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コールセンター向けFAQでExcel脱却!作り方とおすすめのシステムを紹介

コールセンター向けFAQでExcel脱却!作り方とおすすめのシステムを紹介

最終更新日:2025-03-19

コールセンターにおいてExcelのマニュアル利用が課題となっている方へ。ExcelからFAQシステムに移行したほうがよいのか。Excel管理の問題点とFAQシステム導入のメリット、具体的なFAQの作り方とおすすめのシステムを紹介します。

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目次

コールセンター向けのFAQとは?

コールセンター向けのFAQとは、顧客やオペレーターが頻繁に抱く疑問とその回答をまとめた情報のことです。適切に構築されたFAQは、問い合わせの削減や対応スピードの向上に役立ちます。しかし、未だにExcelでFAQを管理している企業も多く、管理方法が業務効率の低下を招いていることがあります。

コールセンターにおけるFAQの役割

FAQは単なる「よくある質問と回答」の集まりではなく、コールセンター業務の効率化に直結する重要なツールです。主な役割は、以下の3つに分かれます。

顧客向けFAQ

顧客自身が問題を解決できるように、企業のWebサイトなどに掲載されるFAQ。チャットボットや自動応答システムと連携することで、オペレーターの負担を軽減できます。

オペレーター向けFAQ

オペレーターが問い合わせ対応をスムーズに行うために利用する内部FAQ。一貫した回答ができるようになり、新人研修の負担も減ります。

社内向けFAQ

コールセンター内部の業務フローやシステムの使い方をまとめたFAQ。人事・経理関連の問い合わせ削減にも貢献します。

これらのFAQを適切に整備することで、顧客満足度の向上と業務効率化の両方を実現可能です。

FAQシステムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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FAQシステムの更に詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

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なぜExcelでのFAQ管理は問題なのか?

「Excelなら管理しやすい」と思われがちですが、実際には運用が複雑化しやすく、かえって非効率になることが多いです。主な問題点を以下にまとめました。

<更新が煩雑>

FAQの追加・修正を手作業で行う必要があり、最新版の管理が難しくなります。誰がどのバージョンを使っているのかわからなくなることも。

<検索性が悪い>

Excelの検索機能では「適切なFAQを素早く見つける」ことが困難です。一問一答形式での表示ができず、必要な情報にたどり着くまでに時間がかかります。

<複数人での同時編集が難しい>

クラウド版のExcelを使わない限り、同時編集ができず作業の遅延につながります。誤って過去のデータに上書きしてしまうリスクも。

<データの活用が制限される>

FAQの閲覧数や検索ワードの分析ができず、改善のヒントが得られません。他のシステムとの連携が難しく、チャットボットやナレッジベースに活かすのが難しいです。

Excelでの管理が続くと、FAQの効果を最大限に発揮できないばかりか、オペレーターや顧客にとっても不便なシステムになりかねません。ExcelはFAQの質問と回答を手軽に作成・管理できる手段のため、コールセンターのオペレーター支援によく使われています。しかし、一定数以上のオペレーターがいるのにExcel利用を続けていると、不便が大きく目立ってしまうのです。

Excel管理とFAQシステムの違いは?

では、Excel管理とFAQシステムはどのように違うのでしょうか。以下、それぞれの違いをまとめました。

項目 Excelでの管理 FAQシステムでの管理
更新の手間 手作業で都度更新が必要 自動更新・管理が容易
検索性 検索機能が限定的 キーワード検索・タグ管理が可能
同時編集 複数人の編集が難しい チームでのリアルタイム編集が可能
データ活用 分析機能なし FAQの利用データを分析し改善できる
他システムとの連携 ほぼ不可 チャットボット・ナレッジベースと連携可能

FAQシステムを導入すれば、FAQの更新や管理がスムーズになり、オペレーターの負担軽減や問い合わせ削減にも大きく貢献します。FAQシステムを導入するとどのようなメリットがあるのかについては、次から詳しく解説します。

 

コールセンター向けFAQシステムの導入効果やメリット

前項で挙げた問題点は、コールセンターのオペレーター向けのFAQシステムを上手く活用すれば解消が期待できます。適切に設計されたFAQは、オペレーターの業務負担を軽減し、問い合わせ対応のスピードアップや顧客満足度向上に直結します。

以下、コールセンター向けFAQシステムの導入メリットを確認しておきましょう。

問い合わせ対応の効率化と応答速度の向上

FAQシステムを導入すると、オペレーターは顧客の質問に対して迅速に正確な回答ができるようになります。特に以下のような点で、対応の効率が大幅に向上します。

<即時回答が可能になる>

よくある質問をデータベース化することで、オペレーターは即座に適切な回答を見つけることが可能。顧客向けのWeb FAQを設置すれば、オペレーターに問い合わせる前に自己解決できるケースも増えます。

<回答の一貫性が保たれる>

マニュアルではなくFAQを活用することで、異なるオペレーター間でも一貫した回答が可能に。FAQの更新がリアルタイムで反映されるため、最新情報をもとに応対できます。

<平均対応時間の短縮>

顧客が自己解決できる割合が増え、オペレーターの対応件数が減少。簡単な問い合わせをFAQシステムで解決できるため、複雑な問い合わせに集中できるようになります。

FAQシステムの導入により、「すぐに答えが見つかる」「短時間で的確な対応ができる」 という環境が整い、コールセンター全体の生産性が向上します。

オペレーターの負担軽減と研修コスト削減

FAQシステムの導入は、オペレーターの業務負担を減らし、教育コストを削減する効果もあります。

<新人オペレーターの早期戦力化>

従来はベテランオペレーターによるOJTが必須でしたが、FAQシステムを活用することで研修時間を短縮。質問のたびに先輩に聞く手間がなくなり、自分で解決できる環境が整います。

<ストレス軽減による離職率の低下>

すぐに適切な回答が見つかることで、オペレーターのプレッシャーが軽減。「分からなくて焦る」「対応に時間がかかる」といったストレス要因を減らすことができます。

<FAQを活用した継続的なスキルアップ>

オペレーター自身がFAQシステムを活用しながら業務を進めることで、自然と知識が蓄積されるように。定期的にFAQシステムを更新・改善することで、組織全体のナレッジを強化できます。

FAQシステムは単なる「情報の蓄積」ではなく、オペレーターの成長を支援し、業務環境を改善するツールとしても機能します。

顧客満足度向上と自己解決率の改善

FAQシステムの整備は、コールセンターの負担軽減だけでなく、顧客満足度(CS)の向上にもつながります。

<顧客が「すぐに答えを得られる」環境を作る>

Webサイト上にFAQを設置することで、問い合わせ不要で自己解決できる機会を増やせます。AIチャットボットとFAQシステムを連携させれば、24時間対応が可能になり、利便性も向上します。

<オペレーター対応の質が向上する>

よくある問い合わせをFAQが処理することで、オペレーターは複雑な問題解決に集中できます。迅速で的確な対応ができるため、顧客満足度が高まり、リピート率向上にもつながります。

<顧客フィードバックをFAQ改善に活用>

よく検索される質問や、閲覧回数の多いFAQを分析することで、顧客が本当に求める情報を把握。フィードバックを反映させたFAQ改善を継続的に行うことで、より満足度の高いサービスを提供できます。

FAQシステムを上手く活用することで、「問い合わせなくても解決できる」環境を構築し、顧客の利便性を高めることが可能です。

 

コールセンター向けFAQシステムに必要な機能やポイント

導入効果やメリットを踏まえて、どのようなFAQシステムがコールセンターのオペレーターに役立つのか。大きく3つのポイントを確認しましょう。

検索性が高いこと

キーワード検索して、必要なコンテンツがすぐに見つかることは必須です。一口にキーワード検索と言っても、全文検索だと、キーワードを含むコンテンツが何個も出てきて、検索結果から探すのが大変となりがち。そのため、キーワード入力時に入力補助のような仕組みがあるのか、検索結果にたどり着くまでの画面遷移がわかりやすいのかという観点での確認は必要です。

また、キーワード検索を補完する機能、たとえば、タグ付け、カテゴリ設定なども使い方によっては有用なので、利用前提で確認すべきでしょう。

FAQコンテンツの更新がしやすいこと

FAQコンテンツの陳腐化を防止するためには、いつこの文章が作成されたのか、ページ単位ではなく、回答ページごと、できれば文章単位での更新履歴把握が必要です。マニュアルを改編する際に上長承認が必要であれば、承認ワークフロー機能があると便利です。

FAQコンテンツの更新を促進するには、更新担当者ががんばって修正するのではなく、顧客と応対しているからこそ気づいた人が更新作業を手伝うことの方が、継続性の観点で重要です。

たとえば、マニュアル利用者がFAQコンテンツを参照していて、「この箇所が古いから更新が必要である」「この説明については、このような対応方法も必要だから追記すべき」など、すぐに誰でもフィードバックできるようになると、更新作業がスムーズです。そのフィードバックのためのコメント付与機能などは有用でしょう。

コールセンターFAQならではのコンテンツを検討する

上記に加えて、コールセンターFAQならではのコンテンツも検討しましょう。

  • 電話、メール、チャットなど、問い合わせチャネルごとのFAQ
  • オペレーター向けFAQ(社内FAQ)と顧客向けFAQ
  • 繁忙期・閑散期など、時期によって変動するFAQ
  • よくある問い合わせ事例とその回答(事例FAQ)
  • 動画や画像を活用したFAQ

なお、FAQシステムの選び方については、「FAQシステム比較14選。できることや費用、目的別の選び方」で詳しく紹介しています。

 

コールセンター向けFAQコンテンツの作り方

FAQコンテンツの作成は、一見すると大変そうに思えるかもしれません。しかし、適切な手順とコツを押さえれば、効率的に作成し、効果を最大化することができます。

ここではFAQ作成の目的設定から運用改善まで、わかりやすく解説します。

ステップ1:FAQ作成の準備 - 目的と対象を明確にする

FAQ作成の最初のステップは、「誰に向けて、何の目的で作るのか」 を明確にすることです。目的と対象を定めることで、FAQの方向性が定まり、コンテンツ作成がスムーズに進みます。

【1-1. FAQの目的を定める】

先述したように、FAQを導入する目的(FAQの役割)は、大きく分けて次の3つ。「顧客向けFAQ」「オペレーター向けFAQ」「社内向けFAQ」です。まずは、どの目的のFAQを優先的に作成すべきかを検討しましょう。

コールセンター向けFAQの場合、オペレーター向けFAQから始めるのが一般的です。オペレーター向けFAQを充実させることで、問い合わせ対応の質が向上し、結果として顧客満足度向上にもつながります。

【1-2. FAQの対象者を定める】

次に、FAQの対象者を具体的にイメージします。

オペレーター向けFAQなら、経験年数の浅いオペレーターや、特定の製品・サービスを担当するオペレーター。顧客向けFAQなら、既存顧客や新規顧客、特定の製品・サービスに関心のある顧客、といった具合です。

対象者を明確にすることで、FAQに含めるべき情報や、情報の粒度、表現方法などを具体的に検討することができます。たとえば経験の浅いオペレーター向けFAQであれば、基本的な操作手順や専門用語の解説などを充実させる必要があります。

ステップ2:FAQコンテンツの作成 - スモールスタートと優先順位付け

FAQコンテンツ作成で重要なことは、最初から完璧を目指さないことです。FAQは運用しながら改善していくものと考え、まずは必要最低限のコンテンツからスタートしましょう。

【2-1. スモールスタートで始める】

FAQ作成でよくある失敗例として、「時間をかけて完璧なFAQを作ろうとして、なかなか公開できない」というケースがあります。最初からすべての問い合わせを網羅しようとせず、優先度の高いFAQから作成し、スモールスタートで公開することを目指しましょう。

具体的には、以下の手順です。

①出現頻度の高い質問を特定する
過去の問い合わせ履歴やオペレーターへのヒアリングを通じて、よくある質問をリストアップします。

②優先順位をつける
リストアップした質問の中から、問い合わせ頻度の高い質問や新人オペレーターがつまずきやすい質問など、優先度の高いものを選びます。

③FAQのカテゴリを決定する
質問内容をグルーピングし、FAQのカテゴリを決定します。(例:製品別、サービス別、問題の種類別など)

【2-2. 最低限の回答から作成する】

回答内容も同様に、最初から詳細なものを作成する必要はありません。まずは最低限の情報でもよいので、公開を優先しましょう。

<回答作成のポイント>

  • 簡潔な文章を心がける:一文を短く、わかりやすい言葉で記述します。
  • 専門用語は避ける:オペレーターや顧客が理解しやすい言葉を選びましょう。専門用語を使う場合は、補足説明を加えます。
  • 具体的な指示を出す:「〇〇をクリックしてください」など、具体的な操作手順を示します。
  • 図や画像を活用する:言葉だけでは伝わりにくい情報は、図や画像で補足します。
  • FAQ同士をリンクさせる:関連するFAQがあれば、積極的にリンクを設置します。

最初は最低限の回答でもOKです。運用開始後、オペレーターからのフィードバックや検索ログなどを参考に、徐々に回答内容を充実させていきましょう。

ステップ3:FAQシステムの構築とCSVインポート

FAQコンテンツが準備できたら、FAQシステムへの登録作業を行います。

【3-1. FAQシステムの選定】

FAQシステムには様々な種類があります。自社の規模や予算、必要な機能などを考慮して、最適なシステムを選びましょう。

<FAQシステム選定のポイント>

  • CSVインポート機能の有無:ExcelなどでFAQを管理している場合、CSVインポート機能があると便利です。
  • 検索機能:キーワード検索、カテゴリ検索など、オペレーターや顧客が求める情報を素早く見つけられる検索機能が必要です。
  • アクセス解析機能:FAQの利用状況を分析し、改善につなげるためのアクセス解析機能があると便利です。
  • FAQ管理機能:FAQの登録、編集、削除などを簡単に行える管理機能が必要です。

【3-2. CSVインポート機能の活用】

FAQシステムにCSVインポート機能があれば、Excelなどで作成したFAQデータを簡単にシステムへ登録できます。

<CSVインポートの手順>

①FAQデータをCSV形式で保存する
質問と回答が列や行で整理されたExcelデータをCSV形式で保存します。

②FAQシステムのインポート機能を利用する
FAQシステムの管理画面からCSVファイルをインポートします。

③データを確認する
インポート後、データが正しく登録されているか確認します。

CSVインポート機能を活用することで、FAQシステムへのデータ登録作業を大幅に効率化できます。

ステップ4:FAQの公開と運用 - 検索履歴とフィードバックを活用した改善

FAQシステムへの登録が完了したら、いよいよFAQを公開します。しかし、FAQは公開して終わりではありません。運用しながら改善し続けることが、FAQの効果を最大化する上で非常に重要です。

【4-1. 検索履歴の分析とFAQコンテンツの追加】

FAQ公開後は、FAQシステムの検索履歴を定期的に確認しましょう。

<検索履歴分析のポイント>

  • 検索キーワードの確認:どのようなキーワードで検索されているかを確認し、顧客やオペレーターがどのような情報に関心があるのかを把握します。
  • 検索結果に到達率:検索キーワードに対して、適切なFAQがヒットしているか、FAQに到達できているかを確認します。
  • 検索キーワードとFAQのギャップ:よく検索されているキーワードにもかかわらず、FAQが存在しない場合は、新たなFAQコンテンツを作成する必要があります。

検索履歴を分析することで、FAQの不足している情報や改善すべき点を効率的に特定し、FAQコンテンツを充実させていくことができます。

【4-2. オペレーターからのフィードバック収集と反映】

FAQの効果を高めるためには、現場のオペレーターからのフィードバックが不可欠です。

<フィードバック収集方法>

  • 定期的なヒアリング:オペレーターからFAQの使い勝手や改善点について定期的にヒアリングを行います。
  • アンケート:FAQシステム上でアンケートを実施し、オペレーターからの意見を収集します。
  • フィードバックフォーム:FAQシステムにフィードバックフォームを設置し、オペレーターがいつでも意見を送れるようにします。

オペレーターからのフィードバックをFAQに反映することで、FAQの現場での使いやすさが向上し、FAQの利用促進につながります。

【4-3. FAQの定期的なメンテナンス】

FAQは、定期的なメンテナンスが必要です。時間が経つと情報が古くなったり、表現がわかりにくくなったりする可能性があります。

<FAQメンテナンスのポイント>

  • FAQの品質チェック:定期的にFAQの内容を見直し、情報が古くなっていないか、表現がわかりにくい箇所はないかなどを確認します。
  • FAQの更新:必要に応じてFAQの内容を修正したり、新しい情報を追加したりします。
  • 不要なFAQの削除:古くなった情報や利用頻度の低いFAQは、削除またはアーカイブします。

FAQのメンテナンスを怠ると、FAQの品質が低下し、利用率が低下する可能性があります。継続的なメンテナンスこそが、FAQを有効活用する鍵となります。

ステップ5:現場への理解浸透と協力体制の構築

FAQを効果的に運用するためには、現場のオペレーターの理解と協力が不可欠です。

【5-1. FAQ導入の目的とメリットの説明】

FAQ導入の初期段階で、オペレーターにFAQ導入の目的とメリットを丁寧に説明しましょう。

<説明のポイント>

  • FAQ導入の目的:FAQ導入によって、オペレーターの業務効率が向上し、顧客対応の質も向上することを説明します。
  • FAQのメリット:FAQを活用することで、オペレーターは迅速に問題解決できるようになり、顧客も自己解決できるようになることを説明します。
  • FAQへの協力のお願い:FAQをよりよくしていくために、オペレーターからのフィードバックや協力が必要であることを伝えます。

【5-2. FAQへの積極的な参加促進】

オペレーターにFAQを積極的に利用してもらうために、問い合わせ対応時には積極的にFAQを利用するよう推奨しましょう。事前に、FAQシステムの操作方法やFAQの検索方法などを学ぶ研修を実施しておくとスムーズです。また、FAQへのフィードバックやコンテンツ作成に貢献したオペレーターを表彰するのも選択肢の一つでしょう。

現場のオペレーターがFAQを積極的に利用し、FAQ改善に協力する体制を構築することで、FAQはコールセンターにとってなくてはならないツールとなります。

 

コールセンター向けFAQシステムの種類とコンテンツの相性

コールセンターにおけるFAQは、顧客満足度向上と業務効率化に不可欠な要素です。FAQシステム導入を検討する際、システムの種類だけでなく、「どのようなFAQコンテンツを掲載するのか」という点も非常に重要になります。いくら高性能なシステムを導入しても、FAQコンテンツがユーザーニーズを満たしていなければ、その効果を最大限に発揮できないからです。

FAQシステムを導入する際は、「静的」なのか「動的」なのかを理解しましょう。それぞれのシステム特性に合わせて、適切なFAQコンテンツを用意する必要があります。

静的FAQシステム(定型FAQ)

事前に作成したFAQをデータベース化し、キーワード検索などで顧客やオペレーターが情報を探すシンプルな仕組みです。WebサイトのFAQページ、PDFマニュアル形式のFAQなど、一覧性が高く、定型的な質問と回答が中心のコンテンツが適しています。

<定型FAQコンテンツのポイント>

  • 網羅性:よくある質問とその回答を網羅的に準備することが重要です。
  • 明確性:質問と回答はシンプルで明確に記述し、ユーザーがすぐに理解できるように心がけましょう。
  • 構造化:FAQをカテゴリ分けしたり、タグ付けをすることで、検索性を高めることができます。
  • コンテンツ例:「〇〇サービスの使い方」「△△の料金について」「□□の申し込み方法」「××の解約手続き」「……のトラブルシューティング」など

動的FAQシステム(AI活用型)

AIが検索ワードやユーザーの行動履歴を学習し、最適な回答を提示します。チャットボットや音声認識システムと連携することで、より高度な顧客対応が可能です。チャットボット、AI搭載FAQ検索システム、音声認識IVRなど、ユーザーとの対話を通じて回答を導き出すコンテンツが強みを発揮します。

<AI活用型コンテンツのポイント>

  • 多様性:静的FAQと同様の定型的な質問に加え、より複雑な質問や曖昧な表現にも対応できるコンテンツが求められます。
  • 会話形式:チャットボットなどを活用する場合、自然な会話形式で回答できるよう、コンテンツを工夫する必要があります。
  • 学習データ:AIが学習するためのデータとして、FAQだけでなく、過去の問い合わせ履歴や顧客の行動データなども活用できる場合があります。
  • コンテンツ例:「〇〇サービスでエラーが発生した場合の対処法」「△△プランと□□プランの違いを教えて」「××の申し込みに必要な書類は何ですか?」「…の操作方法がわからない」「…について相談したい」(有人対応への切り替えを促す)

FAQシステムの種類と特徴を理解し、システムの選定ポイントを参考にしながら、自社のニーズに合ったFAQコンテンツを作成・運用していくことが重要です。

 

コールセンター向けおすすめのFAQシステム

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Zendesk(Zendesk Inc.)

Zendesk_公式Webサイト

(出所:Zendesk公式Webサイト)

アメリカの本社のZendeskはFAQだけでなく、カスタマーサポート向け問い合せ管理機能やチャット機能などを統合的に提供しているシステム。国内でも大手企業からスタートアップまで利用実績が豊富。FAQでは一通りのコンテンツ作成・編集・公開機能を有しており、コンテンツエディタ、コンテンツの履歴管理、検索用のカテゴライズやラベルにも対応。
問い合わせ管理システムとして利用している企業も多いため、統合プランを利用して、コールセンター業務で広範囲に利用するというのも手。

  • 料金:月額約8,000円/ID(問い合わせ管理、チャット、CTIなどの機能を搭載した統合的なプランであるSuite Teamの場合)~

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公式サイトへ

FastAnswer(テクマトリックス株式会社)

FastAnswer_公式Webサイト

(出所:FastAnswer公式Webサイト)

「作りやすい」、「見つけやすい」、「育てやすい」をコンセプトにしたFAQシステム。文書からクローリングでコンテンツを自動で作成(=作りやすい)、検索タグ、ナレッジの種類・テーマでの絞り込み等(=見つけやすい)、コメント機能を用いてチームで協力してコンテンツを更新。レポーティング機能で更新すべきコンテンツの見極めができる(=育てやすい)という特長を持つ。
コンタクトセンター向けCRMを20年以上提供してきた同社ならではの知見が活かされており、コンテンツの作成・検索・更新といった機能面だけでなく、オペレーターにストレスを与えない使い勝手・操作性も好評。APIを通じた外部システムにあるコンテンツの検索もできる。

  • 料金:要問い合わせ

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詳細はこちら(インタビューあり)

PKSHA FAQ(株式会社PKSHA Communication)

PKSHA FAQ公式Webサイト

(出所:PKSHA FAQ公式Webサイト)

大手企業の導入実績が豊富で、Q&Aコミュニティサイトの運営経験を活かしたFAQシステム。検索精度を高める仕組みとして、「検索サジェスト機能」、キーワードから選べる「注目のキーワード」、分類リストを用いた「絞り込み検索」等に対応。FAQの閲覧数、問い合わせ経路、検索ログ等をレポート出力、閲覧数と検索ヒット率のフィット&ギャップ分析にも対応しているなど、分析機能が充実している点も強み。過去回答を用いた回答作成機能や回答テンプレート等の回答作成支援機能も充実。

  • 料金:要問い合わせ

サービス詳細へ

sAI Search(株式会社サイシード)

sAI Search 公式Webサイト

(出所:sAI Search公式Webサイト)

「欲しい答えがすぐに見つかる」をコンセプトに、高速・高精度の検索が強みのたAIを搭載したFAQ検索エンジン。同社のAIチャットボットサービスで蓄積したAIの精度の高さにも定評あり。検索時にリアルタイムで質問文候補が表示され、1文字入力ごとに候補が変化するなど答えにたどり着きやすい作り。
用途に応じて、FAQページ向け画面、ホームページのどこでも埋め込めるウインドウ画面、コールセンターのオペレーター向け画面の3つの検索画面を用意しており、オペレーター向けには、ヒアリングする順番をガイドする問い合わせ支援機能も搭載しており安心。

  • 料金:要問い合わせ

サービス詳細へ

Helpfeel(株式会社Helpfeel)

Helpfeel_公式Webサイト

(出所:Helpfeel公式Webサイト)

EC事業や金融・保険など、幅広い業種・規模の企業に採用されているFAQシステム。カスタマーサポート部門での導入実績も豊富だ。
特許を取得した独自技術と生成AIを掛け合わせた「意図予測検索」を搭載。漢字とひらがなの表現の違いはもちろん、スペルミスや抽象的な表現での検索のほか、音声検索にも対応。文章の意図を汲み取って検索してくれるため、スムーズ且つ正確に欲しい回答へたどり着ける。
FAQの導入から運用まで、プロフェッショナルチームによる伴走体制を敷いているのも強み。AIを活用したFAQ生成機能の提供をはじめ、サービスや課題にあわせたFAQの構築・カスタマイズ、テクニカルライターによる企業ごとの専用辞書の作成など、手厚い支援を受けられる。

  • 料金:要問い合わせ

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アルファスコープ(株式会社プラスアルファ・コンサルティング)

アルファスコープ公式Webサイト

(出所:アルファスコープ公式Webサイト)

ナレッジ精度を高めることで、オペレーターの応答率とユーザーの自己解決率向上を支援するFAQシステム。ユーザー向け・オペレーター向けFAQ、チャットボットなど、社内のナレッジを1つのデータベースで運用することができる。FAQの更新予約や一括インポートなど、手動で行っていた作業を自動化し、工数を削減。経路や検索ワードなどの分析機能によって、サービス品質を向上する。誰でも簡単に登録・編集できるので、継続的なナレッジの蓄積・醸成が可能。ショートカットキー操作や画面縮小機能、探しやすさを追求したフィルタリング機能など、ユーザーの疑問に、迅速に的確に回答するための、オペレーター向けに特化した機能も備える。

  • 料金:月額80,000円~、初期費用40万円~

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ナレッジリング(株式会社CBIT)

ナレッジリング公式Webサイト

(出所:ナレッジリング公式Webサイト)

充実した機能を低価格で利用できるFAQシステム。コールセンター向けの利用実績もあり、あいまいな内容の問い合わせに効果的な検索のサジェスト機能や、ファイルにあるマニュアルの中身まで検索できるファイル内検索機能などの特徴を持つ。コールセンターにおいて、数多くのマニュアルやトークスクリプトなどを紙で持ち、該当ページを探すのにいつも苦労しているという場合に特に有効。オペレーター間で質問や回答を共有できるコミュニティ機能など特色ある機能も持つ。

  • 料金:月額 9,800円(基本料金)+120円/人(アカウント料金)、初期費用98,000円 ※ベーシックプランの場合

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詳細はこちら(インタビューあり)

Service Cloud(株式会社セールスフォース・ジャパン)

Service Cloud公式Webサイト

(出所:Service Cloud公式Webサイト)

あらゆるチャネルからの問い合わせを一元管理できる、CRMベースのカスタマーサポートプラットフォーム。FAQ機能のほか、メッセージングやチャット、チャットボット、各種分析機能など、豊富な機能がそろう。
コミュニティ上で顧客が質問を入力すると、関連度の高い情報が「推奨ナレッジ」として自動で表示されるため、オペレーターからの返信を待つことなく自己解決できる可能性が高まる。また、顧客からの問い合わせに対して有効なナレッジが存在しない場合には、オペレーター自身がその場で解決策を作成し、ナレッジとして蓄積可能。次に同様の問い合わせがあった際も効率的に対応できる。オペレーターの作業効率が向上するだけでなく、新人スタッフの育成にも役立つ。

  • 料金:月額19,800円/ID(Enterpriseプランの場合) ※ほかにもプランあり

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ヘルプドッグ(noco株式会社)

ヘルプドッグ公式Webサイト

(出所:ヘルプドッグ公式Webサイト)

顧客が自ら疑問や問題を解決できる、AI搭載のセルフサポートシステム。独自の「先回りスマート検索機能」で、顧客が検索窓に文字を入力し始めると同時に、AIが関連性の高いFAQやヘルプ記事を瞬時に提示。フォーム入力中にもリアルタイムで回答を提案することで、顧客が問い合わせを完了する前に疑問を解決し、問い合わせ数を抑制する点も強み。
ヘルプセンターやFAQサイトを専門知識なしで簡単に作成・管理できる機能や、顧客の検索キーワードやサイト内行動を分析して改善・提案を行うサイト診断機能、フォーム作成からデータ管理までを包括的にサポートするデータ分析機能など、豊富な機能を搭載。オプションで、多言語対応や複数サイトの構築も可能だ。

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コールセンター向けFAQシステム導入後の運用と効果測定のポイント

FAQシステムは、導入して終わりではありません。適切に運用し、効果を測定し、改善を繰り返すことで、その真価を発揮します。

以下、FAQ導入後の運用と効果測定のポイントをまとめましたので、参考にしてください。

1. FAQ導入後の運用におけるポイント

FAQ導入後に適切な運用を怠ると、FAQはすぐに陳腐化し、利用されなくなってしまいます。結果として、問い合わせ削減や業務効率化といった導入目的を達成できなくなる可能性も。

FAQ運用で特に重要なポイントは、以下の3つです。

<FAQの定期的な見直しと更新>

情報は常に変化します。FAQの内容も定期的に見直し、最新の情報に更新する必要があります。例えば、新しい商品やサービスが追加された場合、制度変更があった場合、ユーザーからの問い合わせ内容に変化が見られた場合など、状況に合わせてFAQを更新しましょう。

<FAQへのアクセス方法の周知>

FAQを作成しただけでは、ユーザーは存在に気づきません。コールセンターのWebサイト、顧客向けポータルサイト、メールの署名など、様々な場所でFAQへの導線を確保し、ユーザーがFAQに簡単にアクセスできるようにしましょう。

<FAQに関する問い合わせ窓口の設置>

FAQで解決できない疑問を持つユーザーのために、問い合わせ窓口を用意しておくことも重要です。FAQページ内に問い合わせフォームや電話番号を記載するなど、ユーザーが困った際にサポートを受けられる体制を整えましょう。

2. FAQの利用状況を把握する方法

FAQが実際に活用されているかどうかを把握するためには、データ収集と分析が不可欠です。

FAQシステムの多くには、利用状況を把握するための機能が備わっています。これらの機能を活用し、定期的にFAQの利用状況を確認しましょう。

具体的には、以下のような方法でFAQの利用状況を把握できます。

<アクセスログの解析>

FAQシステムのアクセスログを解析することで、FAQページの閲覧数、検索キーワード、ユーザーの行動などを把握できます。

<問い合わせ内容の分析>

FAQ導入前後の問い合わせ内容を比較分析することで、FAQが問い合わせ削減にどの程度貢献しているかを評価できます。また、FAQで解決できなかった問い合わせ内容を分析することで、FAQの改善点を見つけられます。

3. FAQの利用状況を分析するポイント

収集したデータを分析する際には、以下のポイントに注目しましょう。

<FAQの閲覧数>

どのFAQページがよく見られているかをチェックします。閲覧数の多いFAQは、ユーザーの関心が高い質問、あるいはわかりにくい質問である可能性があります。

<検索ワードの分析>

ユーザーがどのようなキーワードでFAQを検索しているかを確認します。検索ワードの傾向を分析することで、ユーザーがどのような情報に困っているか、FAQに不足している情報は何かを把握できます。

<問い合わせとの相関>

FAQ閲覧後に問い合わせ件数がどのように変化しているかをチェックします。FAQの閲覧数が増加しているにもかかわらず、問い合わせ件数が減っていない場合、FAQの内容がユーザーの疑問解決につながっていない可能性があります。

これらの分析結果をもとに、どのFAQを強化すべきか、どのような情報を追加すべきかといった改善策を検討します。

4. FAQ改善サイクルを回す仕組み作り(PDCAサイクル)

FAQの効果を最大化するためには、PDCAサイクルを回しながら継続的に改善していく仕組みが不可欠です。

FAQ改善におけるPDCAサイクルは以下のようになります。

<Plan(計画)>

FAQの利用状況分析にもとづき、改善点(FAQの追加、修正、削除、表現の変更など)を洗い出し、改善計画を立てます。

<Do(実行)>

計画にもとづき、FAQの追加・修正を行います。FAQシステムによっては、FAQの公開前にプレビュー機能で内容を確認したり、特定のユーザーにレビューを依頼したりするプロセスを組み込むことも有効です。

<Check(評価)>

改善後のFAQの利用状況(閲覧数、検索ワード、問い合わせ件数など)を評価します。改善前と比較して、効果が出ているか、目標を達成できているかを確認します。

<Act(改善)>

効果が十分でない場合は、再度計画に戻り、改善策を見直します。効果が出ている場合でも、更なる改善点がないか検討し、PDCAサイクルを継続します。

このPDCAサイクルを継続的に回すことで、FAQは常に最新の情報に更新され、ユーザーにとってより使いやすい、効果的なツールへと成長していきます。

5. FAQとAIチャットボットを組み合わせるメリット

近年注目されているのが、FAQシステムとAIチャットボットの連携です。AIチャットボットとFAQを組み合わせることで、FAQの活用範囲が広がり、コールセンター運営を更に効率化し、顧客満足度をより向上させることが期待できます。

FAQとAIチャットボットを組み合わせる主なメリットは、以下の通りです。

<24時間365日の自動応答>

AIチャットボットは、FAQのデータを学習することで、ユーザーからの問い合わせに対して24時間365日自動で応答します。営業時間外や夜間、休日など、オペレーターが対応できない時間帯でも、ユーザーはFAQを活用して疑問を自己解決できます。

<オペレーターの更なる負担軽減>

AIチャットボットがFAQで対応できる問い合わせを自動処理することで、オペレーターはより複雑な問い合わせや、高度な対応が必要な問い合わせに集中できるように。オペレーターの業務負荷を大幅に軽減し、人的リソースを有効活用できます。

<顧客満足度の向上>

ユーザーは、AIチャットボットを通じて、いつでも、どこでも、すぐに疑問を解決できます。待ち時間なしで迅速に問題解決できるため、顧客満足度向上に大きく貢献します。

<問い合わせデータの分析>

AIチャットボットとの連携により、ユーザーがどのような質問をチャットボットにたずねているかのデータを容易に収集・分析できます。データ分析によって、FAQの改善点や、ユーザーのニーズをより深く理解することが可能です。

AIチャットボットとFAQを組み合わせることで、より少ないリソースで、より多くの顧客に対応できるようになり、スマートなコールセンター運営が実現します。

 

まとめ

コールセンター向けFAQの作成・導入・運用について詳しく解説しました。Excel管理の場合、「更新が大変」「検索性が低い」「共同編集が難しい」といった多くの課題がありますが、FAQシステムを導入することで業務を効率化し、問い合わせを削減することが可能です。

また、FAQシステムを導入する際は、「どのようなFAQコンテンツを掲載するのか」という点も非常に重要になります。ご紹介したFAQ作成の目的設定から運用改善までのフローを参考にしつつ、運用後は定期的な更新と効果測定にも取り組んでみてください。

コールセンター向けFAQシステムの導入により、オペレーターの負担軽減・応答速度の向上・顧客満足度の向上が実現します。Excel管理を卒業し、FAQシステムを活用して業務効率化を進めましょう。

FAQシステムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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FAQシステムの更に詳しい選び方は、こちらの選び方ガイドをご覧ください。

12 種の 比較表
FAQシステム
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FAQシステムの選び方ガイド(比較表付き)

 

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