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KDDI Message Castは、携帯電話番号宛てに「SMS」による確実性の高いメッセージを送ることができるサービスです。高い開封率により「二段階認証」や、電話・メールに代わる「重要なお知らせ」・「料金督促」など確実性の高い通知・連絡手段として様々な企業で活用されています。
電話代、郵送代や人的リソースのコスト、DMやメールの未開封リスクなど、従来のコミュニケーション手段における課題を「SMS」を活用することで解決します。簡単な設定で複数配信ができるため人件費の削減が可能、他媒体に比べ到達率・開封率が高く、さらにDMや手紙と比較して1通あたりのコストが安価であるといった点が「SMS」活用のメリットとして挙げられます。
KDDI Message Castは、660文字までの長文テキストの配信や短縮URLなど、豊富な機能を使いやすい管理画面から利用できるだけでなく、既存システムとのAPI連携やSalesforceとの連携などに対応した柔軟性の高いシステム設計が特長。24時間365日の監視体制による安全性の高いサポートも利用できます。
また、昨今問題視されているなりすましやフィッシング詐欺による迷惑SMSへの対策を、共通番号と「+メッセージ」の機能を用いて強化することが可能です。
国内4キャリアと直接接続のため、高い配信品質と到達率で伝えたいメッセージを届けることが可能。
また、通信事業者としての運用品質、経験を活かし、24時間365日障害運用体制を確立。万一の故障発生時も迅速に対応します。
操作性の高い配信ポータルで、PCから簡単に操作が可能。配信シナリオの作成や配信ログのCSV出力など、自社でシステムを構築することなくすぐに利用できます。
また、Salesforce Platformや既存システムとのAPI連携も可能。自社の運用に合わせて利用できます。
共通番号からのSMS送信で、なりすましやフィッシング詐欺からユーザーの保護が可能。共通番号は、「0005」から始まる最大10桁で構成されるSMS専用の信頼性の高い送信番号で、携帯4社による審査を通過した信頼性の高い企業のみに発行されます。企業が事前にWebサイトなどで共通番号を公表することで、公表済みの番号として携帯4社すべてのユーザーへ安全にSMSを届けることができます。
更に、認証済みマークつきの企業公式アカウントから送られる「+メッセージ」と組み合わせることで、より一層ユーザーに配慮したメッセージ送信が可能です。
データとテクノロジーを活用した事業を展開する「Supership株式会社」との共同運営により、従来の電話番号に加えて導入企業の情報をセグメントに活用したSMS配信やデータドリブンなマーケティング施策にも活用できるサービスとしてアップデート。
趣味嗜好などセグメント化された顧客に対しメッセージ配信などができる、電話番号を活用した次世代の販促・マーケティングツールとしての運用が期待できます。
携帯キャリアとしての安全・安心を前提に、SMSと「+メッセージ」を用いて、あらゆるシーンでDX化・効率化に貢献していきたい
KDDI株式会社 サービス統括本部データマネジメント部 マネージャー 麻生 大亮様
―KDDI Message Castは、どのようなサービスでしょうか?
電話番号を使った「SMS」と「+メッセージ(プラスメッセージ)」の配信を簡単かつセキュアに実現できるメッセージ送信サービスです。
弊社は、もともと通信キャリアとして、法人企業さまがauのお客さまへSMSを送ることができるSMS配信事業を行ってきました。加えて、2019年から、auのお客さまだけでなく、ドコモ、ソフトバンクのお客さまへSMSや+メッセージを配信できる取次事業の展開も始めました。それがKDDI Message Castです。
auはもちろん、ドコモさま、ソフトバンクさまのSMSと「+メッセージ」配信設備とも直接接続しており、企業さまのニーズや課題に応じて、SMSと「+メッセージ」の両方を配信できるのが特徴です。
また、2021年4月当社のグループ会社であり、デジタルマーケティングに強みを持つSupership株式会社と共同運営をしています。従来のSMSと言えば、本人確認や重要連絡などの用途で用いられるのが一般的でしたが、それにとらわれずSMSを販促やマーケティング領域にご活用いただく方法を模索するなど、新規領域への拡大に向けてもチャレンジしています。
―サービスが選ばれる理由はどんなところですか?
まず、大前提として、通信キャリアが提供するメッセージ配信サービスですので、高いセキュリティや運用保守体制のもと、安心・安全にお使いいただけるという信頼性の高さがあります。日々お客さまと接しながら、携帯キャリアレベルのセキュリティ対応や24時間365日の運用体制を保ってきたわけですからセキュアで迅速なお取り次ぎが可能です。
そして、SMSや「+メッセージ」の作成や配信設定、管理などを簡単に行える、専用のダッシュボードを用意しているのも大きなポイントです。大手の企業さまは何かしら自社システムや管理ツールを既に持っており、それらとAPI連携してシステム経由でSMSを送る場合が多いのですが、企業さまによっては、そのような方式が取れない場合も考えられます。そういった場合でも、弊社サービスであればダッシュボードを使ってSMSや「+メッセージ」を配信することが可能です。
その他にもカスタマーサクセスにも力を入れています。多くの企業さまでSMSや+メッセージを活用することで、更なる効率化を図れるケースが数多くあり、実際の事例を紹介しながら「どのようなシーンでSMSや+メッセージを活用できるのか」「どのように効率化やDX化を進めていけばいいか」という点に関しても積極的にご提案しています。
特に、当社自体が、様々なシーンでauやKDDIサービスをご利用いただいているお客さまへの重要なお知らせにSMSや+メッセージを活用しており多くの実績がありますので、この成功事例をもとにご利用企業さまへ新たな活用シーンをご提案させていただいております。
また、初期費用や月額費用・導入費用などがかからず、配信料だけで対応できるというコスト面の利点も評価されています。
―どのようなお客様のご利用が多いのでしょうか?
SMSは幅広くご活用いただけますので、基本的には業界・業種に縛られることなくご利用いただいております。現状では、弊社の強みである信頼性や安心感をご評価いただき、多くの企業さまにご活用いただいています。
最近ではクレジットや保険などの金融業界やガスや電気などのインフラ系の企業さまでのご利用が増えております。前述したように、弊社はもともと通信というライフラインを扱っていますし、金融系事業も幅広く展開しておりますので、そこでのSMSと「+メッセージ」の活用実績やノウハウを活かしてご提案できております。価格や機能とは別に、その部分をご評価いただいていると考えております。
―SMSだけでなく、「+メッセージ」のご利用も増えているのでしょうか?
現状はSMSの方が圧倒的に多いですが、トライアルでの利用から「+メッセージ」のご利用も着実に増えてきています。用途の違いでいえば、SMSはアプリ登録時などの二段階認証・督促・通知など、企業からお客さまへの一方向でのコミュニケーションにマッチしやすいですが、お客さまからのリアクションを求める場合や、画像や動画などのリッチコンテンツを送付したいという場合は「+メッセージ」の方が適しています。
そのため、今まで書面でやりとりしていたものをDX化して、コスト面や顧客満足度を改善したいといった場合は、「+メッセージ」を合わせてご提案することもあります。お客さまの状況やニーズをお伺いしたうえで、SMSと「+メッセージ」のどちらが活かせるかをお話しています。
―機能面やオプションも充実しているのでしょうか?
はい。SMSは通常70文字のテキストしか送れませんが、KDDI Message Cast のSMSには660字までの長文にも対応できる機能があります。これは多くの企業さまにご利用いただいております。
また、誤配信防止というオプションも用意しています。これは送信先の電話番号が解約されていたり、ご契約時に獲得された方とは異なっていたりしないかどうかを判定したうえでメッセージを配信する機能です。督促での利用時などは、誤配信がクレームにつながる可能性もありますので、コンプライアンスの観点から番号判定を求める企業さまも一定数いらっしゃいます。
また、「+メッセージ」は受け手がアプリをインストールしていないと受信できないのですが、そういったアプリをダウンロードされていないお客さまに対しては、「+メッセージ」ではなく、自動でSMSでメッセージ配信ができるフォールバック機能もあります。
「+メッセージ」は、リッチコンテンツをお送りできるメリットはありますが、スマートフォンをお使いのお客さまに利用が限定されるなどのデメリットがあります。その反面、SMSなら、スマートフォンに限らず、フィーチャーフォンにも配信できますので、フォールバック機能を使うことでSMSと「+メッセージ」のどちらかでメッセージをお送りすることが可能となります。
KDDI Message Castは、いち早くSMSと「+メッセージ」の両方を実装しているのも大きな強みだと思っています。
―上手く活用いただくために、こだわっている点などはありますか?
カスタマーサポートという点では、問い合わせセンターを置き、様々なご質問やご要望に対応しています。ただ、それは法人向けサービスでは当たり前で、今後は個別にカスタマーサクセスのご提案を行っていくだけでなく、メールマガジンなどで活用の術を発信したり、SMSや「+メッセージ」にご興味がある企業さまへWeb上から利用トライアルのお手続きができるようにしたりと、より手軽に効率よくご活用いただける仕組みを整備していきます。加えて現在、導入いただいたお客さま向けのサービスサイトも準備しています。そこでは、他の利用企業さまの事例や運用マニュアルも閲覧できる状態にしていこうと考えています。
―導入事例を教えてください。
最近ですと、ある引っ越し業者さまの事例が印象に残っています。最初は従業員さま同士のコミュニケーションツールとしての利用からスタートしましたが、その後、お客さまへの見積もり結果やお伺いする日程の通知、ダンボールや人員の手配といったオプション連絡などでSMSをテストマーケティングし、効果が出ることがわかると様々なシーンでSMSをご活用いただきました。
それまでは、見積もりや日程のリマインドもすべて電話だったため、つながらない場合は認識齟齬が発生したり、何度もかけ直さなければならなかったりと課題がありましが、SMSと「+メッセージ」をご活用いただくことで、お客さまの反応が良くなったり、問い合わせの件数が減ったりと、サービス導入の効果が出たとのことです。支払い督促での回収率も向上したと喜んでいただけました。
―今後、注力していきたいことを教えてください。
第一に、携帯キャリア会社が行うSMS/+メッセージ配信サービスですので、もっとSMSと「+メッセージ」の活用シーンを多くの企業さまへ提案し、SMS/+メッセージをもっと世の中に有益なコミュニケーションツールとして浸透させていきたいです。現在行っている電話やメール、紙を用いて行っている連絡を、SMSと「+メッセージ」に置き換えるだけで効率化が進みますし、受け取る側にとってもメッセージだけで完結できる方が便利なことも多いはずです。
SMSと「+メッセージ」をもっと広めることで、社会のDX化に貢献していきたいと思います。
また、マーケティングや販促の領域でもSMSと「+メッセージ」を活用することで新たな市場を開拓していくつもりです。海外では、SMSは生活に根付いており、マーケティングや販促の領域で様々なシーンで使われており、既に多くの事例があります。ここは共同運営パートナーであるSupership社と連携して、SMSと「+メッセージ」を使った新たなソリューションを生み出していくことができると思っていますので、いち早くチャレンジしていきます。
※誤配信防止機能などオプションをお申込みの際は、別途費用がかかります。
詳細につきましては、お問い合わせ下さい。
会社名 | Supership株式会社 |
代表者名 | 大朝 毅 |
資本金 | 341,382,250円 |
所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング 東棟12階 |
会社名 | KDDI株式会社 |
代表者名 | 髙橋 誠 |
資本金 | 141,852百万円 |
所在地 | 〒102-8460 東京都千代田区飯田橋3-10-10 |
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