株式会社eWeLL(イーウェル)
現在ご利用中の事業所2,200件以上※。継続率は97.7%。訪問看護のテレワーク化を実現し、日々の看護記録や報告書作成が簡単に行える操作性と、看護師が使いたくなる便利機能を完備。『訪問看護ステーションの成功を支援する』という明確な理念のもと、訪問看護ステーションにおいて、看護記録の入力・管理や報告書作成など多数の機能を搭載し、ステーションや訪問看護師の周辺業務を効率化するクラウド型の電子カルテサービスです。※2023年6月時点
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iBow(アイボウ)は、訪問看護ステーションにおける看護記録の入力・管理や報告書作成などを効率化する電子カルテサービスです。現在ご利用中の事業所2,200件以上※。継続率は97.7%。訪問看護に精通したスペシャリストによるカスタマーサポートでは、システムのことはもちろん、加算などの制度においてまで皆様の疑問や不安を⼀緒に解決します。※2023年6月時点
また、導入後は専任講師による研修プランも用意しており、研修プランの提供・動画によるステーション経営の成功支援サービスなど、導入後も安心の様々なサポートサービスを提供しています。
訪問先での観察項目や評価、看護内容を事業所単位で簡単にカスタマイズが可能です。
記録書に記述式の項目が多いと、スタッフ個人の能力や主観によって評価基準が異なり、記録がバラついてしまうのが課題となります。 観察項目とその評価をあらかじめ設定し、評価基準をスタッフ全員で共有することによって、看護記録の標準化を実現できます。またカスタマイズ機能により精神科や小児科の訪問にも応用可能です。
iBowには「24時間体制」というユーザー様ごとに情報共有ができる、連絡帳のような機能があります。電話対応履歴などの細かな情報も記録することで、訪問時にそれらを踏まえた対応ができるようになります。こちらの記録は、訪問前や訪問中にも簡単に確認することが可能で、メンバー全員が把握すべき重要な情報は「未読情報」として各メンバーに通知されるので、確認漏れがなくなります。ご利用者様やご家族様の細かな情報をもとに看護を行うことができるので看護の質を高める事へもつながります。
iBowの計画書作成メニューには、AI(人工知能)による「おすすめ検索機能」を搭載しています。訪問看護計画書の作成に際しては、登録されている利用者情報をもとに、その方の疾病や居住環境などに合った現状の問題点・解決策をAIが提案することで、計画の骨組みを立てることができます。検索機能を用いてそのまま利用することはもちろん、利用者に合わせて追記・修正して作成いただくことも可能です。
また、作成した計画書の「問題点・解決策」をテンプレートとして事業所ごとに登録することができます。一度登録すると、疾患やキーワードから「問題点・解決策」を選択し、計画書を作成することが可能になります。これにより、ステーション独自の「在宅標準看護計画」をiBowの中に蓄積させることができます。
資料請求の際、ご希望に応じてiBowのデモンストレーションも無料で受付しております。
高いカスタマイズ性と使い勝手の良さで業務効率化を実現!手厚いサポートでステーションの成功を後押し
お話を伺った方:株式会社eWeLL
カスタマー開発部 マネージャー 山中 亜里紗様
カスタマーサクセス部 成瀬 紗与子様
プロダクト開発部 サポートチーム 武内 光希様
―iBowはどのようなサービスでしょうか?
iBowは、看護記録の入力・管理や報告書作成、情報共有などを簡略化できる、訪問看護に特化したクラウド型の電子カルテサービスです。
開発の経緯としては、代表取締役である中野が介護施設で働いていた当時、レセプトソフトは多種多様にあるのに、なぜ書類作成などの事務業務や情報共有を効率化できるシステムはないのだろうと、疑問に感じたことがきっかけです。在宅医療では、介護・看護・医師の3者が情報連携をしていくうえで、訪問看護師はケアマネージャーと医師を結びつける中継点の役割を担います。そうした重要な立ち位置にありながら、これまで訪問看護の方が使う情報連携のためのツールや電子カルテが当時は存在しなかったのです。そこで、まずは訪問看護の業務を一番に電子化していきたいと考えて開発を進め、2014年5月頃にiBowをリリースしました。
―開発の際にこだわった点を教えてください。
現場目線での使い勝手にとことんこだわりました。電子カルテのシステムはいくつかありますが、基本的には介護のシステムを訪問看護用に作り替えたものが多く、例えば、用語などの設定がどうしても介護寄りになってしまう、という問題があります。iBowは訪問看護に特化しているため、用語を看護向けに整えており、訪問看護の方が使いやすいように工夫しています。
また、UIの操作性にも力を入れています。iBowは基本的にiPadで操作していただくのですが、開発当初はスマートデバイスがあまり普及していなかったため、PCやタブレット端末自体に抵抗感を示す方もいました。そこで、慣れていない方が使っても直感的に操作できるようなわかりやすいUIにこだわりました。実際にご利用者様からも使いやすさを高く評価いただいております。
―使いやすさのポイントを具体的に教えていただけますか?
例えば、訪問看護師の方は訪問するたびに「看護記録書Ⅱ」という書類を書かなければなりませんが、紙カルテの内容は事業所様に応じて異なります。そのため、診られるポイントや評価基準にあわせて仕様を変える必要があります。iBowはステーションごとに簡単にカスタマイズできます。元々入っているテンプレートをそのまま使っていただくこともできますが、ステーションでオリジナルで設定することも可能ですし、こちらでカスタマイズのテンプレートをご用意することも可能です。
―iBowを利用されるお客様はどういった方が多いでしょうか?
新規開業の方から、大規模な訪問件数の法人様まで幅広くご利用いただいております。iBowは電子カルテの要件である「3省2ガイドライン」に準拠しており、セキュリティ面にも力を入れているため、セキュリティが厳しい医療法人様でも安心してお使いいただけます。また、複数ステーションをお持ちのご法人様やグループ法人様の場合、訪問看護事業を一括で管理できるため全国で訪問看護事業を展開されている大手の法人様にもご利用いただいています。
―どのような目的で導入されるお客様が多いでしょうか?
日々の煩雑な書類作成業務の短縮目的と、オンコール対応の際の情報共有に電子カルテを導入したいという方が多いです。
一例に、24時間の体制を取られている事業所様ですと、時間外に利用者様からご連絡があると、緊急で訪問に出掛けるケースがあります。しかし、紙で運用されている場合にはカルテの持ち出しが禁止されているため、情報を収集するために一度ステーションに行ってから利用者様のお宅に訪問するという時間が発生します。緊急の連絡が入りそうな利用者様の見当がついていれば、あらかじめ必要な情報をノートに書き写しておくこともありますが、それにも労力が発生します。さらにオンコールで対応したことを翌日の日勤のスタッフ様に共有する必要があるので、翌朝に申し送りの時間を設けなければなりません。
iBowを利用していれば、自分が担当していない利用者様の情報も瞬時に共有できますし、オンコールで行った対応や連絡の詳細を記録しておけば、日勤のスタッフ様も翌日すぐに情報を確認できるようになります。実際、オンコールの対応は電子カルテを入れてかなりスムーズになったというお話をお聞きします。ステーションでも情報共有が万全に行き届いていないケースもあるそうですが、そういったトラブルもiBowを利用することで未然に防げます。
―書類作成業務の短縮というのは具体的にどのように実現できるのでしょうか?
記録書を書いて月末に報告書にまとめるのが一般的ですが、その際に利用者様の名前を転記したり、バイタルの数値を一枚一枚、紙をめくって確認したりしていた作業、iBowでは自動的に入力されるようになります。
また、各ステーションで今月医療保険や介護保険の利用者様が何名いるのか、30分の訪問が月に何回あるのかということを自動集計できる点も、ご好評いただいています。各スタッフ様の書類の作成状況も一目でわかりますので、その点でも管理はかなり楽になるはずです。実際、1人あたりの看護師様の1日の訪問件数は平均3.5~5件ほどですが、iBowを導入したことで5~6件に伸びているという数字があります。
―導入の決め手になることが多いのはどのような点ですか?
一番はやはり操作性です。タブレット画面をお客様に見て触っていただくと、他社に比べてiBowが一番使いやすいと仰っていただけます。
あとはサポートの点をご評価いただくことが多いです。訪問看護は介護と医療の両面をカバーするため、制度の理解が難しいですが、多くのシステム会社様は介護をメインに対応していますので、訪問看護の専門的なお問い合わせに対応できるところは少ないです。弊社では法制度を熟知しているスタッフも揃っていますので、通常は「市町村や国保連(国民健康保険団体連合)に聞いてください」と言われる内容でも、ある程度のご質問にはお答えできます。
また、お客様は法改正のたびに難しい書類を読み解く必要があると思いますが、弊社では法改正の中から訪問看護に関わるポイントをピックアップしてユーザーの皆さまに配信しており、その点もご好評いただいております。
―それは心強いサポートですね。その他、どのようなサポートに力を入れているのでしょうか?
iBow導入後は担当のカスタマーサクセスがついて、何種類かの研修を実施しています。最初は基本的な操作説明と、iBowと連携する請求ソフトについての研修です。また、新規開設のステーション様の場合、初めて訪問看護業界に参入されますので、どういう法制度や請求業務があるかをご存知でない方もいます。そうした方には、法制度も含めた基礎的な研修をさせていただくこともあります。
最近では、iBowを使いはじめて半年や1年というタイミングで、より機能を活かせるようにと、フォローアップをする研修にも力を入れています。
―研修の際に大事にしていることはありますか?
親しみやすいお話の仕方に加えて、淡々と機能の操作方法を話すのではなく、iBowをどのように使いたいのかをヒアリングしながら、「訪問した際にはこのボタンから始めて」のように、具体的な利用場面がイメージできるようにしてお伝えしています。さらに、ステーション様によってiBowの運用の仕方は異なりますので、研修内容は毎回変えています。
―ここまでサポートに力を入れる理由は何でしょうか?
当社は「訪問看護ステーションを成功させること」にこだわっています。そのため、料金体系としても、1回の訪問につきiBowをご利用いただくと何円のように、従量課金制となっています。お客様にとって、iBowを使えば使うほど業務が効率化されるし、当社も儲かるようになる、というお互いの幸せを大事にしています。そのためには、iBowを使いこなしていただくことが重要になりますので、ご質問に対して、操作説明だけでなく運用方法もご提案することや、こちらから「困っていることはありませんか?」とご連絡することもしています。
―今後、力を入れていきたいことはありますか?
当社は「訪問看護に携わるあなたが“幸せ”になること」を掲げているように、訪問看護に携わる人たちを幸せにしたいという想いがあります。そのためにも、より多くのお客様にiBowを使っていただくだけでなく、利用される皆様の生活の質が向上するように、機能を改善していければと考えています。
また、現在、電子カルテを導入されていないという方には、ICT化のハードルはそれほど高くないということをご理解いただければと思います。懸念点があっても、導入から実際的な運用まで、我々がしっかりサポートしますので、安心してご利用いただきたいです。
会社名 | 株式会社eWeLL(イーウェル) |
代表者名 | 中野 剛人 |
資本金 | 496,390,600 円(資本準備金含む) |
所在地 | 〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル13F |
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