 料金:月額4,000円(プロフェッショナルプランの場合) ※専用端末の購入費・決済手数料は別途

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Square(Square株式会社)

Square公式Webサイト

(出所:Square公式Webサイト)

タブレット端末にアプリをダウンロードするだけで、無料で利用可能。現在利用中の端末をそのまま利用でき、設定・操作も簡単なため、導入ハードルが低い。売上管理・顧客管理に加えて勤怠管理といった店舗運営に必要な機能を標準搭載している。
特徴は「お客さま専用ディスプレイ」としても利用できるところ。会計時にディスプレイを反転させるだけで(一部要切り替え)、顧客自身で買い物内容の確認や支払い方法の選択などが行えるように。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応しているほか、iPhone/Androidによるスマホタッチ決済もカバーする。

  • 料金:無料 ※専用端末の購入費・決済手数料は別途

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ユビレジ(株式会社ユビレジ)

ユビレジ公式Webサイト

(出所:ユビレジ公式Webサイト)

2010年のリリース以来改良を重ね、飲食業や小売業、サービス業を筆頭に、業種を問わず様々な店舗で利用されている。売上、会計、決済、予約など他サービスとの連携はもちろん、シリーズ展開している独自サービスとの連携が充実しているのが特徴。オプション機能として「ユビレジ ハンディ」「ユビレジ QRオーダー&決済」「ユビレジ セルフオーダー」などと連携すれば、飲食店のオーダー業務を効率化できるうえ、外国語メニュー掲載によるインバウンド対策も実現。そのほか、商品マスタが一元化され、販売商品の記録も自動共有する「ユビレジ 在庫管理」も提供。
売上の分析や把握にも長けており、部門ごとに階層を設けて売上を分析。売れ筋・死に筋の商品を把握できるので、商品構成、価格構成の見直しが効率よく行える。

  • 料金:月額6,900円~(プレミアムプランの場合)

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DealerShip(株式会社パワーエッジ)

DealerShip公式Webサイト

(出所:DealerShip公式Webサイト)

誰でも簡単に操作できる、直感的でわかりやすいシンプルなUIが特徴のPOSレジシステム。レジ操作は簡単で、開局・売上・点検・精算の各処理は画面上のアイコンをタップするだけ。画面表示はバーコード入力のほか、商品にバーコードがついていないような業態にも対応しているので、運用にあわせて自由に設定可能だ。
商品をはじめとするマスタ情報は開局時に自動更新し、売上情報は会計時に本部へ自動送信されるので、店舗での操作は必要なし。マニュアル不要でレジ業務が完結するので、スタッフへの指導の手間も省ける。
Android搭載スマホをハンディとして使用するオーダーエントリーシステムや、顧客自身のスマホから注文できるセルフオーダーシステムなど、運用方法に応じて選べるオプションも用意。

  • 料金:月額4,000円/台(基本パッケージプランの場合)

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ハピレジ(株式会社Mt.SQUARE)

ハピレジ公式Webサイト

(出所:ハピレジ公式Webサイト)

多彩な機能を組み合わせて柔軟にカスタマイズできるPOSシステム。個人店舗からチェーンストアまで幅広い規模で、飲食や小売りなど業種を問わずに導入されている。
レジ業務に欠かせない決済や売上集計/管理、ハンディ端末連携など、充実した基本機能を標準装備。必要に応じてモバイルオーダーや店内ディスプレイ表示、セルフレジなどの機能を利用可能。既存システムとの外部連携やUXの独自開発、運用中の機能追加にも柔軟に対応する。店舗運営やスタッフ育成の効率化だけでなく、サービス品質や店舗価値の向上も期待できる。
導入後に相談したい場合は、専門オペレーターが24時間365日対応するので安心。訪問修理サービスや、iOS端末の破損・盗難・紛失時の損害補償など、サポートのオプションが充実しているのも嬉しい。

  • 料金:要問い合わせ

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Airレジ(株式会社リクルート)

Airレジ公式Webサイト

(出所:Airレジ公式Webサイト)

注文入力・会計や管理・分析などのレジ機能に加え、サポート利用まで無料のPOSレジアプリ。iPadや決済端末、キャッシュドロアなど初期設定に必要な機器をセット購入できるので、新規導入の場合に便利。商品パネルをタッチするだけの簡単操作で、ミスなくスピーディーに会計が行える。
Airペイ端末との連携で、キャッシュレス決済もスムーズ。直感的な作業で商品登録ができるうえ、CSVデータに対応しているのでデータの反映も簡単。在庫管理のしやすさが魅力だ。
店頭(Airレジサービスカウンター)・チャット・メール・電話など、様々な形の相談窓口があり、サポート体制が充実している。

  • 料金:無料 ※周辺機器の販売あり

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USENレジ(株式会社USEN)

USENレジ公式Webサイト

(出所:USENレジ公式Webサイト)

飲食店向け「USENレジ FOOD」・美容室向け「USENレジ BEAUTY」・小売店向け「USENレジ STORE」・整体院向け「USENレジ HEALTHCARE」の4種類がそろうPOSレジアプリ。飲食店であれば「メニュー設定」や「テーブル管理」、美容院や整体院であれば「顧客管理」や「スタイリスト・スタッフごとのマイページ」、小売店であれば「在庫管理」など、それぞれの業種に必要な機能を搭載している。予約管理や出退勤管理・クラウド会計ソフト連携など周辺サービスも充実。
同社ではBGMや光回線、集客ツール、店内Wi-Fiなど、POSレジ以外にも店舗運営にかかわるサービスを提供しているので、一括で任せられるのも魅力。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのPOSレジ(業態特化型・美容室向け)

続いては、美容室向けのPOSレジを紹介します。美容室に必須の機能を備えており、カスタマイズの必要なく、使いやすい仕様になっているのが特徴です。

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SalonAnswer(エクシードシステム株式会社)

SalonAnswer公式Webサイト

(出所:SalonAnswer公式Webサイト)

シリーズ累計9,000店舗での導入実績を持つ理美容サロン専用クラウドPOSシステム。過去の施術写真をiPadから簡単に振り返れる顧客カルテ機能のほか、予約管理、売上管理、レジ機能、データ解析・集計機能、勤怠管理機能といった標準機能が充実している。また、クレジットカードをはじめ、Amazon Payやスマホ決済システムなど、様々な決済サービスとも連携可能だ。
ネット予約を一元管理する「KANZASHI」連携や、サロン独自のアプリを作成できる「BeautyMerit」連携、LINEメッセージ配信ができる「LINEミニアプリ」連携などオプションも豊富にそろう。多店舗サロンから小規模サロンまで各々の規模・ニーズにあわせた利用を実現する。IT導入補助金対象。

  • 料金:月額9,800円〜、初期費用13万円

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StoreTouch(株式会社リレーションズ)

StoreTouch公式Webサイト

(出所:StoreTouch公式Webサイト)

小中規模サロン向けのiPad POSレジ。顧客管理機能を備えているのが特徴。顧客の基本情報や来店記録はもちろん、カルテとして施術内容・会話・諸注意などを記録できる。更に、写真付きでヘアスタイルの履歴を登録したり、手書きメモやテキストを入力したりすることも可能で、サービスの質の向上に役立てられる。
顧客分析にも長けており、平均客単価・失客率・再来店率・商品別割合を算出してデータ化。誕生日・新規・上位顧客・失客・来店頻度など、様々な項目からターゲットを絞り、DM発送といった販促施策につなげやすい。1つの店舗(1アカウント)でiPadを複数台使用できるため、初期費用を抑えて導入できる。

  • 料金:月額7,000円/店舗

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美容院向けのPOSレジについては、「美容室向けPOSレジのおすすめ15選。サロン業務効率化にも」の記事でも紹介しています。

 

おすすめのPOSレジ(業態特化型・飲食店向け)

予約管理機能をはじめとする、飲食店向けの機能を搭載したPOSレジを紹介します。

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POS+food(ポスタス株式会社)

POS+food公式Webサイト

(出所:POS+food公式Webサイト)

各店のオペレーションにあわせて、多彩な機能からカスタマイズできる飲食店専用POSレジ。基本機能のレジ・会計機能はiPad上から利用でき、「テーブルごとのオーダー会計」「キャッシュオン形式の即会計」の2パターンを使い分けられる。オーダーサービスを付帯することで、ハンディオーダーや卓上注文、スマホからのセルフオーダー、テイクアウトなど、店内外の様々な注文方法に対応。伝票分割機能によって個別会計が行えるほか、様々な決済端末との連携によりキャッシュレス決済も可能に。会計データはクラウドに自動保存されるため、レジ締めや売上報告作業の効率化にも貢献する。
「POS+」のシリーズサービスを組み合わせることで、オーダー管理やキッチン伝票、顧客管理、シフト管理など、ニーズや状況に応じた機能の追加・拡張も実現。カフェ・レストラン・ファストフードなど、形態や規模を問わずに利用できる。

  • 料金:月額14,000円~/店舗

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blayn POSレジ(ブレイン株式会社)

blayn POSレジ公式Webサイト

(出所:blayn POSレジ公式Webサイト)

導入店舗数7,000店舗を超える、飲食店専用のPOSレジ。モバイル型とハンディ型、レジ型の3種類がそろう。タイマー機能や個別会計、クーポン登録、テーブルの移動や会計の合算など、飲食店に便利な会計機能・管理機能を多く搭載。モバイルオーダーにも対応しており、日本語、英語、中国語、韓国語から選択が可能だ。
店舗の売上や稼働状況はリアルタイムで把握が行え、店舗にいなくてもスマホからあらゆる情報をチェックできる。更に、日別、昨対比、時間帯別など、様々な切り口からの売上情報の分析を実現する。
365日稼働している自社運営の電話サポートも用意しており、土日や祝日に営業している店舗も安心。

  • 料金:月額2,800円(スタンダードプランの場合) ※専用端末の購入費は別途

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ワンレジ(株式会社スカイダイニング)

ワンレジ公式Webサイト

(出所:ワンレジ公式Webサイト)

飲食店経営のノウハウと、約1,000人の現役オーナーの声を活かした、飲食店専用のPOSレジ。会計、注文、給与計算、予約管理、集計など飲食店の現場で必要な多くの機能を搭載している。
アルバイトでも使いやすい会計機能を備えるほか、タイムカードの不正打刻防止やレジの入出金顔認証など、飲食店で発生する可能性のあるトラブルや問題点の防止に貢献。集計項目が多く、経営状況の把握や、店舗責任者の負担軽減にもつなげられる。
24時間365日稼働のコールセンターに加え、役職別の講習会も実施。基本的なオペレーションを学べる「スタッフ講習」、勤怠管理やメニュー分析もカバーした「店長講習」、損益計算書の見方といった経営管理に役立つ「本部講習」など、サポート体制が充実している。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのPOSレジ(業態特化型・小売店向け)

在庫管理をはじめとする機能を備えた、小売店向けのPOSレジを紹介します。

SPIRE POS(フィーリックス株式会社)

SPIRE POS公式Webサイト

(出所:SPIRE POS公式Webサイト)

アパレル・雑貨などを取り扱う小売店や、ホビー・ファッション・ブランド品などを取り扱うリユース・リサイクル店向けのクラウドPOSレジ。
在庫管理機能に優れ、入荷した在庫の仕入登録から、仕入先への返品登録、不良在庫の廃棄処理、在庫調整まで網羅。「在庫がいつ・なぜ動いたのか」といった一連の動きを記録できる。また、「在庫振替」機能を使えば、1つの在庫を複数に分割したり、複数の在庫を1つにまとめたりといった、特殊な在庫管理にも柔軟に対応する。
そのほか、店舗間での在庫移動が可能な「店舗間在庫移動」、在庫仕入れからの保有日数や販売経過日数などを一覧化する「滞留在庫」などの機能がそろう。

  • 料金:月額9,000円/店舗(リテールプランの場合)

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パワクラ(株式会社タスネット)

パワクラ公式Webサイト

(出所:パワクラ公式Webサイト)

集客機能・在庫機能・分析機能に強みを持ち、店舗・EC・顧客・倉庫・本部をオールインワンで管理するPOSシステム。最大の特徴はEC連携がパッケージ化されている点。実店舗とEC店舗を両方展開している事業者に適している。
売り切るための在庫管理に特化し、リアルタイムでの集客・在庫管理が可能。販売機会を最大化することで、在庫過多を防げるように。また、データはすべてクラウドサーバーに自動保存されるため、新たなサーバー機やサーバー保守契約は不要。ネットワーク障害や端末故障時でも、必要なデータをダウンロードすればスムーズに業務を再開できる。

  • 料金:要問い合わせ ※EC在庫更新・受注連携機能はオプション、1店舗限定の無料プランあり

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まとめ

POSレジは、「いつ・どこで・何が・どれくらい売れたか」などの販売記録を自動で収集し、蓄積・分析できるシステムです。

アナログなキャッシュレジに比べて、会計業務にかかる工数・ミスの削減に貢献するだけでなく、「これが売れ筋なので、たくさん発注して目立つところに陳列しておこう」といった対応にも有用。商品管理・在庫管理・顧客管理など、店舗運営の幅広い業務を効率化します。

近年では安価な月額料金のみで利用できるクラウド型POSレジが多数登場していますが、業態・店舗・業務にあったPOSレジを導入することが重要です。

まずは「高機能な汎用型」のPOSレジのプラン内で、いかにリーズナブルに利用できるかを検討し、その後、「業態特化型」のPOSレジで自社に合いそうなものがないかチェックしてみましょう。最後に2つを比較検討してみるとスムーズです。

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POSレジの更に詳しい選び方はこちらの選び方ガイドをご覧ください。

17 種の 比較表
POSレジ
選び方ガイド

POSレジの選び方ガイド(比較表付き)

 

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スマレジ

株式会社スマレジ

全国43,000店以上(※)で利用されている高機能クラウド型POSレジ。iPhoneやiPadにアプリをインストールするだけで、無料で利用開始可能。小売業や飲食...

CASHIER(キャッシャー)

株式会社ユニエイム

ハードウェア0円または月額0円からスタートできる高機能クラウドPOSレジです。飲食店舗や小売店舗運営の効率化を実現。複数店舗の大規模まで対応でき、店舗のあらゆる...

Square

Square株式会社

無料でPOSレジ機能(売上管理・顧客管理・在庫管理など)を利用できる決済プラットフォーム。業種別に必要な機能が揃っているため安心。ネットショップも無料で開設可能...

ユビレジ

株式会社ユビレジ

飲食業、小売業、サービス業など店舗の売上向上を実現するiPad POSレジ。ハンディやQRオーダー&決済、在庫管理などオプションも豊富で様々な外部サービスと連携...

DealerShip

株式会社パワーエッジ

店舗スタッフのストレスフリーにこだわったシンプルで使いやすいタブレットPOSシステムです。直感的で使いやすい操作画面が特長。低コストで導入可能、顧客管理や在庫管...

ハピレジ

株式会社Mt.SQUARE

多様な機能を組み合わせて導入できる柔軟性の高いPOSレジシステム。店舗のオペレーションや予算に合わせて機能を選択でき、店舗運営の効率化と店舗価値の向上を支援しま...

SalonAnswer

エクシードシステム株式会社

導入実績7,000店舗以上。理美容業界歴25年のノウハウから生まれた理美容サロン専用クラウドPOSシステム。予約管理、売上管理、レジ機能など基本機能はすべて網羅...

POS+ food

ポスタス株式会社

柔軟なカスタマイズで多様な注文・会計オペレーションに対応できる飲食店専用POSレジ。店内外からの注文・複数店舗管理・事業分析などができ、店舗運営を効率化します。...

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