株式会社ITBee
カスタマイズやセキュリティ・安定運用に強みを持つeラーニングシステムです。LMS機能のほか、UI・デザインカスタマイズ、決済機能連携、研修管理機能開発、なりすまし防止機能開発など、追加機能開発で柔軟に実装することが可能。
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SpeedLMS Proは、500社以上、60万人の利用実績を誇るeラーニングシステム「SpeedLMS」の上位版です。クラウドサービスでありながら自社に合わせて細かくカスタマイズできるところや、登録ID数万人規模の大規模利用でも安心の高度なセキュリティ・安定運用が評価され、大手企業・官公庁でも利用が進んでいます。
標準実装されているコース作成機能は、マニュアルいらずで直感的に操作できるのが魅力。更にProの特徴である、カスタマイズ特化型の特性を活かし、UI・デザインの大幅なカスタマイズや、研修管理機能の開発による研修・教育の一元管理など、必要な機能の実装が可能です。顧客の「こうしたい!」という要望に専任のディレクターが寄り添い、「どうしたら実現できるか」を考え、長年培った知見を活かして要件定義から機能設計・運用設計を完全サポートしていきます。初めての導入でも安心ですし、スクラッチ開発でイチから作るより、安価に開発できるのも利点です。
<機能開発の参考事例>
また、情報セキュリティ・安定運用にも力を入れており、全社でISMS認証を取得。顧客の大切なデータを保管するデータセンターは国内に限定して東西2箇所を選定。不正アクセス対策はもちろんのこと、サーバの冗長化・24時間の有人監視などにも取り組んでいます。通常の共有クラウド以外にも、オンプレミス環境や占有クラウド環境など、顧客の要望に応じたインフラ環境の構築にも対応可能。厳しいセキュリティ基準を持つ大手企業なども安心です。
その他、実際にシステムを利用する管理者・受講者が操作で迷うことがないように、以下のような使いやすさにこだわっているのもポイントです(標準機能)。
Webブラウザ上でドラッグ&ドロップとアイコンのクリック操作だけで、簡単に研修コースを作成・配信できます。教材には、動画・テキスト・スライド・テスト・アンケート・ワークなど様々なものを利用可能。特に動画に関してはドラッグ&ドロップするだけで、自動的にWeb配信に適した形に変換(エンコード)されるため手間がかかりません。スマホで撮影した動画をそのままアップロード・変換して利用することも可能です。
Webブラウザ上でアイコンクリックと簡単な入力を行うだけで、◯×形式から、択一式、複数選択、プルダウン、フリー記述など様々な回答形式のテストを作成できます。集計・採点も自動で行われるため、管理者も手間がかかりません。一度作成したテストも、問題の表示順や選択肢の並び順もランダムに変えて利用できるため無駄がありません。
管理者はWeb画面から、個々の従業員のログイン情報(日時・端末)や、コースの進捗率、学習の進行状況、テストの点数などをいつでも確認できます。状況がかんばしくない従業員を選んで通知を送るのはもちろん、それ以外にも「進捗率30%未満」「閉講5日前」など各種条件を設定して自動で通知することも可能。管理者の負担を押さえながら、受講状況の改善が図れます。
デザインのカスタマイズや直感的な操作――。他でできないことが、SpeedLMS Proなら、できる。
株式会社ITBee セールスプロモーショングループ 丸山惣司様
―最初に、システムの開発の経緯について教えていただけますか?
ITBeeが設立したのはeラーニング市場がまだそれほど大きくなかった2007年のことです。弊社の代表は、大学時代からeラーニングの研究しており、その後入社したリクルートではeラーニング事業の立ち上げなどに携わってきました。その経験を更に活かすためにeラーニングの専門会社として弊社を立ち上げました。
当初は企業研修のeラーニングコースの制作やコンテンツの制作をメインに取り組んでいましたが、その後、研修の進捗管理などを行うためにeラーニングシステム「SpeedLMS」を開発・提供。現在は、eラーニングに必要な標準機能をパッケージ化した「SpeedLMS スタンダード」と、個社ごとに自由にカスタマイズできる「SpeedLMS Pro」の2つを展開しています。
―SpeedLMS Proは他社製品と比べて、どういったところが強みなのでしょうか?
柔軟なカスタマイズ性です。たとえば、画面表示のUIデザインを個社ごとに変えることができます。弊社でデザインしたものはもちろん、お客様側でデザインしたものを組み込むこともできます。中身が同じシステムでも、見た目が全く別のものを作れます。ここまで柔軟に対応できるシステムは、業界でも珍しいと自負しています。
―eラーニングシステムにおいてデザインのニーズは多いものなのでしょうか?
eラーニングシステムというと、「社内向けの教育研修のために利用するもの」という固定概念が強く、その場合は、デザイン要素は問われないことがほとんどでした。しかし昨今では、社内に限らず外部向けの講座やフランチャイジー向けの研修など、活用シーンが多岐に渡っています。そういった場面ではブランドイメージに沿ったデザインが必要になってきます。これは「おしゃれである」「雰囲気が即している」といったイメージだけではなく、機能性という意味でも同様です。
SpeedLMS Proなら前述した通り、オリジナルのデザインに変更できますし、研修の検索のしやすさ、受講履歴の可視化など、受講生にとってはもちろん、管理者に関しても使いやすいUIデザインになっています。研修コース作成も、サムネイル作成や動画のアップロードなど、マウスとキーボード操作だけで直感的に行うことができます。
―他には、どんな強みがありますか?
企画設計や運用設計ができる専門ディレクターが揃っているという、「人的な強み」があります。ディレクターが「どういうシステムが必要か」という仕様設計の段階から入り、要件定義からやらせてもらうことも珍しくありません。将来を見据えて負荷にならないよう必要最低限の機能にしたり、「こういった機能があった方が課題を解決できるのではないか」といったことを考えながら、お客様と開発を進めていくことができるため、現状、どういう機能が必要なのかわからない場合も心配いりません。
また、当社では、自社で動画制作を行っているという点についても、強みだと考えております。通常のシステム開発会社や、eラーニングのパッケージの会社の場合、映像制作はお客様任せや外部任せになるケースが多いようです。先ほどより、システムのデザインカスタマイズニーズについてもお話させていただきましたが、本来は研修そのものである映像や配布資料も含めて、デザインを統一することにより、学習効果を高めることが理想と考えております。つまり、当社では、一気通貫でeラーニングをトータル的にコーディネートできることも強みです。
―どのようなお客様での利用が多いのでしょうか?
様々な業種・業態のお客様に利用いただいています。民間の企業もあれば、学校関係、官公庁のお客様も多いです。規模でいうと、受講者が1,000名以上の場合にSpeedLMS Proを選んでいただくことが多いですね。ちなみにお客様は他社製品からのリプレイスが多く、既に導入されていたものに満足ができないということで乗り換えられるお客様が多いようです。
―導入の決め手として挙げられるのは、どのような部分なのでしょうか?
「他ではできないことができる」ということで導入いただくことが多いですね。さきほどお話した「オリジナルのデザインが組める」「簡単に研修コースを作成できる」という以外にも、SpeedLMS Proはお客様の様々な要望に応えることができます。
実際に対応した事例としては、「eラーニングとリアル研修の一元管理」が挙げられます。キャリアコンサルタントの国家資格をサポートする事業者様で、資格取得のためにはオンラインだけでなく、対面研修の両方が必要でした。受講生が一つのシステムで両方のスケジュールや履修状況をわかりやすく管理できるよう形をお客様と一緒に作りました。
それ以外では、カスタマイズ=機能を追加するイメージが強いですが、逆に「機能を絞り込んだ」こともあります。これは福祉業界にオンライン研修を提供する事業者様で、日々忙しい現場の方に負担をかけないため、「最低限これだけは学習しましょう」ということで、研修内容をカテゴリや役職ごとに分けたり、受講すべき研修に検索しやすいようなタグ付けを行ったりして、コースをパックにすることで受講率を高めるプログラムを開発してご提案いたしました。
こういったものは、システム開発会社に依頼してイチから開発することもできますが、そうすると膨大な費用と手間がかかってしまいます。SpeedLMS Proなら、LMSの機能をベースにした上で必要な機能を差し引きできるため、ゼロから開発するのに比べて大幅にコスト・工数を抑えられます。それが選ばれる理由になっています。
―官公庁での導入も多いとのことですが、そこには何か理由があるのですか?
他にはできない、自社に合わせた使い方ができるということ以外では、セキュリティ面が大きいです。弊社のクラウドサービスには、厳重なセキュリティ対策をとっているIIJ様の国内のデータセンターを利用しています。官公庁は重要な情報を多数取り扱っているため、「安心して任せられる」と評価されているようです。また、SpeedLMS Proでは必要に応じて、クラウドではなく個社ごとにサーバ構築から行うオンプレミスでの導入も可能です。動画配信サーバまで含めて、全てオンプレミスで行えるのは他にはあまりない強みです。
―導入後のサポート体制についてはいかがですか?
導入いただいた企業様には、前述した通り、必ず専任のディレクターが付きます。機能を熟知していることに加えて、定期的にお困りごとがないかをお伺いし、必要があればカスタマイズや、使い勝手をもっと良くしていくためのサポートが可能です。その甲斐あって、ありがたいことに、途中で契約をやめるお客様はほとんどいらっしゃいません。
―最後に、今後についてビジョンや展望があれば教えてください。
「eラーニングシステムはそんな事もできるんですか!」ということに、もっともっと気づいてもらいたいですね。お伝えした通り、eラーニングというものは、まだまだ「社内研修」「社内教育」のためのものという固定概念があると思います。たとえば、オンラインスクールのシステムを作りたいというお客様がいた場合、システム会社にお願いしてスクラッチで開発することがあると思いますが、実際にその内容を伺うと、弊社のシステムで十分対応できる場合が大半です。
今後は、「eラーニングシステム」という名称にとらわれることなく、あくまで手段の一つとして考えてもらい、実は様々な活用シーンで使えるシステムだということをもっと広めてければと思います。
会社名 | 株式会社ITBee |
代表者名 | 武藤 芳樹 |
所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-3-15 新宿ワシントンホテルアネックス4B |
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