株式会社アイ・ピー・エル
クラストリームは、オンデマンド、ライブ配信ができるクラウド型の動画配信プラットフォームです。官公庁・大手企業・大学で導入実績多数。60万人に利用されています。
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クラストリームは、録画映像やライブ映像をセキュアな環境で配信できる動画配信プラットフォームです。不特定多数の人が動画を視聴する配信サービスは数多くありますが、会社内や会員制など特定の人だけに「限定配信」する機能に特化し、 セキュリティを重視した動画配信を実現できるのが特徴です。
以下のような様々な用途で利用されています。
ハイビジョンの高画質動画を配信でき、それをPC・スマホ・タブレット端末などマルチデバイスで視聴することができます。その他、グループ配信制限、視聴履歴管理、資料連動表示など、動画配信システムとしてトップクラスの高機能を多数備えています。
保存容量は業界最大クラスの1,024GB。約3,000時間の動画データを保存することができます。また、話速変換技術を応用し、「2倍速」で再生してもしっかりと「聞こえる」音声で視聴することができます。
情報漏えいや盗聴、不正ダウンロードに備えたセキュリティも万全です。映像はSSL/TLS対応、暗号化されるため、盗聴やコンテンツの不法ダウンロードの恐れはありません。画面キャプチャなどで録画する場合への対処としてウォーターマーク(透かし画像)機能も用意しています。仮に動画が流出した場合でも、流出経路の特定が可能です。
より高度なセキュリティを希望する場合は、社内にサーバーを配置するオンプレミス版も利用可能です(別途相談)。
料金は安心の「定額制プラン」と大規模配信に適した「従量制プラン」を採用しています。「定額制プラン」はどれだけ動画を配信しても一定額なので安心です。
利用シーンや視聴可能人数、機能に合わせて、3つの料金プランのうち、最適なものを選ぶことができます。たとえば、視聴⼈数100名までの⼩規模な配信であればライトプラン、視聴⼈数1,000名以上・セキュリティを重視する場合はスタンダードプランやエンタープライズプランがおすすめです。
セキュアな動画配信、ウォーターマーク機能、聞こえる倍速機能…すべてお客様のご要望にお答えする中から生まれてきました
株式会社アイ・ピー・エル 動画配信事業部 取締役 上原 誠様
—クラストリームは、どのようなシステムでしょうか?
企業の社員研修など、限られた人に向けてセキュアな環境で動画を配信することのできる、クラウド型の動画配信システム・プラットフォームです。
開発のきっかけは2010年頃になります。自社プロダクトを企画する中で、動画配信サービスに注目しました。ちょうどYouTubeやニコニコ動画などが世に出始めていた頃です。他のサービスはより多くのユーザーに向けて動画を配信することに重きを置いていましたが、同じようなものを作っても意味がありません。考えたのはそれとは真逆で、限られた特定の人しか見ることのできない、そんな動画配信の仕組みです。
最初は動画を販売できるサイトからのスタートでしたが、それとは別に、社員など「限られた人にしか観ることができない」という条件で作り込んでいった結果、現在のクラストリームの形が見えてきました。その後、お客様や関係各位の意見を取り入れながら、全国的なセミナーを簡便に配信できるようにしたり、フランチャイズ教育用の講座をコンテンツ化して利用していただいたりと、様々な使い方を試していったことで発展につながってきました。現在ではシステムを拡充して、中小企業様だけでなく、数万人規模の大手企業様にもご利用いただくようになっています。
—クラストリームの特長を教えてください。
一番はセキュリティの強さです。会員制で限定配信するということは、それ以外の人には見られたくないという思いがあるわけですよね。それを踏まえて作り込んできたわけですから、セキュア関連の機能にはこだわりがあります。
たとえば、情報漏洩に細心の注意を払っている某公的機関様では、動画で情報を共有したくてもセキュアな配信手段がないため、それまでは関連組織の方々にわざわざ地方の拠点まで足を運んでいただかなくてはならないことが問題になっていました。クラストリーム導入後は、手軽に安心して動画を視聴できるようになったとお喜びいただけました。
また、クラストリームには暗号化以外にもウォーターマーク機能が付いています。これは、一人ひとりの視聴に合わせて個別に暗号化されたキーワードを発行して、映像にその文字列を薄く重ねて表示するという機能です。たとえ動画をキャプチャされた場合でも、再生画面に表示された薄い文字コードを解析すれば、誰が観た動画が流出したのかわかる仕組みになっています。つまり、この機能は情報漏洩の内部統制を強める効果があり、機密情報の漏洩を防ぎたいというお客様に重宝されています。
—その他に特長的な機能はありますか?
「聞こえる倍速機能」もご好評いただいていますね。これは、NHKエンジニアリングシステム様の話速変換技術を応用して開発したものです。もとはニュース番組などで、お年寄りの方がアナウンサーの言葉をしっかり聞き取れるように、無音部分をカットして発話部分を引き伸ばすという形で使われていたのですが、クラストリームでは逆の形で利用させていただきました。
発話部分を圧縮することで、動画を2倍速で再生しても、しっかりと聞こえる音声で視聴することができます。「効率よく動画を視聴できるようにしたい」というお客様の要望をもとに実装したのですが、現在は標準機能として、様々な企業様に評価をいただいております。
—どのような導入企業様での利用が多いのでしょうか?
動画で社員研修を行っている企業様とは相性がいいので、業種・業界を問わずにご利用いただいています。ユーザー数で言えば数百人程度がボリュームゾーンになりますが、一番少ないところで30人以下、一番多いところで40万人近くと開きがあります。40万人様のケースでは、社員研修ではなく、トップメッセージの配信という用途でご利用いただいています。
大企業様の場合は、社員研修に利用したいということで人事部からご相談いただくケースと、トップの方のメッセージを配信できるようにしたいということで情報システム部門の方からご相談いただくケースの2パターンに分かれます。後者は現場の社員様にきちんと語りかけることでガバナンスを強化したいというのが目的です。
—社員研修での利用に限らず、様々な用途に活かせるのですね。
はい。たとえば、ある大手出版社様の場合は、著者と読者を結びつけるコミュニケーションツールとして動画を用いており、それをコンテンツ化して販売するためのプラットフォームとしてクラストリームをお使いいただいております。また、フィットネス関係やヨガスクール、スポーツ関連業界では、「レッスンを会員様向けにオンライン上でライブ配信できる」ということでご利用いただいています。
—かなり柔軟性の高い使い方ができるのですね。
そうですね。弊社は自社開発ということもあり、以前から「お客様のニーズを、どうしたらシステム的に解決できるか」技術と営業の垣根を超えて一丸となって注力してきました。そこで培った柔軟性と開発力は大きな強みになっていると思います。実際、お客様のご要望にお答えする中で様々な機能が生み出され、それが標準装備として実装されていきました。それにより、お客様からも自社にマッチしたシステムだとご納得いただけることが増えたような気がします。
—カスタマーサクセスではどのようなサポートをしていますか?
現状は電話とメールでの対応がメインですが、レスポンスの良さを意識しています。お客様から問い合わせを受けたら、一次返答はできるだけ迅速に対応しております。また、FAQサイトをご用意して都度追加・確認も行っています。具体的な問い合わせの内容としては、動画配信の準備に関する内容が多いですね。必要に応じてオンライン打ち合わせで操作方法をレクチャーするなど、本運用までは一層入念なサポートを行っています。
中には追加機能がほしいといった検証段階でのご要望もありますので、その場合は開発担当とも連携して対応しています。試用環境を原則30日間設けていますので、その間に機能を一通り確認していただき、お客様のご希望にマッチしているかを判断していただく流れになります。
ちなみに、クラウド版は既存機能の範囲でしたら、お申し込みページから手続きしていただければ、その場でアカウントを発行してすぐにご利用いただけます。
—特定の期間だけ利用するといった単発でのプランもあるのでしょうか?
はい。「セミナーやキャンペーン期間、イベント開催中だけ」など特定期間のみのケースもあります。1日プランや1ヶ月プランなど短いコースもあり、できるだけ柔軟に対応しています。とはいえ年間契約していただいているお客様も相変わらず多いです。今後はそういった方に向けて定期的にフォローを行うなど、お客様の更なるご要望を引き出せる窓口を作っていきたいですね。
—代表的な導入事例を教えてください。
大学様の事例ですが、授業動画を配信する目的でクラストリームをご導入いただきました。リーズナブルな価格でサービス提供できるという点と、10万人以上の会員管理がきちんとできるという点をご評価いただいています。
また、とある金融機関様からは、これまで社員研修でDVDを見ていたのをオンラインに切り替えられたことで効率化が進んだと仰っていただけました。ユーザー数は1万人ほどですが、金融機関様は研修のメニュー数が多いので、クラストリームがマッチしたのだと思います。
—今後の展望を教えてください。
今後も引き続き、セキュリティの領域では業界トップを走り続けていきたいです。クラウドセキュリティ認証のISO27017を取得しましたので、以前にも増してセキュリティ面の安全性をアピールしていけるはずです。目指すは「多くの人が同時に、遅延なく、かつセキュアに映像を視聴できるインフラをどう作るか」ですね。技術的な課題は色々ありますが、お客様のご要望にお答えしながら、より良いサービスにしていく、クラストリームならではのスタンスで一丸となって取り組んでいきたいです。
※価格は税込み表示です。
※12ヶ月以上ご利用の場合、初期費用は無料です。
会社名 | 株式会社アイ・ピー・エル |
代表者名 | 吉川 実 |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-9-17 ハラダセンタービル |
全体評価
★★★★★ 4.8
使いやすさ ★★★★★
業務貢献度 ★★★★★
機能への満足度 ★★★★★
はじめやすさ ★★★★★
価格の妥当性 ★★★★★
投稿日:2023/12/05
全体評価
★★★★★ 5.0
使いやすさ ★★★★★
業務貢献度 ★★★★★
機能への満足度 ★★★★★
はじめやすさ ★★★★★
価格の妥当性 ★★★★★
新人教育やOJT教育の為のツールとして、大変役立っています。 また社内の全体会議の様子を撮影しアップすることで、都合で参加できなかった社員への全体会議の中身の周知徹底もできるようになり、情報共有にも役立っています。
・スマホから直接動画をサーバにアップできる。 ・PCのブラウザから管理ができ便利。 ・PDFファイルと動画を連動させる機能が便利。 ・文字起こし、自動字幕にも対応した。
きちんと使おうとすると、 ・カテゴリー設定 ・グループ設定 を最初にきちんとしておく必要があり、社内での動画活用への協力が必要である。
投稿日:2023/12/05
全体評価
★★★★★ 5.0
使いやすさ ★★★★★
業務貢献度 ★★★★★
機能への満足度 ★★★★★
はじめやすさ ★★★★★
価格の妥当性 ★★★★★
ユーザーがサイトにアクセスをするデータを検証するに際し、クラストリームのシステムは「IPアドレスやアクセス時間、ページ遷移」など細かなデータ取りが可能なので、ユーザーの動向をチェックしながらサイト内の施策を戦略的に実施することができています。
・様々なデータのレポートがCSVファイルでダウンロードでき、それぞれのデータを有効活用(汎用)することができている ・アクセスページからどのページに遷移しているのかがデータで取得できるので、戦略を練ることができている
様々なデータのレポートを数値だけでなく、グラフ化するなどもっと汎用性を重視していただけると、さらに使いやすくなると思います。
投稿日:2023/12/05
全体評価
★★★★★ 4.0
使いやすさ ★★★★★
業務貢献度 ★★★★★
機能への満足度 ★★★★★
はじめやすさ ★★★★★
価格の妥当性 ★★★★★
社内への動画共有において、情報漏洩対策を強化するという課題があり導入した。ウォーターマーク付加の機能によって、情報漏洩の心理的ハードル向上を大幅に改善した。
クラストリームを社内情報共有ツールとして限定的に利用しており、フル機能を使用していないため評価が難しい部分もありますが、唯一利用しているウォーターマーク機能は非常に役立っております。
管理者アカウントを追加するのに、別途金額がかかるとのことでした。管理者の追加についてはもう少しリーズナブルな価格でご提供いただけますと助かります。
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