株式会社リンク
AWSでもAzureでもオンプレでも、サーバーが何台あっても、どんな監視ツールを使っていても、定額で利用できるMSPサービス。20年以上のサーバー運用経験を活かし、システムの安定稼働を24時間365日支えます。
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ベアサポートは、インフラ運用自動化のメリットを取り入れつつ、最後は「人」が関わることで、どんな状況においても安全かつ安定したサーバー運用を実現する、最適化されたオンデマンド型MSPサービスです。
お客さまの監視システムやAWSなど各種インフラから発報されるアラートメールを代行受信し、手順書に従って障害対応を実施(月間50通知・対応まで)します。また、復旧作業後にはユーザー目線での手動動作確認も行います。
どこのプラットフォームを使っていても、サーバーが何台あっても、お客さまの環境・要望に応じて最適なサポートをご提案。ビジネスを成功に導くパートナーとして、インフラ運用に関わるすべてをサポートします。
アラートに対する通知数・対応数ベースの料金プランのため、サーバー台数の増加による料金変動がなく、月額固定で利用できます。サーバー台数単位の課金体系では膨らみがちな外注コストを削減して、コストパフォーマンスの高いサーバー運用を実現できます。
サーバーエンジニアによる月10時間分の作業代行・サポート付きのプランもご用意。コンサルティングや設計、レポーティング、定期作業、⾮定期作業など、お客さまの状況に応じて柔軟に組み合わせて依頼することができます。
また、オプションで監視ツールの導入支援も行っています。システムの仕様のヒアリングから、運用要件定義の支援や監視設計、各種障害対応フローや手順書の用意なども対応可能です。
WAF・IPS/IDS・改ざん検知などのセキュリティサービスについて、インストールや初期設定、設定変更、問い合わせ代行などのマネージド付きで提供します。「セキュリティ対策をしたいが、ノウハウがない」、「導入から運用まであわせて依頼したい」という方にお勧めです。
自動化だけではカバーできない部分に、お客様の困りごとが存在している。
株式会社リンク ホスティング事業部 営業部 持田 邦彦様
―まずは、「ベアサポート」について、どのようなサービスか教えていただけますか?
ベアサポートは、ITインフラを総合的にサポートするオンデマンド型のMSPサービスです。お客様に代わって監視システムからのアラートメールを受信して、アラートに応じた対応や障害の復旧対応を行う「マモル インシデントタイプ」というMSPサービスがメインです。監視運用だけでなく、お客様の状況や要望に応じて、インフラのコンサルティングや設計・構築、セキュリティ対策など、柔軟な支援が可能です。
正式にサービスとしてリリースしたのは2019年5月ですが、もとをたどれば弊社が1996年から現在にわたり長年取り組んできた、クラウド・ホスティングサービスなどの基幹事業のインフラ運用と顧客サポートに原形があります。当初は、弊社が提供するサーバーを対象にした監視および障害復旧などのサポートに限られていましたが、そのうち「外部で利用しているサーバーのサポートもしてほしい」「自分たちのインフラ全体を一元管理してほしい」など、様々なご要望をいただくまでになりました。それに応える中で、徐々に新たなサービスが形作られ、ベアサポートという形で体系化されるに至ったというわけです。
―他のMSPサービスと比べた場合の強みやこだわりがあれば教えてください。
大きく挙げると3つあります。1つ目は、監視基盤に縛りがないことです。他社では、事業者が提供する監視ツールでしか監視運用を行わないというMSPサービスもありますが、弊社ではそのような縛りを設けていません。既に利用中のものがあればそのまま利用しても構いませんし、まだ利用がなければお客様に合った監視システムの導入から対応することもできます。
2つ目は、料金体系です。従来のMSPサービスは、対象となるサーバーの台数ごとに金額をカウントするのが通例でした。しかしクラウドサービスが主流になった今では、そのやり方だとコストが嵩んでしまったり、オンプレミス時代と比べて台数が増減しやすくなったサーバー群への対応が難しいといった課題があります。ベアサポートではその問題をクリアするために、月間の対応数に収まっていればサーバー台数は無制限という形を取ることにしました。
3つ目は、人的サポートに注力している点です。たとえば、何かしらインシデントが発生した場合、弊社ではエンジニアが一次受付から最後の報告までを対応しています。いわゆるオペレーターが介在しないので、クイックかつダイレクトなサポートが可能です。また、通り一遍な回答をするのではなく、「なぜそんな質問をするのか」「なぜそんなニーズをお持ちなのか」などヒアリングを通じて探ることで、お客様の考えていた以上の解決策を見出したり、最新のリスクや参照事例などを紹介したり、より良い提案をできるよう心がけています。
―それは業界として珍しいことなのですか? どうしてそのようなスタイルを取っているのでしょうか。
あまり多くはないと思います。誤解を恐れずに言ってしまうと、一般的にエンジニアは手を動かすことが得意な一方、コミュニケーションが苦手という場合が少なくありません(笑)。事実、弊社のエンジニアの多くが昔はそうでした。しかし同種のサービスが乱立する中で、他社と差別化して生き残っていくために、我々のサポートの価値とはなんだろうと改めて考えました。
そこである時より、マニュアル的な解決ではなく、もっとプロアクティブにお客様の困りごとを解決しようということで、今のスタイルへと切り替えるようになりました。当初は苦手意識や戸惑いがあったとは思いますが、お客様から直接電話で「ありがとう」と感謝されることに喜びを感じるなど、サポートするエンジニア達の意識ややりがいも良い方向にシフトできたと思っています。
現在では、必要があればお客様のシステムのカスタマーサポートまで担うこともあります。たとえば担当者に専門的な知識がない場合、エンドユーザ様にシステムトラブルの説明を求められて苦慮するケースがあるかと思います。そういった場合に弊社のエンジニアが間に入って、トラブルの原因調査や復旧対応に加えてお客様の代わりにエンドユーザ様に説明させていただくようなことも可能です。
―どのようなお客様の導入が多いですか?
2通りあります。1つはインターネットをフル活用し24時間365日何らかのサービスを提供している企業様です。たとえば、ECサイト、Webメディア、ゲーム、ライブ配信サービスなどが当てはまります。もう1つは、そういった企業様へWebサイトやECサイトなどの仕組みの部分で開発・運用支援を行っているシステム開発会社様などです。規模・業態ともに様々ですが、自社に専任のインフラエンジニアや24時間365日の運用体制を持たない企業様が多いですね。自社のエンジニアが事業のコアとなる開発や業務に専念できるように、インフラや運用に関わる部分は弊社にまるっと任せていただくというパターンが多いです。
―特に印象的だった導入事例があればご紹介ください。
ECサイトのデザインからシステム開発、運用まで幅広く手がけている、株式会社フォーミックス様です。現在は、フォーミックス様が手掛けるECサイトやシステムの運用をベアサポートで支援させていただいています。導入前は、システムの監視や障害対応に関しては、フォーミックス様の運用チームのメンバーが行っていました。しかし、ECサイトは24時間365日の運用が求められるため、社内のエンジニアが夜間も休日も関係なく対応するというのは相当負担だったようです。
その点、弊社は24時間365日のサポート体制と、インフラ運用の実績とノウハウがあるので、障害の検知と復旧対応など緊急時に強みが出せます。そういったトラブル対応を任せることで自社のエンジニアの負担を減らしたいと、ベアサポートをパートナーとして選んでいただきました。結果として、インフラや運用のことはベアサポートに丸ごと任せつつ、本業であるECサイトのデザインやシステム開発に注力できるようになったというお声をいただいています。
―今後の展開やビジョンなどがあれば教えてください。
これまで通り、業界の慣習や形式にとらわれず、「どうしたらお客様の課題を本質的に解決することができるか」という視点で取り組んでいきたいです。直近では、毎月定額でエンジニアによる技術支援を提供する新プラン(マモル マネージドプラス)も正式にリリースする予定です。様々な形で弊社エンジニアの経験やリソースを活用していただける仕組みを提供していきたいですね。
今後もますますテクノロジーは進化していきますが、自動化だけではカバーできない部分に、お客様の困りごとが存在している。そういった意識でこれからも、人に寄り添うサポートを心がけることで存在感を出していきたいですね。
会社名 | 株式会社リンク |
代表者名 | 岡田 元治 |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山2-14-4 アーガイル青山14階/15階 |
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