第6回 ベンチャー研究会
「新規事業スタートアップ ―企業における新規事業開発の留意点―」
開催日程
平成30年7月11日(水) 16:00〜18:30
講演テーマ・内容
ご講演テーマ
「新規事業スタートアップ ―企業における新規事業開発の留意点―」
ご講演内容
新サービスを提供する場合には、「製品・サービスのあるべき姿」や「誰がそれを買ってくれるか」が分かっていないため、ビジネスプランを立ててもロードマップとしては役に立たない。その結果、間違った思い込みをしてしまい、新規事業が行き詰ってしまう。
本講演では、コンサルティング支援の中で得られた気づきや“勘所”について、先述した間違った思い込み(=落とし穴)のいくつかを取り上げながら解説を進めます。
- 新規事業開発のよくある落とし穴
- リーンスタートアップの考え方
- 企業における事業開発が陥りがちな罠とその乗り越え方
- 新規事業は、どう創出するか
講師
(株)NTTデータ経営研究所 シニアマネジャー
白橋 賢太朗氏
講演資料
プログラム
- 開会挨拶
- 16:00〜16:10
- ご講演
- 16:10〜17:30
- 質疑応答
- 17:30〜18:00
- 名刺交換会
- 18:00〜18:30
質問事項
- ①経営層に対する新規事業開発の進め方の理解や共感の得方はどうするのか。
- ②新規事業を進める際の撤退時期、撤退基準は何か。
- ③マネタイズモデルの具体的考え方は何か。
- ④大企業は特にコンプライアンスや収支管理等から新規事業取組み環境が厳しくどうとらえるのか。
- ⑤新規事業における人材開発はどのようにすべきか。
- ⑥観光ビジネス開発におけるヒントやポイントは何か。
アンケート結果
(1)評価
- 大変満足44%
- 満足50%
- 普通6%
(2)主なコメント
- ビジネスモデルの3要素の基本、新規事業立ち上げの基本コンセプト、リーン手法、マネタイズモデル等が理解できた。
- 大企業で新規事業やるためのコツや気づきがわかった。2件
- 論理的な観点から新規事業関係について勉強することができた。
- 新規事業の問題点について実体験に基づき取り込んでいるのがよかった。
- 新規事業創出における落とし穴から基本事例を交えての紹介に共感し気づきを得た。
- ケーススタディが実例に沿った壁の越え方が参考になった。
- 人材育成に頼らず異なる風土の人材を混ぜる。
- 講演資料の分かりやすさや表現の仕方が役立った。
- 常に検討しながら進めるということ。
- 経験に基づいた話でよかった。
開催場所
スタンダード会議室 五反田ソニー通り店 6階B会議室
参加者
22名
研究会模様
お問合せ先
ASPIC事務局(花岡)
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591