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「FNX e-帳票FAXサービス」は、発注書・納期回答書などをFAXで自動配信できるサービスです。 受発注、経理、物流などに欠かせない帳票FAX配信を、クラウド上のシステムと連携することで、システム管理の工数やコストの削減をサポートします。
本サービスはリリースから30年の歴史があり、800社以上のお客様の帳票の課題を解決してきました。 製造業・卸業の大手から中堅・中小の事業規模、帳票を月間で5,000通以上発行しているお客様に多く利用されています。今お使いのFAXサーバー利用で起きる配信遅延や送達率の悪さ、不達管理が煩雑でお困りの方は、是非ご相談ください。
「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」認定サービス(更新3回)であり、「ASPIC ASP・SaaS・クラウドアワード2012 ASP・SaaS部門 ASPIC会長特別賞」受賞。
必ず届けなければならない帳票だからこそ、複数の通信キャリアの通信回線を採用し、相手の受信環境に応じた送信方法を選択することで、FAX送信の確実性を高めています。また、システムはすべて冗長化しており、回線や電源等の設備も多重化していますので、安定したFAX送信が可能です。
FAX回線を数千回線以上保有しているので、特定日に集中した一斉送信でも高速配信が可能です。数千枚単位でもわずか数分という送信スピードです。
万が一の送信エラーでも、経験豊富なスタッフが24時間、年中無休の体制で原因特定から再送信までサポートします。長年の提供を通じてお客様の業務を理解しているからこそ、用途を踏まえた運用方法を提案できます。
30年の知見をフル活用して「確実に届ける」ことに手を尽くすサービス
株式会社ネクスウェイ 帳票コンサルティンググループ グループマネージャー 小嶋 英土様
―「FNX e-帳票FAXサービス(以下、e-帳票FAXサービス)」はどのようなサービスなのでしょうか?
「e-帳票FAXサービス」は、お客様から取引に関する帳票情報をCSVデータやPDF等でFNXセンターに転送いただき、FNXセンターでそのデータを原稿データに変換した上で、宛先にFAXを送信するサービスです。FAX送信後は、送信結果が通知されますので、再送信の必要有無等を判断できます。
企業間の商取引において、特定の企業との取引量が多い場合は、受発注等のデータをシステム間で連携させるEDI(企業間電子データ交換)の利用が多いですが、取引先数が多いにも関わらず、発注頻度がそれほど多くない場合、あるいは受信側がPCの前にいることが少ない場合においては、FAX、郵送、電話等がまだまだ利用されています。
「e-帳票FAXサービス」は、EDIで解決しきれずに手作業が残ってしまっている業務について、手間なく低コストでFAXを送信できるようにしています。
―「e-帳票FAXサービス」はどのようなお客様が多いのでしょうか?
幅広い業界・業種でご利用いただいていますが、中でも予約サービス、食品卸売業、機械工具商社、家電メーカーや中古車販売等など、取引先数が多いお客様の割合が大きいです。このようなお客様は、FAX送信量が月間何十万枚ということも珍しくなく、送信作業の手間削減や確実な送信等の点で広くご利用いただいています。
一方、月間500枚でもご利用いただいているケースもあります。例えば、月間500枚程度ご利用いただいている大手建設会社では、発注先に月に1回、同じ日に支払額や支払日を知らせる支払通知書の送付作業でご利用いただいています。発注先の企業にとっては資金繰りに直結する入金予定という大事な情報になりますので、確実に早く受け取りたいというニーズがあります。そのためにこの大手建設会社は、短時間で一斉に確実に送信できる点で「e-帳票FAXサービス」をご利用いただいています。
―「e-帳票FAXサービス」の特長を教えていただけないでしょうか?
サービス提供開始以来、約30年にわたって実績を積み重ねてきましたので、次のような特長があります。
まず、一つ目は、数千回線を保有するからこそのFAX送信のスピードです。FAX送信は利用者が保有している回線数に依存するため、1時間に1,000枚をFAX送信したいシーンにおいて、多くの場合、回線数がネックで何時間も送信を要してしまいます。「e-帳票FAXサービス」は、数千の回線を保有していますので、数千枚規模でも3~5分程度で送信できます。
二つ目は、確実にFAXを送信できるように日々取り組んでいる点です。受け手の環境によっては、例えば、奥地の旅館のように基地局から遠くてFAX信号が弱くなる場合や、デジタル回線に対応しておらずアナログ回線でしか送信できない場合、特定の通信キャリア回線でないと送れない場合があります。
その場合は、アナログ回線に合わせて速度を落として送信する、到達可能な特定の通信キャリア回線で送信する、といった対応を行います。この方法でないと送信できないとわかったら、その宛先には常にこの送信可能な方法で送信する、といったことも行っています。FAXの送信内容が、予約情報や発注情報等の必ず届けなければならない情報であるため、このような取り組みで確実に届けられるようにしています。
三つ目が、送信失敗時の原因究明や対策を「e-帳票FAXサービス」側で行っている点です。FAXの送信が失敗した場合、管理画面で通話中のため送信ができなかった等がわかるようになっていますが、それら表示だけでは送信失敗の原因がわからず、何回行っても送信できない、ということもあります。
その場合、サポートにご連絡いただければ、何が原因で送信できなかったのか、原因究明の調査とそのための対策をサポート側で行います。特に、当社は「取引に関する重要情報だから早く確実に届けたい」というお客様の想いを理解していますので、時間外の電話サポートの実施を含めて、業務への影響度をできるだけ少なくする努力をしています。
一般的に、FAX送信システムの運用は情報システム部門が担うことが多くありますが、昨今は経営陣からは現場の業務効率化や売上貢献につながる提案や企画が求められていますので、それらの業務に時間を充てるためにもFAX送信のような定型化できる技術の運用を含めて任せていただくのが得策です。
それに、最近ではFAXを家庭で利用したことのない若い方も増えていますので、FAXの技術やノウハウの伝承もお願いしたいというニーズもございます。
―お客様の事情を知っているからこそのサポートは大きな強みですね。
「e-帳票FAXサービス」は、到達しないことが多少は許容される販促向けのFAX送信とは異なり、予約情報等必ず届ける必要のある情報を扱っています。国内最大級のシェアを有し、業界大手との取引も多いため、お客様がやりたいことや、他の同業他社がどのように業務を行っているかを理解していますので、それらを踏まえて運用サポートできるのも強みです。
―今後力を入れていきたいことは何でしょうか?
これまでもFAXを送信するという観点だけでなく、「お客様と取引先間の取引情報のやりとりをいかに円滑化するか」という目線で、企業間で共通する課題に対してソリューションを提供してきました。
「e-帳票FAXサービス」の契約先の部門としては情報システム部門の割合は高いのですが、FAX送信の利用者である購買部門や受注センター等の現場部門では、まだまだ紙での受信業務、仕分け、入力や返信といった課題がありますし、B to C向けの通知、法人向け集荷廃止に伴う請求書や納品書の郵送業務の課題など、多く課題を抱えています。ネクスウェイでは、それらの課題に対しても解決策を提供していきたいと考えます。
※FAX送信のための通信料は1ページあたりで別途かかります。
会社名 | 株式会社ネクスウェイ |
代表者名 | 松森 正彦 |
資本金 | 3億円 |
所在地 | 〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2番1号 豊洲ベイサイドクロスタワー |
全体評価
★★★★★ 5
使いやすさ ★★★★★
業務貢献度 ★★★★★
機能への満足度 ★★★★★
はじめやすさ ★★★★★
価格の妥当性 ★★★★★
投稿日:2023/04/29
全体評価
★★★★★ 5.0
使いやすさ ★★★★★
業務貢献度 ★★★★★
機能への満足度 ★★★★★
はじめやすさ ★★★★★
価格の妥当性 ★★★★★
管理部門にて、取引先とFAXにて発注処理や受注処理を行う際に使用。
自動で登録した送付先に一斉送信ができる点。 送信エラーが起きた際もメールにて通知されるので、漏れなく対応する事が可能。
送信時にエラーが起きた際の再送信をもう少し簡単にできるようにしてほしい。
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