アイビーシー株式会社
導入実績1,400システム以上、対応ベンダー数117、対応監視項目数3,615とあらゆるシステムに対応するシステム情報管理ソフトウェアです。
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導入実績1,400システム以上、「監視処理の効率化」と「監視運用の簡略化」を実現できるシステム情報管理ソフトウェアです。対応ベンダー数や対応監視項目数が多く、監視設定や分析の自動化を強みとしています。
「System Answer G3」では、117ベンダー、3,615 種類(2019年3月末現在)の監視項目から、必要な情報を自動で判断して、設定をおこないます。さらに、構成の変更にともなう設定も自動で追従するため、運用コストの削減はもちろんのこと、設定ミスを防止することで、システムの状況を確実に把握することができます。必要な情報をリアルタイムで手元に集めることで有事の際にも即座に確認・検知が可能です。
「System Answer G3」では、すべてのデータを長期的および短期的な2つの視点で自動的に分析し、システムの変動をリアルタイムに検知することで、問題発生前に対策をおこなうための情報を出力します。長期的な傾向を的確に把握するための機能として、時間別偏差を使用した揺らぎの算出による「ベースライン分析」を、短期的なシステムの変動を把握するための機能として、リアルタイムで分析できる「トレンド分析」を、それぞれ提供します。
―「System Answer G3」とはどのようなサービスなのでしょうか?
「System Answer G3」は、ネットワーク、サーバーやクラウドサービス等のシステム全体を監視する情報管理ソフトウェアです。
サーバーに情報収集のためのエージェントソフトウェアをインストールすることなく、ネットワーク機器やサーバーのIPアドレスおよびSNMP情報だけを指定して、用意されたテンプレートを自動的に当てはめればすぐに監視が始められるサービスです。短時間で導入できますので、例えば、障害が発生している環境において、すぐに原因特定を行える手段として導入していただくこともあります。
―「System Answer G3」の特長を教えていただけないでしょうか?
「テンプレートによる自動設定で監視がすぐに始められること」、「システム全体を監視できること」、「原因特定や予兆検知が容易」というのが特長です。
通常は監視対象のネットワーク機器やサーバーごとに監視項目や閾値を設定する必要があり、機器の種類が多いほど膨大な作業になります。「System Answer G3」では、117ベンダーの機器と3,615種類の監視項目に対応したテンプレートを用意していますので、テンプレートの適用を選択すれば全て自動で設定されます。テンプレートが利用できるとうたっているソフトウェアは他にもありますが、多くは基本的な監視項目にとどまりますので、お客様が見たい監視項目が網羅的に含まれているのは、テンプレートの種類がNo.1の「System Answer G3」ならではです。
―これだけ多くの機器にどのように対応しているのでしょうか?
専門のチームが、常に最新の実機を持ち込み検証しています。同じベンダーでも監視項目のルールが変更されることも多いので、最新機器では新しい機能を確認するだけでなく、全体の動作を確認する必要があります。一つ一つの作業に時間はかかりますが、このようにしているからこそ対応機器数が多く、お客様が見たい項目が見れる状態を実現できていると考えます。
―他2点の特長についても教えていただけないでしょうか?
2点目の「System Answer G3」の一製品だけで「システム全体を監視できること」については、監視の運用作業が楽になることに加えて、障害発生時の原因の早期特定にもつながります。もし、ネットワーク監視とサーバー監視が分かれていると、それぞれの監視結果を確認する必要がありますし、見てもどちらに原因があるかすぐに特定できないことも多々あります。場合によっては、原因を特定しきれずにうやむやになってしまい、問題を放置してしまう可能性すらあります。
「System Answer G3」では、お客様ご自身でもネットワークやサーバーなどの性能情報を合わせて分析を行い、ここが原因だとすぐに把握することができるようになります。
3点目の「原因特定や予兆検知が容易」という点においては、「トレンド分析」と「ベースライン分析」という2つの特徴的な分析機能があります。
トレンド分析では、各機器の性能情報を集めて、時系列でパフォーマンスを横断的に分析します。例えば、社内情報システム部門がユーザーから「ファイルサーバーにアップロードしようとしたけど、動作が重くてできない」と問い合わせを受けたら、これまではスイッチなのか、ルーターなのか、キャリアの回線なのか、ファイアウォールなのか、機器ごとに動作やログを確認しなければなりませんでした。「System Answer G3」であれば、ボタン一つで各機器の性能情報を統合的に分析することができますので、この機器でエラーを出しているようだ、と問題発生個所が特定できるようになります。
ベースライン分析では、問題が発生する前に予兆段階でとらえることができます。過去の稼働状況を自動的に学習しており、例えば、月曜日の朝9時台はこのくらいの通信が行われる、と把握しています。それがもし、通常よりも通信量が極端に多い、あるいは極端に少ない、ということであれば、通常とは違う異変が起きている可能性があります。その予兆をシステム担当者に通知することにより、障害発生前に対策がとれるようになります。
それに、何か異変が起きているのに深刻な障害には至っていないがために気づかないことも多いですが、予兆を検知することにより隠れた問題に気づけるようになります。
―「System Answer G3」は特にどのような企業に利用されるのでしょうか?
業界を問わずご利用いただいておりますが、特に多いのは、クラウドでサービスを提供している会社やデータセンターを運営している会社です。サービスの規模が大きくなると、多くのサーバーが必要になり、ネットワークが複雑になります。こうなるとサーバーやネットワークごとの監視では導入設定に大きく手間がかかる上、監視もしきれなくなってしまいます。
「System AnswerG3」では半日程度あれば一通りの導入設定が行えますし、機器の台数が多くて複雑なネットワークでも一元的に効率的に管理できます。
―「System Answer G3」はどのような目的で利用されるのでしょうか?
障害の予兆検知の実現や障害発生時の切り分け作業の容易化に加えて、キャパシティ管理の強化にも利用されます。キャパシティ管理では、現在のサーバーやネットワークでどれくらいまで安定してサービスを提供し続けられるかを検討し、機器を増設すべきか、あるいはコスト削減のために機器を減らしてしまってよいか等の判断に役立てます。
また、サービス品質の向上にも利用されています。例えば、サーバーからの応答を何ミリ秒で返したいという目標があれば現在のパフォーマンスに基づいて、どの機器をどれくらい増強すればよいか分析に役立てることができます。
―お客様は「System Answer G3」をすぐに使いこなせるようになるのでしょうか?
「System Answer G3」は操作性を意識した画面構成となっていますので、マニュアルを読み込まなくても利用できるようになっています。使いこなすという点では、導入後の活用支援を目的に毎月何度か無料セミナーを実施しています。当社のコンサルタントが分析のポイントやコツなどノウハウを交えてご説明しています。
また、導入前の要件定義や、運用後のログを用いた問題分析を手伝ってほしいというお客様に対してはオプションでコンサルティングサービスを提供しています。相談をしながら進めたいというお客様には広くご利用いただいています。
―最後に、「System Answer G3」が今後目指していることを教えていただけないでしょうか?
「System Answer G3」では、見える範囲をネットワークから、サーバーやクラウドを含めたシステム全体へと広げてきました。この次には、システム全体の情報を「見える化」するだけでなく、集めた情報からお客様がシステムの管理運用に役立つ情報が得られる「わかる化」にも取り組んでいきたいです。
まだまだ、システム運用に役立たせるという観点で取得した性能情報を十分に活用できていないケースが多く存在しますので、「System Answer G3」では役立つ情報を自動的に提示することにより、性能情報の有効活用と分析工数の削減を実現できるようにしていきたいと考えています。
会社名 | アイビーシー株式会社 |
代表者名 | 加藤 裕之 |
資本金 | 43,963万円(2018年12月31日現在) |
所在地 | 〒104-0033 東京都中央区新川一丁目8番8号 |
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