株式会社アート
セキュリティ専業メーカーの自社開発(一部機器を除く)による、安定稼働で信頼性の高いクラウド型の入退室管理システムです。多拠点・複数扉・少~多人数まで幅広く対応しています。専門の作業員が開き戸のほか、引き戸、自動ドア、ガラス扉に設置しますので、堅牢なセキュリティを実現できます。
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ALLIGATE(アリゲイト)は月額制のクラウド型の入退室管理システムです。
ICカード(FeliCa/MIFARE)やスマホアプリ、テンキー(一部製品のみ)をカギとして利用できます。また、契約時に専用のクラウド環境が用意されるので、サーバーやPCを用意する必要はありません。
Web管理ツール(Webブラウザ)では、ユーザー登録や入退室権限の付与、入退室ログの閲覧が可能で、共連れ防止(アンチパスバック)や在室確認、遠隔解錠、複数拠点の一元管理、予約システムとの連携など、オフィスやビジネスに不可欠な利便性の高い機能を豊富に揃えています。
「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2019」のIoT部門において準グランプリを受賞。
入退室管理システムの開発・提供に40年以上取り組むことで培ってきた技術力やノウハウに加えて、全国数百か所以上の施工・保守拠点を活かした、安心してご利用いただけるサービスです。
一般的な開き戸のほか、引き戸、自動ドア、ガラス扉に設置可能です。さらに両面テープで取り付ける製品ではないので、落ちたり剥がれたりする心配のない堅牢なセキュリティを、専門の作業員が責任を持って設置します。
厚生労働省のガイドラインで客観的な勤怠データが求めている中、勤怠管理システムでの勤怠記録と入退室管理記録を突き合わせることで、客観性を高める手段として活用いただいています。
出退勤記録の客観性の向上にもBCP対策強化にも貢献するサービス
株式会社アート 取締役常務執行役員 田村 和寛様(左から2人目)
インタビュー実施:2019年11月
―ALLIGATEはどのようなサービスなのでしょうか?
ALLIGATE(アリゲイト)はICカード(FeliCa/MIFARE)やスマホアプリをカギ代わりに使用できる、月額制のクラウド型の入退室管理システムです。管理ツール(Webブラウザ)では、ユーザー登録や入退室権限の付与、入退室ログの閲覧が可能です。
当社は40年以上前から入退室管理システムの開発・提供に取り組んでいますが、従来のシステムは一括購入式のため、償却期間が10年以上の長期利用が前提でした。そのため、短期間で移転するような企業や建物の利用年数が決まっている企業にとっては、入退室管理システムを導入しづらい状況にありました。また、セキュリティを導入したものの、その初期費用が高いために導入できなかった建物内の扉も多く存在しています。
そこで、ALLIGATEはより導入の敷居を下げるべく、月額料金制のサブスクリプション型のサービスとして2018年より提供を開始しました。
―ALLIGATEの強みを教えていただけないでしょうか?
一つ目は、40年以上かけて培ってきた入退室のセキュリティ専門会社としてのノウハウと実績です。これまでに何百万件以上も入退室管理システムを導入してきましたので、万全のセキュリティ技術はもとより、お客様がどのような製品・サービスを求めているか十分に理解しています。
例えば、お客様が求めていることの一つに、「早く簡単に導入できること」が挙げられます。そのためにALLIGATEのラインアップには、扉への設置工事や配線敷設工事をすることなく、簡単に設置できる製品があります。他サービスでは簡単に設置するために、両面テープなどを用いて入退室管理システムを扉に取り付けることがよくありますが、それでは扉の開閉の衝撃や結露の発生などで正しく使えなくなるなどの問題が生じてしまいます。一方、ALLIGATEはドライバー1本だけで鍵の機構の中に直接取り付けられるタイプもあるため、簡単に取り付けられる上に、耐久性に不安がありません。
二つ目は、全国で手厚く施工・保守できる点です。当社の事業所だけでなく、全国に数百社以上、ALLIGATEの施工をできる会社がいますので、どの地域でも駆けつけて施工や修理などが行えます。これだけの施工・保守体制を構築できているのは、入退室管理システムに長年取り組んできた当社ならではの強みと考えています。また、24時間365日の電話サポートサービスを用意していますので、万が一の際でもお客様が入退室に困ることなく、サポートできるようにしています。
三つ目は、特許に裏付けられた当社ならではの技術力です。電気錠・電子錠の開発はもとより、クラウド型のアクセスコントロールの実現に関しても約5年前には独自の方式を考案して特許として取得しています。スマートロックという概念が普及してから取り組んだのではなく、スマートロックの概念が普及する以前から、将来必要となるサービスを見越して研究開発を行ってきたことがALLIGATEの技術的土台となっています。
―ALLIGATEはどのようなきっかけで導入いただくことが多いのでしょうか?
最近特に増えているのは、働き方改革に伴う勤怠記録の強化のための導入です。働き方改革の一環として、厚生労働省が労働時間の適正な把握に関するガイドラインを策定しており、その中で「客観的な始業・終業時刻の記録」が求められています。これに対応すべく企業では、ICカードによる記録や、PCのログイン・ログオフによる記録などに取り組んでいますが、終業の打刻をしたにも関わらず、会社に残って残業していることも考えられます。
一方、入退室時刻の記録は人が移動しないと記録されませんので、就業打刻をしたけれども会社に残っているということはなく、客観性の高いデータと言えます。ALLIGATEを導入したお客様は、勤怠管理システムの打刻情報とALLIGATEの入退室記録を付き合わせて乖離がないか確認することで、記録の客観性を高めることができるようになります。
―ALLIGATEの効果的な導入事例を教えていただけないでしょうか?
全国に多数の施設を有するあるお客様では、BCP対策の手段としてご利用いただいています。通常時は各施設での出退勤をALLIGATEで記録して、本社で出退勤状況を一元的に管理しています。これまで台風のような災害発生時は、誰が施設内にいて災害対応をできるのか、出社予定の人は無事に施設にたどり着いたのかなどの把握に大きな手間を要していました。ALLIGATE導入後は、出退勤記録で誰が施設内にいるのかすぐに把握できるので、初動対応指示が円滑になるとともに、従業員の安否確認の手段にもなります。
また、別の例を挙げますと、あるシステム開発会社では、業務に支障なく短期間で何十もの扉に対して入退室管理を導入することができました。現在利用しているオフィスへの取り付けのため、業務に支障がないように行わなければならず、騒音対策として夜間しか工事ができない状況でした。その際、ALLIGATEは、配線工事や入退室管理のサーバーの設置などを行う必要がなく、簡単に取り付けることができましたので、限られた時間帯の作業でも短期間で導入することができました。
―今後はどのようなことに力を入れていくのでしょうか?
働き方改革へのさらなる対応のため、勤怠管理システムとの連携に力を入れていきたいと考えています。例えば、主要な勤怠管理システムの一つであるTeamSpiritとは、ALLIGATEでの入退室記録がAPIを通じてTeamSpritの勤怠打刻情報に記録されるようになっています。このような連携を他の主要な勤怠管理システムとも行えるようにしていく計画です。
また、ALLIGATEをアクセスコントロールのプラットフォームとしてご利用いただく機会を増やしたいと考えています。導入実績としては駐車場予約サービス会社のakippa株式会社と、ALLIGATEを利用することにより、スマートフォンで駐車場のゲートを開閉する仕組みの実現を進めています。
今後は、駐車場だけでなく、貸し会議室や貸し倉庫など物理的な鍵の受け渡しをしていて不便を感じているケースは多々ありますので、効率化を実現したい企業様に対してプラットフォームとしてALLIGATEをご利用いただけるよう働きかけていきたいと考えています。
※料金は税別です。
会社名 | 株式会社アート |
代表者名 | 関本 祥文 |
資本金 | 42,360,000円 |
所在地 | 〒211-0016 神奈川県川崎市中原区市ノ坪322-7(技術センター) |
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