Qasee(カシー)|インタビュー掲載

Qasee株式会社

業務可視化・業務改善システムQaseeは、自動で取得された働き方のデータを元に、会社全体の強い組織づくりを実現できるサービスです。

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サービス概要

Qasee(カシー)はアプリをインストールするだけで、ユーザーのPC上での働き方のデータを自動的に収集できる業務可視化ツールです。収集したモニタリングデータをAI により、分析・採点し、レポートとしてお客様にお届けします。
正確な働き方のデータによって、業務コストの算出、組織や業務の問題・課題点の抽出だけでなく、人材育成、チームマネージメント強化、生産性向上、業務効率化やDX 推進を強力に後押しします。

利用ユーザー数5000突破 ※2021年12月1日

 

主なポイント

  • 社員がセルフマネジメントを実践し、自ら業務改善を続ける組織の実現

Qasee から届く週間レポートを確認することで、短時間で自分の働きぶりを客観的に判断することができ、自分の働き方を改善していくきっかけを提供します。

  • 感覚によるマネジメントから、データを主体とした組織マネジメントを実現

Qasee から届く月間レポートを確認することで、業務改善・セルフマネジメントの進捗から、業務の設計やシステム化のヒントとなる、メンバーのオーバーワーク状況や、チームのRPA 化候補リストなどを確認できます。

  • DX化・業務改革を強力に後押し

Qaseeが収集するデータから、会社全体で何に時間を取られているのか、どのようなボトルネックがあるのかといった現状把握が可能となります。業務改善やDX化を推進するために必須となる、高い精度での業務オペレーション把握と現状の業務分析を可能にします。

Qasee イメージ図

 

インタビュー

正確な働き方のデータによって、間違いのない意思決定、業務改善やDX推進を強力に後押し

Qasee株式会社 代表取締役 村田 敦様

Qasee株式会社 代表取締役 村田 敦様

―Qaseeは、どのようなツールでしょうか?

Qaseeは、従業員の業務状況を正確なデータとして抽出し、グラフ化することで、業務改善や組織運営の見直しを後押しする業務可視化ツールです。

弊社は2017年4月に株式会社ゼロフィールドとして創業し、AIやブロックチェーンに関する受託開発からスタートしました。Qaseeは2019年10月に開発されたサービスですが、最初は自社向けに開発を始めました。当時は従業員数が増えてきているにもかかわらず、日報などのアナログな方法で現場の業務状況を管理していたため、記載内容の充実度と実際の業務が乖離し、評価者が適切な判断を下しづらいという課題がありました。朝早くから頑張って仕事をやっているからといって効率がいいとは限らないのに、どうしても主観が入り込んで評価査定を良くしてしまうところがあったのです。そこで業務状況をデータ化し、業務効率を可視化する目的で開発しました。

―自社向けに開発して効果があったからパッケージ化したという流れですか?

そうです。実際にツールで社内の業務状況を見てみると、我々が報告書から読み取っていた業務効率のイメージとは全く異なる現状が明らかになり、驚きました。そこで、他の会社様も同じように業務状況を可視化できていないのではないかと考え、パッケージ化をするに至りました。

業務効率が可視化されないと、たとえば、業務効率化を図るためのシステム投資が妥当であるのかどうかを判断しようにも裏付けがありません。そうするとコストメリットが出せなかったり、言われるままにシステムを導入したものの根本の課題は別にあって時間短縮や効率化につながらなかったりという問題が発生します。組織運営での意思決定がぶれることにもつながります。そういう課題を解決するためにQaseeが役立つのではないかと考えて提供を開始しました。

―導入企業様からの反響はどうでしたか?

実際に報告内容と実状の乖離が見つかって業務改善や時間短縮を実現できたというお声をいただいております。また、お客様の声を元に、データから課題をよりわかりやすく可視化して提示できるよう、機能をさらに改善しています。

―具体的にどのような機能改善でしょうか?

2022年3月のバージョンアップでは、ベストプラクティスに基づき、改善に取り組むべきポイントをわかりやすく表現する機能が追加されました。これにより、一般的・共通的な問題・課題の発見を自動化し、必要な改善の一手をすぐに打てるようにすることで、より独自性を求められるビジネスチャレンジにリソースを振り向けることができるようになっております。

―そういった仕組みだと業種や業態を選ばずに使えそうですね。

そうですね。正確な働き方のデータから、業務コストの算出や、組織や業務の問題・課題点の把握ができるようになるため、人材育成、チームマネージメント強化、生産性向上、業務効率化やDX 推進を目指されている多種多様な企業様から採用いただいております。

―一般的な業務可視化ツールとは異なるQaseeの強みを教えてください。

他ツールでは従業員の管理や監視が目的であることが多いのですが、前提としてQaseeは効率的に処理できている業務を抽出して分析したり、高パフォーマンスな人の働き方を参考にしたりと、業務改善を目的にしています。収集したデータから、何が問題なのか、どこに課題があるのかを浮き彫りにさせるツールですので、目的が異なるというのは決定的な違いです。

そもそも従業員にとっては監視されるのは居心地が悪いですし、モチベーションも下がりかねません。機能説明とともにそういったお話をさせていただくと、監視は本質的な解決につながらず、それよりも生産性を確認して一緒に改善していけるようなツールが必要だと気付いていただくことができます。

―ツールを活用するうえでのコツはありますか?

QaseeはPCにアプリをインストールしてもらえれば自動的にデータを抽出し、レポートとして確認できるため、難しい設定や操作は必要ありません。そのため、コツが要らないツールなんです。データの読み解きも基本的には必要なく、結果がそのまま提示されるので、そのままマネジメントに活かしていただけます。

―データ分析を効率化する機能などはありますか?

検索機能があります。キーワードで検索すると、そのキーワードが付随する業務の時間軸や生産量がわかるというものです。たとえば「請求」と打ち込むと、会社全体で請求業務に対し、月あたりどのくらいの時間を費やしているか、それに誰が関わっていているのか、どういう業務をこなしているのかといったことが見えてきます。すると、たとえば請求業務をシステム化する話がもち上がったときに、システムの費用と業務に関わっている従業員の人事工数などを照らして、費用対効果を試算できるのです。システム化すべきか現状維持でいいかという、業務プロセスの見直しや意思決定の際に役立ちます。

―成果が出た事例を教えてください。

あるIT企業様では、社内でどういった業務にどれだけの時間を費やしているのか、可視化できていませんでしたが、Qaseeを使うことで各従業員の時間の使い方の“癖”がわかりました。そこから具体的な業務改善に着手できたそうです。また、Slackといったコミュニケーションツールの使用に全体の3割の時間を使っていたことが判明しました。その企業様の業務状況を踏まえると、社内のコミュニケーションで3割は多いため、文字を打ってコミュニケーションを取るよりも時間を限って会議した方がいいなど、コミュニケーションのあり方を改善することにもつながったそうです。

営業系の部門で導入していただいた会社様の例もあります。名刺管理や顧客管理、マーケティングツールなどを複数契約して生産性を上げようとしていたのですが、各ツールがどれだけ効率化に貢献しているかがよくわからないという問題がありました。そこでQaseeを使って各ソフトウェアの滞在時間からビジネスにおける貢献度を分析し、本当に役に立つツールだけを残すことになったそうです。このように、Qaseeはツールの貢献度を可視化する目的でも活用できます。確かなデータが決断の裏付けとなるため、決裁権のある管理者へ説明する際にも有効です。

 

料金

  • お問い合わせください。

 

会社概要

会社名 Qasee株式会社
代表者名 村田 敦
資本金 3憶1,000万円(資本準備金含む)
所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー32階

 

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サービスについて


口コミ・評価

全体評価

3

使いやすさ

業務貢献度

機能への満足度

はじめやすさ

価格の妥当性

匿名のユーザー

会社名:非公開

従業員規模:31〜100人

投稿日:2023/08/02

レポートはわかりやすい

全体評価

3.0

使いやすさ

業務貢献度

機能への満足度

はじめやすさ

価格の妥当性

Q1. このサービスはどのような課題解決に役立ちましたか? どのような効果・メリットがありましたか?

リモートワークが原因で生産性の低下が疑われたため導入。
従業員ごとに生産性が可視化され、サボりの抑止力にもなっている。

Q2. このサービスの良い点・役立っている点はなんですか? 5段階評価で良い評価をした理由はなんですか?

レポートが見やすい。
チームや部署毎に分けることもできる。
操作性も悪くなく、機能的には必要十分な内容。

Q3. このサービスの改善点はなんですか? 5段階評価で減点になった理由はなんですか?

このサービスがというよりかは、監視ツール自体の問題だが、導入に際し、反対意見が強い。
監視されていると感じ、ストレスを訴える社員が多い。
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